身辺あわただしくなってきました
今朝、毎月定期的に行っている歯科に行ったら「左奥のはくぎが腫れかかっています」と言われ、炎症を抑える薬をもらってきました。炎症が治まったらその部分をお掃除して、消毒してもらうことになるようです。
その話を聞いてピンときたのは、今は渡りシーズン直前であると言うことです。
「次はいつ来たら良いのですか?」
「三日くらいあとです。何か予定はあるのですか?」
「月末までは大丈夫です。それからは忙しくなります。特に4月5月は予定が多いのですが」
「それまでには良くなります」
と言うようなことでまずは一安心。シーズン最中に歯が痛くなるのは嫌ですし、まして隣の国とは言え海外に出たときに痛くなっては最悪ですから、それまでに良く治しておきましょう。
私の場合は、歯科には定期健診のつもりで毎月行っていますから、悪くなるまでに見つけてもらうので、治療のための通院は1回くらいで済みます。
歯のことだけではないのですが、渡りシーズン開始までに処理すべきことがあって、身辺が何となく騒がしい感じです。
最初に飛んでくるのはやはりノスリのはずです。いつもは飛んでいる写真を紹介していますから、今日はとまっているところの写真を並べることにしました。
このように荒涼とした感じの風景の中に止まっていると絵になる感じがします。
そのあとにはハイタカが渡ってくるはずです。ハイタカの頃は寒くて、観察するのもつらいのですが、でも何となく気になるタカです。それは識別が難しいからでしょうか?
タカ長観察地からA山に向かって、雪のすだれの中を渡っていったハイタカの姿がいまも目に焼きついています。今年の3月は雪が降るのでしょうか?印象的な渡りは見たいし、だからと言って寒いのは嫌だし、、、、、あれこれ勝手なことを考えるようになりました。
サシバはタカ長観察地ではどちらかと言えば珍客(?)と言いたいくらい少ないタカですが、そのサシバは大陸と関係しているのではないかと考えるようになってタカ長としては興味津々のタカなのです。
このグループのサシバの観察のためにプサンに行ってみたい、と言うのは前々からのタカ長の懸案なのです。4月に角島で観察していると、10日頃からサシバが入ってくるのが観察されます。そのサシバはおそらく韓国から渡って来ているはずなのですが、しかし、タカ長の知る限り4月にプサン(もしくは韓半島南東部)で調査された記録はないのです。そのため今年あたりは行って見たいのですが、しかし、一人では調査できないので未だに具体的なことが決まっていません。
いずれにしても、それらのタカがまもなくタカ長観察地に現れます。待ちどおしいですね。
いまこのブログを書いていたら山口県の鳥友から
「ノスリが3羽渡ったようだ」と言う電話を頂きました。今年の渡り情報第1号です。
タカ長の勝手な思い込みではなく、実際にタカの渡りは始まっているようですね。