タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

春の渡り

2009年06月30日 | タカの渡り観察
タカ長観察地の2009年春の結果です。

 6月28日のミーティングではトビ吉おじさんに、タカ長観察地の調査結果について話してもらいました。その時に使った資料を送ってもらったのでここで紹介します。



 今春タカ長観察地で観察したタカの構成です。ご覧のようにハチクマが圧倒的に多くてサシバが非常に少ないのがこの観察地の特徴です。これまでは春も秋も8割前後がハチクマでしたが、今シーズンはノスリとハイタカ属の数字が伸びたので、そのため全羽数に占めるハチクマの割合は少し下がりました。

 無いものねだりをしても仕方ないのですが、この観察地でサシバが1000羽程度観察されると文句ないのに、といつもトビ吉おじさんと話しています。



 時間別の羽数を見ると、今シーズンも昼が多くて朝夕が少ない、と言う状況はこれまでと同じだと言えます。9時から16時までが多くて、中でもその真ん中の13時代が多いのがこの観察地です。

 このようなグラフが出来てタカ長は一安心しています。13時台と言えば昼食の後の眠い時間、この時間帯の数字が少ないと何を言われるか分かりませんから、、、、。



 渡りのピークを示すグラフです。少し見難いですが、春の渡りは5月14日がピークと言うのがタカ長観察地の決まり(?)になっていましたが、今年は少し遅れたようです。しかし、渡りを全体的に見ると今年の渡りは早くて5月5日に400+の記録をはじめに、これまでは非常に少なかった時期にご覧のような渡りを記録しています。このような傾向が定着すれば、ゴールデンウイークが渡りの時期と重なることになり、現役組には嬉しいことになりますが、来年以降はどのように推移するのでしょうか?このことは韓国での調査時期の設定にも関係することでもあり、大いに気になるところです。

 また、これまであまり記録がない5月下旬に三桁の渡りを記録するなど、遅い時期にもハチクマの渡りを見ることが出来たのが今シーズンの特徴と言えそうです。

 このグラフの青棒は韓国で観察されたハチクマの数を単純計算したものです。韓国でのピークの翌々日にタカ長観察地でシーズン最高の渡りを記録しています。

 タカの渡りは単純ではないので今シーズンだけの結果で断定的なことは言えないのですが、大まかな傾向はこのグラフでつかむことが出来るはずです。

 このグラフをもとに来春の計画立てていただければ幸いです。


雨の日は、、、、

2009年06月29日 | タカの渡り観察
雨の日の鳥ヤさんは、、、、

 昨日の天気から一転して朝から雨になりました。予報ではこの雨はしばらく続きそうで、やっと梅雨らしくなるのでしょうか?

 雨の日の鳥ヤさんは絵になりませんね。この雨では裏山を歩く気にもなれなくて終日パソコンの番をしています。それほどの高級機ではありませんが、、、、。

 このタカ長ブログも少しずつですがご覧いただける人が増えているようで、サービス精神旺盛なタカ長としては実のある内容にしたいのですが、基(頭)が基ですから大きな期待が出来ません。

 そこで今日も我らがキム・ソンヒョン君に助けてもらうことにします。今日のような日にタカ長のピンボケ写真を見せられては頭痛がひどくなるでしょうから。



 オチョンドのゴミ捨て場をゴソゴソ歩いているキマユホオジロは絵になりませんが、この写真なら満足いただけるはずです。機材の差、ではないのですね。ウデの差です。私も分かっています。



 シマゴマもこのようなオープンなところに出てくるのですね。私が見たのはブッシュの下をゴソゴソと歩いているシマゴマ、何とか胸のウロコ模様が確認できたので安心していますが、次はタカ長カメラの射程内で見たいものです。



 シロハラホオジロをはじめてみたのは対馬でした。もう何年も前のことです。オチョンドでは港の護岸の上で再会したので戸惑いました。やはり野鳥は緑の中で見るのが一番似合うようです。



 オチョンドではセンダイムシクイを緑の中で見ることが出来ましたが、あまりにもゴチャゴチャしていてすっきりとした画面にはなりませんでした。野鳥写真を本気で撮ると色々な制約があるようです。年金生活者としてはピンボケ写真を楽しんでいるのが一番さまになっているようです。



 オチョンドではこのような畑の中にいるノゴマに遭いました。畑で見ても、緑の中で見てもあの赤はハッとするほど鮮やかです。あの赤に敏感に反応するのは、むかし学校で赤点ばかりもらっていたから?いやいやそれは冗談で本当は満点ばかりもらっていました。(これもウソです)

 明日も雨予報です。明日は何を書こうかなぁ。今から心配をしています。


タカ談義

2009年06月28日 | タカの渡り観察
タカの渡り報告会2009年春

 今日はタカ長グループの会合を開きました。テーマは今春の渡り体験の紹介、と言うことになるのでしょうか。正式なシンポジュームではありませんが、今春の観察結果やそれを見ての考察などを何名かに話していただきました。



 場所は廿日市市の「アルカディア・ビレッジ」の研修室。ご覧のように足を投げ出したり胡坐を組んだり、リラックスして話の聞ける会合です。

 3月のマレーシアでの探鳥の報告

 タカ長観察地の観察結果の紹介

 第1回タカの渡り日韓共同調査の報告

 5月13日にコジェドで観察した群がどのようにタカ長観察地に現れたかの考察

などなど報告することも多くて、実り多い集会でした。



 タカ長は日韓共同調査の行われた観察地の紹介や韓国の若手研究者の簡単なプロフィールを話しました。この写真は既に紹介していますが、釜山の観察地の一つ、ボンレ山の観察地で撮影したものです。このアングルの写真だけは観光的な意味も含めて撮りたかったのです。



 この観察地には地元の研究者に案内して頂きました。5月9日のことです。案内していただいたK.Sさんによると、彼は何度もこの観察地に通っておられるようでした。しかし、その時の観察結果の報告がないので、ボンレサンで見るタカの渡りの話はできません。残念なことです。

 シーズン終了後にそのシーズンの渡りを総括する機会はこれまで設定していませんでしたが、今日の様子を見ると毎シーズン、毎シーズンこのような機会を持つことは意味があることであり、必要なことだと言えそうです。



 まるで梅雨明けを思わせるような一日、タカ長たちは屋内でタカ談義を楽しんでいました。いつもは日焼け防止のために覆面状態で顔を合わせている仲間たちが、今日は室内で素顔を見せていました。

たまには素顔でタカの話をするのも良いですね。

 アルカディア・ビレッジの壁ではツバメが繁殖していました。

0905韓国探鳥旅行~20

2009年06月27日 | 韓国情報
2009年韓国探鳥旅行の中締めをします

 この0905韓国探鳥旅行の話も20回になります。まだまだ続くことになりますが、中締めとして探鳥リストを公開します。







 縮小の仕方が悪くて画像が乱れ、読みにくくなってしまいました。チョッと頭が痛くなりそうな表ですが、関心のある人はご覧下さい。



 この写真を見ただけでは頭痛は治まらない、と言ったら写真を提供してもらった友達に失礼ですが、まぁあまりかたいことを言わないでご覧下さい。デジスコ写真ですが、タカ長カメラで撮った写真よりは良いですから、、、、。



 タカ長カメラで撮ったこのアカガシラサギは先日紹介しました。デジスコで撮るとこのようになります。この程度の差は出てくるようですね。



 このように樹上のシメは気がつきませんでした。タカ長が撮っているのは学校の校庭の斜面をゴソゴソ歩いている地上のシメ。やはり野鳥は地上より樹上にいるほうが絵になるような気がします。

 頭の痛くなるような表ですが、ここにリストアップされている野鳥リストをご覧になって、オチョンドに関心をもたれた人は今から準備しましょう。ゆっくり間に合いますよ。

 私は舳倉島に行ったことがありませんが、GW頃はかなり混雑するようですね。その混雑を避けて韓国の離島で探鳥、と言うのも良いのではないでしょうか?


今日の裏山

2009年06月26日 | 山歩きから
やはり素人ですね、、、、

 今日も快晴、梅雨はどこへ行ったのでしょうか?

 この時期の裏山歩きは時には辛いときもありますが、今日は仲間につられて歩いてきました。荒谷林道への往復です。これでも歩数は伸びて1万+になります。



 例によって例の写真ですが、写真を撮っているときは花びらの汚れに気がついていないのです。そのあたりの気遣いが出来るか出来ないか、そのあたりがプロと素人の違いなのでしょうか?タカ長は間違いなく素人なのでそれで良いのかも分かりませんが、本当のところは汚れだけは何とかしたいのです。





 オカトラノオを撮ってみました。やはりぶれ防止のためには小さな三脚を使ったほうが良さそうですね。三脚を持って花の写真を撮りながら裏山を歩けばそれだけで幸せな気分になれます。

 今日もサンコウチョウの声を聞きましたが、いくらねばっても姿を確認することは不可能な距離と場所です。いまだに裏山でサンコウチョウを見ていません。

 クロツグミは近くで鳴いていました。たびたびキビタキの鳴き真似をしているところをみても、今年の裏山にはキビタキが多いことがうかがえます。と言うのはタカ長の独断ですが、そのクロツグミの声の奥でもサンコウチョウが鳴いていました。
 クロツグミがサンコウチョウの鳴き真似をして、その声を聞いてサンコウチョウが近くに出てくる、そのようなドラマを頭に描きましたが、それは単なるタカ長の想像に過ぎませんでした。

 鳥は不作でしたが嫌なヘビには4匹出会いました。彼らも裏山の住人には違いありませんが、あまり出会いたくない住人です。


タカの渡り報告会

2009年06月26日 | タカの渡り観察
タカの渡り報告会2009年春

 今日はこれまでのオチョンドでの探鳥の話からはなれて大真面目に(いつもマジメですが、、、)タカの渡りの話です。



 今春私たちは韓国でタカの渡り調査を行いました。それが主目的でオチョンドでの探鳥は前座みたいなものです。少なくとも建前上は、、、、。

 私たちに一番関心の深いハチクマの渡りを考えるとき、そのハチクマたちのほとんどは韓半島経由で日本に渡って来ていることは衛星追跡の結果でも明らかにされています。しかし、現場に行っての目視による調査は少ないのが現状です。

 タカ長たちは永年タカの渡りの日韓共同調査を願っていましたが、今年の春やっと具体的に動くことが出来た、と言うわけです。共同調査、と言っても現場に出て調査するのはほとんどが日本側、韓国にも優秀な研究者はいますが、若い彼らはタカの渡りだけにかかわっていることが出来ないのです。タカの渡りの観察者も日本に比べると圧倒的に少ないのが現状なのです。

 ただ誤解を避けるためにはっきりと言っておきますが、今回のプロジェクト推進にあたり水面下では韓国の多くの人たちに大変お世話になりました。近いとは行っても外国に行っての調査ですから、長期間の調査を成功させるためには韓国側の協力は欠かすことが出来ないのです。
 タカの渡り調査と言えば現場で双眼鏡を覗くことばかり考えがちですが、そこに行くまでの水面下の準備と調査への協力も大変重要なのです。現場に立つ人が少なかったからといって韓国側から協力が得られなかったわけではりません。ここのところをしっかりと押さえておいてください。



  最初に紹介したタカ柱はここコジェド(巨済島)のホンポ(紅浦)で撮影したものです。このようなタカ柱は鳥に関心のある人、ましてタカの渡りを観察する人は誰でもが見たい光景ですが、このときは韓国の研究者はいませんでした。



 以上のようにコジェドにも行きましたが、今回の調査のメイン観察地は釜山広域市の影島区であることは間違いありません。その観察地をこのようなスライドを使って説明するつもりでいます。私はこれまで何度も釜山で調査しましたが、その時の調査地はすべて「3番観察地」です。今回は調査にあたる人も多かったので3ヶ所で調査しました。その結果を見ると、1ヶ所だけで見ていたのでは分からない渡りの姿が見えて、興味深いデータを取ることが出来ました。

 これは釜山だけの経験ですが、将来的には釜山とコジェドでの同時並行調査も行っていきたいと考えています。その調査が実現したらいろいろ興味あるデータを取ることが出来ると大いに期待しているところです。



 タカの渡りに衛星追跡が利用されていますが、だからと言って目視による調査の必要性が無くなるわけではありません。その目視調査は長期間の継続的な調査が必要なために、もともと研究者の少ない韓国では人員の確保が問題になります。熱心な研究者もタカの渡りだけについていることが出来ないようなので、当分の間は日本から韓国に出かけていって観察するのがメインになりそうなのです。

 ところが日本側の観察者はタカ長はじめ高齢化が進み、介護の問題も抱えてだんだんと動きにくくなってきているのが現状です。そのため日本側も次の世代を育てる必要があるのです。

 タカ長たちが韓国に行くことが出来なくなったら、韓国の研究者との交流が途絶えてしまった、と言うような状況は絶対に避けたいのです。

 そのような願をこめて6月28日のプレゼンテーションに望むつもりです。



 このように多くのハチクマが韓国の空から日本を目指しているのです。1羽でも多く観察してやりたい、それがホークウォッチャーの心意気ではないでしょうか。


 ともあれ今回の共同調査、その結果を日本に速報することが出来ました。その結果に一喜一憂し、私たちの観察地は大いに盛り上がったようです。初年度としてはこれだけで成功と言えます。秋に比べると春の渡り観察は盛り上がらないようですが、この調査を来年以降も継続してゆけば日本の関係者の意識も変わってくるのではないでしょうか?

 そのことにも深い関心を持っているタカ長です。



タカのわたり報告会

2009年06月26日 | タカの渡り観察
タカの渡り報告会2009年春

 今日は大真面目に(いつもマジメですが、、、)タカの渡り関係の話です。

 2009年春、私たちは初めて韓国の研究者とタカの渡りの共同調査を行いました。共同調査、と言っても現場で観察するのは大半が日本側、タカ長たちです。韓国の若い研究者は他に仕事を持っており、一緒に観察できる時間は限られていたからです。しかし、今回の調査の遂行にあたっては水面下では随分お世話になりました。

 この写真は5月13日にコジェド(巨済島)のホンポ(紅浦)で撮影したものです。タカを見る人、鳥を見る人ならだれもが見たいタカ柱ですが、残念ながらこの情景を韓国の人には見てもらえませんでした。



 以上のようにコジェドでも調査しましたが、今回のメイン調査地は釜山広域市の影島区であることは間違いありません。

 私たちの内輪の会ですが、このようなスライドを使ってメンバーに紹介するつもりです。次の日曜日、場所は廿日市市の「アルカディア・ビレッジ」です。



 最初に紹介したハチクマはほとんどこの矢印の方向に渡っていきました。時間的には14時以降に大量の飛来があったのですが、かなり遅い時間になっても海に向かって出て行きました。その日の一番遅い記録は17時41分に双眼鏡の視野から消えたものです。目の前に島があるからでしょうが、それにしてもそのような遅い時間に海上へ出て行くハチクマを見たのは初めての経験です。



 タカのわたり調査は一日や二日で結果の出るものではありません。長期間の継続的な調査が必要なのです。私たちに一番関心のあるハチクマのほとんど全部は韓半島経由で渡って来ている、とタカ長は考えていますが、そのためにこれからも長期間の継続的な調査が必要なのです。

 幸い韓国の若い研究者との交流は深まっているので、その面では先行き明るいものがあります。しかし、それに対応する日本側、タカ長たち観察者は高齢化しているのです。そのため日本側も私たちの次の世代の人をつくる必要に迫られているのです。

 タカ長たちが動けなくなったら韓国との交流が途絶えてしまったと言うような状況は絶対に避けないといけないのです。



 韓国の空から日本に向けて、このようにハチクマが渡ってくることは分かってきたのですから、その次のステップに踏み出してゆきたいのです。

 タカ長たちにとって永年の懸案だった「タカの渡り日韓共同調査」が今年行われたことは事実なのです。それは小さな一歩かもしれませんが、一歩踏み出せば二歩、三歩と進むことは可能ですし、三歩進めば前進する速度も速くなることが期待できます。

 そのようなことを胸に28日のミーティングに臨むつもりです。


0905韓国探鳥旅行~19

2009年06月25日 | 韓国情報
広場の鳥たち

 最初に紹介しましたように広場の先には防波堤があります。



 手前に見えているのが広場に接している防波堤。このように立派なものです。灯台が建っているのは対岸に接している防波堤、この2本の防波堤によってオチョンドの港は黄海の荒波から守られています。

 いくら黄海上に浮かぶ離島とは言え人口100名程度の島には不似合いな防波堤が築かれています。その理由は簡単です。このオチョンドは、韓国第2艦隊に所属する海軍基地がおかれている基地の島でもあるのです。私たちが行った時にも2隻の哨戒艇と1隻の小型揚陸艇が港の中に接岸していました。

 韓国を旅行しているといたるところに軍関係の施設があって、平和ボケの日本人にはとまどうこともありますが、それは仕方ないのです。ご存知のように朝鮮戦争は史上最長の休戦状態になっていますが、まだ正式には終わっていないのです。

 韓国でもバードウォッチングが一般にも知られるようになったので私たちも安心して基地の島で双眼鏡やフィールドスコープを覗くことができますが、その裏には島の鳥事情が環境部(日本の環境省)から軍関係に知らされているのだろう、と言う見方もあるようです。タカ長は何も確認していないのですが、、、、、。



 防波堤が広場河に接するところは岩礁になっており、その岩の上ではイソヒヨドリが2羽飛び回っていました。それは分かるのですが、このようにムネアカタヒバリが居ると何かしらイメージが違ってしまいます。私にとってムネアカタヒバリは冬の畑の鳥なのです。



 このように広場で見てもやはり違和感があります。くどいようですが私にとっては畑の鳥なのですから、、、、、。



 広場では漁師さんが網を干していました。その網の上も探鳥のポイント?何も無い砂の上より写真的には良いようですね。



 広場では他にも多くの鳥を見ました。サバクヒタキの次に多く撮ったのはシマアオジ、その次がコホオアカ。しかし、いずれも「タカ長カメラ+タカ長のウデ」では昨日紹介したような愚作、ピンボケのオンパレードになっています。

 多くは望みませんが、しかし、もう少し何とかしたいと言うのが正直な気持ちなのです。


今日の裏山

2009年06月25日 | 山歩きから
森の中にひっそりと、、、、

 梅雨はどこに行ったのか?今朝の裏山は快晴。朝7時、気持ちよく歩き始めました。と言いたいのですが、いつもながら最初のワンピッチは体が目覚めていなくて重い、重い。年々エンジンのかかりが悪くなってきているような気がしています。



 森の中のイチヤクソウが咲いてきました。これはまだつぼみですが、、、、



 このようなのもあります。例のコンデジによる横着接写ですが、相手が小さいので地面にはいつくばっての撮影です。



 森の木漏れ日の中でひっそりと咲く花。イチヤクソウ。



 咲いてヨシ、つぼみもまたヨシ。

 先日まで見えていた林道沿いのササユリの姿が見えなくなりました。花ドロボーの被害にあったとしか考えられません。いまさら驚くことではないかも分かりませんが、心が痛みます。

 イチヤクソウのあるところは車で行くことは出来ないので一応安心?

 そうとばかりは言えない思いがあるので詳細な場所を紹介できないでいます。人の心が信用できない悲しい現実がそこにあります。



 この裏山のコースはほとんどは緑陰、ところどころ木漏れ日の道です。直射日光を浴びることはほとんどありません。森の中には涼しい風が吹いています。

 カネを使わないで健康体操が出来る、タカ長にとっては有難い裏山です。




0905韓国探鳥旅行~18

2009年06月24日 | 韓国情報
あぁ愚作、あぁピンボケ

 今日のタカ長、6月28日に迫った「タカの渡り報告会」の準備作業に追われています。何事も一夜漬け、切羽詰らないと動かない横着者です。

 そのためにブログ更新の準備をしていないので、、、、恥を忍んで(?)駄作、ピンボケ写真を紹介します。







 このサバクヒタキを何枚撮ったのでしょうか?数の中には傑作があるのなら良いのですが、全てこのレベルです。あぁ、、、、情けない。

 いまさら高価な機材をそろえる資力も気持ちもありませんが、今もっているものでもう少しはそれらしい写真が撮れないものでしょうか?

ピンボケ写真を前に思案投げ首のタカ長です。