タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

タイの旅から~6

2012年11月30日 | 旅行のことなど
サギの仲間たち

 サギの仲間たちもたくさん飛んでいました。珍しいと言えば、、、、アカガシラサキくらいでしょうか?その写真も撮っているのですが、準備できなかったようです。後日貼りつけることにします。

      

  

  

      

 サギの仲間は大きいのでタカ長カメラでもゲットでき、それなりの写真をものにすることができます。それは良いですね。

 日本にいたらサギなどにはカメラを向けないタカ長ですが、外国に出かけるとどのような鳥も何となく珍しいような気がして撮ってしまいます。ごく普通の鳥でもその場所に再度行く機会はほとんどないのですから、証拠写真のつもりで撮る気持ちになるようです。

     

 上の枝にハリオハチクイが止まっているのが分かりますか?

 贅沢を言わなければどこにカメラを向けても鳥の写真が撮れるようで、この船からの探鳥を十分楽しむことが出来ました。

   

 アカガシラサキです。コサギのようにたくさん見ることはできませんでしたが、タカ長でも撮れるのですから、少なくともここでは「ド・珍鳥」とは言えないはずです。

     

 珍しくもないコサギですが、水辺の家の前を飛んでいるところを撮りました。あとピンになっているのが残念ですが、タカ長のウデでは仕方ありませんね。


     

タイの旅から~5

2012年11月29日 | 旅行のことなど
ウを見ても感動しないけど、、、、

 昨日紹介した船の上での探鳥です。

 マングローブの森には多くの鳥がいました。彼の地まで行くと、日本で普通に見るコサギやダイサギなどを見ても何となく違う気がしてうれしくなるのです。気分的には何でも良いから鳥が多いほうがうれしいのです。

 とは言っても、、、、、ウの仲間はあまり好きではないのか、、、、生まれてはじめてみる鳥を見てもあまり感動しないのです。これって間違いなくタカ長の偏見ですね。

  

 これがそのウです。アジアコビトウ(Little Cormorant)図鑑によるとサイズは51cm~54.5cm。

 私たちが日本で見る小型のウとしてはヒメウが頭に浮かびますが、そのサイズは73cmとありますから、それよりまだまだ小さいことになります。カモと比較するのはおかしいのですが、タカ長の地元である八幡川の河口で一番多く見られるヒドリガモが49cmですから、それより若干大きいだけです。ウの仲間では間違いなく「小人」ですね。

     

 このアジアコビトウがたくさん飛んでいました。どのような鳥でも、、、、それがあまり好きでない鳥であってもたくさん飛んでいるとそれなりに感動的なのですが、、、、、それがウだとあまり感動しないのだからタカ長の偏見も困ったものです。

     

     

     

 実はもっと良い写真があるのですが、、、、、と言いたいのですが、それらは全部ピンボケなのです。何故かと言えば、昨日紹介したタカ柱をマニアルで撮って、そのあとAFにもどすことを忘れていたのです。タカ長としてはよくあることですが、彼の地まで行ってそのようなことをするのですから、ウのたたりかバチが当たったのでしょう。

 

 今日の写真は地味なのでハリオハチクイの写真を貼りつけます。

 このハリオハチクイ、すばやく動き回るので写真にゲットするのは難しいのですよ。この程度の写真でも、せまい船の上でこれだけ撮れれば、タカ長にしては上出来と言うことにして下さい。



 

タイの旅から~4

2012年11月28日 | 旅行のことなど
ボートの上でタカ見旅

 タイ旅行のことがお休みになっていました。またチョッと紹介します。

      

      

 10月20日の軌跡です。上の地図で右上に見える旗印が私たちが滞在した「カバナ・リゾートホテル」です。一番上の旗印はカオディンソーの猛禽類センターです。

 赤い線の一番下、左に伸びた線のところが果樹園。そこでの話は後日、と言うことにして、きょうは中央から右側、海に向かって出ている線のところの話です。下の画像で見るようにそこは一面の緑、マングローブの森です。どこまでが陸地で、どこからが海なのかは分かりません。

 何度かお話したように、事前勉強なしでバスに乗せられて連れて行かれるだけの旅です。名前など細かいことはまったく分かりません。分かっていたのは「船に乗って探鳥する」と言うことだけです。

     

 バンコクから来たバスはその場所へ行くところが分からなくて、、幹線道路を行き過ぎ、、、、、帰りすぎ、、、、、最後はこの河口への入り口にバイクに乗った子どもが迎えに出てくれて、何とかその場所にたどり着いたのです。

 着いたところは川のような、、、運河のような、、、、、漁港ともいえないようなところでした。これでは漁船がやってきても接岸できるところがありません。いぶかしく思いつつそこで仕事をしている人たちを見ていると、、、、、

    

 なんと私たちはそのボートとあまり変わらないような小さな船に乗せられて、、、、、、

    

 川か運河か分からないところを下って行くことになったのです。そのときになって初めて、これが船に乗ってする探鳥だと理解できたのですから、タカ長の頭もかなり鈍いですね。

 海辺には写真右のような民家が続いていました。このような、日本ではあまりお目にかかれない光景を写真に撮ることは悪くありません。そのことに気をとられていたら、、、、、、

      

 頭の上を1羽のタカが南に向けて飛んでゆきました。見るとハチクマです。あわててカメラを上に向けましたが、、、、カメラが「ジ~ジ~」と言っている間にハチクマは飛び去り、やっとゲットしたときは完全な後姿でした。またまた「失敗の巻」です。

 このボートの上から多くの鳥を見ることができましたが、何と言っても良かったのは海の上でタカの渡りを見たことです。と言うことにしておきます。

      

 私たちがいるのは文字通り0mのところですから、タカが低く飛んでいるといってもタカ長カメラにはきびしい高さになります。そのためここではAFで撮ることができなくてマニアルで撮りました。もちろんピンボケ写真の大量作成です。

 でも満足でした。あとにも先にも船の上からタカ柱を見たのは初めてですから、、、、。

 韓国の紅島(ホンド)で遊覧船に乗っているとき4羽のハチクマと1羽のトビが羽ばたきながら、フクサンド方面から渡ってくるのを見たことがありますが、タカ柱を見たのはそのときが初めてでした。船の上と言っても陸地のそばですから、タカたちが好む上昇気流が発生しているのでしょう。

 それにしてもその日も暑かったです。日本の感覚では海の上は、少しは涼しいはずですが、、、、、。


今日の裏山~11月27日

2012年11月27日 | 山歩きから
寒くなりましたね

 寒くなりました。汗かきのタカ長もこの天気ではほとんど汗をかかないで裏山を歩くことができます。

 それは良いのですが、、、、、汗をかかないということは、、、、、例のものの排泄が近くなって、、、、、コースを離れることが多くなります。そのくせ歩くとき厚着をするのが嫌なので肌着の上にシャツ一枚、、、、、。上に着るものがないので何か買わないといけないようです。

       

 山は名残の紅葉。今日は風もなくて、その面では歩きやすいのです。

       

 尾根での休憩も快適。この71番鉄塔の下にヤマラッキョの花が咲いていました。寒いと言っても、日本全体でみれば暖かい瀬戸内の低山です。まだ花も咲いています。

       

       

 imaipoさんから「良いところのお住まいですね」と言うコメントを頂いていますが、、、、、

 そうですね。わが家から歩いてゆけるところに、それなりにどっしりとしていて、奥行きがあり、半日歩けば1万歩から2万歩あるけるコースが取れるのですから、私たち山好きにとっては間違いなく良いところに住んでいると言えます。このことは私たちの仲間も実感していて、今日も○○タケを探しながら(本当はあるはずないと誰もが思っているのですが、、、)尾根を登っているとき、仲間から同じようなことを聞きました。

 北の台地のような広がりがない、中央の山ように雪を頂いた高い山を望むことができない、、、、、などなど不満をなれべればキリがありませんが、これから日々老いてゆく私たちにとってはこの程度の山が分相応なところで、末永く山歩きを楽しみたい私たちには最高のところだと言えそうです。

       

 突然ラーメンの画像ですが、何かの間違いではありません。

 山を歩きながら、仲間から「町内の○○のラーメンがうまかった」と言う話を聞いて、、、、、その気になって行ってみたのです。それは良いのですが、同行の仲間に声をかけたら希望者が7名になりました。皆さん、今日のように冷える日は温かいラーメンが恋しいのですね。

 いわゆる広島風ラーメンなのでしょうが、味にうるさいタカカノたちが何も言わないで食べていましたから、味のほうも◎だったようです。

裏庭の紅葉

2012年11月26日 | 日々雑感
     

 わが裏庭の紅葉です。盛りを過ぎて名残の紅葉、と言うところでしょうか?

 この写真を見せて、このようにコメントすると、タカ長はすごい豪邸に住んでいるようですが、、、、、

 本当はこの写真、広島市植物公園の紅葉です。私たちの団地は植物公園に隣接していて、わが家から直線距離で100mしかないので、植物公園はわれらの裏庭だと感じているのは事実なのです。

 開園当初は植物公園と団地の間にはこれと言った仕切りもなくて、私たちは入場するのは正面ゲートからはいり(つまり入園料を払い)帰るときは、のり面を適当に下りてわが家に直行したものです。

 いまはフェンスに囲まれていますから、当然のことでしょうが正面の入り口から出入りしています。そこまでわが家から徒歩で20分、チョッとした散歩コースです。ついでに言えば、65歳以上は入園料が免除されていますから、免許証など年齢を確認できるものを携行していれば、1円も使わないで植物公園を楽しむことが出来ます。

 今日は朝から雨。昼前には雨も上がり、空も明るくなってきたので、紅葉を撮影するために行ってみたわけです。しかし、再び空は暗くなり、風景写真を撮影するには不適当な状況になりました。

 そのような中で撮影した紅葉です。出来が悪くてほとんど削除してしまいましたが、、、、、その中で何とか見られそうなものを貼りつけます。

        

        

        

 広島市植物公園では「花と光のページェント」と銘うってウインターイルミネーションが行われます。期間は12月1日から23日までの土日。この日は9時から21時まで(入園は20時30分)開園しています。JR五日市駅北口から無料シャトルバスも運行されますから、関心のある人はぜひお出かけください。


団地の作品展

2012年11月25日 | 日々雑感
 この一週間、団地の集会所で行われていた作品展が終わりました。このイベントも恒例になり、今年で6回目になります。

      

 この作品展、言ってみれば団地の美術展のようなものですが、その作品はジャンルを問わず、審査もなく、団地のお住まいの人たちの作品をお願いして出してもらっています。自薦の作品ばかりですが、なかなかのレベルで、タカ長の下手な写真など展示する場がない感じで、いまだに出展していません。

 この作品などなかなかのものだと思いますが、この作品を出した人は定年退職してから習われたそうです。広島県の竹原市は竹で有名なところで、わざわざそこまで通って習われたようです。

    

 絵もあれば陶芸、手芸、書道、写真などの作品が展示されていて、今日も多くの人が鑑賞に訪れました。タカカノたちがこのイベントの世話役で、この時間は作品展をおえて反省会と称する打ち上げ会をしています。

      

      

 もし、タカ長が出すとすれば写真くらいですが、来年は北海道に長期滞在する希望もあるので、その機会を利用して、チョッとはそれらしい作品をつくり、来年こそは展示してみたいと考えているところです。


今日の裏山~11月23日

2012年11月23日 | 山歩きから
名残の紅葉とサクラと、、、

       

    

 11月23日勤労感謝の日、と言うことですが、サンデー毎日の身分ではそのことも忘れてしまったようです。

 朝は時雨れましたが、、、、まぁまぁあまり邪魔されることもなく歩きました。山の上ではジュウガツサクラが咲き、紅葉は今年最後の輝きと言いたいのですが、今日の天気ではその表現は使えないようです。しかし、この時期の裏山の紅葉は色が深くて楽しめます。

     

       

       

 今週のタカ長、月曜日は20300歩、火曜日は27300歩、水曜日は小旅行で計測していませんが、昨日が20800歩。これだけ続けると疲れが出るのか、後半は歩きにキレがなくなって、2万歩コースを歩こうと言えませんでした。と言うことで今日は18000歩。

 これだけ歩けば運動不足にはならないでしょうが、多少は疲れを意識するようになります。やはり70代と言うことでしょうか?

    

 と言いつつも、明日必要があれば1万歩以上山道を歩くことは出来ます。やはり健康なのですね。有難いことです。




タイからの便り

2012年11月22日 | タカの渡り
 タカ長たちも開所式に参加してチュンポンの猛禽類センターのChaiyanさんから、ARRCNのMLを通じて、私たちが滞在しているときに行われたワークショップや開所式の写真が送られてきました。

 何はさておいてもこちらをクリックして下さい。

 5枚目の写真の左がホークマウンテンのキースさん、中央がARRCNの山崎会長、そして右側がChaiyanさんです。

 そのほかの写真を見ていただくと、、、、、どこかにタカカノやタカ長も写っています。アイバイ証明にはなりますね。

     

 ホテルで行われた夕食会で踊る地元の学生(小学校高学年か中学生???)も写っています。上の写真はタカ長の撮影です。同じ人が写っていませんか?

    

 タイの民族舞踊のことはまったく分からないのですが、お祝いの席ではこのような踊りが踊られるのでしょう。開所式でも式典が終わったあと披露されていました。

     

 タカ長たちもその開所式には参加しましたが、、、会場は猛禽類センターの前、屋外ですから、、、、、その上をタカが飛ぶので参加者の気はそぞろ、、、、、と言った感じでした。開所式は10月21日でしたが、その次の22日はタカ長たちが観察地に言った日、その日はすでに紹介したように1万羽以上が記録された日ですから、もし、その日が開所式だったら式にならなかったのでは???

 と仲間と話したものです。式典の主催者を含め全員がタカを見たい人ばかりですから、大きな群れがやってきたら全員の目線は空に向くはずですから。

 タイのラプターグループのホームページを見るとタカ長たちも行ったRadar Hillの記録も載っています。関心のある人はこちらをクリックして下さい。

 タイ語のページでタカ長も読めないのですが、、、左のほうにRadar Hillの入り口があります。それによると23種類の渡りをするタカと6種類の渡りをしないタカ(Resident)を記録したと書かれています。タイに限ったことではないのですが、あちらのほうはタカの種類も多いのです。



 

ノスリの渡りはまだ続いているようですね

2012年11月21日 | タカの渡り
    

 昨日、足立山山頂で昼食を採っているときに撮ったノスリのコンデジ写真です。デジイチのようには撮れませんが、一応ノスリと分かる証拠写真は撮れました。

 この日11時30分から12時15分まで足立山の山頂にいました。昼食を採ったり、記念写真を撮ったりで、真面目に観察していたわけではありませんん。しかし、その間に、明らかに渡りと思われるノスリを7羽見ました。

 山頂の東側で帆翔して高度を上げ、私たちの頭上を西に流れていったもの

 山頂の海側をほぼ目線の高さで一気に流れていったもの、、、、、そのなかの1羽は距離も近くで、私たちのメンバーからは思わず大きな拍手が出たくらいです。

 東方向に風師山、西方向には皿倉山が見える足立山は渡りのルートになっていることは間違いないでしょうが、、、、、一度に3羽帆翔したのをはじめ、合計7羽見ることが出来たのはラッキーでした。

 他にはハイタカが1羽山頂のすぐ上に現れましたが、これは渡る個体かどうか判断できませんでした。

 チョッとだけ嬉しいご褒美があった昨日の登山でした。

足立山に登って、、、、

2012年11月21日 | 山歩きから
裏山歩きってすごいなぁ、、、

 まずこれをご覧下さい。昨日歩いた北九州市の足立山、戸の上山の軌跡です。

     

     

 スタート地点は標高約100mの足立公園、ゴール地点はJR門司駅。累計で言うと1118m登り1215m下りた山行きです。タカ長の万歩計は27300歩を記録していました。

 タカ長がそれだけ歩くのは、やせても枯れてもリーダーですから珍しくありませんが、昨日のメンバーの中には山を始めてあまり日がたっていない人もいました。その間これと言った山経験もなくて、ただ私たちと裏山歩きを続けてきただけです。そのような人も昨日の山を立派にこなしたのです。

 チョッと手前味噌を言わせて頂くと、、、、、誰と歩いてもそのようなことが出来るとは思えません。歩き方、ペースづくりが大きくものを言う部分もありますから、このような山行きの場合はリーダーの存在が大きくものを言います。しかし、いくらリーダーが心をくばろうが、山を歩くのはメンバー一人ひとりなのです。

 私たちのメンバーは裏山を歩きながらいつの間にかその程度の力をつけているのです。私たちが歩いた昨日のコースなど、山を歩く人にとっては特筆することでもない、ごく普通の山歩きのはずです。しかし、ひと歳もふた歳もひろった人が、私たちのグループと出遭い、いつの間にかそのような力をつけているのを見ると、リーダーとしては自分たちがやっていることに手ごたえを感じ、感動するのです。

       

       

 昨日は北九州市の町を眼下に見ながらの山歩きでした。実際に山に入ってみると、事前にガイドブックなどから得た感じとは違って、思った以上に時間のかかる山になることが想定されました。幸い天気は問題なかったので、許された一日の時間を目いっぱい使って山を歩くことを想定して、その中でペースづくりをしました。

       

       

 この2枚は戸の上山の手前、大台ケ原と言われているところで撮ったものです。陽はかなり西に傾き、私たちの影が長くなっています。しかし、トラブルさえ起こさなければ問題なく下山できる時間でした。そのため予定通り戸の上山の頂上を踏んで、記念写真も撮って下山しました。

    

 結果は想定どおり、と言えるのでしょうか?山を下りて住宅地にかかる頃には陽も傾いていました。

       

 先ほどまでいた戸の上山を背後に見ながら、車道を道なりに下って、チャーターしたマイクロバスを待たせている下関駅に着いた頃は、、、、、、

       

 日没直前でした。してやったり。一日の時間を目いっぱい使って、怪我もなく、、、、トラブルもなく、予定通り門司駅到着。

 このような時の達成感は何とも言えません。チョッとでも何かあると山の中で暗くなり苦労することになりますが、そのようなことは避けながら、特に鞭を打つこともなく、全員そろってバスに乗り込む。このときの気持ちはリーダーだけが感じる達成感かも分かりませんね。

 私たちがそのような山歩きが出来る、、、、、そのベースになっているのは裏山歩きであることは間違いありません。一年に100回くらいの山行きをしている私たちですが、その7割くらいは半日の裏山歩きなのですから。

 健康のための山歩きはこの程度が最適なようです。われながら良いことをはじめたとひとり悦に入っているタカ長です。