タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

クーリングダウンを兼ねて?

2013年01月30日 | 山歩きから
昨日歩いたロングコース、せまい岩場に雪が積もり、そこを歩くときに思い通り足を置けなかったためか、30代に捻挫した左足首の具合が悪く(?)なりました。その上、足には疲れがたまっています。

山で具合が悪くなったのなら山で治せ、と言うことで相棒に案内してもらい向山に登ってきました。登り90分、下り60分のショートコースです。歩数は8,500歩。

数字的にはクーリングダウン、と言うことでしょうが、相棒が急登コースを案内してくれたので、、、、、、、そのうえ腐った雪が落ち葉の上に残っていたので、それはそれでけっこうつらい登りになりました。慎重のうえにも慎重に歩いたのは言うまでもありません。

   

向山と言ってもご存じない人も多い、私たちの町の里山です。すぐ近くまで開発の波が押し寄せています。しかし、、、、、

   

山に入ると自然林も多くて、春先に歩くと最高のコースになりそうな予感がしました。登り口には私たちの町では有名な枝垂桜もあります。そのサクラが咲くころ山に入り、のんびり自然観察をしながら歩けば、所々にある急な登りも苦にならないのではないかと思われます。

   

本日の軌跡図。山頂の標高は665.9m、車を置いたところが250m、と言うことはいつもの駐車場から裏山に登るのと同じようなものです。





今日この山に登ったもうひとつの目的は、昨日歩いたロングコースの写真を撮ることでした。しかし、天気がイマイチで、クリアな写真を撮ることはできませんでした。

上の写真で、遠くに見えている尾根が「広島アルプス」と言われている尾根です。そして下の写真が昨日歩かなかった右半分。明るく光っているのが広島湾の海です。

昨日は上の写真で見るように、左半分を歩いたと言うわけです。残された右半分は近々、、、、、と言ってもやることが多いのでいつになるか分かりませんが、とにかく歩いてみるつもりです。

          

この向山は、地元では高山(たかやま)と言われており、その高山を愛する人たちがこのような冊子を作られたことを聞きおよんでいました。その上その冊子はいま現在は在庫がほとんど無いことも承知していました。

しかし、そのことは分かっていても、、、、、ダメもとで地元の公民館に行ってみました。

行ってみて正解でした。窓口に出た人がご覧のような冊子を私に手渡して、、、、「もう在庫がほとんどないので、、、、」とくり返し言われるので、このようなものを作ったと見せてもらっただけかと思い、帰るときに返却くしようとしたら、、、、

「これは差し上げます」

相棒と二人で窓口に行ったのですが、、、、一人に1冊ずつ差し上げるほど在庫はない、、、、、と言う意味で、何度も在庫がないと言われたのでしょう。

庄屋の娘も何とか言います。ダメもとで行ってみて良かった。立派な冊子1冊ゲットです。

   

向山(高山)には仏峠コースを何度か登ったことがありますが、谷をつめてゆくコースがあまり面白くないので、その上車を置くスペースもあまりないので、、、、、そしてもうひとつ言えば、このコースにたくさんあった木苺が激減してしまったのでころすっかりご無沙汰していたのです。

しかし、このコースは車10台連ねて行っても大丈夫。コースは尾根を歩くことが多くて快適、杉や檜も仏峠コースほど多くありません。その上○○茸が気になる松も多いので、これからはあまりご無沙汰しないで行ってみたいと思ったものです。何と言っても町内の山ですから、、、、、。




広島アルプス縦走

2013年01月29日 | 山歩きから
広島市の西、武田山、火山、大茶臼山、鈴峯山。これらの山をつなぐ尾根を、いつ頃から誰が言い出したのか知らないが「広島アルプス」と言っているようです。



広島アルプス???全国各地には○○アルプスと言われる山があるようですが、、、、、、しかし、、、、、標高400mくらいの尾根をアルプスと呼ぶのは、チョッと心臓が強すぎるのではないかとタカ長は思うのです。

しかし、この尾根は見た目よりはハードなロングコースであることは間違いありません。私たちはこのコースを日帰りでこなすほど健脚ではないので、東側と言うか北側と言うか、とにかく半分くらい歩いただけです。



それでも+937m、-1076mを記録しています。全コース歩くと累計では1700mくらい登ることになるようですから、見た目よりはきつい山と言えそうです。

ロングコースなのでいつもより少し早く歩きました。そのためかどうか、私の後をついてくるメンバーからは雑談する声が聞こえませんでした。やはり、、、、、私たちにはチョッとハードなコースと言えそうです。



尾根の右も左も市街地、町村合併した今では「広島市の中の尾根道」と言っても間違いなさそうです。

この写真の中央の奥、あの山のかたまりが「わが裏山」なのです。

    

チョッと頑張って、火山の手前の岩の上で昼食をとることができました。今朝は早かったので、さすがこの時間には空腹を感じました。

コースには昨日降った雪が残っていたので、20名近いパーティが昼食を採れるところはここしかない感じです。

    

空は晴、、、、風もほとんどなかったのでゆっくりと昼食をとることができました。

しかし、そこから武田山まで歩き、、、、、、市街地にあるJR下祇園駅に下りました。

本日の歩数23,500歩。足が疲れをおぼえるくらい歩いたのですが、、、、体重はほとんど変わりませんでした。

歩く以上に食べているのかなぁ???



山行き1000回を前に

2013年01月28日 | 山歩きから


これは先日紹介した画像です。この日は雨模様でした。今日は裏山を歩くつもりでいましたが、朝起きてみるとわが団地は雪景色、道路上にも積雪がありました。そのため裏山歩きはお休みにしました。

朝の10時を過ぎるとほとんどの場合、路上の雪は解けることは分かっているのですが、その時間から行動開始する気分になれないのです。山に行けない日は他にすることもあるのですから、ノーマルタイヤで走りまわることはないのです。

その「すること」のひとつが、、、、

    私たちの山グループの集合写真をひとつにまとめることです。

    山行き1000回を記念して現役のメンバーはもちろんですが、OBやOGたちにも配布しようとしているのです。

           

    これは2回目の写真です。大きな画像で紹介することはひかえますが、、、あのころは若かったことだけは分かります。

    前列左から二人目がタカ長。あのころはふさふさしていたなぁ、、、、、、、。

           

    こちらは最初の正月に写したものです。

    これらの写真に写った人の中にはすでに故人になられた人もいます。


これまでに整理したのは2008年までのものですが、それを見るだけでも私たちの歴史を感じます。

山行き1000回は単なる「通過点」で、私たちは冗談ではなく本気で2000回を目指しています。その日まで、誰ひとり欠けることなく山歩きを続けてゆきたいのですが、、、、、、。

さてさてどうなるか? われや先、ひとや先、、、明日が分からないのが私たちの人生ですが、その志だけは高く持って、1000回記念のプレゼントDVDを作成しています。


浜田の鮮魚がやってきた

2013年01月26日 | 日々雑感


島根県浜田市から鮮魚がやって来ました。

この鮮魚販売は「はまだ産業振興機構」と私たちの団地が協力して行われるもので、今回は第1回目の販売です。言ってみれば試験的な販売と言うことでしょうか?

この販売は昨年12月から企画検討され、回覧板やネットで団地住民に知らせていました。そのため9時の開店前には多くの人が来られ、人気のあった干物などはレジの準備が出来る前から手に持って開店を待っていました。



 



持ってこられた鮮魚はほとんど売れたようです。最後には売値も安くなったので、タカ長はウチワエビを買い、すでに買い物を済ませていたタカカノには「安くなった」と電話を入れ、、、、、、あらためて鯛など買ってもらいました。わが家はしばらく魚ばかり食べさせられるのかなぁ???

  

会場ではハムなども販売されました。もちろん生産直売です。

気になる値段ですが、、、、、タカ長には魚の値段など分かりません。浜田市の担当者は「浜田でもこの値段では買えない」と言っておられましたから、皆さま安い買い物をされたはずです。

実際に販売されていた仲買業者の人は「最近は海があれて魚の水揚げが少なくたっており、浜値も高くなっている」と恐縮されていました。タカカノなど団地のベテラン主婦の感想を聞くのはこれからですが、裏方として手伝った私たちには面白い体験でした。

  

その裏方の仕事は、、、朝早くから雪の降る中でテントを設営し、、、、、、机を出してならべ、、、、、

そのあとタカ長は火の番をしながら店の様子を見ていました。団地の広報担当としては、それもまた仕事なのです。そのようにしてこの鮮魚販売にチョッとだけかかわっただけですが、浜田との距離がチョッとだけ近づいたような気がしています。

この鮮魚販売、町おこしのために浜田を出て行きたい浜田市の人の思いと、団地の中で新鮮な魚を安く買いたい人の思いが一緒になって行われたものです。浜田という町をより身近に知ってもらうのも浜田市の担当者の願いでもあり、その意味で考えると第1回目の鮮魚販売は大成功だったと言えそうです。






高いばかりが山じゃない

2013年01月25日 | 山歩きから
山口県の「竜ヶ岳」に登ってきました。いまは「岩国市の山」と言ったら良いのでしょうか。



この軌跡図を見れば説明不要ですね。これを見ると分かるように、山陽自動車道の真上にある山です。

タカ長はこの山頂を去るとき「用足し」をしましたが、、、、、、あれが雨水に混ざって、竜ヶ岳トンネルに浸みだしてくるのは何十年先になるのでしょうか?そのときまでタカ長は生きているのかなぁ???

この竜ヶ岳は400mに満たない山です。ガイドブックには標高365.5mと書かれています。文字通り「低山」ですが、、、、、、、



この軌跡図、断面を見ていただくと良く分かりますね。小さなアップダウンが連続しています。距離は短いのですが、山頂直下の登りは間違いなく「急登」です。

山陽自動車道を走っているときに見ると、なだらかな稜線の上に小さな三角形の、ピークとも言えないような高みが見えるだけですが、実際に歩いてみると数字以上に骨がある山なのです。

タカ長の歩数系の数字は17,100。その数字以上に「腹がへる」山でした。



大黒山の近くにある岩峰と、その背後に見える玖珂の町。ふり返ると、、、、

   

目指す竜ヶ岳がまだまだ遠いなぁ。ここから小刻みなアップダウンを繰り返して竜ヶ岳山頂へ、、、、。



竜ヶ岳の山頂には岩があり、展望は360度。山口県内の山、その向こうに私たちが裏山からいつも見ている大峰山、そして瀬戸内海の海が見えます。気象条件がよければ遠く四国の山も見えると聞いたことがあるような記憶があるような???

   

途中には何年か前の山火事のあとを歩きます。一度焼けるとなかなか回復しないのですね。大きな木はもちろんですが、下草などもまったく見えませんでした。

  

山火事のあとを過ぎたところでツツジの花を見つけました。他にも数輪ありました。

右は小さな沢の向こうで見つけたマンサクの花です。どのようにとっても写真にはなりそうにないマンサクでした。近づくことが出来ればクローズアップの写真が撮れたのでしょうが、、、、、、。

寒い、寒いと言っていても、どこかに春の気配があるのですね。



今日の裏山~1月24日

2013年01月24日 | 山歩きから
新ルートを開拓しました



今日の軌跡図です。分かる人はある程度分かる、分からない人にはもちろん分からない軌跡です。

これを見て、今までにないルートを歩いていることに気づく人はわが裏山のベテランと言うことでしょうか。

左側の、軌跡が周回しているところの左上が新しいルートなのですが、分かるかなぁ???



左下が51番鉄塔、右上が50番鉄塔です。高圧線も見えますね。

今日の軌跡はチョッと精度にかけるのですが、それでも大まかに見れば間違いありません。51番鉄塔の上で軌跡が上下していますが、あそこは目指す尾根を探したところです。あそこで尾根が三つに分かれているのですが、真ん中の尾根を下がったのが正解でした。

例によって山は荒れていますが、この尾根は自然林も多くて、その上傾斜もきつくないので日常的に使えそうなルートと言えそうです。



これを見ると急登がないことが分かりますね。画像中央の、緑の線がひくくなっているところが新ルートを拓きながら下りたところです。

邪魔になる倒木など一度整理すると簡単に下りることができます。

いつも歩いているルートの、ひとつ隣の尾根と言ってもよい新ルートですが、尾根ひとつ違うだけで雰囲気は違ってきます。



何の写真か分からない画像ですが、先のほうで相棒が作業しています。歩きやすい尾根であることだけはお分かりでしょう。

次回は仲間たちと歩けます。2~3回歩けば立派な道になるはずです。今日はこれと言った鳥に出会えませんでしたが、、、、、、雰囲気的には鳥や○○茸が期待できそうな尾根です。

この新ルートを歩くのが楽しみですね。


横着な投稿

2013年01月23日 | 日々雑感
昨日は雨模様の中を裏山歩き。今日は天気が回復しましたが、、、、、色々やることが多いので山歩きは「お休み」にしました。

その「色々」ですが、たとえば町内会の新聞のこととか、山グループの室内例会の準備とか、わが家の野暮用とか、、、、、、

現役のころなら「色々」なことをテキパキと処理できたのでしょうが、この頃はそのようなことが出来なくて、作業量は少なくても時間はかかってしまうのです。まぁ、何もなくても時間だけはあるので、そのような「のろのろ処理」も許されるのですが、、、、、、。

と言うことで今日は終日家にいて、ブログ用の写真もわが家から出ないで撮影しました。

  

そのため本日のモデルの野鳥たちを思い通りゲットできません。左のヤマガラは顔を見せてくれませんし、右のスズメは全身を見せてくれません。今回は一瞬のチャンスを逃さないようにデジイチを準備していたのですが、、、、、

何でそんなに急ぐの???グループでわが家の庭に現れた小鳥たちは、せまい庭を忙しく飛びまわったあと姿を消しました。

先日はキクイタダキが訪ねてくれたのですが、今日はこれと言った野鳥は来てくれませんでした。仕方ないか。タカ長も横着をしているのですから、、、、、。

   





まぁまぁ撮れたのがヤマガラとメジロ。せめてジョウビタキくらい撮りたかったのですが、カメラを構えているときは現れませんでした。

画質的には問題のある写真ですが、あまりかたいことは言わないでこれからも、わが家への訪問者にカメラを向けたいと思いました。


今日の裏山~1月22日

2013年01月22日 | 山歩きから
    

 

今朝ネットで見た天気予報は曇でした。しかし、仲間たち8名で歩き始めると小さな雨が、、、、、

雪がほとんど消えたいつもの集落に行ったときも小さな雨でした。友だちの作業小屋で雨宿りをさせてもらって帰路へ。

まもなく雨は上がり、空も少しずつ明るくなり、、、、、、ほんの少しですが青い空も見えてきました。

     

いつもの林道をいつものように歩き、いつもの町を見ると、いつもとは違う風景がありました。チョッと見ると高山から見下ろした風景のよう???

   

と言うことで、いつもとは違うモノトーンにしてみました。チョッとした芸術写真(?)、、、、、と言うほどモノもではありませんが、こうしてみると雰囲気が違いますね。

  

今朝のように天気がハッキリしない日は家をでるのがつらくなりますが、しかし、家を出ないとドラマは始まりません。ドラマを見ることも出来ません。

このところ何やかんやあって一週間ちかく山から離れていました。そのため今朝は、何が何でも山歩き、、、、、、と言うつもりで出かけたのです。

その甲斐はあったようですね。山から小さなご褒美を頂きましたから、、、、、、、、、。


団地の餅つき大会

2013年01月20日 | 日々雑感
い今日は団地の餅つき大会でした。夏の盆踊り、秋のお祭りとならぶ団地の「三大イベント」とも言えるものです。

関係者は朝早くから会場になる集会所に集まり、、、、

    

男性軍は外回りの仕事に専念しました。何はさておいても湯を沸かし、、、、

   

    

 もち米を蒸して、最初の餅をつきあげる。一般の団地住民には10時からの開始と案内しているのですが、それまでに少し餅をつくって、すぐに接待(?)出来るように段取りしているのです。

   

 今年から外回りの仕事はすべて男性軍、女性軍は集会所の中で餅をつくり、ぜんざいや豚汁をつくり、餅つき大会に来られた人に食べていただくなど、屋内の仕事に専念するようにしたのです。

 外の男性軍にはだれがさしいれたのかしりませんが、いつものように「お神酒」だけはそなえてあります。その酒を飲みながら、いろいろおしゃべりをしながら餅をつくのが最大の楽しみだと言えます。

  

  

子どもたちも大活躍(?)です。杵を持ったり、餅を丸めたり、、、、、

   

集会所のホールは「臨時レストラン」のようなかたちになり、いっぱいの人たちが餅つき大会を楽しみました。

このイベントをするためには、団地の役員さんだけでなく、多くのボランティアの協力が必要なのですが、毎年何の問題もなく行われています。何だかんだと言っても私たちの団地はまとまりの良い団地なのです。

このような団地に居をかまえていることに誇りを感じているタカ長です。


今日は新年会

2013年01月18日 | 山歩きから
今日は山グループの新年会。会場は団地の集会所です。

   

   

はじめはこのようの状態でしたが、時間の経過とともに、持ちこんだ酒の量が少なくなってゆくにつれて、例によって楽しくにぎやかな宴席になりました。私たちは年間100回くらいの山行きや観光プランなどを実行しているので、このような宴席をいつもいつもホテルなどでは出来ないのです。

それでも良いのです。いまの私たちは、会場を選ばず楽しい宴席を持つことが出来るのですから。

   

これが本日の酒類の一部です。これがすべてではありません。

この酒の種類、そしてその量、つい1~2年前までは考えられないことです。わがグループもひらけたものです。その仲間たちに釣られて(?)下戸のタカ長も6種類の酒を味わいました。(その量は聞かないでください。)

             

宴の終わりころには不良(?)どもが会場の隅にたむろして、歌って踊って(いやいや、本当は踊りらしい踊りはありませんでした)二次会を楽しみました。

そのあとのことは把握していないのですが、不良どもは若いお姉さんのいるところに行ったのかなぁ???