タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

どこまでも紅葉

2011年11月30日 | 日々雑感
       

 久しぶりにタカカノの母の見舞い。

 病院の外は名物の霧。今朝は冷えてはいないのに霧がでました。

 例年この時期の冷えた朝に深い霧が発生します。小高い山に登ると一面の雲海が見られ、近郊の写真愛好家の被写体になっています。確かに霧の海の向こうから朝日が昇るところなどは、絵葉書的ではありますが一度は撮ってみたい被写体ですね。

       

       

 タカカノの村にある道の駅。お世辞にもきれいとはいえない紅葉が迫っています。山の紅葉と赤い屋根瓦が面白くて撮ってみましたが、、、、紅葉がよくないので絵にはならないですね。

 タカカノの実家に行って、正月用のもち米をもらって帰りました。あわただしい日帰り。

 道中どこを走っても紅葉が見られます。まさに日本の秋景色です。

 この時期にいつも思うのは、、、、、自然って間違いないですね。時期になれば、きれいかきれいでないかは別にして間違いなく紅葉します。

 日本中に何本の落葉樹があるのか知りませんが、その星の数ほどもある多くの落葉樹が1本の例外も無く紅葉し、葉を落としてゆきます。例外はありません。

 これってすごいことだと思うのはタカ長だけでしょうか?

 人間なら間違いがあって、、、、紅葉するのを忘れているとか、紅葉する前に葉を落としてしまうとか、、、何かの間違いはありますが、自然には間違いがありません。

 妙なことに感心しているのは、、、、最近とみに物忘れがひどくなったタカ長だけでしょうか?




竜王山に登る

2011年11月29日 | 山歩きから
 山口県下関市の竜王山に登ってきました。

 県外からの登山者としては本州最西端の山ということになります。この地域には他にも登山対象の山があるので、最西端と言うのはタカ長の単なる思い込みかも分かりません。

 とにかくその山へ16名で登ってきました。

 照葉樹林の森を登り山頂へ。一週間前の予報は雨模様だったの気にしていましたが、昨日になって晴予報に変り、実際に言ってみるとごらんのような天気になりました。良いほうに変る「ハズレ」は大歓迎ですね。山は天気ですから。

 写真の整理が出来ていないので、、3枚だけ貼り付けます。最後の写真、皆さんが見ているのは関門方面。天気は晴れましたが空気がもやっているので遠くの風景は撮れませんでした。双眼鏡で見ると遠く由布岳まで見ることが出来ましたが、、、、、。

 今日の竜王山、照葉樹林の美しい山でしたが、、、、、これと言った道草するものが無かったのでコースタイム通りに歩くことが出来ました。タカ長たちも道草をしなければ人並みには歩けるのですね。

 そのため時間が余ったので帰りに長府を観光して帰りました。

 そんな話は後日にさせて頂きます。

     

     

     

 今日はマイクロバスを貸切って行きました。遠出はこれに限ります。人に運転してもらうのなら北九州の山だって日帰りできます。

 今日の整理が終わらないのに、もう次の山を考えているタカ長です。

友が逝く

2011年11月28日 | 日々雑感
       

 友が逝きました。私たちの山グループをタカ長と一緒に立ち上げた山仲間であり、同じ町内に住む人生の先輩です。

 ガンにおかされ三度の手術にも耐えてカムパックし、木曽駒に登る私たちの山行きにも一緒に参加し中岳まで登りました。

 病気になっても病人になるな、と言うことを聞いたことがあります。彼の生き様はまさにその言葉の実践そのものでした。

 いつも笑顔で地域社会の活動にも積極的に参加されていました。その生き方から私は多くのことを教えられました。

 その人柄なのでしょう、昨夜の通夜も今日の葬式も多くの参列者がありました。

     小春日のごと 笑顔を残し 友は逝き

       

 彼と立ち上げた私たち山グループの活動をあの空から見守ってくれるはずです。

                     ご冥福を心から祈っています。            合掌


広島市植物公園の紅葉

2011年11月27日 | タカの渡り
 朝は裏山歩き。午後は広島市植物公園に写真を撮りに行きました。今日の相棒は団地の写真愛好家のお二人です。

 彼らは毎週のように写真を撮るためにあちらこちらを歩いておられるのですが、今まで一度もご一緒させて頂く機会がありませんでした。今日はなんとしても、、、とにかく一緒させて頂きたかったのです。

 行き先はタカ長団地から最短距離の植物公園。

 それは良いのですが、現地について写真を撮ろうとしたらタカ長カメラの電池切れ。スイッチを入れっぱなしにしていたようです。パワーオフの設定にもなっていなかったのでしょう。

 と言うことで友だちのカメラ(キャノン)を借りて撮影しました。

 今日撮った写真をすべてチェックしていないのですが、、、、、適当にセレクトして貼り付けます。今日は忙しいのでコメント抜きです。

     

     

     

     

     

 植物公園の紅葉は期待以上に良かったです。まだ青いモミジもありますからいましばらく紅葉が楽しめそうです。

 悪い、悪いと言われている今年の紅葉ですから、この程度の紅葉に遭遇して満足しています。


今日の裏山~11月26日

2011年11月26日 | 山歩きから
新しいルートを探して

 今日も裏山歩き。連日歩いてもマイペースで歩いているので疲れはありません。言葉をかえれば毎日歩けるくらいのスピードで歩くのが健康登山には一番良いと言うことですね。

       

 タカ長観察地から見る今朝の裏山。渡り観察ではA山が「宝の山」ですが、このところのタカ長の関心はA山ではなくB山にあるようです。写真で見るとなんでもない山ですが、実際に足を踏み入れると思いのほか地形も複雑で、また地図で見た感じよりはるかに急峻なところもあります。そのようなところを地図と記憶を頼りに歩くのが面白いのです。

 今朝はいつも歩く道から10mか20mそれたところに思わぬ道を見つけました。沢沿いの道です。

       

 その沢に入ってみるとチョッとした観光地の遊歩道のような道があって、その道に導かれてゆくと、、沢の中を歩くことになりました。難しくない沢で倒木や潅木に邪魔されることも無く奥まで入ることが出来ます。

       

 わが裏山の沢ですから観光地のような渓流ではありませんが、少ないながら水量もあり、ナメ滝もあり、、、、思わぬ拾い物をした気分になりました。ここにこのようなところがあったのが信じられないような新ルートの発見です。

       

 このあたりの地形は優しいので、、、、、これからは私たちの遊び場になりそうです。本当に良いところが見つかりました。

       

 その沢から尾根に取り付いて稜線に立てば県北の山が見える。登山としても面白そうです。但しその尾根道は急峻なので「ジャイアント・コース」と名づけたいルートです。

 今シーズン新しいルートを見つけたかったのですが、何とかノルマを達成できそうです。


昨日のキノコ

2011年11月26日 | 山歩きから
 昨日のブログで紹介したキノコです。

       

 キノコに詳しい人に調べて頂きました。その結果モリノカレバタケだと言う連絡を頂きました。

 厳密に分けるとモリノカレハダケはもう少し細かく分類されるのかも分かりません。モリノカレバタケの一種だと聞きましたkら、、、、。

 ネットで調べてみると一応食用とされているようですが、胃腸系に軽い中毒を起こす可能性があるとも書かれていました。無理して食べるほどのキノコではない、と言うことなのでしょう。

 今朝も同じキノコを別のところで見ました。秋も深まって出るキノコなのか、、、、、それともいままで気づかなかったのか、、、、、タカ長には分かりません。

 でも、これでひとつキノコの名前を覚えたような気がしています。

 以上取り急ぎお知らせします。

ブログをアップしたあと友だちから電話をもらいました。

 キノコの写真は上から現だけでは特定できないと言うことです。彼には現物を渡していますから間違いないのですが、この写真だけではモリノカレバタケとは特定できないようです。

 キノコを特定するときは傘の裏や軸などいろいろなところを見てされるようです。タカ長はキノコの素人ですから、私のブログを見てキノコを食べる人もおられないでしょうが、、、、友だちから電話があったことをお知らせします。これからキノコを紹介するときは傘の裏も写して紹介するべきなのでしょう。

 タカ長はキノコのド素人ですから、私のブログをご覧になってキノコを食することのないようお願いします。

 キノコの世界もおくが深くて、先生と言われる人もその責任上キノコの名前を即答されないケースも多いそうです。そのような世界のことを私が紹介するのは単なる読み物として読んでいただきたいだけです。その点ご賢察くださるようお願いします。




今日の裏山~11月25日

2011年11月25日 | 山歩きから
山が明るくなりました

 今日も晴れとは言っても雲の多い一日でした。

 紅葉の写真を撮ろうとしても、、、すぐに陽が陰って、、、、、思い通り撮れません。

     

 尾根道は落ち葉道。一昨日、昨日の風で多くの葉が落ちたのでしょうか?山が急に明るくなりました。これからは新しいルートを探して歩くにしても、巨樹巨木を探して歩くにしても最適な季節になります。

 今日も大きな木を探して歩きましたが、裏山の巨木地図に記載するほどの木には出逢えませんでした。

     

 これはすでに記載している木です。この程度の木をあと何本か見つけたいのですが、、、、、、。わが裏山は地図で見れば狭い範囲ですが、小さな尾根や谷が複雑に入り組んでいるので、まだまだ見ていないところが多く残されているのです。

 これからの寒い時期、嫌なマムシもいないので道なき道を歩くには最高の季節になります。

      

 今日のキノコはこれです。名前はまだ分かりません。キノコに詳しい人に調べてもらってます。分かったらお知らせします。

 わが山のグループは花を語り野鳥を観察し、、、レベルの高い(?)グループでしたが、このところやけに現実的になっています。その代表がキノコ。このキノコは食べることが出来るとか、ネットで見るとキロ5,000円だったとか、所帯じみた話題が多くなっています。

 わがグループは堕落したのかなぁ?それとも話題の幅が広がっただけなのかなぁ?

     

 突然テングザルの写真が出てきました。何かの間違いではありません。わが裏山にテングザルが出現したわけもはありません。昨日ボルネオから帰ってきた仲間の写真を借用しただけです。

 カメラはコンデジでノートリ画像です。詳しい土産話はまだ聞いていませんが、この写真から見る限りテングザルとの距離は近かったようですね。

 やはり現地に行って自分で撮ったほうが良かったようですが、ことがことだから仕方ありません。次のチャンスをねらうことにします。



裏山の紅葉

2011年11月24日 | 山歩きから
 天気は冬型になりました。今日の裏山には北よりの季節風が吹いていました。

 観察地から見る裏山の紅葉も目立つようになりました。秋らしくなった、と言うことでしょうか?しかし、観察地のそばのメタセコイヤはまだ色づいていません。例年なら渡りの観察期間中に色づいているのですが、、、、、。

     

 今日は晴れとは言っても季節風の吹き出しにともなう雲が流れてきて、裏山に入るころは小さな雨粒も落ちていました。そのなかを独りで山にはいりました。特に目的もありませんが、、、、、しいて言えば紅葉さがし。

     

 雲の動きが早いので思い通りのところに太陽の光が当る瞬間をとらえるのは難しかったですね。あの右側の紅葉のところにスポットライトのような光が当るところを待ったのですが、、、、、、思い通りにはならないですね。

     

 思い通りにならないと言えばこの画像も同じです。あの紅葉にだけ光が当ると写真になりそうですが、全体に当ればあの紅葉が浮き立たなくて、、、、、。

 まぁ、細かいことを言わなければそれなりに紅葉を楽しむことが出来るようになりました。今年はこの程度で満足しなければならないようですね。

     

 取り残しの柿。チョッと失礼したくても高くて手が届かないところだけ実が残っていました。

 何だかんだと言っても晩秋のたたずまいを見せるようになった裏山。今日はタカ長の単独登山でしたが、明日は仲間たちとの裏山歩きです。


ロイヤルクラウンダービー

2011年11月23日 | 日々雑感
 朝から雨。そのため予定していた山を中止して久しぶりに山グループのOB夫妻を訪ねました。

 もちろんどこに行っても歓待されるタカ長夫妻です。お目当ては朝のコーヒーで、、、、

 もう一つはそれを入れるコーヒーカップ。このOB夫妻、いろいろ良いものを収集されているのです。

       

 「今日はうちで一番良いものにいれてあげる」と言われて出されたのがこれ。残念ながら何も分からないタカ長です。

 器は分からなくてもコーヒーをなみなみと入れていただければそれだけで幸せな気分になります。

       

 これがその器。イギリスのロイヤルクラウンダービーです。スプーンをのけて撮れば良かったですね。写真としては失敗作です。

 無粋なタカ長としてはロイヤルクラウンダービーがどんなものやら分からないのです。そもそも今朝初めて聞いたブランドなのです。まぁ、そんな状態ですから、、、、そしてそのことは奥様もチャンとご存知のことなのですが、タカ長にはこれ以上のコメントは出来ないのです。

       

 まぁ、とにかく一客ん万円もする器になみなみとコーヒーを入れていただき幸せな気分になった今日のタカ長です。

 この奥様、わがグループの「女将さん」とも言える存在でした。その彼女が朝の散歩中に草地の中に穴にはまって足を複雑骨折し、山らしい山に行けなくなったのが残念です。いまでは毎朝の散歩は出来るまで回復されているのでタカ長としてはカムバックして欲しいと考えているのですが、、、、、、。

       

 午後は同じ山仲間の見舞いにホスピスに行きました。

 彼とは今日が永遠の別れになるかも分かりません。人の生き死には人智の外にあります。タカ長たちとしては何も出来ないのですが、、、、そしてそのことがもどかしいのですが、、、ただ安らかな最後を願うだけのタカ長なのです。


1122の日

2011年11月22日 | タカの渡り
 今日は11月22日。1122。1122(いい夫婦)の日だとか。

 私たちは17名で安芸の宮島の最高峰弥山(530m)に登りました。快晴無風。楽しい山歩きが出来ました。

 17名のうち夫婦で来たのは3ペアです。その3ペア、仲間に促されて駒ヶ林の上で記念撮影をしました。

        

 皆さん、いい感じで写っていますが、、、左側のタカ長ペア、間に微妙な距離があるのが気になりますね。いい夫婦と言ってもわが家ではこの程度???

        

 それはそれとして、、、、深く考えないことにして、、、、、、

 山は天気。今日は快晴無風、展望は最高でした。

 この写真分かりますか?山上の塔の向こうに見えているのが石鎚山。天狗岳も弥山もはっきり見えます。

 この反対側には広島・山口の、県北の峰々が見えましたが、どこを見ても雪をいただいた山は見えませんでした。

        

 安芸の宮島は紅葉の名所としても知られています。しかし、今年の紅葉は全滅状態、どこを探してもハッとするような紅葉は見ることが出来ませんでした。
 宮島だけではありませんが今年の紅葉はどこも全滅状態のようですね。

 そのような中で何とか撮ったワンショットです。このような紅葉がジャンジャン見られると言うとウソになります。しかし、紅葉とは別に今は秋の観光シーズン、下界は多くの観光客であふれていました。

 今年の宮島、来年のNHK大河ドラマ「平清盛」の影響でしょうか、いつもより観光客が多いようの思いました。少しでもゆっくり宮島観光を楽しみたい方は週末を避けたほうが良さそうですよ。