タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

遠い(?)来年の話

2016年10月31日 | 日々雑感
明日は比婆山登山を予定していますが、天気は下り坂です。

予報では、夜のうちに雨が降って、明日は曇りということですが、、、、

山行きを前にこの天気では気持ちが沈んでしまします。

そこで、、、、、このようは話題はいかがでしょうか?

    

私たちの山グループの人が、脚力の低下を理由に退会することを考える人がいて、、

このところのタカ長、そのような人を引き留めることに心を砕いています。

私たちの山グループは山を歩くことだけが目的ではないし、いずれ皆さん山を歩くことが出来なくなるのは分かり切ったことなので、、、

脚力の低下を理由にした退会には意味がないと考えているのです。

そこで充実したいのが宴会部?

今日の画像は愛媛県の最南端の愛南町を訪ねた時のものです。

愛南町にはタカ長の鳥友がいて、彼の世話でタカ関係の集まりがあったのですが、そのとき彼の世話で民宿大下でクエ料理を賞味したわけです。

その時の写真ですが、考えて見れはあれは2009年12月のことだったので、あれからもう7年が過ぎているのですね。

    

それだけ時間が過ぎてもあの日の料理は忘れられなくて、、、、、

いつか仲間たちと行ってみたいと思いながらそのプランを実現できないでいるのです。

ということで、来年こそはこのプランを実現するつもりで、、、、来秋の最優先プランとして予定表に書き込みました。

    

その時はクエやらイセエビをメインにした料理を出してもらい、、、

    

    

刺身だけではなく「クエ鍋」も食べ、そして最後は、、、

    

    

雑炊も作ってもらい、、、、

山の仲間はもちろん場合によっては四国在住の、タカ長の友だちにも参加してもらって、、、、

賑やかな宴会をするのも悪くないなぁ、、、、などと考えているのです。

パッとやりましょう、ぱっと、、、、。どうせ先は永くない(?)のだから、たまには美味いものを食べて、、、

三途の川を渡る馬力をつけましょう。途中で流されたら絵になりませんから、、、、。

というわけです。

      

その時世話をして頂いた「民宿大下」の親父さんですが、、、

今も元気にしておられるのかなぁ???

私たちが豪華な料理を楽しんでいたらこの顔、いい笑顔なので無断で紹介させて頂きました。

    

今はこのような大きなクエはなかなか上がらないようですが、タカ長たちが行ったときは運よくとれていたので、天然もののクエを賞味することが出来ました。

広島からもう少し近いと、天然ものが上がったという情報をもらってから行くことが出来るかもわかりませんが、、、

現実問題としてはそのようなツアーは出来ないので、すべては運まかせになります。

それでも十分楽しめそうですから、来年は仲間たちと行ってみたいですね。

このプランなら脚力の落ちた人でも参加できますから、、、、、、、。

ザックを置いて

2016年10月30日 | 山歩きから


裏山の急な尾根を登り、小さな平坦地にザックを置いて一休みする。

終日そこに座っていても、おそらく一人の人もやって来ない、マイナーな山のマイナーな尾根。

この樹間から海を見下ろすことが出来るが、、、、

その視界は狭くて、どんなにひいき目に言っても「展望台」とは言えないところで、、、

傾いてきた陽光を浴びての休憩。

山にいる幸せ。至福のとき。

これからの季節、このようなのんびり登山が似合うのがわが裏山です。


今日はチョッとボランティア

2016年10月29日 | 日々雑感
山仲間でもある団地の長寿会長に頼まれてボランティアをしました。

と言ってもタカ長の担当は運転手。出かけたのは地元の公民館。

団地の年寄りを、、、、と言ってもタカ長も立派な年寄りですが(というようなこと書いているときは年寄りだとはおもっていません)、、、

団地の人を公民館にお連れすることがタカ長の仕事でした。

ということですから、仕事があるのは最初と最後だけ、そのため今日の行事はすべて見せて頂きました。

そのイベントは「ひとり暮らし及び気掛かりな高齢者の皆様との交流会」という長い名前のものでした。

    

最初はお決まりの開会行事。主催者の挨拶なのですが、、、

ここで社会福祉協議会の会長が「辞めないでください」という挨拶をされ、わが意を得たりのタカ長でした。

会長の「辞めないでください」というのは、止めないでください、と書いたほうが良いのでしょうが、、、

歳をとったから今までしていた〇〇を止める、というようなことをしないで、棺桶にはいるまで現役として続けましょう、ということです。

所属しているグループを辞める、という意味もありますが、これまで続けていた散歩を歳だから止める、というようなことがないようにしましょう、という挨拶でした。

タカ長がいま山仲間に訴えているのは「山グループを辞めないで」ということですから、タカ長の思いを代弁して頂いたような挨拶だった、と思ったのです。

    

そのあとは地元の先生による、タカ長が生まれ育った村の歴史の話でした。

この種の話は別の先生の講座を聞いたことがありますが、その度に思うのはタカ長はすごいところで育ったのだなぁ、ということです。

そのすごいところというのは宮島の厳島神社の社領で育ったことに関連するのですが、、、、、、今日は、、、

タカ長が子どもの頃の遊び場であった神社の神紋のことを教えられました。

全国の八幡神社の神紋は「左三つ巴」ですが、タカ長たちの遊び場であった八幡神社の神紋は「右三つ巴」なのです。

そして、先生の話では「右三つ巴」の神紋を持つ神社は非常に少ないのだそうです。その意味でもすごいところ。

皆さまのところの八幡神社の神紋はどちらでしょうか?注目されてみてはいかがですか?

下の画像の左側に黒く見えているのが「左三つ巴」で、右の写真に黄色に見えているのが「右三つ巴」です。

    

もうひとつ面白い話です。

新幹線が開通してにぎわっている北陸。そこに北國銀行がありますが、、、、、

そのルーツはタカ長が育った村の小さな銀行だということでした。その銀行があった詳細な場所は不明ですが、タカ長が通った小学校の通学路に会ったことは間違いないそうです。

そのようなことを知っても、それがどうしたともいわれそうですが、どんなことでも知ることは楽しいことですね。

    

午後は演芸の部で、クラリネットによる「懐かしの映画音楽」の演奏とか、、、

    

    

歌謡吟剣詩舞、とかいうものを楽しませたもらった後、、、、

    

昭和20年代の歌を皆で歌いました。

たとえ小さな役目であってもタカ長やタカカノもこのイベントに関係できて楽しかったですね。

タカ長は山ばかり歩いている(?)ので、地元学区のイベントに行くことは少ないのですが、、、

そこに行くとタカ長の子ども時代の友だちに会うことが出来て、、、

その頃はガキ大将だった友だちが、今では地区の要職をこなしているところを見ることが出来て楽しいのです。




森を歩く山

2016年10月28日 | 山歩きから
朝から雨模様の広島、今朝の裏山歩きはキャンセルしました。

山歩きは続くのですから、何となく気が向かない、天気もハッキリしない日は休んでも良いです。

    

若いころから山歩きをされている人は、おそらく大半の人は岩山や雪山にあこがれたはずです。

タカ長もそうでしたが、地方に住む者にはそのような山は遠い存在で、北アルプス登山など今の感覚では海外旅行なみだったように思われます。

特にタカ長のような安月給には遠い存在でしたが、それでも何度かはアルプスと名がつくところに行きました。

そのような登山はタカ長の青春の晴れ舞台、といえるようなものでしたが、、、、

そのような晴れ舞台に立つことは多くはなくて、地方の藪山を歩くのがタカ長の山歩きでした。

そのような登山を、心のどこかでは軽蔑しながらも、現実問題としては遠出もできないので、地方の小さな山歩きを続けていたということでしょうか。

    

そのような登山しかできない自分にひけ目を感じていたようなところもあります。

指導票もハッキリしない藪山を歩きながら、このような山を歩かせたら中央の山を歩いている連中には負けない、と強がっていたものです。

それは地方の登山者に共通した強がりだったかもわかりません。

    

それから年を経て、地方の藪山を歩くことに劣等感も違和感も感じなくなりましたが、、、

それはかなり歳をとってからだったと思います。

人は歳を重ねて森の魅力に目覚めるのでしょうか?

後期高齢者となった今は、気軽の高山に登ることはできないからでしょうか、地方の藪山を歩くことに喜びを感じるようになりました。

ただ、広島の山には杉や檜の人工林が多くて、ブナなどの落葉樹の森を長時間歩けるコースが少ないのが不満といえば不満です。

       

これからの秋、落葉した森の尾根道を、落ち葉を踏みながら歩くのは最高に楽しいものです。

いつのころからか、そのような登山に喜びを感じるようになりました。

そのような道は秋もよいのですが、、、、、

    

森の木が芽吹く前の、春の山歩きも楽しいものです。

マンサクの咲くころからカタクリの咲くころまでの山歩き、そこには秋には感じられない喜びがあります。

そのような喜びを探しながら歩くのが、これからのタカ長たちの山歩きになりそうです。




臨時役員会?

2016年10月27日 | 山歩きから
何度か紹介していると思いますが、私たちの山グループは団地の同好会として活動しています。

活動を始めたころは五里霧中で、何をどうしてよいのか分からなくて、手探り状態でした。

それから活動を継続している間に、自分たちなりのコンセプトを見つけ、、、、、

健康のために歩くことが大きなテーマになってきました。

    

基本的には同じ団地の住民ですから、山以外の場でも顔を合わせているので、皆さん仲良しばかりです。

それと、、、私たちのメンバーは団地の活動の場でも活躍しており、それがタカ長の自慢でもあります。

このように山を歩いている時でも、彼らが話していることに耳を傾けると、、、

団地内の問題にどのような対応しようか、、、、というようなことを話題にしていることが多々あるのです。

    

そのような話題は休憩時間になっても終わらなくて、、、、ということも珍しいことではありません。

それもそのはずで、私たちのメンバーには町内の、例えば町内会長とか、〇〇部の部長とか、、、

要するに町内の幹部が何人もいるのですから、町内の問題について話しながら歩いても違和感はありませんし、、、

そこで大体の方向性が出てきてもおかしなことではないのです。

    

山のメンバーではない役員が言っていました。

役員会を開いた時には大体の話はできてしまっているのだから、、、、と。

そうなのです。そのようなことは普通に行われているようなのです。

ということは、私たちは山を歩きながら役員会をしているようなものなのです。

このようなことは町の山グループでは絶対にできないことで、団地の同好会の特徴だと思われます。

登山者としては弱くても、自分たちの特徴を生かして、素晴らしい山仲間であり続けることを、この頃しきりに願っているタカ長です。


意地悪な雨

2016年10月26日 | 日々雑感
今日は団地の長寿会の大運動会でした。しかし、、、、

朝から関係者がグランドを整備し、開会の準備が出来たころに空のほうからポツリ。

ありゃぁ、雨?

たいした雨にはならないだろうととりあえず雨宿りしたら、、、、

やがて本降りの雨になり、グランドには水が浮いてきて、、、、

これでは運動会は出来ないのであえなく中止ということになりました。

年に2回のこの運動会を楽しみにしている人は多いのに、一番悪い時に雨が降ったのですから残念で仕方ありません。

    

ということで、集会所のホールで簡単な体操をしたり、、

ゲームをしたりして時間つぶしをしましたが、、、

しかし、今日は屋外での運動が良かったようですね。

    

まぁ、それでも、そのあと懇親会も出来たのですから、、、、、

そこでおしゃべりが出来たのですから、、、、

それはそれで楽しかったのですが、春も雨に邪魔されたので、、、、

次は青空の下で運動会をしたいものです。

      

本日のご馳走。ボリュームがあってタカ長は全部食べることができませんでした。

それにしても今日の運動会、朝早くから会場の準備をして、そのあと、、、

雨の中で片付け、、、、関係者の皆さんお疲れさまでした。

それにしても、、、本当に意地悪な雨だったですね。


雨の前の山登り

2016年10月25日 | 山歩きから
昨日からブログで紹介していますが、今日は広島県の名山である十方山に行きました。

行きました、というのは、昨日から紹介しているように今日は登山日和ではないからです。

予報通り曇り、風が強いという予報なので、十方山に登れないようなら近くの低山へ、、、、

登るとしても状況が悪くなったら引き返すつもりで、とりあえず登山口へ行ったというのが正直な気持ちです。

しかし、登山口についてみると何となく登れそうな天気なので、予定通り登山を開始しました。

    

というようなことをあれこれ考えていたから(?)「旅レコ」のスイッチを入れるのを忘れて、途中からスイッチオンしたらご覧のような画像になりました。

左下から直線的に上がっているのはエラーの線です。

登山口から山頂まで、標高差で800m登る登山は、私たちにとっては久しぶりの登山です。

登山口からいきなりの急登になるので、ペース配分を誤らないようにゆっくり登っていくと、大体コースタイム通りに登ることが出来ました。

    

山頂が近づくと予定通り(?)のガス。風もありましたが、思ったほどは吹いていませんでした。

そのため予定通り、コースタイム通り登れたということでしょうか?

    

山頂に到着しても、そこで昼食を採ることが出来るような天気ではありません。

山頂では記念写真を撮っただけですぐに下山開始、

ブナの森まで下がってから昼食としました。

    

今日の高度図です。グリーンの線が止まっているところが昼食タイムです。

山頂から標高で100m以上下りていることが分かります。

    

昼食を終わったらすぐに下山開始。

そのころから空が暗くなりました。そのため瀬戸滝へ下りるのは止めて、同じ道を下りました。

登山口に下りたころから小さな雨が降って来ました。

ということで、本日の登山はタイトルの通り「雨の前の登山」というわけです。

それにしても久しぶりの登山らしい登山、累計標高差が±900mくらい、歩数で2万歩の山は疲れたといえば疲れましたが、、、

しかし、タカ長をふくめてバテた人は一人もいないのですが、皆さん健脚ですね。



明日の天気は???

2016年10月24日 | 日々雑感
    

拙宅の軒下につるされた干し柿。いい色になってきました。

そろそろ食べごろ???

    

ということが話題ではありません。

このようにいい天気なのに、明日の山の天気を気にしなければならないなんて、、、、、。

今日このような天気の中を歩いていたら最高の山歩きが出来たはずですが、明日のことはわかりません。

    

当たるか当たらないか分からない天気予報、、、、、

明日のことは明日になって考えることになりそうです。

それにしてもこの天気、秋らしい良い天気ですね。

明日の山予定

2016年10月24日 | 山歩きから
明日は広島では有名な十方山に登る予定です。

それは良いのですが、天気予報が、、、、、

    

ふもとの町の予報はこのようで、、、、

曇りで風もなく、これだけ見れば問題なさそうですが、、、、、

    

山の天気予報を見るとこのようになっています。

風が強くて登山には不適、ということでしょうか?

私たちのグループは登山者としては健脚グループとは言えません。

そのグループが標高差800mを3時間以上かけて登るのですから、天気が良くないのは困るのですが、、、

この予報では対応に迷ってしまいます。

    

この画像は別の山のものですが、、、、

このような紅葉の尾根を登り、、、



十方を見渡すという山頂を目指すのですが、、、

雨が降るかもわからないような天気で、その上風が強いと、私たちの能力を超えた山登りにならないか???

ふもとの町に傘マークが出ているのなら延期も考えやすいのですが、、、、

このような予報の時は本当に困ってしまいます。

もう少し状況を見ないといけないのでしょうか?


ボランティアに支えられ

2016年10月23日 | 日々雑感
月に一度の日曜市。

団地の集会所には多くの人が集まりました。

    

日曜市のお目当ては山陰浜田港にあがった新鮮な魚ですが、、、

それだけではなくて野菜や地元のパン屋さんも出店され、短時間ですがとても賑やかな市になっています。

    

このように多くの人が集まる日曜市ですが、この中には二人しかプロの商売人はいません。

画面の中央のパン屋さんと、、、

    

赤い帽子の魚屋さんだけです。

その横で手伝っているのはわが山グループのメンバーです。

    

何が写っているのか分からないような写真ですが、ここはレジです。金を払っているのも受け取っているのも町内の人です。

値段は商品の上に書かれてはいますが、分からなくなったら赤い帽子のお兄さんに聞きます。

チョット見たら危なっかしいようですが、この状態で問題なく日曜市が動いています。

    

この魚屋さんは浜田から来ていますが、朝は別の団地で商売をして、そのあと私たちの団地にやってきます。

タカ長は浜田の店に行ったことがありますが、とても賑やかな店でした。

その店から何人かの人を連れてきたのでは経費倒れになるということでしょうか、広島にやってくるのはいつも一人だけです。

    

そのお兄さんがすべてを仕切ることができないので、彼の手が届かないところは町内のボランティアが担当することになるのです。

この日曜市には私たちの山グループがコーヒーショップ(?)を出して、そこで結構な(?)商売をしています。

というのは少しオーバーな表現ですが、日曜市の賑わいづくりに一役かっています。

    

ひとしきり魚を売ったら、お兄さんはその処理に追われます。

小さな魚でも三枚におろしたり、刺身用にさばいたり、、、、

魚の店は人任せにして頑張っています。

そのためこの日曜市が人気だともいえます。

それを支えているのは町内のボランティア、そこにもわが山グループのメンバーが活躍しています。

短時間とはいえ、これだけの人が集まった店でプロに人が二人だけというのはすごいといえばすごいことですね。