タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

秘密の遊び場?

2014年10月31日 | 山歩きから
    

わが裏山にある、とある落葉樹の森。これだけ見たら何のことやらサッパリ分からない写真ですが、、、、

このあたりをベースに何かしたいと考えているのです。

    

この斜面を下りると、、、、、小さな流れがあり、、、その向こうには広い空間があり、、、、、

日当たりも良さそうな、、、、、、そのようなせまい空間。

さてさて、ここで何をするかは、、、、、、、ヒ・ミ・ツ、、、、、、

    

キノコの栽培ではありませんよ。

わが裏山の○○茸のシーズンは終わった感じですが、、、、、

私たちのキノコ遊びは終わりではありません。冬には冬のキノコがあり、そのうちの何種類かはタカ長のお馴染みさんになっています。

そのようなお馴染みさんに再会するのを楽しみに、これからもいままでと同じようなペースで裏山歩きを続けるつもりです。


長寿会の一年生

2014年10月30日 | 日々雑感
山の仲間が団地の長寿会の会長をしており、、

その会長に誘われて(そそのかされて???)長寿会に入会したのが今年の4月でした。しかし、長寿会の行事に参加することはこれまでなかったのですが、、、、、

秋の運動会はこれまでの金曜日(タカ長が山に行く日)から木曜日に変更してくれたので、運動会への参加を断る理由がなくなり、今回初めて長寿会の行事に参加しました。文字通りの一年生です。

    

    

輪投げをしたり、、、、、、この輪投げは10個投げて3個入れば合格ですが、、、、、、

    

パットゴルフというのか、、、、、、これは5個打って1個でも入れば合格で、、、、

    

    

このボーリングはゴムボールを2回投げて、合計5個のピン(ペットボトルに水を半分入れたもの)を倒せば合格、、、、

というようなゲームを6種類しました。

合格すると商品がひとつ、、、、、、タカ長は合計4個合格して大根や人参、馬鈴薯などをもらいました。

人がするのを見ていると、あれは楽勝だ、と思ったものができなかったり、、、、、

ゴルフなどしたことのないタカ長には無理だと思ったものが出来たり、、、、、

タカ長の出来なかったことが、あの年寄り(というタカ長も後期高齢者ですが、、、)が簡単にやってのけたり、、、、、

参加した皆さん、和気藹々、楽しい時間を過ごしました。

    

最後はこれで昼食です。ノンアルコールでは絵になりませんが、もちろん本物のビールもあれば酒も準備されていました。

山に行ったら大きな顔をしているタカ長ですが、、、、、、、ここでは初参加の一年生、、、、おとなしく(?)隅の方で、、、、、、

皆さんと楽しい時間を共有しました。いくら意地を張っても高齢者は高齢者、たまにはこのような行事も良いですね。

           

これが本日の参加者です。皆さん若いでしょう???


秋の光が

2014年10月29日 | 山歩きから
昨日登った女亀山。紅葉はイマイチでしたが、好天に恵まれ秋の山を楽しむことができました。

    

平素は嫌われるヒノキの植林地ですが、秋の光が地面を照らすと何となく面白くてカメラを出しました。

写真にしてみると何が面白いのか自分でもよく分からないのですが、、、、、、、

    

ヒノキの植林地にかぎったことではありませんが、秋になり、秋が深まり、森にさしこむ光の角度が低くなると、夏とは違った風景を見ることができます。

その光の変化を写真におさめたいと思いつつ、いつも歩くことを優先して、いまだに写真らしい写真を撮っていないタカ長です。


紅葉の山?

2014年10月28日 | 山歩きから
広島島根県境の女亀山(めんがめやま)に登りました。まずその場所ですが、、、、、

    

この画像の中央に赤く見えるのが今日歩いた軌跡ですが、これだけでは遠くの人には分からないでしょうね???

とにかく、広島島根県境、中国山地の中央にある山だということです。

この時期にこの山に行ったのは山頂部のブナの紅葉を期待してのことですが、、、、、、

    

山頂はこのような感じで、、、、その山頂から上を見ても、、、、、、

    

このような状態ですから、、、、、、、、これで「紅葉の山」といえるのかどうか???

少なくともタカ長としては紅葉の山とはいえない感じで、、、、、

    

そのような状態ですからふもとの岡三渕集落の紅葉もまだまだ、、、、、

    

帰りに立ち寄った三次市の迦具神社の大イチョウもご覧の状態、樹齢600年の巨木の黄葉を期待していたのも完全な空振り、、、、、

というようなことで、今日の「紅葉の山」「紅葉の旅」は空振り、良く言っても「ファウルチップ」だったといえそうです。

    

秋らしい風景といえばこの程度でしょうか?

ニュースによると北海道では初雪。紅葉前線も里に下りてきた地方もありますが、私たちの紅葉の山歩きはこれからになるのでしょうか?

    

これが今日の軌跡。これでお分かりのように往復登山でした。

今日の裏山歩きは、、、、

2014年10月27日 | 山歩きから
今日の裏山歩きは地元の社会福祉協議会が主催する公民館行事でした。

講師役はタカ長ですが、もちろんタカ長だけで対応できる行事ではありません。仲間たちのサポートがあってはじめて実現できるプランです。

その仲間たちのサポートが完全ですから、タカ長はこの依頼を受けることを決定するだけでよいのです。有難いですね。わが仲間は皆さん素晴らしいひとばかりなのです。

    

いつもの駐車場へいつもより早く集まって準備、参加者を迎えて開会行事を行い、、、、、

    

社会福祉協議会の会長さん(左の人)から挨拶を頂き、そのあと体操などして体をほぐしてスタートです。

余談ですが、この会長さんはタカ長より1歳上の先輩、子どものころからの遊び仲間なのです。そのほかにも社会福祉協議会の役員として活躍されている子どものころの仲間がいますが、、、、、、

子どものころのガキ大将が今は地域のために活躍されている、、、、、、、その姿を見るのは嬉しいですね。いい風景です。

    

いつもの道を、、、、、いつもと違って60名くらいの人が登り、、、、、、

    

昼食場所である展望広場に行くと、、、、、

人がパラパラいる感じ、広い場所に行くと60名の参加者も20名くらいにしか見えない感じですね。

    

食後のくつろいだ時間をのんびりとして、、、、、、

といいたいのですが、風が出てきて寒かったので予定より少し早めに出発しました。

    

公民館行事ですからここに参加されている人は同じ学区の住民、同じ町の人なのです。

その人たちと裏山を歩くのは楽しいものです。

    

本日のコースは14km以上ありますから、足腰に違和感を感じて、思い通り歩けない人もいましたが、、、、

だからと言って事故もなく、とにかく全員ゴールすることができました。

    

最後の会長さんからひと言いただいて終了。

この行事に参加された人が歩くことの楽しさを感じていただき、健康寿命を延ばす努力されることを願って閉会しました。


尾根を歩けば

2014年10月25日 | 山歩きから
正直言って先日の四国の山歩きは疲れました。

足が張ることはありませんでしたが、足は痛いし腰は痛いし、、、、、

    

それでもこのような尾根を歩くときはそのようなことは忘れていました。この尾根に登るまでのつらさを忘れ、尾根歩きを堪能していたようです。

    

それもそのはず、わがホームグランドにはこのような尾根歩きを楽しむコースがないのです。

タカ長にとって一番面白い尾根歩きは伯耆大山の縦走でしたが、いまは山頂から剣が峰方面への縦走は禁止されています。

今回の山行き、累計標高差が2200mを超えて、高齢者グループにはきつい登山になりましたが、その登山を落伍者もなくやり終えることができたのはこの快適な尾根歩きがあったからだといえそうです。

                     ここからの画像は仲間が撮影したものです。

    

                    
先頭を歩いているのがタカ長ですが、こころなしか腰が伸びて姿勢が良くなっているような、、、、、、

    

    

今回のコースは高齢者の足腰にはきついコースだったかも分かりませんが、時間的には十分余裕のあるコースなので、その面では楽勝コースだといえそうです。

それは天気の状態なども考えて、意識してそのような歩き方をしたのですが、、、、、、

今回のように天気がハッキリしないときは、万一のときの逃げ場所である桑瀬峠、そして宿泊先である木の葉温泉から遠く離れないことが心のゆとりを生んでいるように思います。

高齢者の登山はいつもゆとりを持って、、、、、、ですね。


裏山にも秋が、、、、、

2014年10月24日 | 山歩きから
きれいに晴れました。その青空の下、仲間たちと弁当持参の裏山歩きです。

    

いつもの牛池も快晴無風。ここまで登ると下界とは違った風が吹いており、気分は最高ですね。標高差350m以上登った疲れのことなどすっかり忘れています。

    

裏山の紅葉は始まったばかり、色づいた木もあれば青々とした木もあります。そのような裏山風景をならべてみます。

    

    

    

    

    

    

    

    

    

コメント抜きで写真をならべ、本日は超手抜きの更新です。

裏山を歩いてみても、これといったキノコもありませんし、特記するような花も咲いていませんでした。

    

このジュウガツサクラ(?)ももう少し花の数が多いと絵になるのでしょうが、、、、、。

    

鳥はアトリ。仲間が50倍の威力を見せてくれということで撮影しましたが、日影をあるくアトリでは絵になりませんね。

絵といえば、、、、、、

                

このほうが絵になるでしょう。美女をしたがえてタカ長ですが、、、、、、、

この美女はタカカノではありませんよ。タカ長のあれですよ、あれ、、、、、。あとはご想像におまかせしますが、、、、、

色っぽい想像をしてくれる人はいないのだろうなぁ、、、、。



本日の歩行ルートです。14.5kmあるきました。私たちにはチョッと軽めの、秋の山歩きということですね。


そして伊予富士へ

2014年10月24日 | 山歩きから
昨日のつづきです。

寒風山に登り桑瀬峠に下りるとちょうど昼食に良い時間になりました。

    

ここで木の香温泉で準備してもらった、お世辞にも豪華とはいえないおむすび弁当を食べて、、、、、、、

早々に出発です。天気が悪ければそのまま下山ということになるのでしょうが、下山するほどの天気ではありません。

この画像の右に見えているのが伊予富士、晴れてはいませんが雨をよぶような雲にも見えませんでした。

    

桑瀬峠からしばらくはなだらかな道を行き、、、、、

    

そのため景色を楽しんだり、写真を撮ったりする余裕もありました。

    

    

大きく見れば山頂までにきついのぼりは2ヶ所だけ、ということでしょうか。

そのひとつ、伊予富士の手前の急登は、、、、、、本当に急でした。タカ長にとっては初めての山ではないのですが、、、

前回のことはすっかり忘れてしまったのか、それともそれだけ歳をとったのか、、、、、

    

タカ長だけではなく皆さんもこの登りはこたえたようですね。

    

山頂には風もあり、その風を避けるものもないので、写真を撮ったら早々に下山開始です。

    

桑瀬峠にむけて帰る道もこのような感じの天気で、、、、、、

    

晴れているとはいえませんが、だからといって霧にまかれて周りの景色がまったく見えなくなるというようなこともなく、、、、

登りとほぼ同じような時間をかけて桑瀬峠に帰りました。

正確にいうと登りより5分だけ早く下りただけです。このあたりが高齢者の登山らしさ、というのか、、、、、足に問題があるタカ長らしさというのか、、、、、、

    

でも疲れたのはタカ長だけではありませんね。座り込んで、、、、このままここにいると尻に根が生えそうな人もいましたから、、、、、、、。

    

このあたりの紅葉はきれいなのですが、この天気ではどうにもはえません。

翌日晴れた空の下で見た紅葉は見事でした。

        

時間軸を見る断面図です。青い線が横に平らなとこが休憩していることを示しています。

これを見ると、、、山頂で10分程度、、、、そして昼食のときは20分足らず、、、、、

そうです。私たちはあまり休まないように注意しながら歩いているのです。

タカ長は、、、、、少なくとも私たち高齢者はあまり休みすぎないほうがよいと思っているのですが、、、、、

もちろんこのやり方にも賛否がありそうなことはタカ長も承知しています。



   

まずは桑瀬峠へ

2014年10月23日 | 山歩きから
四国から帰ったあとは雨になり、昨日は完全休養日になりました。今回の山行きは、結果としてはチョッとハードになったようで、昨日はありがたい休養になりました。

今朝は晴れていますが、雨のあとだといっても○○茸は期待できそうにないので、いろいろな雑用を済ませることにします。

さて、四国のことです。

今回の四国行きの一番の目的は笹ヶ峰に登ることでしたが、しかし、すべては天気しだいだということも仲間たちと確認していました。

そして、、、、、、その日、、、、10月20日は、、、、、、

    

前日の晴れから一転して、、、、、未明の雨が上がったばかり、、、、、

雨の音を夢うつつに聞きながら寝ているときは、山に登れるかどうか心配していましたが、ハッキリしない天気だとはいっても、雨が降っていない状況では予定通り行動を起こさないわけにはいかず、、

とにかく予定通り出発して、登山口になる寒風山隋道をめざしました。

    

このような空模様ですから、雨具の下は最初から着用、上はいつでも取り出せるようにして桑瀬峠に向けて登りました。

このコース、いきなり急登なのでゆっくり、ゆっくりと、、、、

    

桑瀬峠から右に行けば寒風山、笹ヶ峰方面。左に行けば伊予富士方面。

ここで最終判断をすればよいと思って登ったのですが、天気はどちらかといえば回復傾向のような、少なくとも大きく崩れるようには思えなかったので、寒風山に向けて登ることにしました。

ご覧のように少しずつ視界もひらけてきて、期待を持たせてくれました。

    

そうと決めたらとにかく寒風山をめざすだけです。

    

目の前に特徴ある岩峰を見ながら、そのピークをまく感じで進み、、、、、

    

梯子を下りたり上ったりしながら登り、、、、

この間雨を心配することもなく、、、、、、だからといって太陽の光を見ることもなく、、、、、、

    

雨具を出すこともしないで寒風山の山頂に着きました。

この画像の中央、白く光っているあたりが私たちの宿泊した木の香温泉です。

    

寒風山の山頂はこれといった特徴のない山頂でした。

山頂の北側に少し下りて風を避けながら休憩し、、、、、、

さて、それからどうするか???

雨は降ってはいませんでしたが、天気が安定してきているとはいえないような感じだったので、無理をしないでここから引き返すことにしました。

    

赤い線の上半分は寒風山への軌跡です。そしてそのコースの断面を見ると、、、、、、

    

これで見ると左半分にはあまり大きなアップダウンはないようですが、、、

桑瀬峠にひき返して昼食を採り、そのあと伊予富士に登ったので、累計標高差が2200mを超えてしまって、、、、、、

私たち高齢者にはチョッときつい登山になりました。


青春の山そして、、、、

2014年10月22日 | 山歩きから
2泊3日の四国の旅を終えて昨夜帰宅しまいた。

一番の目的は登山ですが、そのほか観光などもあり、盛りたくさんな内容の四国行きだったと自負しています。

昨日も傘マークのある天気予報でしたが、実際には朝から晴れていたので、、、、、、、

寒風山隋道から瓶が森林道を走り、瓶が森まで行ってみました。

瓶が森の駐車場から山道を登ろうとすると、皆さんあまり食指が動かないようで、、、、、、

    

しぶしぶ歩いているように見えました。それもそのはず、前日の登山は累計標高差が2,200mを超えているのですから、無理からにことではあるのですが、、、

瓶が森に来て氷見二千石原を見ないで帰るなんて、、、、、映画館に行って「予告編」だけ見て帰るよりまだつまらないことをすることになるので、

もう少し、もう少し、、、、、、と歩いてもらって、、、、、、



この風景を見てもらいました。瓶が森から見る石鎚山です。瓶が森氷見二千石原の白骨林と石鎚山はここの定番風景です。そして、、、、、



見上げると瓶が森の山頂方面の風景、、、、、、この広い風景を見ると皆さん元気回復し、、、、、



あれが石鎚山の弥山で、その左が天狗で、、、、、、とか、、、、、、右のほうに見えているのが成就社で、、、、、

双眼鏡で見ている連中はロープウエイが見えるとか何とか、、、、、、、

ちなみにこの人たちの向こうに見えているのは手箱山方面です。

この瓶が森にはタカ長は若いころから登っています。当時はもちろんマイカー時代ではなく、山ろくの東の川からテント装備を持って登ったものです。瓶が森のキャンプサイトまでの標高差は1500mはありますから、体力のないタカ長には厳しい登山でした。

そのような登山を何度かしていますから、タカ長にとってこの山は「青春の山」のひとつなのです。

そのご石鎚山スカイラインが開通し、楽に来ることができるようになりました。もちろん、タカ長も車で来たこともあります。

山の仲間たちと登ったこともあります。



氷見二千石原の白骨林と石鎚山。それはまぎれもなく「青春の山」の風景ですが、、、

昨日見たこの風景は、青春の山の風景であると同時に、、、、お別れの山の風景かも分からない、、、、、、といえるのではないかと考えました。

もう一度この風景を見に来ることがあるかどうか分からないということですね。

タカ長はこの先何年も山歩きを続けるつもりですが、、、、行きたい山、登りたい山もたくさんありますし、、、、、

そのうち登りたい山に登れなくなることは分かっていますから、、、、

このようにチョッと遠くの山に登ると、、、、、、これがこの山との「今生の別れ」になるかも分からないと考えてしまうのです。

べつに、、、マイナス発想でそのように考えるのではないのですが、私たち高齢者が日々おとろえてゆくの人の世の定めですから、、、、

だから、一つ一つ、一日一日の山歩きを大切にしようと仲間たちと話し合っているのです。



曇り空の中では目立ちませんでしたが、瓶が森林道の紅葉は見ごろを迎えていました。

ヘアピンカーブの連続する狭い林道ですから、写真に集中することは出来ませんでしたが、写真目的で行けばいい写真が撮れるはずです。

四国の山の標高の高いところはいまが紅葉の見ごろだといえそうです。