タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

団地の紅葉

2013年11月30日 | 日々雑感
例のCANONを持って久しぶりに団地を一周しました。しかし、鳥撮りのチャンスはほとんどゼロでした。

このカメラに習熟することが第一ですから、それらしい写真は撮れなくても良いのですが、それでも1枚くらい「飛びもの」を撮りたかったですね。しかし、そのチャンスはゼロ、カラス1羽飛びませんでした。

     

カメラの色々な設定を変えて撮っているのですが、シャープなピントがきたり、こなかったり、、、、、

取説での説明とは別に、どのような時にどの設定でどのように撮るか、その自分なりの方法もまだ見つかっていないようです。今日は百数十枚撮って90%ちかく削除しましたが、そのようなことをくり返しながら、いつか遠出するまでにはそれなりに使いこなせるようになりたいと考えています。

     

     

団地の「絶景ポイント」(?)から見る紅葉ですが、このピントはイマイチでした。望遠側で撮っても撮れるときは撮れているので、カメラぶれだけの問題ではなさそうです。

     

光線状態が悪いので、写真の出来はあきらめて、思い切り派手な画面にしてみました。今年の紅葉はアップに耐えるものはほとんどない感じですが、その中ではこれらの葉は良いほうなのです。

     

今日の鳥はこのスズメだけです。

これらのスズメも木の上に出てくれることはほとんど無くて、スッキリとした画面には出来ませんでした。目が光っているのがせめてもの救いですが、今日のところはこの程度です。

スズメには近づけるのですが、近づきすぎると目いっぱいズームしたときピントが合わないことを初めて経験しました。

これは「スポーツモード」で撮りましたが、これ以上のアップを撮りたいときは「P設定」にして、マクロモードを選択すれば良さそうです。

と言ってもこの場合は一発勝負になるので、そのなかで野鳥の「顔写真」を撮るのは至難の業が必要になりそうですね。



寒かったぁ、、、、、

2013年11月29日 | 山歩きから
今日の裏山歩き、13名が参加して歩きなれた道を歩きましたが、、、、

寒波が張り出してきて稜線の風は真冬なみ、寒かったぁ、本当に。

 

裏山から見ると風下になる方はこの時間晴れ間が見えましたが、、、、

反対側を見ると、、、、

     

雪をふくんだ風が吹き出してきて、、、

早々に風下側に下りて、、、、秘密の場所に行って、、、、、、ナイショのものを採って帰りました。

本日の歩数は9,500。この程度の寒波で寒いと言ったら北国の人に笑われそうですが、でも寒いものは寒いので仕方ありませんね。

加齢とともに暑いのも寒いのも苦手になっているのですから、、、、、。

それにしてもいまはまだ一応11月、それなのにこの寒さ。

いつまでも暑いと思っていたら突然の寒さがやってきて、、、、、、、今年は秋があったような無かったような気がしています。

タカ長は元気なので「寒い、寒い」と言っていればすみますが、病気がちの人や高齢者(と言うタカ長もけっこうな歳ですが、、、、)には、この気温の変化には困られるでしょうね。


クマさんを撮った

2013年11月28日 | タカの渡り
11月23日に響灘ビオトープに行き、その夜は下関泊まり。

24日の朝になって、、、、、さてどうするか、、、、、その日の予定を話し始めると、、、、、

何と何と、、、モノのはずみかもしれないけど、島根県の山のほうに行くことになって、タカ長のカメラテストはクマさんをねらうことになりました。

クマさんと言っても落語に出てくるクマさんではありません。もちろん四足のクマさんでもありません。鳥屋さんがクマさんと言えばクマタカのことなのです。

     

現地に着いてクマさんを撮ったのは良いのですが、、、、、、、何故かしら太陽のほうばかりを飛んで、いくら補正してもシルエット写真しか撮れない状態でした。

でもまぁ、その日のタカ長はカラス以外は何でもOKの状態ですから、逆光だろうが何だろうがクマさんが撮れれば御の字、不満などさらさらありません。

     

     

     

空を飛ぶクマさんは「トビの次に多いタカ」と言う人がいるくらい、行くところに行けば簡単に見ることが出来るようです。

そのようなクマさんですが、お隣の国・韓国ではこれまでに確か3例くらいしか記録のない超・ド珍鳥で、韓国の鳥友も見たがっているのです。先年彼が山口県に来たときにクマさんを見に行ったのですが、そのようなときに限って出てくれなくて空振りに終わったことがあります。

彼にはこのようなクマタカを是非見せたいのですが、、、、、、、、、彼も出世してしまって来日もままならないようです。

 

このように晴れた日に彼と一緒に見たいのですが、、、、、、、、この夢、来年かなうかなぁ?


飛びものを撮る

2013年11月27日 | タカの渡り
寒くなりました。朝から冷たい雨が降っているので、今日のアウトドアーの予定はキャンセルしました。

ブログのテンプレートも変更しました。両サイドを暖色に、記事の部分はブラックに、、、、。これからはこのパターンでゆくつもりです。季節によって両サイドの色だけ変化させるつもりです。

さて、先日の九州出張ですが、このとき行きたかったのは響灘ビオトープでした。

その詳細は上記をクリックして頂くとして、とにかく久しぶりにチュウヒを見たかったのです。

その目的は達したのですが、天気は晴れでももやっていたので、遠くを飛ぶチュウヒがクリアにゲットできなかったのは残念です。

     

このように電柱も曲がって写るような天気で、とにかくそれらしく撮ることができたのですから上出来だと言えそうです。

     

     

     

     

チュウヒの動きはそれほど激しくはないので、新しいカメラで撮るにも苦労はありませんでした。

一番苦労したのは、、、、、この、、、、

     

セッカですね。これだけは文字通り「数打ちゃ当たる」で、連写、連写で撮っても、パソコンに入れてみると何にも写っていない画面が半分くらいあり、画面の端に写っているものやら、せっかく画面に入っていてもピンボケのものなどいろいろありました。



そのピンボケの代表がこれです。2羽のセッカにバッチリピントを合わせることが出来たら、いきなりこのカメラの卒業証書をもらうことになりそうですが、現実はそのように甘いものではありませんね。練習に練習を重ねてもこのようなものが撮れる日がくるかどうか、それは分かりませんね。だって実力で撮っているのではなく、偶然に頼っているだけですから、、、、、、。

     

これも遠くを飛んだタカですが何だか分かりますか?

先を飛ぶのがチョウゲンボウで、後を追うのがコチョウゲンボウだと仲間が言っていました。ファインダーをのぞいているタカ長にはもちろんそのような識別は出来なくて、ただただゲットすることだけに集中していました。

     

これは頭の上を飛んだオオタカですが、画面には写っていませんが、このオオタカはカラスにモビングされていて、結構複雑な飛び方をしていました。

ほとんど初めての状態でこれくらいの証拠写真が撮れたので、鳥撮り旅行にはこれ1台で大丈夫だと考えるようになっています。




裏山の紅葉

2013年11月26日 | タカの渡り
     

裏山の障子岩から見る安芸の宮島。このようにわが裏山も紅葉の季節を迎えています。

と言ってもマイナーな山の、そのうえ植林地が多い山の紅葉ですから、全国の皆さんに誇れるような紅葉ではありません。

     

それでもここが私たちのフィールドですから、何度歩いても飽きることはありません。そのフィールドをくり返しくり返し歩いて、、、、、、その単純なことを継続することで私たちの健康が維持されているのです。

     

     

     

今日はきれいに晴れて快適な裏山歩きが出来ましたが、明日はまた雨マーク。

今週の山歩きは3回くらいにして、そろそろわが家の野暮用をしないと、、、、、、、、、、、、、、、、と考えています。

まもなく師走の声を聞くことになるのですから。


たかがトビと言うけれど、、、、

2013年11月25日 | タカの渡り
     

鳥友からの情報をもとに、天気が回復するのを待ちかねてイスカを見に行きましたが、、、、、、

結果はゼロ、ボーズ、、、、イスカはおろかホオジロも出ませんでした。風が強すぎました。

     

天気は晴れてきましたが、、、、イスカはまったく現れず。この山のどこかを飛びまわっているのか、、、、どこかへ移動してしまったのか、、、、、、

それともどこかで風を避けているのか、、、、、、とにかく今日の探鳥は完敗でした。イスカはかなり広範囲を飛びまわっている、と聞いた記憶があるのですが、今日は単に間が悪かっただけなのでしょうか?

飛んだのはトビとカラスくらいです。トビが風にあおられ不規則な動きを見せているのを撮影するのは、カメラの練習としては最高の教材と言えそうで、チョッとだけトライしてみました。

     

 

     

そのようにして撮ったタカの一部ですが、、、、、本気で撮ればまだまだ撮れそうな状態でした。しかし、やはりトビ、私たちにはイマイチその気になれませんね。

     

この写真など鳥の飛行に興味のある人には面白い写真だと思うのですが、、、、、、、

日本にはトビが多すぎて歓迎されませんが、お隣の国に行くと、トビを撮るためにプサンにやって来るカメラマンがいるとか、、、、

韓国の鳥友が山口県の角島でトビを間じかに見て感激したのか、連写連写であっという間に300枚以上撮ったとか、、、、、

そのような話はウソではないのですが、でもなんと言われてもイマイチその気になれないトビの撮影です。




出張の成果は?

2013年11月24日 | タカの渡り
北九州方面への出張(?)から帰ってきました。

この旅は例のカメラの本格的なテスト撮影の旅でもありました。その成果ですが、、、、、

いままでのFujiのHS20より鳥撮り的にははるかに良いカメラ、探鳥旅行には十分使えそうです。と言っても別に「作品」と言われるような写真を撮ることを前提にしてはいませんが、、、、、。

この二日間で800枚ちかく撮ったので、その整理はこれからですが、、、、、

出張の成果の一部を紹介します。

 

 

小さな画像ですが、この鳥は何か分かりますか?

正解は「セッカ」です。あのセッカ、忙しく飛びまわるセッカに、無謀にもチャレンジして、、、、、「数打ちゃ当たる」式ですが、何とかゲットできたものの一部です。この鳥を撮ろうとすると、デジイチでねらっても「電光石火」の早業が必要なはずですが、それを少しでもゲットできたのですから、このカメラはなかなかのものと言うことになりそうです。少なくともいままでのカメラでしたら絶対にゲットできない鳥ですから、、、、、、、。

     

     

     

チュウヒです。世界的に見ればイヌワシより貴重とトリハカセが言っている鳥をゲットできました。サービス精神旺盛なチュウヒだったのでしょうが、とにかくゲットできました。

画質さえ言わなければまだまだ紹介したい写真が撮れているようですが、それは写真の整理が終わってから、と言うことにさせていただきます。

以上出張報告その1でした。


継続は力

2013年11月22日 | 山歩きから
安芸の宮島にある弥山に登りました。天気は晴れ。

そのためでしょうか、いつも利用する早朝のフェリーは満席状態でした。さすが世界遺産の島の観光シーズンですね。

     

私たちは歩いて山頂を目指しましたが、多くの人はロープウエイを利用して山頂を目指しています。

ロープウエイの山頂駅から弥山までは数百メートル歩く必要があるのですが、、、、、

それだけの登りで息を切らせている人が多くいます。私たちのような年寄りではなく、はるかに若い人が息を切らせている姿は良いものではありませんね。

それにひきかえわがメンバーは、山頂に続く相当数(正確な数を数えていません)の階段を一気に登って行きます。途中で立ち止まって息をととのえている人はひとりもいないのです。

だからと言って、今日の参加者全員が何十年も山をやっているわけではありません。ここ何年かの経験しかない人もいるのですが、そのような人を含めて息が上がっている人はいないのです。

人の体ってすごいなぁ、、、、、とあらためて考えたのです。チョッとトレーニングすれば数百段の階段だって休まず登れますが、動かないでいるとその十分の一の階段も登れなくなります。

私たちの今のやり方は、小さな山歩きを数多く継続すると言うことですが、そのやり方が間違っていないことをあらためて感じた今日の弥山登山でした。

     

     

毎年この時期に紅葉谷公園に来ていますが、今年の紅葉は最高とはいえないように感じました。それでも、、、、それなりの紅葉を、それなりに楽しんで、今日の山歩きを終えました。

本日の歩数17,200歩。弥山山頂の展望台が工事中のため、いつもとは違う階段の多い道を下がったら足が疲れました。

明日から1泊2日の予定で北九州方面に出張するのでブログの更新を休みます。

何の出張だって???まぁまぁあまり詮索しないで下さい。要するに遊びの出張ですから、、、、、、。



あの雲を見ると

2013年11月21日 | 山歩きから
     

昨日の夕刻撮影したタカ長団地からの風景です。私たちの町の向こうに広島湾の海が見えています。

その海に向かって北のほうから流れてくる鉛色の雲。

     

     

今朝の裏山です。ここにも鉛色の雲。

若いころはこのような雲を見ると雪山が思われ血が騒いだものです。

しかし、、、、、、、、いまは、、、、、血が騒ぐこともありませんし、、、、、

気温が下がることに嫌悪感を感じることがあるくらいです。

冬山とか雪山にあこがれたのはむかしのこと、いまはただ温暖な冬を願うだけです。

やっぱり歳をとったのだなぁ、、、、、、、。


せっかくの「本番」でしたが、、、、

2013年11月19日 | 山歩きから
ただいま開催中の、タカ長団地の作品展のことがひろしまインターネット美術館でも紹介されています。

このようなサイトがあることは今回初めて知りましたが、美術館系の情報あつめには役立ちそうです。関心のある人はクリックしてくださいね。

さて今日の話題です。

季節風が吹きだして、何だか「冬本番」の感じですが、、、、、、タイトルの「本番」と言うのはそのことではありません。11月4日に紹介した旧河内峠を歩くの記事に書いた峠越え、その峠を仲間たちと越えるのがその「本番」だったのですが、、、、

天気予報が悪くてタカ長はあまり気乗りしなかったのですが、私たちのメンバーと歩くのは初めてで、そのために下見まで行っていて、本番の日に休むわけにもいかず、しぶしぶ(?)決められたバスに乗ったのです。

そのバスを降りたら、、、、、、、

     

写真には写っていませんが、みぞれが降っていて、、、、、、、それも白いものがかなり目立つみぞれで、、、、、、

汗かきのタカ長もシャツの上にダウンのベスト、その上にパーカーそして雨具、それだけ着こんでも汗もかかないで旧河内峠に着く始末、それだけ冷え込んでいたのですね。

     

そのため峠越えのあいだはカメラも出さない状態で、一度写真を撮っただけです。しかし、峠を南に向けて林道に下りるころには陽がさしてきて、、、、、

     

様子の分かったところに出て初めて休憩をとることができました。雲の動きの激しい、そのため陽がさしたり曇ったりの天気ですが、でもこのような日には太陽の有難さがよく分かりますね。

     

いつもの林道をいつものように歩いて、、、、、、

     

71番鉄塔で昼食を採りたかったのですが、そこは冷たい風がまともに吹いていて、その風をさえぎるものもないので、私たちが「野鳥公園」と言っている東斜面に下りて、季節風を避けながら昼食にしました。

標高を少しだけ下げ、風を避けるだけで、ウソみたいに楽に食事が出来ました。と言っても寒いことは寒いので、皆さん早々に腰を上げました。

その尾根の下りでアトリの群れに遭遇、一緒に山を下りるような感じになりました。

     

今日の最終目的地はそれぞれの自宅、いつもの駐車場を過ぎて山陽道を過ぎるころ北のほうには虹が見えました。峠を越えたあと私たちは雨にあいませんでしたが、北のほうはいつまでも時雨れていたようですね。

本日の歩数は19,700歩。天気が良ければルートの取り方はいろいろありますが、今日の天気では早めの帰宅も良かったようですね。