タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ガールフレンドに呼ばれて、、、、

2012年03月31日 | 日々雑感
 NHKテレビの朝ドラ「カーネーション」で「小原糸子と91人のボーイフレンド」と言うような表現がありました。数字はシッカリと覚えていないのですが、そこには年齢の数字が入ります。

 それを見てはたと手を打ちました。良いなぁ、、、、、。それって素晴らしいですよ。

 その言い方で言えば「タカ長と73名のガールフレンド」になりますね。73名、チョッと負けていますが、まぁ相手は世界的な有名人、タカ長団地の有名人(?)とはスケールが違いすぎますから、負けは素直に認めることにしましょう。

 その73名より少ないガールフレンドの一人から「美味しいケーキが手に入ったので来ない?」とお呼びがかかったのです。そのガールフレンドは山のグループのOGです。

 と言うことでタカカノと一緒に(ガールフレンドに会いに行くのに女房連れはないでしょう、何て言わないで下さいね)ガールフレンド宅に行ってきました。

     

 この近くでは有名な店のケーキでもてなしてもらったのですが、、、、、その有名店を知らないタカ長、いろいろ説明を受けないと分からない状態でした。これではボーイフレンド失格でしょうか?

     

 そのガールフレンドはいろいろ心遣いができる人で、カップは鳥の絵柄のものを選んでくれました。コーヒーを入れるのはご主人の仕事で、コーヒーをチョッとこぼしてしまったようですが、あまり細かいところは見ないで下さい。この歳になると手もふるえるのです。

  

 コーヒーをいただきながら山の話などを楽しんできました。

 美味しいケーキもいただき、、、今日のところはカロリーオーバーになったようなので、明日からまた裏山歩きを続けることにします。

 ガールフレンドからお呼びがかかるって本当にハッピーなことですね。

 

裏山に花の季節が、、、、

2012年03月31日 | 山歩きから
 昨日はいろいろあって一日遅れての更新です。

 昨日も仲間たちと裏山を歩きました。気温が上がって、今年初めて暑さを感じながらいつもの尾根を登りました。体が暑さに慣れていないということで(?)昨日は裏山の一番楽なコースを選びました。13500歩の山歩き、半日の山歩きですが、、、、、いつもより若干はやめの下山になりました。

        

 いつも歩いていても倒木に邪魔されることがあります。夜の間に倒れたのか???それは分かりませんが、私たちが歩いているときに倒れて欲しくないですね。

 この場は倒木に絡んだツルを手のこで伐ったりして通過できるようにしました。と言ってもタカ長はいつものように見ているだけ、、、、、、、。

  

  

 春ランやオオイヌノフグリ、タンポポや土筆も姿を見せました。そのほかタカ長の知らない花も咲き始めました。

        

 気に入ったものが無くて写真には撮りませんでしたが、裏山の入り口にあるキブシの花も咲き始めています。これは「アブラチャン」だと仲間が言っていたようですが、落葉樹に咲く花も花芽をふくらませてきました。

 今日は未明から雨になりましたが、、、これから一雨ごとに春らしくなってきます。

             

 これからは花の写真を撮るのが忙しくなりそうですが、、、、、、デジイチは重いし、、、、コンデジでは思うように撮れないし、、、、。

 さてさてどうしたものでしょうか?ちなみに今日の写真はコンデジで撮ったものです。数を撮って、何とかピントのきたものをアップしてみました。


快適な山歩きができました

2012年03月29日 | 山歩きから
        

 この画像は2011年10月10日に撮影したものです。タカ長観察地から見る窓ヶ山です。

 今日この山に登ってきました。一緒に行ったのは長靴おじさんとその孫のショウタ君。ショウタ君は岡山からおじいさんを訪ねてきている新6年生です。

 そのショウタ君、昨夜はパソコンに夢中になって(?)寝不足、そのため体調不良でふらふらしながら、がんばってがんばって山頂まで登りました。いつもはすいすい歩くショウタ君も寝不足には勝てないようですね。

        

 途中から北のほうを見ると雪を頂いた山が見えます。普通ならルンルン気分で歩ける尾根道ですが、、、、ショウタ君は半分寝ながら歩いていたようです。

 タカ長観察地で言う左マド、窓ヶ山の西峰について長靴おじさんのいれたコーヒーを飲んだらやっと目が覚めたショウタ君、今日はあきらめていた右マド(東峰)に行く気になりました。

   

 その東峰から見るタカ長観察地方面の展望です。今日は快晴で一点の雲もナシ。文字通りの大展望です。

 その山頂で昼食を採りながら空を見ているとノスリが渡って来ました。西に渡っていくハイタカも見えます。すべて目視できる距離です。ハイタカは一度に4羽見えたのが最高で、ノスリは2羽が最高でした。

 山頂にいる間にトータルで20羽たらず見たのでしょうか?今日は単なる見物気分のタカ長です。このポイントはハチクマの時期に来て見たいポイントで、うまく当たればこの山頂でタカ柱が見えるはずです。

        

 今日はウイークデイなのに何故か若いグループが3グループいました。これは山上の岩の上で髪の手入れをする美女です。山ガール?

 山で若い人に遭うのは嬉しいですね。

        

 その山頂の近くから見るわが裏山方面の展望です。目の前の山塊が私たちのフィールドと言うことですね。いつも歩く山を視点を変えてみるのも嬉しいものです。何しろ今日は天気も良いし、気温も上がって吹く風がとてもさわやかに感じられました。

 この山はイワカガミが多い山ですが、今日見たのはその葉だけです。ピンク色の花を見ることが出来るのはもう少し先になりますが、花はなくても春を満喫した気分になれた今日の山歩きでした。

        

 目の覚めたショウタ君、半分死んだような今朝の姿はどこへ行ったのか、ルンルン気分で今日の山行きを終わりました。


今日の観察~3月28日

2012年03月28日 | タカの渡り
 たまにはまじめに観察するつもりで、朝の用事を済ませてから9時半前に観察地に出かけたら、、、、、

 観察地はもぬけのカラ。仕方なく独りで観察を始めました。しかし、観察地はカラスも飛ばない静けさ。

 本当にタカ長観察地はヒマでした。山口県角島からの連絡によるとハイタカを447羽記録したとか、それもほとんど裸眼で、、、、

 まさに角島大爆発ですね。タカ長もこれまで何度も角島に通ったことがありますが、3月にこれだけの数を記録したことはありません。

 ただ4月には500羽以上の渡りを記録しています。今日の情報を聞いてその日のことを思い出しました。その数はすべて裸眼、それも一方向だけ見て数えた数です。観察していたのはタカ長ひとりだったので、自分の背後などはまったく見ることが出来ませんでした。

 今日の角島も同じような状態だったようで、観察者も一人でした。もし何名かで見ていたらもっともっと数が増えていたはずです。

         

 それにひきかえタカ長観察地は超ヒマ。このスコープも役に立ちませんでした。どんな機材で見ても、飛ばないものは見ることが出来ません。遅れてやってきたひげじいと超ヒマな時間を楽しみました(?)

         

 小鳥類も来てくれません。ホオジロが観察地の前でさえずっていたくらいでしょうか?仕方なくテントウムシと遊んだりして、、、、。

  

 鳥といえばこれくらいですね。このキジバトは観察地のメンバーになっているようで、何度も姿を現すようですが、たまたまタカ長がいるときには姿を見せなかったのか、タカ長にとっては久しぶりの対面になりました。

 それにしてもヒマだなぁ、、、、、、。

 タカ長観察地にサシバが姿を見せるのは例年4月の中旬です。それまでは超ヒマな状態が続くのでしょうか?

 そのあとにハチクマが渡ってくることが分かっているので観察を続けることが出来るのでしょうが、、、、それがなかったら耐えられないはずです。少なくともタカ長は超ヒマな状態には耐えられませんね。


今日の裏山~3月27日

2012年03月27日 | 山歩きから
 春らしい一日でした。タカの渡り観察も寒さから開放されて楽になりました。と言いたいのですが、今日のタカ長たちは悪天候などの理由で延び延びになっていた裏山の「道普請」をしました。

 この作業は誰から頼まれたわけではありません。また、世のため人のためなどと考えているわけでもありません。自分たちが楽に歩けるようにしたい、と言うのが一番の理由です。しかし、今年は地元のある団体からチョッとだけ活動費の補助を頂いていたので、いつまでも何もしないでは済まされないと言う気持ちもありました。

 作業をしたのは中国自然歩道のコースです。このコースは旧環境省が設置したものですから、、、、、、本当は、、、、環境省から功労金を頂いても、、、、、良いのでは????

 と言うようなことを期待して取り組んだのではありません。たまにはスコップを握るのも楽しいかな、と言う感じの今日の裏山です。

        

 どこにでもあるこのようが階段は、年を経るにしたがい土が流されて段差が大きくなり、タカ長のように足の短いものは歩くのに難儀することになります。そのところを少しでも楽にしたいと言うのが今日の道普請の目的なのです。

         

  

 有難いことですが私たちのグループはこのような日でも多くの人が集まります。遊ぶことは遊ぶが何かに協力することは嫌、と言うような人はいません。そのため少々のことなら簡単に出来てしまいます。と言ってもがんばるのはメンバーの皆さんで、会長たるタカ長は現場では役立たずです。それでもこのグループが動いていくのですから、この会長の座はめったなことでは手放せませんね。

 タカ長は「あと30年はボス猿の座は譲れない」とメンバーの前で公言しているのですよ。それまで命が続くかどうかは分かりませんが、、、、その気持ちだけは持っているのです。

        

 ともあれ今日の作業は無事に終わりました。5月の下旬にはこのコースを使って「いきいき健康講座」の実習編が企画されます。この席では、私たちのグループの自慢話をチョッとだけさせてもらいましょうか。これだけ作業をしたのですからそれくらいは許されるでしょう???

  

 ショウジョウバカマの芽が大きくなってきました。マムシグサの花も咲きました。本当はこのような花よりマンサクとかキブシの花を先に見つけたかったのですが、、、、、、。

 ともあれ春は確実に近づいています。




今日の裏山~3月26日

2012年03月26日 | 山歩きから
ダイエットに成功して、、、


 まずこれをご覧下さい。

          

 今日の裏山、昨日までの新ルート探索をひかえて、勝手知ったいつものルートからアップダウンを多く取るつもりでコースを選んで歩きました。青色が歩いたコースの標高を示していますが、大きな山は二つしかありませんね。しかし、小刻みなアップダウンがあったことは記録されています。

 昨年末からダイエットに取り組んできたことは紹介しましたが、その成果は想定以上のものになっています。あの頃から見ると500mlのペットボトル11本分は確実に体重が落ちています。そして体重が落ちるにしたがって脚の運びは見違えるほど軽くなってきました。そのためいまのタカ長は快適に(?)山を歩くことが出来るのです。

 今日は単独行でした。そのためマイペースで登ります。特にゆっくるするでもなく、また早歩きを意識するでもなく、文字通りマイペースで歩いて牛池までが1時間ジャストでした。脚の動きが軽いぶんこれまでより速くなっているはずです。

       

 登山口のヒノキの上でホオジロが気持ち良さそうにさえずっていました。空を流れる雲の動きは速かったので予測はできたのですが、山には風が吹いていました。そしてところどころには、、、

       

       

       

 昨夜の名残の残雪。彼岸は過ぎても寒い日は続いています。遠くの山は雪化粧していました。

 山を歩いているときも時々白いものが、、、、、。その中でけたたましい鳥の声がしました。あれはクマタカの声だったのではないかと思うのですが、、、、、、。タカ長はこの面にはうといので責任あることは言えないのですが、とにかく気になるタカの声でした。

 そのまわりには松の木がたくさんありました。しかし、いくら注意してみてもそれらしいタカの姿を見ることは出来ませんでした。

       

 分かる人には分かる、分からない人には分からない(当たり前ですが、、、)きょうの軌跡です。

 帰宅してこの軌跡をたどるのは楽しいですね。このところタカ長はこの「旅レコ」にはまっています。


       

今日の裏山~3月25日

2012年03月25日 | 山歩きから
新しいルートを探して、、、

 この週末、土日しか休めない相棒と裏山を歩きました。気になるルートを探るためです。

 昨日は稜線から気になる尾根を下りる。今日は昨日の逆方向からその尾根へ行くつもりでした。そのコースは地図にものっている道で、おそらくは昔からの生活道だったはずです。

 若いころは何度か利用したこともある道ですが、その後何十年も行ったことがないので初めての道と同じようなものです。

       

       

 はじめは快適な道でしたが、その道が突然なくなっていました。長い年月の間に崩落してしまったようです。無理して下りれば下りられそうでしたが、、、、その崩落現場を高まきして新しいルートを探しましたが、、、それらしいところが見つからなくて結局その沢すじに下りる羽目になりました。

 しかし、その先も荒れていてそこから右手の尾根に取り付いて昨日歩いたところを目指しました。この間時間は取りましたがほぼ意図した道、昨日歩いたルートに出ることが出来ました。

  

            

 昨日のルートに行くためにも多少右往左往しました。厳密に言えば意図したところより下のほうで合流しましたが、まぁこの程度は誤差の範囲と言うことにしておきます。

  

 その途中で巨樹も見つけました。落葉樹ですが、さて何の木でしょうか?気になる木ですが、、、、よく分かりません。

            

 このようなキノコも見つけました。このように派手な色合いのキノコを見たのは初めてのことです。わが裏山にはまだまだ分からないルートや沢、そして木やキノコなどが色々あるのですね。

       

 青線が昨日の軌跡で、赤が今日のものです。赤い線が乱れているところがルートを探してウロウロしたところです。このアタリだけではありませんが、わが裏山も荒れているので倒木などに行く手を邪魔されることが多くて、それを避けるために動き回ると言うことも多いのです。

 赤い線が最後まで続いていないのは電池切れのためです。

       

 昨日の軌跡を見ると登ったり下りたりしたことが良く分かります。このデータの正確性がどの程度のものかは検証していませんが、まぁ実用上は問題ないようです。

 このあたりの尾根や沢の状態は2回あるいただけでは良く分かりません。概略をつかんだ程度です。これから何度か行かないとメンバーを案内できるまで理解することは出来ないようですね。

 まぁ、ぼつぼつやることにします。



 

 

エッ 北海道へ???

2012年03月24日 | 日々雑感
       

 いきなりこのようが画像を出すと北海道の風景だと誤解されませんか?

 今日が4月1日ならそのような記事にするかも分かりませんが、エイプリルフールにはまだ少し間があるようですね。

 この画像は借り物ではなくてタカ長が昨日撮影したものです。ところは岡山県の自然保護センターです。

  

 昨日は山のグループで岡山県の和気富士から神ノ峰山へ縦走登山をする予定でした。しかし、天気は完全な雨。軟派なタカ長たちのグループは、雨が降っても火が降っても予定通り山を歩く、と言うような発想はしません。

 天気が悪いとさっさと予定変更してしまいます。

    

 と言うことで昨日は和気富士は見るだけにして、そのふもとを通って閑谷学校に行き、そのあとこの岡山県自然保護センターに行ってタンチョウを見てきたというわけです。

 この2羽はセンター棟の前に話されているものです。今日が当番で来園者を迎えていると言うことみたいです。そのあたりの事情を確かめたかったのですが、センター棟に行っても職員の人は一人も表には出てこなくて、照明を落とした館内の展示物を勝手に見るだけでした。その展示は、国内では立派なものだと言わないといけないのかも分かりませんが、韓国でこの種の施設を見ているタカ長には恥ずかしいくらい粗末に見えました。このことはここではコメントしないことにしますが、、、、、日本ではこの種の施設に金をかけないのですね。

       

 このタンチョウは時間を区切ってセンター棟の前に放している、と言うようなことが書かれていたので、この2羽は今日の当番だと考えたのです。

               

 センター棟に程近いケージには見たところ10羽くらいのタンチョウがいました。私たちは駐車場とセンター棟を往復しただけなのでそのほかのことは分かりませんが、まだまだ他にいるのかも分かりません。

 タンチョウと言うと岡山市の後楽園が有名ですが、ここではこのように自然の中で放されているイメージはありません。タンチョウを見るのならここが良さそうです。

 わたしたちはそのあと旧山陽道の宿場町矢掛を観光して帰りました。この矢掛は本陣と脇本陣が現存している国内唯一の宿場町です。



今日の観察~3月22日

2012年03月22日 | タカの渡り
ノスリの渡りは続いています

 久しぶりに週日観察。しかし、朝早い時間はほとんど渡らないで、そろそろ在庫切れ???と思わせましたが、10時を過ぎる頃からノスリが出はじめました。

 相変わらず遠い、高い、小さいノスリですが、たまに近くに(と言ってもそれほど近いわけではありませんが、、、、)現れると、一瞬大型のワシかと勘違いしそうになりました。ほとんどのノスリがそれほど遠かったと言うことです。

 と言うわけでタカの写真はアップできません。残念だなぁ、、、、。

  

 昨日ものすごく近いノスリが現れたと言うことで今日はデジイチを準備していましたが、準備が出来ているときは飛ばないのです。これもまたいつものことですね。

  

 近くのサクラの枝ではホオジロが気持ち良さそうにさえずっていました。

 それ以上のコメントはない今日の観察。それでも気がつけば今日も三桁の渡りを記録していました。

 これで今シーズンのノスリの総数が1000羽を超えました。破れそうで破れなかった総数4桁の壁をあっけなく破ることが出来ました。4日連続の三桁、この4日の平均が1日200羽くらいですから、それだけ出れば1000羽をクリアするのは簡単ですが、、、、

 これだけ続いたことはこれまでタカ長観察地ではなかったのです。

 とにかくノスリが4桁になりました。この次にやってくるサシバが4桁になってくれるとうれしいのですが、それはタカ長観察地では不可能に近い高い壁なのです。せめてその半分の500羽になることを願っています。


今日の観察~3月21日

2012年03月21日 | タカの渡り


 昨日の天気予報はガンガンの晴予報でした。それを信じて(?)いつもより早く山にはいり障子岩についたのが8時30分でした。気持ちとしてはそこで3時間くらい見て、そのあと大急ぎで観察地に下りるつもりでした。

 ところは空は曇。風がなかったのは幸いだったのかも分かりませんが、、、肝心の鳥の動きはまったくなし、カラス1羽飛びません。そして、、、、、時々空から何やら白い小さなものが降りだし、、、、、

 さっさと予定を変えてしまいました。

       

 この間ヒガラが1羽タカ長のまわりに現れましたが、写真に撮れたのはこの1枚だけです。これより近いところに何度か来たのですが、いつもタカ長の背後をねらって止まる感じで、体を180度ひねって速写はできなかったと言うわけです。

 障子岩の上ではそれ以外のドラマはありませんでした。そのため予定を変更して、前々から気にかかっている登山道の様子を少しだけ探ってから観察地に下りました。

 山を下りる頃から晴れてきて、それとともにノスリが飛び始めたようです。15時頃タカ長が観察地を離れる時点でノスリが130+でした。3日続きの三桁、それも1日平均で200+ですから、いまがノスリのピークと言えそうです。

 渡りのピークと言えば角島のハイタカの渡りも本格的になってきました。仲間からの連絡によると昨日が160+で今日は145。これまでの観察経験から言えば角島のピークは4月にはいってから、おそらく10日頃になるはずです。

 渡りの春も本格的になってきたと言えそうです。

  

 ところでタカ長のカメラ、N社のp90はP とかAやSの設定ではピントが甘くて困っているのです。最初からおかしいのでチェックしてもらったら「規格の範囲内」と言うつれない返事でした。

 その差を並べてみるつもりでしたが、画像を縮小してしまうとその差が見えなくなるのでしょうか?実際には最初の写真の左の部分とこの写真くらいの差が見られるのです。

 液晶も見えなくなり修理しましたが、またおかしくなっています。天下のN社のカメラがこの程度だと困るのですが、、、これでも「規格の範囲内」と言うことは最初からピンボケ写真しか撮れないカメラを販売しているのでしょうか?

 50年以上N社党のタカ長もキレてしまって、今後一切N社のものは買わないことにして、それにかわるカメラを物色しています。と言っても予算がないし、、、、、だからと言って信用できないカメラを持って遠くに行く気にもなれないし、、、、、

 困ったことです。