ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

熱烈歓迎

2011-06-14 16:50:16 | 仕事
時々、街の片隅で格安のジュース自販機を見かける。

あれは、てっきり賞味期限が真近に迫ったものを「早く
捌いてしまおう…」ということで存在しているかと思っ
ていたのだが、どうやらそれだけが理由のものと、そう
ではないものとがあるそうだ。

普通缶ジュースは120円の価格設定だが、80円~100円と
いう安い値段の自販機があり、自販機のすべてがこの価
格帯なら弱小メーカー用の飲料水の可能性が高い。

しかし、50円~80円が数種類、残りは定価の120円の自販
機の場合、安いものは賞味期限が近々に迫った理由のこと
が多いとのことである。

そのような事情を、昨日、仕事先の相手である中国人女性
から聞いた。

何でも彼女が自宅兼事務所にしているマンションの前に、
ちょうどそのような自販機があり、長年愛用していている
ことから、諸事情を知ったとのことである。

昨日、初めて仕事でそこを訪ねたのだが、初めてだったので、
最寄の駅まで迎えに来てもらった。そこから彼女の事務所に
向かう途中に、「ちょっと、待って…」とその自販機の前で
立ち止まり、徐に、小銭を入れ始めた。

そして、一缶、80円のお茶を10本、コーヒーを10本購入し、
持参してきた大きな袋に入れた。

「時々、お客さん用にまとめ買いしておくの、安いからね!」

来日17年、すでに日本の永住権を持つ、中国、広州出身の
彼女は、日本人の私よりも様々なお得感満載な生活情報を
知っていた。

仕事の話が終わると、ドリップしたコーヒーを入れてくれ、
大量の春巻きと20個ほどの様々な菓子パンがテーブルに置か
れた。

「全部食べていいよ…」

「えっ、全部、普通無理だろ…」と口から出かかったが
辞めた。

菓子パンは苦手だが、せっかくの好意なので、3つほどいた
だき、あとは春巻きを3本とコーヒーを2杯いただいたのだが、
その間、何度も「遠慮しないで!」「もっと食べて!」が
続いた。

そして帰りに、気分が悪くなり、駅のトイレに駆け込んだ。

小さな「熱烈歓迎」であった。




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中州の島

2011-06-12 17:35:55 | 時事(海外)
北朝鮮が中国に対して国境の中州の島を50年、あるいは100年
貸し出して経済特区を作るという。

つまりは、金に困って売るものが無くなった北朝鮮が国家ぐ
るみで土地の賃貸業を始めた、というものである。これが、
陸続きの街だと、外国人と住民との接触で、好からぬ思想が
浸透してしまい、それが体制崩壊に繋がるという心配がある
が、中州の島ならその点は安心なので踏み切ったのだろう。

外貨を稼ぐ為なら、手段を選ばない北朝鮮ならではのアイデ
ィアである。

しかし、ここにひとつ疑問が…。

北朝鮮という国が果たして100年持つのか、という疑問である。

将軍様としては、出来るだけ早く人民に3代目を後継者として
認知してもらいたく必死だが、何せ、血筋以外に何ら正統性が
ないのが辛いところで、今回の中国への土地賃貸の件も3代目
への実績作りに他ならないのだ。

また、仮にこれが成功したとしても、今のままの専制君主制
以上の抑圧政治では、いずれ、そう遠くない未来に確実に北
朝鮮という国は消滅するはずである。

問題は、それがいつかだ。

最悪なのは、北朝鮮が韓国との吸収統一を阻止する為に、最
終的に中国に全ての土地を賃借してしまう、または、中国に
合併してもらうということである。

普通に考えれば、絶対にありえない話だが、今の将軍様なら
充分ありうるのが怖いところである。

それにしても、中国に賃借したあの中州の島。外国人でも入れる
のならちょっといってみたい気もする…。





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物欲主義と林真理子

2011-06-11 10:56:58 | 時事(国内)
日本中、不況の只中にあるように思うのだが、以外にもこの夏の
ボーナスは増加傾向にあるという。

もっともこれは、東芝やトヨタのような大企業に限ったことの話
で、中小企業に至っては支給の見送りやなしという会社も多いと
のことである。

そのような中で、東電やJALなどの国の支援を受けている企業
では、ボーナスなしで当然かと思いきや、実際には減額はされる
ものの支給自体はされる見込みだとか。

ちょっと納得はいかないが、せめてボーナスの支給を受ける企業
の方は、すべてを貯蓄に回すのではなく、消費に回して景気回復
のための使い道を考えてほしいものである。

そういえば、先日ある雑誌を読んでいたら、作家の林真理子のエ
ッセイが掲載されていた。

その中で、あのブランド好き、洋服好き、良質な物好き、つまり
物欲の固まりのような林真理子が震災後、「本が売れなくなり収
入が減った為、以前のようにブランド品の洋服が買えない…」と
嘆いていた。

そして、「ブランドの洋服が買えない、買えない!といらだつか、
あるもので満足するか…」の選択を迫られ、それなら、この際、
「物欲主義は辞める…」と、雑誌の紙面では宣言していた。

まぁ、林真理子がブランドを着ようが着まいがどうでも良いし、
そもそも所詮、馬子にも衣装的な方なので、今後はユニクロで
も愛用していただければいいのだが、見方を変えれば、こうい
う方が、日本の消費を牽引していたわけで、このような方が減
ると言うことは、巡りめぐって私たちに還ってくることを考え
れば、いつまでも物欲主義でいただいたほうがいいのである。

皆が皆、「シンプルライフ」を追求すれば、消費は立ち行か
なくなるのだ。

ならば、今後はこういう物欲主義の方々を、心の中では軽蔑し
つつ、表向きには大々的に賞賛してはどうだろう。政府もくだ
らない政局ばかりに時間を費やさず、国の方針として、国家ぐ
るみで取り組んでいただければ、多少なりとも内需拡大に貢献
できるはずである。

今後の、林真理子の方針転換を期待したい。


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やり手

2011-06-10 15:33:59 | 時事(国内)
AKB48の総選挙が行なわれたそうである。

号外まで出たそうで、なぜこんなに盛り上がるのか理解で
きないが、まぁ、それだけ歳を取ったということだと思っ
ている。

このAKB総選挙、投票で1位を決めるという民主主義の
要素を取り入れてはいるのだが、「1人1票という公平性
がない…」ということを本日、初めて知った次第である。

人によっては、投票権を得るために、1枚1500円のCDを何十
枚も買う奴もいるそうである。

そういうファンの心理というものは、わからなくもないが、
このCDの売れない時代に、実にうまい販売戦略を考えつい
たものである。

これで今回のAKBのCDは、ミリオンセラー確実だそうだ。
それも、初回リリースが150万枚とのことで、すでに出荷段階
でミリオンヒットなのである。往年の小室哲也もびっくりで
あろう。

仕掛け人である秋元康は、「素人風の女の子を集団で売り出す」
という素人タレント大量養成商法を、すでに30年前のオールナイ
トフジの時からずーとやっているのである。

しかもこの「柳の下に定置網」式商売が、現在進行形で大成功
をおさめているのだから、これはもう凄いとしか言いようがな
いだろう。

やはりあの秋元康は、金儲けに掛けては天才であった。

それにしてもワイドショーはともかく、一般紙にまで取り上げる
ようなことではないと思うのだが…。

それはそうと、モーニング娘はどこへ…。



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酒の話

2011-06-09 11:44:34 | 時事(海外)
バルト海に沈んでいた、19世紀のシャンパン。
その168本のうちの1本が数百万円で売れたそうである。

シャンパンというものは、作ってすぐに飲むものかと
思ったら「シャンパン」と名乗るためには、最低でも
15ヶ月、高級品は3年以上熟成させるものなのだそう。

まったく知らなかった。

特にシャンパンやワインという酒の味がさっぱりわから
ない。ただ酸っぱいだけではないか…?
それに日本酒程度の度数しかない酒に、何万円も払うな
んてコストパフォーマンスが悪すぎである。

まぁ、こんなことを言うと、自分がいかに酒とは縁のな
い生活をしてきたかがわかる。

私が子供の頃、ワインと言えば、「赤玉ポートワイン」
だった。今思うと、糖尿にでもなりそうな、あの甘さが
ワインだと思っていた。

しかし、大人になってから飲んだワインは、甘くはなく、
どちらかというと酸っぱかった。

これまで、ほんの数えるほどしかないが、その手の店で 
抜いたコルクの栓をおかれて、「どうぞ」なんて言われた
ことがあった。

匂いを嗅ぐのだ、というくらいの知識はある。

嗅いでみると「ああ、コルクだな…」と思う。

「結構です」と言って、コルクをテーブルに置くと、ウェイ
ターは無言で、グラスにちょっとだけ注ぐ。

テイスティングをするのだ、と言うくらいの知識もある。

飲んでみると「酸っぱ!そしてワインだな…」と思う。

要は、何が何やらさっぱりわからないのである。

よく、ソムリエが飲んだワインを表現する時、「顔を蚊に
刺さされたような感じ…」とか訳のわからないことを言うが、
あれは、「甘みがあるとか酸味がある…」などという解りや
すい言葉では、素人との差別感が出せないことから、ある意
味、ソムリエの世界を特殊な世界だと思わせるための、やら
せ的な戦略ではないかと思っている。

所詮、酒飲みの世界の話である。

要はわからない人でも、「わかったふりをしてればいい…」
という世界なのではないかと察したわけである。

「いやいや、もっと奥が深い…」と酒のみの方々から、
怒られそうな気もするが…。

しかし、「ビールに氷を入れて飲む」これだけはおいしいと
思える酒である。

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おかしな話

2011-06-06 19:12:38 | 時事(国内)
ちょっとおかしな話である。

岡山県備前市の市長が「母が病気で、治療費と家賃がかかるので」と
自分の給与を3割カットする条例の撤回を提案した。

「母親の為に給料増やしてくれ」、なんて、なかなか言えることでは
ない。もし、これが、母子家庭で育った若いひとり息子が自分の勤め
ている会社に懇願したというのなら、誰しも理解を示すだろう。

しかし、この市長は70歳で、その母親は102歳である。

また、この市長、3割カットした給料でも月給61万円も貰っているの
である。それで足りない、というのなら世間の多くの方々は、どう
やりくりすればいいのだろう…。

そもそも、「首長の給与カット」は、財政再建などが動機のはずである。
母親が病気なのは、気の毒だが、「だから、給料増やしてくれ」って言
うのは、政治家として全く、筋が違うと思うのである。

仮に政治とは別の理由で、お金が必要だとしても、給与カットは、公約
なわけである。そこは、借金でもなんでもするべきであり、ほんとに気
の毒なら、支援者からの援助だってあるだろう。

こういうやつは、次回の選挙で民意を伝えるしかない。

全くおかしな話である。


もうひとつは、あの、「焼肉酒家えびす」が営業停止になっていない店に
ついては、再開させて欲しい…という話である

「賠償金を払うためにも、営業させて欲しいと…」

もちろん、もう生肉は出さないそうだ。
しかし、再開してもあの店に客なんか来ないだろう、普通に考えたら、会
社は解散である。私的整理をして、従業員の給料を払って、残りの資産を
、皆、治療費と慰謝料に充てるのが普通だろう。

営業しても客が来ないなら、人件費や光熱費、仕入れ費用を捨てるだけで、
赤字が膨らむだけだ。

誰か賢い人に「資産を隠すのだから、まだ辞めるな…」などとアドバイス
されたのかもしれない…。

こっちは、ちょっと胡散臭い話である。



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不味い

2011-06-05 00:35:33 | つぶやき
「今度、名古屋の繁華街でレストランをやるから一度来てよ…」

先日、東南アジアの食品の卸をしている知人から電話があり、昨日
がオープンの日だったので行ってきた。

店は、東南アジアレストランと謳ってあった。電話では、確か
「インドネシアにマレーシア、それにフィリピンとタイ、そし
てインド料理を出すから…」と言っていたので、それだけの国
の料理を出すということは、相当な数のメニューがあるのだと
思っていた…。

しかし、いざメニューを見ると、7種類程度しかない。しかも、
ディナーも、ほとんどランチと同じメニューではないか。そして
メニューのほとんどが1カ国1種類のカレーのみである。そこに、
サテやトムヤムクン、またナシゴレンとミーゴレンがある程度で
ある。

いやいや、品数が多ければいいというものではない。問題はあくま
でも味である。

私はタイカレーのセットとうちの奥さんはインドカレーセットを
それぞれ頼んだ。

私のような味音痴の人間に、「うまい、不味い」を語る資格はないが、
謙虚にそして正直にあえて言わせていただくと…

「不味い」

どう考えても「不味い」し百歩譲っても「不味い」

特に私の頼んだタイカレー(グリーンカレー)が最悪だった。悪い冗談
としか思えない味だった。友人宅にお邪魔して、「初めて作ったんだけ
ど食べてみる…」と出されたモノとは訳が違うのだ。ここは一応、列記と
したレストランである。

もしや、これって、「レトルトか」、とも思ったが、今どきの「レトルト」
でももっと美味しいはずだ。

いやいや、世の中広いが、味の世界もまた広いものである。

知人の彼は脱サラして一人で今の会社を立ち上げ、年商はかるく1億を超
えるやり手である。英語はもちろんインドネシア語にも長け、インドネシア
とマレーシアの政府観光局などの繋がりもあり、事業は大きくなるばかりだ。

そんなやり手の彼が、どうしてこんなシェフを雇ったのだろう…?

不思議である。

もしかすると、私と同じように相当な味音痴なのかもしれない。

いやいや、やはり私の舌に問題があったのかも…。

そう、思うことにした。

知人に対しては、このブログの存在を知らないのをいいことに、少々、
失礼なことばかり書いてしまいまして、大変、遺憾に思っております。
いつか、正直にこの感想を言える日が来れば、幸いですが、2度と口を
聞いて貰えない可能性もあるので、やはり内緒にしようと思います。

怖いもの見たさで、今度は、マレーシアカレーでも食べに行こうかと
思っている次第である。


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引き際

2011-06-04 01:06:57 | 時事(国内)
先日の、ドタバタ劇で、民主党員で不信任案に賛成した松木とかいう
議員さんが、妙に熱かった。

この人、表向きは小沢さんにではなくて、主張に殉じたみたいになって
はいるが、実際はどうなのだろう…?

当の本人も含め、他の小沢一派の方々は、皆、欠席したのにどうしてこ
の方だけ、このように意地を張り続けたのか、大変、不思議だ。
そして、終わってみれば、自分だけ(もう一人のあいのり議員はこの際
どうでもいい)が党除籍処分となり、冷静に考えれば、割に会わなかった
などと思っているのではないのか。

当初は、確か70人は叛乱するとかいっていたが、結局、棄権と欠席者は
17人だった。思いのほか少なかったので、この際、菅さんは辞める前に、
この人らを「注意」などではなく、全員、「除籍」させてしまうのも一
考であるような気がする。

どうせ、次回の衆院選で民主党は惨敗するのだから、小沢さんに新党作ら
せてもいいのではないか。

あとは、本人がいつ辞めるかであろう。

かつて日本が太平洋戦争を始めた時に、当時の政治家の多くは到底、
「勝てるはずがない…」と思っていたそうである。

案の定、負け始めても、「最後に一撃を喰らわせて、講和を有利に…」
と色気を出したため、あちこちで玉砕を重ね、ついに沖縄まで堕ちるが、
その後、日本中のあちこちで空襲されても、「まだ、本土でなんとか…」
などと憂長な事を言っていたおかげで、最後には原爆を喰らったのである。

引き際にも美学というものがある。

特に政治家には、心得ていただきたいものである。





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「森の回廊」

2011-06-03 14:19:59 | 
「森の回廊」吉田敏浩を読んだ。

先日、タイにも持って行ってのだが読み終えず、今になって
しまった。実はこの本、14年位前に、ニカラグアを旅行中に
、宿で出会った人がこの本を持っていて、1日だけ借りて、
大急ぎで読んだことがあった。

何せ急いで読んだこともあり、いつかもう一度ゆっくり読み
たいと思い、今になってしまった。

1985年からおよそ3年間、ビルマの辺境に滞在し、反政府少数
民族の方々と行動を共にした記録であるが、ただの辺境記
などではない。植物や食文化、民俗学などにも精通し、ちょ
っとした学者のような観察力で書かれているのが凄い。

筆者は相当、頭の良い方なのだろう。語学にも相当、堪能で
ある。

また、常に客観的立場で書かれているのも良かった。

このような反政府側からの取材の場合、どうしても「こちら
側」が善良でかわいそうで、「あちら側」が残忍、残虐にな
りがちである。その点は極力おさえられている。

すでに古典的名作と言えると思うが、何十年経っても読み継
がれる旅行記であり民族誌であるに違いない。

コメント

先がない…。

2011-06-02 14:45:18 | 時事(国内)
菅政権が追い込まれている。

事実上の辞任表明をしたようだが、もううんざりである。

安倍さん以降、政党は変わっても、首相になれば潰されるの繰り返しだ。
次の方も誰であれ、1年足らずで潰されるのであろう。近いうち、日本の
首相は1年周期で変わると、世界に認識されるに違いない。

小沢さんの大義は一体、何なんだろう。この人は何がしたのか、本当に良
く分からない。一昔前の日本なら、暗殺されていてもおかしくないのでは
ないか。

国会議員になる人の目指すところは、多かれ少なかれ、閣僚ポストや総理
大臣の椅子であるはずだ。ここのところは、サラリーマンが会社の中で出世
を目指すのと変わらないわけで、まぁ理解はできる。

しかし、会社でも社員らが足の引っ張り合いばかりしていては、業績が悪化
するばかりだろう。肝心の屋台骨が傾いては、巡り巡って良いことなどは何
もないはずだ。国の運営でも同じことが言えるだろう。賢い人らが牽引する
国は、大いに栄えるし、そう出ない場合は、没落する一方である。

今の日本は、もう随分前からだが、ゆるやかに下降し続けている。

それは経済力だけの話ではなく、相対的に見て競争力や国力そのものが落ち
続けているようにも思える。そして、それに歯止めがかからないのは、周囲の
新興国の台頭だけが理由ではなく、国を運営する政治家の資質に問題がある
あるように思えてならない。

それはそうと、一体、次は誰なのだろう。

民主党の中間派で、菅さんにも受けがいいが、小沢や鳩山さんの言う事も聞く、
っていう方が理想だろうが…。

こんなに頻繁に代表選をやるのなら、6000円くらいの年会費を払っても民主
党員になっておけば良かったと思う人もいるはずである。


まぁ、誰でもいいや…




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