三つ丸子山といってもほとんどの人はどこにある山かお分かりないはずですから、最初にこの画像を出してみました。
これでお分かりのように安芸の宮島にある山です。
実はタカ長もその存在を知ったのは最近のこと、中国新聞社が出した「ちゅうごく山歩き」を読んで知ったのです。
安芸の宮島と言えば弥山や駒ヶ林などには何度も登っているのですが、その山の南西側の尾根は歩いたことはもちろんですが、その尾根に登山道があることさえ知らなかったのです。
しかし、上記の本でその存在を知ってしまうと、何となく気になり、、、、
相棒の都合が良い今日を選んで登ったと言うわけです。
5万分の1の地図に軌跡を落とすとこのようになります。
この地図で367mのピークが見えますが、ここが三つ丸子山です。
この山は「レベルの高い読図力が要求されるので熟練者の同行が必要」と紹介されていますが、実際に歩いてみるとそれほどのことはないように感じました。
といっても所々注意しないといけないところがありますから、未経験者だけで行くのはお勧めできないようです。
この尾根の最高地点が502mですから、標高はありませんが、多少はアップダウンもあって、、、
初めて歩くととても面白く感じました。
相棒が撮ってくれた写真ですが、、、、、、タカ長カメラマンが撮っているのは、、、、、、
三つ丸子山から見下ろす大野の瀬戸です。
今まで見たことのないアングルですね。反対側を見ると、、、
宮島口方面が見えます。といってもご覧のようにスカッとした展望とは言いがたいですが、、、、、
この尾根を歩く楽しみの一つは、いつも見ている宮島の山を反対側から見ることが出来ることだと思います。
このピークは左から三剣山、駒ヶ林、弥山です。
別の場所から見た弥山です。こうして見るとこれらの山は見る山ではないようですが、、、、
実際に歩いてみるといろいろ変化があって面白いコースでした。
このコースの最後は大野の瀬戸を見下ろしながら、広島大学の宮島自然植物実験所に向けて下山します。
標高199mの室浜山から下りてゆくのですが、まるまる199mを下りるのですから数字以上にきつい下りでした。
今日も楽しい登山が出来ましたが、これで見るように山の部分は中央だけ、、、両端の緑色のグラフが高くなっているところはアスファルト道を歩いているところです。
本日の歩数は思った以上に伸びて33,900でした。その2/3はアスファルトということです。そこが玉に瑕ということでしょうか?
その歩数を少しでも少なくするために潮がきている朱の大鳥居の前を歩いてショートカットしました。
ご覧のように靴を海水に濡らしてのショートカットですが、、、、、
そのようなこともしてみたくなるほど歩いたと言うことですね。
これから湿度が下がると遠方まで鮮明に見られるでしょうね。
低山と言っても地図が読めないと駄目なようですね。
鳥居と登山姿は厳島ならではの登山ですね。
高い山にあこがれる気持ちは残っていますが、高齢者になると低い山のハイキンが身の丈にあっている感じています。
登山道にはいる奥の院には「登山口」とかかれたものはまったくありません。
コースの途中では所々ルートのハッキリしないところがあり地図で確認しました。
このようなマイナーな山を歩くときは地図が読めないとダメでしょうね。
鳥居の前は良く歩くのですが、言われてみれば登山姿と鳥居の組み合わせはここだけかも分かりませんね。