タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

やっとそれらしく

2020年01月31日 | 山歩きから
    

仲間たちと裏山を歩きました。

暖冬と言われた今年ですが、今朝の裏山には冷たい風が吹いていました。

いつものルートで倒木の除去作業をする仲間と別れて、タカ長たちは自然歩道コースへ。

    

涸沢を歩いているとき、何やら白いものが降ってきました。

でも、それは雪とはいえないような、、、、何か白いものでした。

しばらく歩いて、高圧線の下まで行くと、今度は間違いなく雪。雪が降ってきました。

そのとき空は晴れていましたが、降ってきたのは間違いなく雪です。これって風花ですね。

    

テレビの報道では雪国新潟には雪がないそうですが、この寒波で日本海側は雪になるはずです。

日本海側は雪で、瀬戸内側は晴れ、やっとそれらしくなってきたようです。

    

裏山を歩いてカフェ46で合流しました。

この時間は運よく風が無くて、皆でコーヒータイムを楽しむことが出来ました。

しばらくはこのような天気が続くようで、日曜日に予定しているファミリー登山も予定通り出来そうです。

    

そのファミリー登山は貸切バスを利用して行きますが、今回は希望者が多くて、大入り満員、補助席をすべて使って対応することになるようです。

その状態で雨になると目も当てられませんが、今回は間違いなく晴れそうです。

    

 風花や光あふれる裏の山   鷹蝶

これが冬の裏山ですね。

    

いつものことですが、この記録は数字的には少し少ないようです。

        

このほうが実感に合います。山の中をこの程度歩けば、タカ長としては合格です。

この程度の山歩きなら継続できるので、大きなことは言わないで、継続するよう心がけます。





    


風光る

2020年01月29日 | 山歩きから
    

スマホから投稿したように、急に思い立って山口県の上関に行きました。

女房殿のご意向です。

天気予報は終日くもりでしたが、実際はご覧のような天気でした。向こうの、右側の山が皇座山(526.7m)です。

上関に行くのなら、今回は上盛山(314.7m)に上ることにしました。登りではなく上り、そうです。徒歩ではなくて車で上ったのです。

タカ長にとっては初めての山です。

    

山頂に展望台があることは承知していました。もちろん、そこに上るつもりでした。

上ってみると山頂は小さな公園になっており、水仙が咲いていました。

海が光っている方向が大分県の国東半島の方向です。

    

平素は写真を撮らない女房殿もスマホを出してご覧の通りです。

    

昨年は角島で水仙を見ましたが、水仙の数はその角島のほうが多くて、見事でした。

でも、300メートル級とは言え、山頂から海を見下ろしながら見る水仙も悪くありません。

    

山頂からの展望はもちろん360度です。

車で簡単に登れる山ですが、今は途中に車道工事中のところがあり、距離は短いですが、狭いところがあります。

その途中には御汗観音がありますが、工事中のため行くことが出来ませんでした。工事の人に聞くと4月に大祭があるようで、工事もそれまでには終わるようです。

    

天気は良くて、風は微風、もちろん寒くはありません。まさに風光る春です。

そこで絵葉書のような一句。

   風光る足下に瀬戸の光る海   鷹蝶

    

ふもとの城山歴史公園では河津桜が咲き始めていました。

やはりいつもより早い開花なのでしょうか?

思わぬ好天に恵まれ、女房殿といい時間を過ごすことが出来ました。




古い画帳

2020年01月28日 | 山歩きから
今日は曇り予報でしたが、その予報より天気が悪かったようです。

裏山に出かける時間は厚い雲から霧雨みたいなものが降っていたようで、裏山歩きはキャンセルしました。

この程度の雨で腰砕け。この状況をみたら、タカ長が若かりしころ冬山を歩いていたなんて、誰も信じないでしょうね。

そのころ使っていた山道具はピッケルを除いてほとんど処分しました。

写真や画帳は物置のどこかに残っているはずですが、本気で探したことはありません。

    

そのころ重いザックを背負って歩きながら、いつも小さな画帳も持っていました。

このスケッチは40代のものですが、この大きさは17㎝x⒔㎝、これも山旅のお友だちでした。

そのようなスケッチブックが家のどこかにあるはずですが、、、、、青春のころのものをどうしたか、記憶にありません。

    

歳をとり、いわゆる健康登山を志向するようになって、画帳をもって山を歩くこともなくなったようです。

年金生活になり、時間も十分あるので、簡単なスケッチはいつでも出来るはずが、そのようなことをする体力的な余裕がなくなったのでしょう。

山でスケッチをしなくなったこと、それと皆で山の歌を歌うことが無くなりました。

独りで歩くときは鼻歌を歌っていることがありますが、皆で山の歌うことはありません。そのようなことをしているグループを見たこともありません。

    

画帳の表紙の裏に描いていますが、何を描いたのか記録していません。

何か知らないけど、でも、形が気に入ったのでサッと(?)描いたのでしょう。

いわゆる2軍歩きをするときには、このようなこともしてみたいような気がしますが、、、、、

皆と歩くときはやはりチョッと遠慮したくなるようです。

   木の芽雨古い画帳にしみの跡  鷹蝶


こだわりがないと

2020年01月27日 | 日々雑感
昨日は隣の団地に行って、広報部長さんのお話を聞くことが出来ました。

    

その時の画像です。本日は特別公開です。この4名で出かけて、お話を伺いました。

このテーブルで色々なことを話しあいました。その時の、本題とは関係ないかもしれない話題です。

    

広報部長さんが、、、、

「このようなことはこだわりを持った人が担当しないと出来ませんよ」と言うような話されました。

そのことを聞いて、ハタと膝を打つ感じでした。

そうです。何かをするためには、そのことにこだわりを持った人が必要なのです。

タカ長のことだけではありません。私たちの団地は町内会活動が盛んですが、その活動に関与されている人たちは、皆さんこだわりの人ばかりなのです。

会長や副会長だけではありません。担当部長やボランティアの皆さん、それぞれの人がこだわりと言えばこだわりを持って活動しているのです。

だから何かが出来ているのです。

    

タカ長だって例外ではありません。

こだわりと言えばこだわりですが、広報紙づくりのために、、、、、

あーしようか、こーしようか、、、(これって広島弁?)頭の中ではしょっちゅう広報紙のことを考えています。

そこで何かを思いつくことがありますから、すべてが無駄なこだわりではありませんが、、、

何かに食いついたら絶対に放さない、というようなこだわりが無いと、ボランティア活動みたいなことは出来ないのかも分かりませんね。

特に、高齢者になって何かをやろうとすれば、あほらしいくらいのこだわりが無いと出来ないのではないかと愚考したわけです。


先進地視察

2020年01月26日 | 日々雑感
    

昨年の11月にタカカノがネパールに行きました。

その時に鳥類保護連盟のFさんが撮られた写真を送って頂いたのですが、タカ長のパソコンにとりこもうとしたらエラーが出て上手くできませんでした。

そうなるとパソコンのお兄さんの登場です。彼のパソコンに取りこんで頂き、その写真を昨日取りにゆきました。

最初の3枚はそのネパールの写真です。すごいモルゲンロートですね。

     

タカカノのスマホは別の方向に向いているようですが、この方向にはアンナプルナの山があります。

そちらを撮っているようですが、このような状況になったら、写真を撮る人は大変ですね。息をする間も惜しんでシャッターを押し続けることになりそうです。

    

右に日の出、左にアンナプルナの朝焼け。

このようなロケーションで大型猛禽類の渡りを見ることが出来ます。ぜひお出かけ下さい。

    

今日の午後タカ長は町内会長たちと美鈴が丘に行きます。

私たちの団地がご覧の状態の時に、その向こうに白く見えているところに開発された団地です。時期的にはほぼ同じころに出来た団地ですが、先方は大規模団地で、タカ長たちの団地は中規模団地です。

その規模が違うのと、ここでは団地の広報部の活動が活発なのです。

団地の創成の頃から毎月広報紙を発行されていて、最新号は471号になっています。タカ長がいま作成しているのが87号ですから、その差は歴然としています。

ネットでそのようなことは知っているのですが、広報紙づくりをされている人に会ったことがないので、さる人に中に入って頂き、今日の午後勉強に出かけるわけです。

    

私たちの団地の対岸にある団地、中の市街地を広島湾にそそぐ河にたとえたら、美鈴が丘はその左岸にある団地で、タカ長たちのところは右岸の団地になります。

住民の数が多いことはそれだけ有能な人も多い、と言うことかも分かりませんが、タカ長たちの団地にも有能な人はたくさんいます。

団地が創生された時期もほぼ同じ。それなのに広報紙は471号と87号、この差は何か?

タカ長たちの広報紙づくりに、何か役に立つことが勉強できれば、というような思いをもって行くつもりです。


阿吽の呼吸で、、、

2020年01月25日 | 山歩きから
毎度同じようなことを書いて恐縮ですが、広報紙の件です。

ふるさと特集号は完成して、町内会長への配布も終えました。これで一段落ですが、冬号は作成途中です。

その冬号は初めて経験する6ページで、昨日はその作成に集中しました。と言っても、性能の落ちた頭脳がガタガタ音を立てて動いている(?)だけです。

その結果、思い切ってページ割りを変更することにしました。そうすることで読みやすいものが出来そうな気がして、、、、

それで心のつかえみたいなものが取れて、あとは一気呵成、4ページ分の目鼻をつけることが出来ました。

あと2ページ。その2ページが大変なのですが、愚痴など言わないで頑張ることにします。

    

昨日の裏山歩き。16名が参加しました。

天気は曇りで、気分的には重い山歩きですが、山はしっとりと濡れていて、足には優しい山歩きになりました。

いつものように、タカ長たち2軍は本隊の後をゆっくりと登りました。と言っても、本隊ものんびりと歩いているようで、思ったよりその差は開かなかったようです。

    

タカ長たちは水苔池から東亜の森を目指しました。

本隊の動きの概要は聞いていたので、東亜の森のせせらぎ広場で合流すれば良いと思い本隊に電話したのですが、、、、

何故かしらこの時間、電話な通じなくて、タカ長たちの思いこみだけで行動することになりました。

    

せせらぎ広場でカフェの準備を始めたところでやっと電話連絡が出来ましたが、、、、、

彼らはタカ長たちの想定とは違う行動をしていて、今から椿乗越に向かうとか、、、、。

と言うことで、昨日はカフェの開店は止めて、急いで椿乗越に向かいました。

すると、、、、椿乗越のところで、、、、、寸分の狂いもなく本隊に合流。

お互いがお互いの想いで行動していて、途中で電話連絡が出来なくなっても、合わせるところはピタリと合わせる、本当に気持ちがいいくらいのドンピシャでした。

    

そのあとは皆で椿尾根コースを下りました。

私たちの裏山歩きは、一見すると統率が取れていないように見えることもありますが、帳尻を合わせるところはピタリと合わせる、そのような一面を見たような気がしました。

これってタカ長の自画自賛かも分かりませんが、、、、、、、。

    

水苔池の近くでこのようなものを見ました。

足場が悪くて近づけず、これがゴミなのか植物なのかよく分かりませんでした。

何だろうなぁ???


何かがおかしい

2020年01月23日 | 日々雑感
    

わが家に届いた年賀はがきのアタリ番号です。

百数十枚も届いてこれだけですから、率的には最低ですが、よく見てください。

9406があります。2等のアタリ番号です。

皆さまにはめずらしいことではないでしょうが、くじの類にはまったく縁のないわが家ではこれでも大ニュースなのです。

お年玉付き年賀はがきが発売されたのはタカ長が子どものころだと記憶していますが、これまで切手シート以外当たった記憶はありません。

その意味では今年の正月は異例の正月なのです。

これって何かがおかしいよねぇ。

    

この調子なら、このような山から飛び降りてもケガをしないのでは?

今年はもっときつい岩山でもホイホイと登れるのでは?

    

おかしいと言えば気候もおかしくて、未だに雪を見ていません。

わが裏山の牛池ですが、このような雪景色は毎年のように見ることが出来ます。

しかし、今年はわが裏山で雪景色を見ることはなさそうです。

    

ということは、今年の花はどうなるのでしょうか?

セツブンソウの情報は調べていませんが、いつもより早く咲くのでは?

私たちも誰かさんに負けないようサクラを見る会を派手に(?)にやるつもりですが、、、、、

例年通りしたら葉桜を見ながら飲むことになるのでしょうか?

今年はタカ長が2等を当てたから何かおかしなことが起こるかも分かりません。

皆さん、、、、お互いに気をつけましょうね。


あ~ぁ、思い違い

2020年01月22日 | 日々雑感
昨日の岩滝山登山がきつかったわけではありませんが、昨夜は爆睡しました。

そのため頭は爽快、今朝は何件かの宿題を片づけることが出来ました。

    

その宿題が片付いたと同時くらいに、タカカノの学生時代の同級生から電話がかかってきました。

その人も若いころの山仲間で、タカ長もよく知っているのですが、拙宅への道が分からないのでタカカノに電話してきたのです。

その電話ですが、そばで聞いていると「〇〇小学校の前のxxバス停が、、、、」とか何とか話しているようですが、どうも要領を得なくて、話がかみ合っていないようなのです。

何を聞いても要領を得ないので、とにかくそこを動かないように指示して、彼女からの電話で何となく分かったようなそのバス停情報を頼りに、探しに出かけました。

自分の町なのである程度のことは判断できますが、だからと言って町内のバス停の名前をすべて記憶しているわけではありません。

心細い情報を頼りに探し、それだけでは分からなくて、近くにいた人にも聞いて、、、、、、

やっとのことでそのバス停に着きました。しかし、そこには人が一人立っているだけ、車などありませんでした。

    

そのはずです。タカ長たちはバス便の悪い拙宅を、遠くから訪ねて来るのですから、てっきり車で来るものと思いこんでいたのです。

彼女も彼女で、最寄り駅に着いたらタクシーがいなかったので徒歩で向かっているが、道が分からなくなった、、、、、

と言うようなことを最初に言えば問題は起きなかったのに、、、、、。

拙宅はJRの最寄り駅から年寄りが歩いてこられる距離ではありません。

タクシーがいなければ駅まで迎えに来るように電話してくれれば問題はないのに、、、、、。

遠慮したのでしょうが、そのために駅に迎えに行くより何倍もの、心身のエネルギーを使わされることになりました。

それにしても年寄りのやることは間が悪いというか、何と言うか、、、、、、。

それはタカ長たちも同じことで、車で来ているのかどうか、ひとこと最初に聞けば何の問題も起きなかったのです。

年寄りのやることは、シッカリしているようでも何かが抜けていますね。

大騒ぎをして招いた彼女と楽しい時間を過ごしたのは言うまでもありません。




成り行き登山

2020年01月21日 | 山歩きから
仲間たちとの山歩き。今日の目的地は岩滝山、標高192メートルの低山です。

と言っても広島以外の人にはお分かり頂けないでしょうが、広島駅から3駅東にある海田駅から歩いて登る小さな山です。

いつもよりかなり遅い、8:54発のバスに乗ること、そして目的地はその岩滝山。

それだけ決めて、その先は成り行きまかせの山歩きです。

    

タカ長にとっては初めての山です。いや、参加者全員が初めての山でした。

スマホの地図を見ながらまず岩滝神社を目指します。

一応参拝しましたが、その時に会った神社の人らしいご婦人、話がチョッとかみ合わないような、、、、。

もしかして、始まっている???(失礼)

この神社にはサクラの季節に来ると良さそう。

    

神社のそばから登り始めます。さっそく階段です。

    

    

小さな石仏に導かれるように登ります。その道は尾根に出るまで階段で、正直言って嫌な登りでした。

しかし、少し登ると、、、、、

    

展望が開けてきます。中央の白い建物群が車のマツダ本社工場群になるのでしょうか。

その先の海は広島湾です。

    

尾根に登れば楽勝の道ですが、皆さん足が速くて(?)、、、もしくはタカ長の足が遅くて、、、、

大汗をかきながら登ることになりました。

その様にして着いた岩滝山の山頂は展望もなく平凡で、おまけに寒い風が吹いていたので、記念写真を撮っただけで先に進むことにしました。

と言っても初めての山、もちろん山の状況も分かりません。これから先は本当に「成り行き登山」です。

昼食には少し早い時間だったので、とにかく、もう少し歩くことにしました。

そのまま歩いて行けば、どこか日当たりの良いところもあるだろうから、そこで昼飯にすればいい、というわけです。

    

その様な気持ちで歩いて行くと、鉄塔が現れ、日当たりの良いところで昼食がとれそうでした。

良いところが見つかったので迷うことなくここでランチタイムとしました。

強い風も吹かなくて、この時期としたら快適なランチタイムでした。

     

さて、昼食後は下山です。

もう少し尾根道を歩きたいような気持ちもありましたが、歩けば歩くほど海田駅までのアスファルト道が長くなりそうなので、

何と読むのか知りませんが、この案内に従って下山することにしました。

    

この道も雰囲気の良い道でした。

尾根道を歩いて行くと、前方に日浦山が思いのほか大きく見えてきました。おまけに市街地はまったく見えないで、どこか山奥の、大きな山を歩いているような雰囲気がありました。

距離は短いアスファルト道までの下山ですが、この下りは良くて、チョッと得をした気分でした。

    

3D画像です。赤く見えているのがその日浦山です。

その日浦山も小さな山であることを考えると、今日は狭いエリアをチョコチョコ歩いたのだと、あらためて思いました。

    

それにしても「成り行き登山」です。

考え方によってはずいぶん無責任な山歩きですが、、、、

広島の山なので、大きな意味では土地勘みたいなものはそれなりにあり、その上いまはスマホの時代、リアルタイムで現在地を確認しながら歩くことが出来ます。

その様な時代ですから、たまには風まかせの、成り行き登山もいいような、、、、、

そのようなことを考えながら歩いていました。