タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

5月3日は

2016年04月30日 | 山歩きから
今日もきれいに晴れました。

しかし、今日のタカ長は「内勤」です。団地新聞の仕事です。

次の山予定は5月3日の猿喰山ですが、、、、、、

    

その5月3日の予報です。

山を歩いている時間がこのままなら雨は降っていないような、、、、、

しかし、西にある雨雲が予報より早くやってきたら雨の中を歩くことになりそうな、、、、、

他のサイトを見ても5月3日の傘マークは早くから出ていて、その傘マークは今日も取れていません。

ということは、天気がくずれることは間違いないのでしょうが、問題はそのくずれ具合。

猿喰山では山頂近くにあったイワカガミの花を見たいし(咲いていればのことですが、、、、)

夏鳥を期待しているタカ長としては雨の中を歩きたくないし、、、、

さてさて「どうしたもんじゃのう?」

    

昨日のように晴れることは期待しませんが、、、、、

しかし、雨の心配をしないで、、、、、

    

足元に咲く花も撮りたいので、やはり雨はいやですね。

二日くらいあとに最終決断するつもりですが、もし、このままの状態だったら延期するか、それとも、、、、、

それにしても傘マークが一週間以上動かないのもめずらしいのでは?

その予報がいいほうに外れてくれると嬉しいのですが、、、、、、。


GWの始まりなのに

2016年04月29日 | 山歩きから
仲間たちと山口県岩国市の二鹿野外活動センターを基点に熊ヶ山と雲霞山に登りました。

この時期、この山を選んだ最大の理由はシャクナゲの花です。

    

    

そのシャクナゲの花ですが、地元の人に聞くといまが見ごろだと言うことでした。

当たりそうで当たらないことが案外多い花の盛りですが、今日のシャクナゲは「当たり」だったようです。

    

このシャクナゲ観賞は登山前の散歩。

二鹿野外活動センターのほうには人影は見えませんでしたが、谷すじの集落に入ると農作業している人が多く、、、

のんびり花見物をするのが申し訳ない気分でした。

当たり前のことですが、その人たちに「花を見させてください」と挨拶すると、、、

どの人も気持ちよく、ゆっくりご覧下さい、、、というような返事を頂きました。

    

    

その中の民家の前にあるシャクナゲを見せてもらうために挨拶に行ったら、、、もちろんOKで、、、、

しばらくあと出て来られてから近くをガイドしてもらいました。皆さんとても親切でした。

    

登山前のシャクナゲ見物を終えて、新緑の山道にはいり、、、、、

    

緑の尾根を歩いて雲霞山へ、、、、、そこで記念写真を撮ってから同じ道をひき返し、、、、

    

11:45に熊ヶ山の山頂につきました。

ここでのんびりと昼食。しかし、空を見ていても飛んだのはトビが1羽だけでした。しかし、、、、、、

    

雲霞山への尾根道で、枯れ木でさえずっているキビタキを樹間からゲット。

鳥的にはこれが今日の収穫だったようです。

そして下山。

    

    

二鹿野外活動センターには藤棚があっていまが見ごろでした。

そこで自販機のコーヒーを買ってコーヒータイム。

爽やかな風と新緑の輝き、今日の山歩きはここで終わりでしたが、、、、

シャクナゲを見ているときも山を歩いているときも、タカ長たちの仲間以外の人には会わなくて「この山ひとり占め」、、、

    

駐車場へ帰ってもご覧の通りでした。

GWの始まりというのに、私たちのまわりには人影一人いない状態でした。

小さな藪山あるきですが、風はさわやかで、最高の一日を過ごすことが出来ました。

GWの始まりというのに混雑とは無縁、途中の幹線道路の車が少し多かったくらい。いい一日でした。

    






    

団地の敬老春祭り

2016年04月29日 | 日々雑感
私たちの団地は町内会活動が活発で、、、、、

今月のメインイベントを団地の敬老春祭りとしてすでに紹介しました。

    

今年のメインはこの子たちで、カーネギーホールの舞台に立ったこともある広島ジュニアアンサンブルのために、異例ともいえる1時間を割り当て、可愛くて、、、、そしてパンチのある演奏を楽しませてもらったのですが、、、、、、

その様子を動画で紹介したいのにそれが出来ませんでした。

そこでもうひとつのブログ海の見える団地からで四苦八苦して、、、

やっとご覧いただけるようになりました。このブログの更新をサボっていたらやり方が分からなくなって、、、、

何ごともサボってはいけませんね。

    

敬老春祭りのプログラムのひとつ「変面」です。

地元の公民館の館長さんですが、、、、、これを習うために何度も中国の大連に行かれているそうです。

    

一瞬の早業で面が替わるのですが、、、、、

この道もおくが深くて、まだまだ免許皆伝にならないようです。

くどいようですが、上記の「海の見える団地から」をクリックして、子どもたちの演奏を見てくださいね。


白い花が咲いていた

2016年04月28日 | 山歩きから
「白い花が咲いていた ふるさとの遠いあの峰」というような歌がありましたが、

4月26日に登った山にも白い花は咲いていました。カタクリばかりではありません。

そのような花も撮ったのですが、天気は晴で、白色の反射が強くて、、

仲間に日影をつくってもらうこともあったのですが、この時期は太陽の角度が高く、大きな日影はできなくて、、、、

というような苦労をしながら撮った写真の一部を紹介します。

    

    

オトコヨウゾメです。

仲間から間違っても「オトコヨウズミ」と書いたらいけないよ、ときつく言われていたのですが、、、

上記をクリックしてみるとお分かりのように、このようなことを話題にするのはタカ長たちだけではないようなので

この話題も紹介しました。「男用済み」と漢字書きしないところがタカ長の思いやり???

そのほかいろいろなことを話しながら歩いたのですが、そのことは仲間から口止めされているので紹介できません。

悪しからず、、、、、、。

    

    

ヤマルリソウですね?漢字で書くと「山瑠璃草」、、、、

白い花なのにルリソウとはけしからん、というのは素人の遠吠え。

植物音痴のタカ長としは何を書いていいかわかりません。写真に撮る苦労はしたのですが、それも話題にするほどのこともなく、、、

要するに白い花を貼りつけただけです。

    

    

ワチガイソウです。

今回の山行きで仲間から教えられた花です。タカ長としては初対面の花???

命名の由来は知りませんが「間違い草」とか「場違い草」とか、駄洒落のネタになりそうな花ですね。

    

    

ミヤバカタバミです。タカ長にもなじみの花ですが、花のことにはうといので自信をもって言うことができません。

寂地山でもたくさん見ました。

この花は運よく日影に咲いていたのですが、花ばかり撮っていて仲間たちに置いてきぼりを食い、、、、

大急ぎで仲間を追いかけているときだったので、バット見て、、、、チョッと撮った写真です。

もう少し時間をかければもう少し違った写真が撮れたはずですが、、、

団体行動をしているときの撮影ですから、タカ長とてわがままは最低限にしないといけません。

それにしてはいい写真???ということにして下さい。

花音痴のタカ長ですが、今年は花にこだわった山行きをするつもりで、、、、

明日は石楠花を見ることができる山に行く予定です。

思い通り咲いていていてくれると嬉しいのですが、、、、、、、、。


カタクリの山

2016年04月27日 | 山歩きから
角島から帰って中一日、昨日は仲間たちと寂地山に登りました。

角島ボケの体には23,000歩の山歩きは正直こたえました。

この山には何度も登っていて、といっても前回からは4年間ご無沙汰しての登山になりましたが、、、

タカ長の印象では「楽勝の山」だったのに、、、、、

やはり歳をとったのでしょうか、昨日はチョッとつらい山登りになりました。

   

中国山地の西にある寂地山はカタクリの花のして知られています。赤く見えるのが昨日の軌跡です。

タカ長のところから日帰り登山できる山では、ことカタクリに関してはこの山が一番です。

そのためこの時期は登山者が多いのですが、多くの人は寂地山の南にある寂地峡から登られるようです。

この時期は寂地峡の駐車場は満車になることもめずらしくないようです。

    

山の木はやっと芽吹き始めてばかり、、、

ツツジの花も見られました。

    

昨日は好天で、落葉樹の森を歩くのは快適だったのですが、、、、

タカ長のイメージからすると、松の木峠から登り始めても、、、寂地山の山頂が年々遠くになっているようで、、、

    

尾根にあがってしまえば大きなアップダウンがないこのコースも、、、、

いくら歩いても山頂が近づいてこない感じで疲れました。

    

しかし、その道のそばにはカタクリの花、、、、

今年はいろいろな花がいつもの年より早いようで、この時期に行ったら花は終わっているのではないかと心配したのですが、、、

そのような心配は不要でした。

    

全体的に見れば花のピークは過ぎているように思われましたが、、、、

でも、まだまだ楽しむことが出来ます。

尾根にあがって初めてカタクリの群落に出会ったときは感激でしたが、、、、、

    

前回より分布が広がったように思えるカタクリが次から次へと現れると、、、、

タカ長をふくめ、皆さんの感動もうすくなり、、、、、

それに逐一写真を撮っていたら前に進めないので、写真を撮らないで歩くことが多くなりました。

    

そうして、、、、帰宅して撮れた写真を見たら、、、、

最初のころの、ササの中で咲いている、画面がゴチャゴチャしたものがほとんどで、、、、

背景処理を考えたような写真はほとんどありませんでした。

歩くことに精一杯で、写真のためにカタクリと向かい合う時間が取れなかったことが一番の原因でしょうが、、、、

それにしても、、、、、タカ長が気にいった写真はほとんどありませんでした。残念。

しかし、カタクリ以外のも多くの花があって、、、、、もちろんその花も撮っているのですが、、、

その話題は後日、ということにします。


前衛写真???

2016年04月26日 | バードウォッチング
今回の角島行き、雨に邪魔されることなく観察地に行けましたが、、、

曇り状態の時間が長くて、クリアに晴れたのは短時間だったようです。

そのためかどうか、写真的には昨年より成績が悪かったようです。

現れるハイタカの数はこの時期としては多くて、その意味では満足でした。

高くて遠いものは少なくて、どちらかと言えば近くを飛ぶ個体が多くて、、、、

なかには、昨年のように「近くて速い」個体も多くいました。その写真ですが、、、、、

    

これはノートリ写真ですが、近くて速くて、カメラの機能もタカ長のウデもついてゆけませんでした。

普通ならこのような写真は「削除」ですが、それを堂々と紹介する言い訳を思いつきました。

書道には楷書、行書、草書とあり、それらがこの世に堂々と生きていますが、、、、

そのたとえでいえば、これは「写真の草書」というわけです。

    

このハイタカも同じように「草書」というわけです。

目の前をあっという間に飛び去るのでカメラがついてゆきません。

    

このミサゴの写真は、もちろん「楷書」ねらいで撮ったのですが、、、、

よくみると、チョッとピントがあまいので「行書」ではないかと思っています。

ミサゴを撮るチャンスは何度もあったのですが、この程度のものしか撮れないのはウデが悪いのですね。

本当は、、、、、。

    

そのような屁理屈をならべたら、それなら「楷書」を見せてくれと言われそうですが、、、、、

この程度のものしか撮れませんでした。

楷書が書けない者が行書や草書が書けるわけがない、、、、、というようなことを聞いたような気がしますが、、、

タカ長の楷書はこの程度ですから、従ってあの程度の写真しか撮れないのです。

というような言い訳をならべましたが、本当はタカ長も「楷書」ばかり撮りたいのです。

だってこのような「前衛写真」が世の中に受け入れられることは無いでしょうから、、、、、。


シベリアアオジ

2016年04月25日 | バードウォッチング
今回の角島行き、雨の中を移動しましたが、、、、、

現地に着いたころには雨もあがり、その後は晴れたり曇ったりの日々でした。

そのためタカの渡り観察が雨に邪魔されることはありませんでした。また、移動日の雨も幸いしたようです。

    

それと言うのはこの鳥に遭えたから、、、、というわけです。シベリアアオジのオスです。

タカの渡り観察が終わったあと、4月22日午後に出遭いました。

   

この鳥を見て一発で分かった、、、、、と言いたいのですが、、、、

最近は真面目に鳥を見ていないのですぐには分からず、同じように鳥撮りしていた二人連れの人に教えられたのです。

   

このシベリアアオジは図鑑を見ても多くは説明されていません。

たとえば「日本の野鳥590(平凡社)」には「春秋の渡り期には日本海側や九州以西を亜種シベリアアオジが通過する。」と書かれている程度で、、、、

ネットを見ていると「ホオジロ科のアオジの亜種。ロシアのアムール地方や中国東北部などで繁殖。越冬地は中国南部など。渡り途中に日本海の離島などに立ち寄るが、数は少ない。日本のアオジは留鳥または漂鳥。全長16センチ。」というようなものがありました。

いずれにしても渡り鳥であり、珍鳥であるといえそうです。

このような鳥に出遭えたのは移動日の雨が影響しているのでは、、、、、と思われます。

   

その後4月23日と24日にもその現場に行って見ましたがもぬけのからでした。

ということは21日の雨から避難するために角島に下りて、22日の夜には飛びたったものと思われます。

タカ長たちが出遭ったときはよほど空腹だったのかえさ採りに夢中で、かなり近づいても逃げる気配がなくて、、、、、

タカ長たちのほうが、お食事の邪魔にならないかと気を使ったほどです。

   

タカ長がいうまでもないことですが、この時期、、、、渡りの時期には何が出てもおかしくありません。

その「何か」に出会えるか否かはまったくの偶然で、、、、特にタカ長のように野鳥情報で動いていないものには、、、

本当に、本当に、、、、まったくの偶然なのです。

その日は他にも気になる色の鳥が茂みに入るのを一瞬見たり、、、

あまり聞きおぼえのない声を聞いたり、、、、

島でのバードウォッチングの楽しさの一端を感じることが出来ました。

そのような鳥を、、、、それも複数見ることが出来ただけでも角島に行った価値があったといえそうです。

    

それにしてもこのシベリアアオジ、このような虫を何匹も食べていました。

それに、タカ長には見えない何かの実などを食べているのでしょうが、本当に食事に夢中でした。

写真的には枝先に出てくれて、バックがスッキリとしたものを撮りたかったのですが、、、、、

そのような贅沢をいってはいけませんね。目の前に現れてくれただけでラッキーなのですから、、、、、。


角島から帰宅しました

2016年04月24日 | バードウォッチング
   

角島から帰宅しました。

片道200kmくらいのドライブですから疲れないはずですが、、、、、

でも、何となく疲れているのは睡眠不足が原因だと思われます。

角島での生活は、朝の5時に宿を出るところから始まりますから、どうしても寝不足になります。

そのために疲れが出るのでしょうが、、、、、

角島での生活は雨に邪魔されることもなく、とにかく3日間観察地に通うことが出来たのですから満足しています。

    

写真的には悪かったのですが、、、、、、

たとえばこのトビの写真のように、広島では撮る機会がほとんどない海をバックにした鳥を撮ることができますから、、、、

写真の出来不出来とは別に、タカ長にとってはよい経験になるのです。

一年に一回くらいは角島に通いたいですが、、、、

それもいつまで出来るかは???です。

とりあえず今年は元気に行って、事故もなく帰ってきました。

それだけで良いですね。