ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

ミス・コン

2008-07-17 17:03:43 | 時事(海外)
2008年度、ミス・ユニバース世界大会の最終選考会が
今月14日、ベトナムで開催され、ミス・ベネズエラの
メンドーサさん22歳がミス・ユニバースの栄冠に輝いた。

やはりまた、ベネズエラである。

最終候補者の5人にはそのほか、コロンビア、ドミニカ共和国、
ロシア、メキシコの代表者が選ばれていたそうである。

3か国語を話すというメンドーサさんは最終候補者への質問で、
男女の違いについて問われたとき、次のように答えている。
「男性より女性のほうがある地点までたどり着く最も早い方法を
知っています。男性は、まっすぐ進むことだと考えますが、女性は
曲がり道を進むことを考えますから…」

なるほど、さすがにミス・ユニバースともなると、言うことが
違うのである。しかし、私の周囲には男女問わず、寄り道しながら
進むことを考える人の方が圧倒的に多いのだが…

そして、選ばれたメンドーサさんは賞金と、靴、ドレス、化粧品
などが入ったギフトバッグを獲得し、ニューヨークの豪華な部屋に住み、
1年間ミス・ユニバースとして世界中で活動を行うそうである。

ミス・ユニバースに選ばれると、そんな特典があったとは全く
知らなかった。その後は、モデルやタレントといった方向へ
進んで行くのだろう。

それにしても、学校や地方の村、そして刑務所でも美人コンテストが
行われるというベネズエラは、これまで4人のミス・ユニバースと
5人のミス・ワールドを輩出した「美人コンテスト界の超大国」と
して知られている。

しかし、何も刑務所でやらなくても…
普通なら何か過ちを犯しているのだから、これ以上人前に出て
目立つような事はしたくないと思うのが日本人の思うところでは
あるのだが…

やはり、根本的にラテン系の思考とは違うのだろう。

ちなみに日本代表の美馬寛子さん(21)はというと
上位10人に残れず敗退してしまったそうである。
この大会では06年に知花くららさん(26)が2位に輝き、
昨年は森理世さん(21)が優勝するなど、日本人が上位に
食い込んでいたが、3年連続の入賞はならなかった。

いずれにしても、顔など見たこともないのだが…

それにしても、毎回、ミスなんとかに選ばれる人の顔って
確かにきれいなのだが、みんな同じような顔に見えるのは
気のせいだろうか?

まぁ、どうでも良い話である。




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動物の幸せ…

2008-07-16 19:11:27 | 時事(海外)
以下は、先日のタイの新聞記事である。

今月、12日夜半、タイ、バンコクの近郊にある
民家内で51歳の男性が右足首の動脈部分から
大量の血を流して死亡しているのが発見された。

第一発見者である男性の息子(13)や親族、近隣住民の
証言では、男性が酒に酔う度に飼育している猿に対して
殴る、蹴るの暴行を加えていたことから、男性が屋内で
一人で酒を飲み、いつも通り猿に暴行を加えていた際に、
猿が身を守るために男性の足首の動脈部分に噛みついた
事が原因で死亡したと見られる、と報じている。

これは間違いなく、猿による正当防衛である。
ある意味、自業自得だ。

幼い頃、実家の近所に猿を飼っている家があった。
30年近く前だったこともあり、非常にめずらしく、
周辺地域では誰もが知る有名な家であった。子供だった
僕らにとっては、通りに面して檻の中で飼われている
この猿を眺めるのが、毎日の楽しみでもあった。

ある日のこと、この猿が逃げ出して人に危害を追わせる
というちょっとした事件が起こってしまった。
そして、後日、保健所に捕獲されたこの猿は、大人になると
野生に戻ってしまうなどの理由から、飼い主の同意の上、
薬物で殺されてしまったのである。

どんな事情があるにしろ、子供心には、大人はずいぶん
身勝手なものなのだなーと、猿の居なくなった檻をみて、
思ったものである。

動物は飼い主を選べないのである。

つい最近だが、友人夫婦の柴犬が亡くなってしまった。
それはそれでとても悲しいことだが、それでも亡くなった
この犬は、飼い主のご夫婦にとても幸せな飼われ方をしていた
ような気がしている。それは、生い立ちによって歪んでしまった
この犬の、複雑極まる性格を見事に把握し、理解していたことからも
伺えた。

結局は人間も動物も、自分を理解してくれる人と一緒に居るのが
一番幸せなのかもしれない。



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未来志向

2008-07-15 18:35:39 | 時事(海外)
竹島、尖閣諸島、北方領土と一見平和に見える
日本もいくつかの隣国と領土問題を抱えている。

双方にはそれぞれの見解と意見があるのはわかる。
従って歴史的に検証し、どちらに正当性があるのかを
正確に判断し、解決に向けた話し合いができるはずである。

そして、それができなければ、国際司法裁判所に提訴して
最終的な判断を仰ぐことも可能である。

しかし、いずれにしてもどのような解決方法を持ってしても
一筋縄で解決できないのが領土問題の難しいところなのである。

竹島に関しては、韓国側は植民地時代に日本に奪われたと主張し
数十年前からすでに実効支配しており、国際司法裁判所への
提訴も拒んでいる。つまり話し合いのテーブルにさえ着こうと
していないのである。

また、尖閣諸島に関しては、中国と台湾が領土を主張しているが、
すでに日本が実行支配しており、そもそも領土問題は存在
しないと主張している。つまり日本側が、話し合いのテーブルに
着こうとしていないのである

そして北方領土に関しては、戦後、ロシアの実行支配の中、
日本が固有の領土だと主張し返還を要求し続けている。

いずれにしても、実効支配している側が柔軟な態度で
話し合いを行おうとしない限り、進展しないのが
領土問題なのである。そして、日本は、竹島と北方領土では
返還を要求する立場であるが、尖閣諸島では、逆の立場に
立たされている。

確かに人の住めない島であっても、自国の領海の範囲に
影響するのだから、双方ともに安易に妥協はできないのだろうが、
懸案として存在する以上、いつかは何かしらの解決策を
見出さなければならないだろう。

今があって未来があるのである。懸案事項を棚上げしたままでは、
いつになっても本質的な友好関係など築けないであろう。

未来志向などと言う前に、まず目の前の問題を解決することに
努力していただきたい。




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歩くこと…

2008-07-14 17:31:16 | 時事(海外)
「自分の足で稼いだほうがいい」

日本の重工メーカーで、中国で部品などの調達の仕事を専門にする
男性が、年輩の日本人に諭された時の言葉だそうである。

「まだまだ地方には、日系企業には知られていない調達先が
埋もれている、現場を歩いたほうがいい」と。

原材料費が何%高くなったからもう調達は難しくなったとか
どこどこの地方は技術力が足りないから駄目だとか、机上の空論を
繰り返していても、何もつかめない。

いろんなことに言えそうだが、情報が安易に入るようになった
現在、デスクワークばかりに時間を費やしその反面、フットワークは
重くなりがちである。
一部の情報以外は、誰もが安易に共有できる時代だけに、そのような
情報だけに頼っては、今以上の発展は望めないであろう。

そしてこの男性は、この言葉を胸に、地方の見知らぬ工場に自分ひとりで
飛び込み、図面を見せては「これはできるか」と聞いて回り、
新しいの調達先を開拓したそうである。

彼曰く、まだまだ、地方の中の地方には、「磨けばきらりと光る
企業が埋もれている」そうである。

やはり、歩かなければわからないものである。




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ついてない女

2008-07-13 19:59:21 | つぶやき
今、最もついていない女性と言えば、この人フリーアナウンサーの
山本モナであろう。10日発売の女性誌「女性セブン」で巨人の
二岡選手との不倫騒動を報じられた。

彼女は、06年10月に民主党代議士との「不倫路上キス」発覚で、
TBSの「NEWS23」のキャスターを就任5日で降板することとなった。
その後、バラエティに出演し続け、今月6日から始まった新番組、
フジテレビ系の「サキヨミ」に1年9か月ぶりに、キャスターとして
復帰した矢先のところだった。

再びの失態である。

全く同じ過ちを、同じようなタイミングでするなんて脇が甘いのである。
不倫が良いか悪いのかは別として、本来ならこんな大事な時に
撮られないように学習すべきであったはずである。

やっとめぐってきたチャンスを再び棒に振ってしまった彼女。
ほとぼりが冷めたら、またバラエティーから始めるしかなさそうである。

恋多き彼女に、3度目のチャンスは果たしてあるのだろうか?
きっと今頃は、かなり落ち込んでいることだろう。
早いとこ、次の恋でもして元気を出していただきたい。

しかし、相手の二岡も大変なはずである。彼は家庭もちであり、
今回の件では奥さんにさぞ、絞られたであろう。自業自得だが
ちと気の毒でもある。

それにしても山本モナって、モテるのか?軽いのか?

どっちなのだろう…?



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2008-07-12 19:01:03 | 時事(海外)
北朝鮮兵が韓国人観光客を射殺するという事件が
起こった。詳細は不明だが、観光客が立ち入り
禁止区域に入ったからだという話もある。

しかし、だからといってすぐに撃つなんて…

それにしても、本当についていないのは、韓国の大統領である。
ようやく米国産牛肉輸入再開問題でのデモが収まったと思ったら
今度は、今回の事件である。

思えばイ・ミョンバク大統領は、就任後の閣僚人事でもすぐに
ゴタゴタが起こった。強行姿勢を取る北朝鮮問題も裏目に出始め、
先の米国産牛肉輸入再開問題では、支持率低下が決定的となった。

そして、北朝鮮に対する強硬方針を少し改め、前政権同様に
「対話をしましょう」と北側に呼びかけたすぐ直後に、今回の
事件が発表されたのである。

まさに、「間が悪いにも程がある」のタイミングであった。

何度となく国民に謝罪をしている大統領である。
「国民との意思疎通に問題がある」というのが
支持率急落の原因だけに、今回の事件でも難しい舵取りを
迫られるであろう。

それにしても、運が悪過ぎるような気がする。

しかし…

運も実力のうちとも言うが…




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派遣

2008-07-10 20:45:37 | 時事(国内)
「平均年収1750万円の取締役も職場を失うことに…」

違法派遣が発覚して、派遣許可の取り消しが確実に
なったことで、人材サービス会社のグッドウィルは、
今月末をメドに廃業するそうである。

現在、社会問題となっている、日雇い派遣で最大手に
登りつめたグッドウィルだが、1995年のスタートから
数えて、ちょうど13年目で幕を閉じることになる。

そんな私も20代の頃、日雇い派遣ではないが、短期間
ではあるが、派遣会社で働いたことがある。正確に言うと
アウトソーシング(業務委託)の会社であったが、派遣先
の都合で急遽、仕事がキャンセルになり、突然、派遣元である
アウトソーシングの会社で働くことになってしまったのである。

その会社は東京に本社があり、私は埼玉県にある社員3人の
小さな支店で働くこととなった。主な仕事はラウンダーといい
この会社が派遣している企業に行き、そこに派遣されている
スタッフの仕事ぶりや問題点などのあらゆる状況を把握する
ことであった。本来は社員の仕事だが、なにせ社員3人という支店
である。当然、人手が足らないのであった。

その他、データ入力などの事務仕事から面接まで、様々なことを
やらされたものである。面接では履歴書にプリクラの写真を
貼り付けて来たり、何も持たずに手ぶらで来る若者もいたりと、
その非常識差には驚いたものだが、実際に採用されて仕事に
就けるのは5人に1人くらいの割合であり、想像以上に
狭き門ということにもまた、驚きであった。

話がずれたが、このような人材サービス会社は、派遣先企業から
得た収入からある程度の割合を差し引いた金額を派遣者に
支払うことで会社を運営しているのである。つまり入りと出の差額で
会社は成り立っている。

そしてその割合だが、グットウィルの場合、仮に1000円での内訳
だとすると、派遣者に664円、会社側に336円が平均だそうである。

しかし、この664円には交通費や福利厚生費なども含まれることが多く、
派遣者の実際の取り分はこの比率よりも若干低くなるそうである。

今回のグットウィルの廃業で、平均年収338.7万円(平均年齢29.7歳、
平均勤続年数2.4年)の正社員1974人と平均年収1750万円の取締役
全員が職場を失うことになるそうである。もちろん中には親会社や
系列会社に残れる者もいるだろうが、この正社員の中には、今度は
自分がどこかで派遣される立場で働くことになる人もいるのでは
ないだろうか?

もちろん従業員にはなんの罪もないけれど…。



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失言

2008-07-09 19:43:07 | 時事(国内)
「北朝鮮から帰国した拉致被害者、曽我ひとみさんら
5人を北朝鮮に戻すべきだった」

また「当時官房副長官だった安倍晋三前首相を中心に
拉致被害者を返すべきでないと決めたことが
現在、日朝間で拉致問題を打開できない理由だ」と
先日、公の場でそう発言した現職議員がいる。

また、この国会議員は「返していれば、じゃあまた来てくださいと
何度も何度も交流していたと思う。そこが外交感覚の差だ」
などと発言し、さらに金正日総書記が拉致問題を認め、謝罪した
ことについても「天皇陛下みたいな人物だ」と述べた。

なんともアホ過ぎて言葉が無いほどである。

外交感覚の差を全く理解していないのは、間違いなく発言した本人自身である。

北朝鮮は嘘つくことを政治だと心得ている国である。
一般の国とは全く違う。最近はジンバブエのムガベ大統領やミャンマーの
タンシュエ議長などにスポットが当たりがちであるが、金正日はこれらの方々より
頭2つくらい抜きん出ているほどの極悪人だと個人的には思っている。

それは、拉致や核兵器などの国家間の大きな問題などではなく、北朝鮮の
一般の国民に対して行っている恐怖政治そのものが、いかに人々を苦しませて
いるのか、というところにある。

一部の規制はあるが、ミャンマーもジンバブエも、行こうと思えばいつでも
行ける国である。その国の国民とも普通に話ができる。しかし、北朝鮮は
そうはいかない。それにあの国からは、一般市民の声が聞こえてきた例が
過去に一度もないのである。そういう意味では、人々が本音を話して生きて
いける国ではない。

そんなところに、もし、拉致被害者を帰してしまったら、間違いなく
「本人の意思で…」と発表されたであろう。

また、彼は「金正日を天皇陛下みたいな人だと…」言ったらしいが、
そう言われて、一番嫌な思いをしているのは、他でもない天皇陛下
自身ではないだろうか?

それに、天皇陛下をはじめその国の一番偉い人は、幼稚園の園服のデザイン
やら、ジャガイモを植えろとか、そんな些細なことをいちいち言わない。
そんなことをやる指導者は、金正日くらいなものである。

まあ、国会議員の失言はよくある話である。

しかし、今回の発言は、間違いなく彼の支持率に影響を及ぼしたであろう。

そんな彼の名前は、加藤元幹事長である。
もう旬の人ではないが…


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カオ ブラビハーン

2008-07-08 18:10:54 | 時事(海外)
またまた休みが無くなってしまった。日本を離れている間に
アスパラ名古屋店のアルバイトの女性が急に辞めることになり、
急遽、穴埋めに借り出されることになってしまった。これにより
またしばらくの間、無休状態に…。
早いところ次の人を探さなければ…。

そのような中、昨日、ユネスコの世界遺産委員会が、
新たにタイ、カンボジア国境に位置するカンボジアの歴史遺産
「カオブラビハーン寺院」を世界遺産リストに登録することを
決めたそうである。しかしこの裁定にタイは猛反発している
そうであるが…

「カオブラビハーン寺院」と聞いてすぐにわかる人はおそらく、
アジア好きな人くらいなものだろうか。数年ほど前から訪れる人は
増えているようであるが、私が訪れた昨年でも外国人の姿はほとんど
なかった。遺跡自体はアンコールワットが崩れた感じのようなものである。
しかし、どちらかというと遺跡そのものよりも、そこから見渡せる
カンボジアの大平原の眺めのほうが、より印象に残るだろう。

しかし何よりも面白いのは、この遺跡はカンボジア領にあるにも
かかわらず、基本的にはタイ側からしか行けないことにある。
というのも、遺跡群は断崖絶壁の崖の上にあり、この崖の上の遺跡部分
だけがカンボジア領となっており、その部分以外は全てタイの領土となっている。
従って、寺院遺跡に通じる道はタイ以外にはないのである。カンボジア領は
この断崖絶壁の下の地域部分であり、どうしてもカンボジア側から行きたければ、
断崖絶壁を登らなくてはならないのである。現実にはもちろん遺跡に通じる
道はあるにはあるが、麓の小さな村から登ってくるのは至難の業であろう。

従って、以前からカンボジアとタイの間でこの遺跡群を巡って領有権争いが
あり、一度は1962年に国際司法裁判所がカンボジア領と裁定したにも
かかわらず、未だに国境線が画定していないそうである。

そんな理由からも、今回のカンボジアの世界遺産としての登録をタイは
面白くないのであろう。

しかしである…

タイはすでにある程度の経済発展を遂げている。GDPもすでに
1000ドルを超え、数字だけで見れば立派な中進国である。
しかしカンボジアはどうであろう。タイと比べればまだまだである。
長いこと内戦に苦しみ、復興し始めたのはほんの15年くらい前の
ことである。アンコールワット以外には観光客を呼べる場所も
ほとんどなく、タイと比べても観光資源には歴然の差がある。
この際、一つくらい譲ってもいいのではないか、と個人的には思うのだが…。

しかし、いずれにしても「カオブラビハーン」が世界遺産になることで、
今後はさらに観光客が増えるであろう。当然タイ側からしか行けないのだから
タイにも十分お金が落ちるわけで、両国にとって結して悪い話ではあるまい。

また、寺院遺跡自体の崩壊が、かなりひどい状態であったが、今回、
世界遺産に登録されたことによって、今後、修復などに力が入れられる
のは良いことであろう。

その反面、あの断崖絶壁の麓の村の有力者たちが、大量に落ちるだろう金に
よって立てられた立派な豪邸が、あのすばらしい遺跡群からの眺めの中に
近い将来、お目見えすることにならなければ良いのだが、と思うのは
余計なお世話というものか…。




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サミット

2008-07-06 18:48:29 | 時事(国内)
明日からいよいよ主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)
である。しかし、参加する多くの国々での日本への前評判は
あまりよろしくないようである。

例えば英国では「日本は、世界で2番目に強力な、経済を
持ちながら、政治的には全く姿を見せていないも同然だ」とし、
「サミット主催者の、福田首相は、明日はベルリンから
ブエノスアイレスまで、新聞の1面に、登場するだろう。
しかし、それが閉幕したとき日本は再び、影の中に戻っていきかねない」
と、酷評している。

また、日本の地位は滅多に仲間の国々からの、言及にすら値しない」
と断じている。そして、論評は世界の力の均衡が、急速に変化しつつ
あるとし、「アジアの世紀とは、中国とインドのことだ」と、日本に
代わって、両国が台頭してきたと言明している。

やはりアジアのこれからは、中国とインドの時代なのである。

そして日本の影響力低下は、バブル経済崩壊が日本の政治家の自信を
奪ったことと、ソ連の崩壊により米国にとって「西側の一員だった日本
の重要性が、低下したところに、中国の飛躍的成長が、重なったことが、
主な要因だと結論付けている。

がんばれ日本。



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