広島県の北東部にある比婆山に行って来ました。
青春のころは何度も歩いた山です。
今回歩いたのはこの比婆山山塊の南部の立烏帽子山をめぐるコースです。
2万5千分の1の地図で見るとこのような感じで、、、、
高度図を見るとこのようにります。
旅レコのスイッチを入れた時の軌跡が正確に取れていないので登りの累計が1600mくらいになっていますが、これは間違いです。
登り下りがそれぞれ800mくらいのコースになります。歩数は2万歩くらい。
利用するのは平成23年に復元された比婆山古道。
登り始めはヒノキの中の道ですが、、、
それを過ぎると、、、、
ブナの森に入ってゆきます。
そして稜線に出ると、、、、
このようななだらかな道。
もちろんアップダウンはありますが、それほどきついものではないはずですが、、、、、
立烏帽子山の手前の池の段につくころはヘトヘト、、、、、
到着と同時に弁当を取り出したのはタカ長だけではありません。
このあたりの山は青春のころ何度も歩いた山で、そのころは苦労して歩いた記憶がありません。
昨日ひさしぶりに立烏帽子山をめぐるルートを歩いて、何だか山が大きくなったような気がしました。
山が遠くなったと言うのは、、、
登山口から稜線までが遠くなったような、、、
A山からB山までの距離が遠くなったような、、、、
そのようなイメージなのです。
当たり前のことですが、タカ長が生きている間に山が高くなったり、山と山の距離が伸びる訳がありません。
しかし、山が遠くなっているように感じるのはタカ長の脚力、体力が落ちているからです。
青春のころの山歩きと比較しても何の意味もないのですが、、、、
ついついそのころが思い出される最近の山歩き、これからも脚力の低下を実感しながら細々と山歩きを続けることになるのでしょうか?