タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月29日

2012年09月29日 | タカの渡り
 台風17号の影響でしょうか、今日の広島は朝から曇っています。そのため多くは期待していませんでしたが、それにしても飛びませんでした。ほとんど開店休業の状態、タカの数より観察者のほうが多いのです。

 カメラを準備していったから飛ばないの???1羽くらいはタカを撮りたかったのに。

     

     

 このエゾビタキやノビタキが観察地の周りを飛びまわってくれました。300ミリでは撮れる距離ではありませんが、あまりにもヒマなので小鳥たちに遊んでもらいました。

    

 右側の棒の上にはオオルリが止まっているのですが、距離があって、証拠写真にもならないお粗末な写真になりました。

 この天気とも関係するのでしょうが、観察地の奥では小さな虫がたくさん飛んでいました。その虫を目当てにヒタキ類が飛びまわっていました。本気で撮るつもりならあの前にブラインドを立てて、その中で長時間ねばればそれらしい写真が撮れたはずです。しかし、もちろんタカ長にはそのような準備はありません。

     

 今日は天気が天気ですからどんなに撮っても小鳥の色は出ないはずです。そのような中で、この程度撮れればタカ長のウデと機材を考えると上出来ですね。

 大砲のひと、デジスコのひととはハナから競争しませんから。

    

 今日の飛びモノはこれくらいですね。と言っても写真になっていません。タカ長のウデで、飛びまわっているツバメを撮ることなんて無理を通り越して不可能なことです。その不可能なことをして遊んだのですから、つまりヒマだったと言うことです。それとデジカメ写真の有難さ、と言うことでしょう。

 タカの渡りの9月場所も今日が千秋楽ですが、今日はいいことがありませんでした。明日は雨予報、仮に観察できる天気であっても、タカ長には別の野暮用があります。

 今日は午前中だけの観察でしたが、タカ長が帰る時点ではハチクマが3羽だけ、、、、、9月場所は尻切れトンボに終わったようです。


今日の観察~9月28日

2012年09月28日 | タカの渡り
ドジをしたから、、、

 今朝も快晴。目が少々おかしくなってきている(?)タカ長には「泣きたいような快晴」です。

 観察地について、、、、ダブルスコープをセットして、さぁ観察、、、、と言う時に気がつきました。「カメラがない」

 何となく出てきたので、カメラはパソコンの前で眠ったまま、まぁいいか、どうせ近いのは飛ばないのだから、、、、、。

 と思いつつ、、、「皆さん今日は良いことがありますよ。カメラがありませんから」

 これまでの経験ではカメラが欲しいときにカメラがない、と言うのがタカ長のパターンです。今日も例外ではなかったようで、これまで最高の数を記録し、タカとの距離も昨日に比べたら「近い、近い、、、、」

 タカ長は今期初めての経験ですが、観察地の真上を100+のハチクマが流れて行ったりして、、、、。「はい、間違いなくカメラがないときは良いことがあります」

     

 と言うことで今日のこの画像は昨日のものです。このようなことは何度もあったので、、、、、、、逃げた魚は大きい、、、、、のたとえで言えば、これ以上の写真がバンバン撮れたはずですが、、、、

 本当のところは、空が快晴だったので写真的には面白いものは撮れなかったはずです。しかし、近くを飛んだハチクマも何羽かいたので、それなりに良いハチクマの写真は撮れたはずです。特にすぐ近くを飛んだ、そのうをいっぱいにふくらませたハチクマはバッチリ撮れたはずだと思えば、やっぱりドジをしたことは残念です。

     

 これくらいにトリミングしても、これ以上シャープな写真が撮れていたようで、、、、、。と考えるのは、逃がした魚のたとえなのでしょうね。撮り逃がしたものは何とでも言えますから、、、、。

     

 今日は今季最高の渡りを記録しています。ハチクマの中にサシバやノスリの姿が目立つようになってきたので、秋の渡りシーズンは前半の山を越えつつあると言えそうです。

 その前半のヤマに立ち会えてハッピーでした。そろそろ「タカ・モード」から「通常モード」に帰らなければならないタカ長、今日はお陰さまで良い思いをさせて頂きました。


今日の観察~9月27日

2012年09月27日 | タカの渡り
 今朝は多少の期待を持って観察地に一番乗りしたのですが、結論から言うとドラマらしいドラマのない一日でした。

 昨日のブログを読んで観察地に来られた人もいらっしゃったようですが、、、、、、外れでしたね。タカ長の言うことはアテにならないと言えばアテにならないのですが、、もともとタカの渡りなど分からない世界ですから、ガソリン代が高かったと感じられた人はご容赦下さい。

 早朝の観察地は快晴無風、そのためでしょうか早い時間はほとんど飛びませんでした。時間が経過して飛んでも、、、、、、、

      

 高く上がらないで海よりを低く流れていきました。眼の良い人は電柱の左、島ぬけに黒く見えているのを探してください。

 ビンボーしているとこのようなものまで探し出して数をかせいでいるのです。

     

      

     

 ドラマのない中でこのようなタカ柱が2回たちました。バックに雲があったのでカメラも認識してくれました。

 これだけ撮れればタカ長としては上出来です。願わくば数羽でよいから近くを飛んで欲しいのですが、この願いはまだかなえられていません。今シーズンは期待できないのかなぁ???

     

 ヒカリダカです、と紹介したいくらい双眼鏡で見たときはきれいに見えました。

 タカ長が撮った写真でも初列が5本シッカリと確認できました。かなり無理してトリミングしていますが、証拠写真程度にはなりますね???

    

 左は連写でも1枚しか撮れなかったノビタキです。右はヒタキですが、エゾかコサメか、逆光の中では確認できませんでした。

 西の方の仲間たちは頑張ってくれていますが、こちらではドラマらしいドラマを見ないままシーズンが深まっています。

      

 午後には30℃を超える日が続いていますが、このような雲も見えました。タカ長が観察地をあとにする前、このような雲の中を次々とハチクマが流れてきたようですが、、、、そのとき観察機材は車の中、、、、

 思い通りにならない今日の観察でした。

 明日は出ないかなぁ???明日は、、、、明日は、、、、と言っているうちに9月が去って行きます。

 ノスリの姿も目立つようになってきたので、そろそろ主役交代の時期を迎えるのでしょうか?

ハチクマプロジェクト2012を見るとkenチャンが昨夜岡山泊まり。今日はタカ長観察地を飛んだかも分からないのですが、、、、これだけ高いとその確認は絶望的、、、、、本当は発信機を付けている、動かぬ証拠を撮りたかったのですが、、、、、。

今日の観察~9月26日

2012年09月26日 | タカの渡り
 今日は各地で大きな渡りが観察されたようです。石山で600+、皿倉山で1100+。

 このブログを書く前に窓から7倍の双眼鏡で空を見ると、、、、15羽とか17羽とか、遠くて高いハチクマを確認できました。流れ始めると見えなくなる距離なので正確なことは分かりませんが、17時をすぎてもかなりの数のハチクマが飛んでいることは間違いありません。

 昨日は17時40分に1羽、17時47分の低く1羽。庭木に水遣りをしながら確認しました。今日も昨日と大差ないようですから、明日の早い時間は期待できそうです。

     

 タカ長は早朝裏山の71番鉄塔に行ってみました。昨日山を歩いたタカカノから、鉄塔のまわりが伐られて展望がよくなっていると聞いたからです。

 本当によくなっていました。高圧線が邪魔にはなりますが、観察に支障はありません。それは良いのですが、今日このコースを飛んできてくれたハチクマはたったの1羽だけでした。

 8時台はチョッとパニクルくらい忙しかったのですが、そのすべてが南側でした。山の上なので10倍の双眼鏡しか持って行かなかったので見落としありでしょうが、それでも8時台と9時台で180羽以上記録しました。

     

     

 しかし、写真に撮れる距離を飛んでくれたのは5羽もいませんでした。その数少ないハチクマの写真ですが、、、、、まぁ、この程度のものです。

    

 高圧線の近くを飛んできてくれた1羽です。本当はこのコースを飛ぶのを期待していたのです。

 観察地に下りて仲間に聞くと、ここでもほとんどが南側だったようです。そして朝早い時間が忙しくて、昼間はヒマな状態でした。

      

 そこでメジロを1羽ゲット。何と言うこともありません。観察地の前のサクラの木に止まったのを撮っただけです。

    

 タカ長が帰り支度を始める少し前、観察地の上にチョッとだけそれらしい柱が立ちましたが、、、、、、高い、、、、高い、、、、、

 もう少し低いと写真になるのですが、なかなか思い通りにならないのがタカの渡りです。

 今日のこの雰囲気では明日も期待できそうです。タカの渡りに関心のある人は是非タカ長観察地にお出かけ下さい。


今日の観察~9月25日

2012年09月25日 | タカの渡り
 古い話をすれば、今日9月25日に1500近い渡りを記録した年もあります。タカ長がベトナムに向けて出発する日だったので自分の目では見ていませんが、、、、、。

 しかし、今年の9月25日は少ない、遠い、小さい、、、、、と言う日でした。少なくともタカ長が観察地にいる時間は、、、、、。

 と言うことで今日もカメラのテストのような日でした。でも、、、、、少しずつでもカメラになれて、、、、米粒、いや芥子粒ほどのタカにカメラを向けてみるような気になっただけでも「成果あり」と言えそうです。

    

 左はハチクマですが、思い切りトリミングしてみるとそのうがふくらんでいるのが見えました。右はサシバですが、、、、同じところにそのすぐ前までハチクマがいたのです。そのハチクマを撮ったつもりでディスプレイを見たら、、、何と何と、、、、いつの間にかサシバをゲットしていたのです。

 このようなことがあるから芥子粒のように小さなタカにもカメラを向けて撮ってみないといけないのです。老眼のタカ長ですからマニアル撮影ではピントがこないことがほとんどですが、バックが複雑でなければタカ長カメラでもかなりの数でAF撮影が出来るようです。カメラがタカをゲットするまでに多少時間がかかることもありますが、そのようなことは「ドンマイ、ドンマイ」です。

    

 この写真を見てハイタカ属だとかサシバとか言う人はいませんから、とにかく撮っておけば何らかの役には立つと言うことです。

 きょうもまた、、、、、この写真を紹介します。

     

    

 烏と熊さんです。大きさの差がよく分かりますね。この時間にはハチクマも現れて楽しませてくれました。大きなドラマとは言いかねますが、しかし、何もないよりは良いですね。

     

     

 A山の上でしばらく帆翔したあと流れてゆきました。本当はこのような流れがもっと多く見られることを期待していたのですが、その楽しみは明日以降にもちこしと言うことになりました。

 美味しいものは最後に食べる、、、、と言うことで大爆発を期待しています。まもなく10月、ハチクマの季節もそう長くはないので、本当に本当にビックな渡りを期待しているのです。

     

 ハチクマではありませんよ。ヒヨドリをマニアルで撮ってみたら、、、、合格とは言えませんが、鳥が飛んでいることだけは分かる写真にはなりました。

 本当はこのようなことをしたくなるくらい朝はヒマだったのです。

      画像は「ハチクマプロジェクト2012」のHPより借用

 ハチクマプロジェクト2012のハチクマが旅を始めています。このyamaちゃんは昨日は静岡どまり。明日あたりタカ長観察地を飛んでくれないかと期待しています。

 これからは毎日、、ハチクマプロジェクト2012のホームページをチェックしないといけませんよ。

 このyamaチャンがタカ長観察地を飛んでいるところをゲットできたら、、、、、、、。

 そのようなことは宝くじに当る確率より低いかも分かりませんが、そのようなことを夢見ている今日のタカ長です。


今日の観察~9月24日

2012年09月24日 | タカの渡り
 今日も飛びませんでした。その上、、、遠い、、、、小さい、、、、。おそらく9月24日の記録としては過去最低ではないか?

 今日の観察条件は悪くなかったので、この時期、そのような日の記録としては最低レベルだと言っても間違いないようです。

 まさか、、、、NHKのたたりでもあるまいに、、、(これは冗談)

     

     

 一応まじめに観察したのですよ。一応、と言うと気分を悪くされる人もおられるかも分かりませんが、とにかく遊んでいたのではないのです。しかし、飛ばないものは見えない、と言うわけです。

 カメラは常時スタンバイしていましたが、写真らしい写真を撮るチャンスはありませんでした。目の検査、米粒ほどにしか見えないタカをカメラがキャッチしてくれるか、そのような検査をするような一日でした。

   

 そのようにして撮った写真の紹介です。思い切りトリミングしています。ハチクマだけではありませんよ。お間違いないように、、、、と不親切なことは言わないことにしましょう。左はオスプレイです。もちろんペラ付のオスプレイではありませんよ。

   

 左は右マド、左はA山を飛ぶハチクマ。目に自信のない人は見えないかも??

 今日のハチクマは、、、、少なくともタカ長が観察地にいたときはこのように「遠い、小さい」モノばかりでした。

   

 遠くても、高くても雲に表情のあるところを飛んでくれればそれなりに絵になりますが、だからと言っても1羽ではね、、、、、。ちなみにこの2枚、同じタカです。ハチクマではありませんよ。思い切りトリミングしてみると、私たちの言う腹巻が写っていますね。

 と言うことは、、タカ長でも証拠写真程度は撮れるということでしょうか?

     

 これも、、、、高い、、、、小さい、、、、ハチクマの流れです。マニアルでないとシャッターが落ちません。そのような状態でとにかく鳥が写ったのですから、タカ長の老眼もまんざらではないですね?

 と言うことにして下さいね。まだまだ何年もタカの観察は続けるつもりですから、、、、、。

     

 大写しの鳥はこれしか撮れませんでした。本当に、、、、本当に、、、、遠い、、、、小さい、、、、一日でした。




昨夜のNHKの放送について

2012年09月24日 | タカの渡り
 昨日のブログでNHKの放送について批判的なことを書きました。

 感情論で書いたのではないのですが、あまりにもお粗末な放送をされると、私たちのように一応真面目にタカの渡りを観察し、観察されたことを一般の人に説明しているものには困ったことになるので、もう一度このことについて書かせてもらいます。

    

 これはハチクマの繁殖域を示している資料です。野鳥の会の会員がバイブルのように使用している「フィールドガイド日本の野鳥」(高野伸二著)からの引用です。この図鑑は1982年11月の初版ですから、この図鑑に記載されていることはこのハチクマのことばかりでなく、ある面では古く、100%信用してはいけないとタカ長は考えています。古典的な名著には違いありませんが、それから30年もたては新しい知見も増えてきます。その知見を逐一載せることは出来ないので、いま現在分かってきていることが図鑑に反映されていないのは当然と言えば当然です。

 ピンク色の部分がハチクマの繁殖域を示していますが、この図で見るように本州のほぼすべてをカバーしています。昨日NHKが放送していた「本州の中部以北」を示すものはどこにもありません。

    

 これは私たちタカの愛好家が愛用している図鑑「日本のワシタカ類」(1995年8月 文一総合出版)に記載されてる資料です。「日本の野鳥」より新しい図鑑なので、当然のことでしょうが新しい知見が加わっています。

 同じようにピンクの部分が繁殖域を示しています。ピンクの斜線の部分は夏期に生息しているが繁殖が確認されていない地域を示しています。

 ワシタカ類の繁殖情報は自然保護の観点からオープンに出来ないことも多々あります。また、調査された人の立場によっては秘守義務が課せられ公開できないこともあります。仮にそのようなことが一切ないとして、これまで繁殖が確認された地域を地図にプロットすると、ピンクの部分はもう少し広がるのではないかとタカ長は考えています。

 それは良いのですが、この資料を見てもハチクマの繁殖域を本州中部以北に限定するものは何もありません。

 つまりその一点だけ見ても昨夜の放送は大出鱈目なのです。

 そのことを昨日に続いて今日も書いているのは二つの理由があるからです。

 タカの渡り観察も一般にかなり認知されたのでしょうか?タカ長観察地だけでなく各地の観察地に多くの一般の人が訪ねてこられます。そのような人には、時間が許す限り親切に説明するようにしているのですが、その説明内容にNHKの放送と食い違いが生じたとき、一般の人はタカ長の言うことを信用するか、それともNHKの放送を信用するか?
 当然のことでしょうが、一般の人はNHKを信用されるはずです。しかし、間違いは間違いなのです。NHKのほうが間違っているのですが、一般の人はタカ長たちに疑いの目を向けられかねません。そのことは私たちには大変迷惑なことなのです。

 もう一点は私たちタカの渡りについてある程度の知識を持っている者の視点からの疑問です。このような初歩的な間違いを放送されているとNHKのネイチャー番組そのものに疑いの目を向けたくなるのです。たとえば「ダーウインが来た」と言う番組では歯切れのよい、断定的な説明がバンバン出てきます。それらは研究者から取材された信用あるコメントだとは思いますが、、、、、、しかし、、、、自然の世界のことを1+1=2と言うように明確に、断定的に言えるものか?今回のようなことが何回も繰り返されていると、NHKのネイチャー番組そのものに疑問をもちたくなるのです。

 この観察会のニュースは今年始まったことではなく毎年のように放送されています。その間違いに業を煮やしたタカ長はNHKのクレーム処理の係りに電話したこともあります。そのときは一応分かってもらえたような気がしていたのですが、、、、、それもタカ長も自己満足だったようです。

 これだけ言われても、、、能天気なNHKは来年また同じような放送をするはずです。ことはNHKの信用問題だと思うのですが、、、天下のNHKにはそのような認識はまったくないのでしょう。

 このブログを読んでくれるNHK関係者はいないのでしょうが、、、もし誰か読んでくれて、、、、タカ長観察地に文句のひとつも言ってくるような人がいたら嬉しいのですが、、、、、。


今日の観察~9月23日

2012年09月23日 | タカの渡り
 日馬富士が全勝優勝しました。これで新横綱誕生は間違いないようです。

 それにしても今日の一番、文字通りの横綱相撲でした。表彰式における野田総理の言葉のように、鳥肌が立つような感動的な一番でした。

 日馬富士の横綱昇進は素直に喜び、祝意を表したいタカ長です、、、、、、が、、、、、それにひきかえ日本人力士、、、もう少し頑張ってほしいと思うのです。

  

 ここまで書いたときNHK廣島のテレビでタカの渡り観察会が行われたと放送していました。それは良いのですが、そのコメントの中身は問題です。タカ長は以前にも同じニュースで同じような間違いを放送するのでNHKにクレームをつけたことがあります。しかし、バカなNHKは勉強もしないで同じような放送をしている、、、、、、開いた口がふさがらないタカ長です。

 本州以北で繁殖したハチクマ、、、、云々と言っていたが、それでは東広島市と本州中部以西では繁殖しないのか?

 時速80kmで飛ぶので参加者の人たちが写真に撮るのに苦労していた、と言うようなコメントもありましたが、その80kmと言うイメージを限定する数字を使う以上その根拠を示してほしいとタカ長は考えるのです。

 昨日の探鳥会のとき参加者と話したのですが、タカの渡りについては分からないことだらけなので、タカの渡りについて歯切れ良く、、断定的に言う人の話はあまり信用しないほうが良いとタカ長は考えています。

 天下のNHKはそのような話を信用して(?)、、、、もしくは鵜呑みにして、、、シャーシャーと放送する、、、何の根拠があって、本州中部以北とか時速80kmとか、イメージを固定する言葉を使うのか、、、、、

 怒り心頭のタカ長です。と本気に怒って血圧を上げても仕方ないので、適当に付き合うとしても、そのような無責任な放送をしているところにゼニを払わなければならないとは、、、、、、、。

 そのようなことを書いていたら大切なことを忘れていました。上右の写真はトビです。ハチクマではありません。そのようなものでも撮らないと間が持てない、と言うようなことを書こうとしていたら、NHKが変な放送をするからこのようなことになっただけなのです。

 それはそれとして、今日の観察は日馬富士の相撲のようなドラマはありませんでした。少なくともタカ長が観察地にいたときは、、、

 遠い、、、小さい、、、、、そして少ない、、、、三拍子そろった、、、、ドラマのない一日でした。

     

 ブログに使う写真を撮るのもひと苦労です。小さいのは仕方ないのですが、、もう少し数がおれば、、、、、もう少しズームして、、、、

 などと自分の腕も考えないで講釈をたれたくなる今日の観察でした。

 そんななか、、、、、タカ長が帰る間際に、、、、、、このようなものが現れて、、、、、

   

      

      

 天下のNHKにくそ文句をつけた今日のタカ長。そのNHKと同じような誤りをしてはいけないので(?)ここは写真を見てもらうだけにします。

 それにしても何を思ってタカ長観察地の真上に飛んできたのでしょうか?その挑発にあわてて、露出補正を間違ったようです。+1補正しましたが、現場にいたベテランの話では+2くらいにしないといけなかったようです。

 とっさの判断でそのようなことができないタカ長ですからこの程度しか撮れないのですね。


今日の観察~9月22日

2012年09月22日 | タカの渡り
今日は探鳥会でしたが、、、、、

 今日は野鳥の会の探鳥会、お目たてはもちろんハチクマです。担当は「タカガール」さんでした。

 この探鳥会、過去にはタカ長も担当したことがありますが、悲喜こもごも、いろいろありました。

 観察地の下でねぐらをとっていたハチクマ70+が目の前をゆっくりと高度を上げ、A山の肩を越えて渡って行ったこともあります。これは今でも語り草になる良い思いでですが、その反対にほとんど飛ばなくて、、、、、困っても仕方ないのですが、、、、、本当に困ったこともあります。そのようなときに限って遠来の客があったりして、、、、、。

 その点で言えば今日の探鳥会は合格と言ってよいのでしょうか?数だけはそこそこ出ました。観察地からは遠いところでねぐら立ちしたハチクマが、観察地の北のほうで帆翔するのが何度も見えて、探鳥会に参加された皆さんは満足されていたようです。

     

 しかし、写真的にはタカ長カメラの射程外ばかり、気にいった写真は1枚も撮ることが出来ませんでした。タカ柱は遠くて手も足も出ないか、、、、それよりは近くても背景が白い雲で、、、カメラのテストをするような撮影ばかりでした。

         

     

 その上空気はもやっているので写真的には不満が残る観察だったと思われます。でもまぁ、何も飛ばなくても文句を言っていくところが無いのないタカの渡り観察ですから、数的には今季最高を記録した今日の探鳥会は上出来の部にはいるでしょう。

 担当のタカガールさん、お疲れさまでした。来年以降も是非ここで探鳥会を開いてください。タカ長はガールと言う言葉に弱いので、いつでもお手伝いしますよ。

          

 ところで今日撮影した写真をパソコンで大写しにしてみると、、、、、このように写っていました。何やら持っているようにも見えるのですが、、、、、、いくら大写しにしても何か分かりません。

 本当に何でしょうかね。おヒマな方はゆっくりご覧下さい。タカ長には何か分かりません。



 

今日の裏山~9月21日

2012年09月21日 | 山歩きから
     

 本日の目玉はこれでした。ナンバンギセル。ススキなどに寄生する寄生植物です。

 この情報をもらったのは数日前でしたが、現場に行ったのは今日がはじめて、、、、、その時間の流れがあだとなったのでしょうか?花の盛りを過ぎていました。そのため大きな画像で紹介できるような写真は撮れませんでした。

    

 もうひとつの目玉はもちろんのことですがこのハチクマ。

 山上の展望広場で昼食を採っていると、目線とあまり変わらない高さで1羽のハチクマが流れてきて、、、、この1羽はゆっくり見せてもらいました。

 そしてそのあとすぐ、、、、、同じような高度を流れてきて、展望広場の上で帆翔して高度を上げ、、、、

 それをコンデジで撮ったのは良いのですが(左)、、、、もう少しズームして大写しにしようとしたらなにやらシャッターの調子がおかしくて、、、、無理やり写したら、、、ごらんのようなブレ写真。そして、、、、そこで、、、、、電池切れ、、、、、、。

 その1羽が2羽になり、、、、4羽になり、、、、、

 そのあと小さなドラマがあり、、、、一時は11羽のタカ柱が立ちましたが、、、、、ドラマが一段落して電池を入れ替えたら、、、、

 その後ハチクマは現れませんでした。このようなドジは今に始まったことではありませんから、別に驚きもしません。はい。

   

      

 と言うことで今日のメインはこのサワギキョウです。山上の池のそばにたくさん咲いていました。

 夏は睡蓮でにぎやかなこの池、この時期はサワギキョウの姿が爽やかです。

    

      

 池の鯉とサワギキョウ、絵葉書写真と言ってしまえばそれまででしょうが、山歩きの合間のチョイ撮り写真ですから、あまりかたいことは言わないことにしましょう。  

 今日は弁当持参の裏山歩きですから歩数も伸びて19,000歩。16名の参加者全員元気に歩きました。と言いたいのですが、タカ長は足に疲れが出て、、、、、バテバテとは言いませんが、歩きにキレが無くなったようです。

 長期間山歩きをサボっているわけではありませんが、タカの渡りに夢中になっていると、、ついつい歩数が落ちてきて、、、このようなことになるようです。

 タカ長の体調は自転車操業、いつもばたばた歩いていないと維持できないのでしょうか?

 ビンボー性だなぁ、、、、、、。