タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

距離を延ばして

2018年07月31日 | 山歩きから
    

今日も晴れました。予報では36℃の世界です。

その中を裏山歩きです。

朝から暑いと言いたいところですが、これまでと違って風があり、さわやかな(?)感じがしました。

と言っても、熱中症の厳重警戒レベルですから無理は出来ません。

    

中国自然歩道コースを歩きましたが、いつもと違って、あらぬところで休み、、、休み、、、

それでもまぁ、距離は短縮しているので、このさい登山のセオリーなど無視して歩きます。

そしていつものところに行ったら風が無くて、誰が言うともなく距離を少し延ばし、、、、

    

ナメラ沢を超えて荒谷林道まで行きました。

小鳥の声もほとんどしなくて、しゃべりながら歩くだけ、、、

そう、しゃべるだけでいいのです。そこに私たちのグループの存在価値があるのですから、、、、、。

    

荒谷林道に出たところが本日の終点です。

平素は、、、このような陰気なところは嫌、、、、と言うことですが、、

この時期は陽ざしも強くて、穴の底みたいな林道出合が明るくて、陽ざしを避けて山端会議をするには良い状態でした。

見上げる木の上のほうは風に揺れていましたが、穴の底は微風程度、それでもエアコンの部屋より快適でした。

そこでひとしきりおしゃべりして、、、、、

    

いつもの駐車場に帰ったら空には白い雲が浮かんでいました。

秋を感じさせる風が吹く時期ではありませんが、、、、

視程はよくて被災地の山もクリアに見えました。

これまでよりチョットだけ距離を延ばした、熱中症厳重警戒の中の裏山歩き、、、、

今日はメンバーの孫2名も参加しましたが、全員無事に歩ききりました。

トラブルはありませんでしたが、週2回の山歩きでは、足のほうのネジが少しゆるんだ感じで、、、、

やはり、週3回は歩かないとダメなのかなぁ、という感じがします。

しかし、こう暑くては無理は禁物、週2回でも歩けばよい、、、、ということにしておきます。




ウソでしょう?

2018年07月29日 | 日々雑感
    

この画像を見ると、台風12号はこの時間は私たちの町を通過しているはずですが、、、、

何もありません。本当に何もありません。

台風接近というと、、、、、

              

町には雨が降り、、、、

その雨も怖くなるくらい降り、、、、、

      

町を歩けばこのようなことになることを想像されるでしょうが、、、、

本当に何もありません。そよ風も吹いていません。

雨はこれから降るかも分かりませんが、、、、

少なくともタカ長たちの団地はもう少し降って欲しいくらいです。

    

最初の画像を見るとどこかから見舞いのメールが来そうですが、、、、

本当に何もないので他事ながらご安心ください。

この状況を見ると、、、、、気象庁がウソを言っている、、、、、

とか何とか言いたくなるような状態です。

中央官庁の情報管理などいろいろある昨今ですが、、、、まさか、、、、気象庁が観測データを改ざんしている、、、、というようなことは無いですよね?


台風がやって来る?

2018年07月28日 | 日々雑感
    

逆走台風が西日本に向かっています。

この予報通りだと広島に来るのは日曜日から月曜日にかけて???

ハッキリ言って招かざる客です。

    

自然は時として非情です。

雨が降って欲しいところには降らせなくて、降ってほしくないところに大量の雨、、、、

そのような例をこれまで何度も見てきたような気がします。

    

ご存知のように西日本で大きな災害が起きました。まだ復旧できていません。

わが裏山の様子を見ると想像できないのですが、広島の山には数千の土石流の爪痕があるとか、、、、

そこにまとまった雨が降るとどうなるか、、、、素人でも分かります。

分かりますが誰もどうすることも出来ません。

台風と言う自然が暴れないように願うだけ、祈るだけです。自然の前では人は無力ですね。

    

被災地に花の春が訪れるのはいつのことやら。

その日の一日も早からんことを願いながら、、、

とりあえず今回の台風12号が大暴れしないよう、誰もが願っています。祈っています。

本当にこれ以上暴れないで!

96⇒⇒⇒81

2018年07月27日 | 山歩きから
もう暑いとは言わないよ、だって昨日よりは気温が低いのだもの、、、、、。

とやせ我慢しながらさっそく今日の記事です。

96⇒81、、、、、何のことか分からないでしょうが、この数字はタカ長の登山回数です。

昨年は7月末までに96回、今年は81回という意味です。昨年より15回少なくなっています。

昨年より15%くらい少なくなっている原因のすべてがこの猛暑ではありませんが、、、、この猛暑も大きく関係していることは間違いありません。

今日も熱中症の「厳重注意」と言われる中を歩いてきました。

    

いつもの駐車場から歩き始めてこのアスファルト道の登り、ここが一番きつい登りです。

朝は体が目ざめていないから、、、下山したときは緑陰の道からアスファルトの照り返しの中へ、、、、、

そのようなわけでここが一番きつくて、最初から仲間に置いて行かれそうになります。

しかし、ここで急いではいけません。

何度地図を見ても感覚的に合わないのです。歩き始めて墓苑を抜けるまで、標高差で50メートルあります。

50メートルと言えば十数階のビルの屋上まで登る標高差です。しかし、現場は車も上がる普通のアスファルト道です。そこに感覚的なずれがあるのです。

タカ長はいつもその数字的なことも頭において歩き始めています。

今朝はそのアスファルト道から山道に入ったところで最初の休憩。登山のセオリーなど考えないで、休みながら、、、休みながら、、、、、、。

     

何度休んだか記憶していませんが、とにかく、風を感じたら休み、、、、とにかく稜線まで上がりました。

タカ長たちが「椿乗越」と名づけているところです。

そこまで登り、そこで大休憩。1時間近く山端会議をして、、、、、

    

最後に記念撮影をして、、、、時間を見計らって下山しました。

見計らって、、、、と言うのは、、、いつもの駐車場に下りて、、、、

そこから車で5分で帰宅し、、、、シャワーを済ませて一息ついてから昼食、その昼食タイムに合わせて下山開始、と言う意味です。

その通りにして、、、、予定通り今日の裏山歩きを終えました。

山歩きとしては不真面目な歩き方ですが、熱中症厳重警戒の中での低山歩きはこんなもので良いのです。

頑張ったら危ないのですから、、、、、、、。


ハチクマ情報

2018年07月26日 | タカの渡り
毎日同じような書き出しですが、今日も暑くて、、、、今までよりむし暑くて大変です。

朝の涼しい(?)時間に団地新聞を配達して、とりあえず今月はお役御免。

しかし、暑くて、いつもより早い時間にエアコンのスイッチオン。

この高温はもはや災害なのだから、電気代が何とか、、、節電が何とか、そのようなことは言っておれないのだ!

    

タカ長も所属しているアジア猛禽類ネットワークからハチクマ情報がはいりました。

羽を漂泊して、ご覧のような模様になったハチクマがリリースされたと言う情報です。研究目的ですから、もし、見かけたらその情報をお願いします、という情報です。

    
               出典:「日本のタカ学」樋口広芳編(東京大学出版会)

ハチクマに発信機をつけ、その航跡をプロットしたものです。ハチクマの渡り経路を示しています。

広島も平戸島もそのコースのど真ん中にあることが分かります。そのど真ん中に行って今年もハチクマを観察する予定ですが、、、、、

マーキングされたハチクマが見つかるかどうか、それは分かりません。

    

このような写真が撮れるくらい近いところを飛んでくれるとタカ長でもゲットできそうですが、、、、

ハチクマたちがタカ長たちの希望通り飛んでくれるとは思えません。

      

昨年、冷水岳の展望台で撮影したものですが、、、、

このような状態で飛んでくれたら、件のハチクマをゲットするのは至難の業になります。

でも、ゲット出来ても出来なくても、その話題があるだけでも観察地が盛り上がりそうです。

もし何方かマーキングされたハチクマをご覧になったら、タカ長あてにコメントをお願いします。

よろしくお願いします。




裏山万歳

2018年07月25日 | 山歩きから
今日も36℃の予報が出ています。

酷暑、猛暑、、、、熱中症には「厳重警戒」とか「危険」と言うレベル、、、

言っても仕方ないことですが、毎日同じようなことをボヤいています。

    

その暑さでタカ長の頭もくるってしまった、、、、と言うことでお目こぼしして頂いて、、、、

お見苦しいでしょうが、タカ長の自慢をさせていただきます。

と言っても特別なことではありません。裏山歩きのことです。

タカ長の自慢と言うのはその裏山歩きを私たちの活動の中心にしたことです。

そのようなことを考えたのは、今朝の朝日新聞の記事を読んだからです。

「科学の力で速く強く」と言う記事の中で「登山 健康への効果検証」と言う記事があり、その中で運動生理学で高名な鹿屋体育大学の山本正嘉教授の検証結果が紹介されています。

登山が健康や体力づくりに与える影響の検証されている山本先生が、、、、

佐賀県の金立山(502メートル)に毎週1回登る会員(平均年齢70歳)を対象に調査したところ、高血圧や腰痛についての厚労省の一般的な統計よりも良い結果が出た、、、、、、

また、膝などのトラブルも月1回程度山を登る人より少なかった、、、、


というような結果を得られていることが紹介されていました。

    

山本先生とともに研究されている大学院生、笹子悠歩さん(30)は、、、、

高い山だけでなく、近郊の山に定期的に登ることが健康維持に効果がある

と見ておられます。

この記事を見てわが意を得たり、、、、、のタカ長です。

    

タカ長たちの山グループは団地の同好会のひとつとして1995年にたち上げました。

当時は現役時代で、グループの活動も週末だけでした。それから日が流れて定年退職者が増えてウイークデーでも活動できるようになりました。

しかし、行き先は近郊の日帰りの山が多かったです。たまには裏山を歩きましたが、団地に近い裏山を歩くのは登山のように思えなくて、

最初のころは私たちの活動としてリストアップしていませんでした。

それがいつの頃からか、日帰りの山と言っても行き帰りのアプローチに時間がかかっているだけで、実際に山を歩く距離とか運動量は裏山なみ、、、

コースによっては裏山のほうが運動量としては大きいこともあることに気づき、裏山歩きを私たちの登山として認知したわけです。

記録を見ると「裏山歩き」が記録され始めるのが2003年からであり、2004年からその数が増えています。

タカ長の自慢というのは、その裏山歩きを私たちの活動として認知したことです。

    

私たちの活動が誰かの研究対象になったことはありません。

しかし、今日の記事にある金立山のグループのことは実感として理解できます。

私たちのメンバーが運動しない同年配の人より元気なのは裏山歩きを継続しているから、と断言しても間違いないと思っています。

いまさら大新聞が取り上げることでもない、という思いもあります。

そのような偉そうなことが言えるのは23年の実績があるからでしょう。

    

高齢化社会を迎えて、タカ長たち高齢者をめぐる状況には厳しいものがりますが、、、

その厳しい状況の中を生き抜いて幸せな老後を生きるには健康な体が欠かせません。

その健康を支えているのが裏山歩き、、、、、と言っても過言ではないと信じています。

加齢とともに高い山より低い山、、、、遠くの山より近くの山、、、、になることは間違いありませんから、、、、

誰もが近くにある山に注目しないといけないようです。

その意味ではタカ長たちには裏山があるのですから、、、

裏山に向かってバンザーイですね。

身近なところに好きなトレーニングが出来るところがあるのは幸せなことです。


平熱だから

2018年07月24日 | 山歩きから
    

今朝の裏山です。

この雲を見たら、、、、秋みたい、、、と思うのは、暑さのために頭がおかしくなったからでしょうか?

今日も猛暑日で、広島の最高気温は36℃と予報されています。

36℃、、、、、それって平熱ではないですか、、、、、とやけくその冗談を言いたくなります。

    

冗談を言っても言わなくても暑いものは暑い。

熱中症予防情報サイトによると午前でも「厳重警戒」で、午後になると「危険」とランクされています。

その「危険」レベルになる前に裏山を歩きました。

    

タカ長は稜線に登る気満々だったのですが、、、

あの雲のイメージとは違って、朝から暑いので、体力的な負担の少ない自然歩道コースを歩くことになりました。

皆さんのご要望には従わないと、、、、、というわけです。

    

いつものコースをいつものようにしゃべりながら歩きます。

自然歩道コースはいつもの駐車場より気温は低いのですが、それでもチョッと歩けば汗だく、水分補給しながらの山歩きです。

そして今日も歩く距離を短縮して、先日の場所で大休憩。

しかし、先日はサンコウチョウをチラッと見たり、声を聞いたり、、、、、小鳥を楽しむことが出来ましたが、、、、

今日は特記事項なし、本当に何もありませんでした。

    

大休憩しても、距離を短縮しているので、山を下りる時間はいつもより早く、、、

帰宅と同時にエアコンのスイッチオン。

シャワーを済ませてからエアコンのきいた部屋で暑さが過ぎ去るのを待つだけですが、、、

この暑さはいつになったら過ぎ去るのでしょうか?

平熱だからいいじゃない、、、、何て冗談を言っている場合ではないのです。

少なくとも「厳重警戒」とか「危険」レベルだけはどこかへ行ってほしいのですが、、、、、、。


これも災害?

2018年07月23日 | 日々雑感
今日も猛暑日。40℃超を記録した町もあります。

このように暑いと外に出かける気になれなくて、、、、自宅でゴロゴロ、、、、

と言ってもそれなりにやることはあるのですが、でも、ブログに書くことでもないのでネタ不足になります。

だからと言って暑い、暑いという話題は面白くありません。

と思っていたらテレビから気象庁の会見の様子が流れていました。

この暑さは災害というようなコメントが耳に入りました。

災害と言えば今回の豪雨災害のような災害をイメージしますが、暑さも殺人的といわれるくらいの高温になると立派な(?)災害なのですね。

    

6月の北海道での画像です。

フードをかぶっての探鳥。このとき北海道で何度も見たのは、、、、、

    

夏羽のノビタキでした。

kazahanaさんから頂いたコメントでは22℃とか、、、、

北海道と広島の気温が違うのは当たり前のことでしょうが、それにしても羨ましいなぁ、、、、、、。

    

そのような暑さの中、8月4日は盆踊り大会の予定。

この暑さの中で焼き鳥1200本を焼く予定です。と言ってもタカ長は戦力外ですが、、、、

事故なく盆踊り大会を終えることが出来るか、役員の末席をけがすタカ長も心配しているところです。


これって消耗戦?

2018年07月22日 | 日々雑感
今日も晴れました。

タカ長が見ている天気予報ではこの先10日間傘マークは見えません。

今日の気温は34℃でひところよりは少しだけ低くなっていますが、30℃超の天気がつづくことは間違いありません。

    

これだけ暑いとエアコン嫌いのタカ長もエアコンのお世話にならざるを得ません。

熱中症に注意するよう、、、、、適切にエアコンを使うよう、、、、。

毎日のようにアナウンスされているのに、それを無視して救急車のお世話になるようなことをしたら笑い者になるだけです。

だから、、、、、エアコンは使いますが、エアコンを使っても体調が良くなるわけではありません。むしろ悪くなります。

    

エアコンの下で避暑生活をしていても体調は悪くなりますが、その度合いは、、、、たとえば、、、マイナスの5.

エアコンを使わないで生活をすると、体調はマイナスの15とか20になるはずです。

マイナス20よりマイナス5のほうがダメージが少ないからエアコンを使っている。そのようなイメージなのです。

これって消耗戦でしょうか?

消耗して、消耗して夏バテするまでに涼しい風が吹いてくれることを願うだけです。

    

暑い暑いと言いながらも裏山より大きな山を歩けるくらい涼しくなってくれないと困ります。

西日本にご存知のような大災害が起きて、その災害は報道されている所だけではなくて、広範囲に及んでいることは分かっていても、、、

タカ長たちが歩きたいルートが歩けるか、その確認も出来ていません。

その下見登山が出来るくらい涼しくなって欲しいのですが、、、、、その日はいつになるのでしょうか?

夏バテするまでにその日が来てほしいのですが、、、、、、、。

市民球団だから

2018年07月21日 | 日々雑感
暑い日が続いて「青菜に塩」状態のタカ長、、、

こう暑くてはブログのネタにも困ります。

暑い、暑いとボヤいてみても仕方ないと思っていたら、、、

昨夜、広島カープが劇的な逆転サヨナラ勝ちしました。

本当のところを言ったら試合の結果を見ないで早く寝たのです。

ところが、、、、今朝になってみると勝ったとか、、、その時は「アッ、そう、、、」と思った程度でした。

しかし、ネットで昨夜の試合の様子を見ると、あのような試合は1年に1回あるかないかのすごい試合だったことが分かりました。

カープファンとしてはその動画を何度か見て、しばしこの暑さを忘れることが出来ました。

       

1点差を追う延長11回の裏、2アウトランナー1塁で打席に立ったのは下水流選手。

1球目を見送ったあとの2球目、、、、、、

           

下水流選手のバットが一閃、、、、打球はあっという間にライトスタンドに飛び込んで広島カープのサヨナラ勝ち。

カープファンとしては最高の結果になりました。


               

広島ファンはビールが美味しかったのではないでしょうか?

ご存知のように広島カープは創設のころ樽募金までして存続してきた「市民球団」です。

広島カープは戦後復興をすすめる広島人の希望の星でした。

いま広島は大変なことになっています。被害を受けた人には広島カープが希望の星なのでは?

昨日の試合のヒーローは下水流選手でしょうが、あのホームランは球団創設から今日までの、広島ファンの熱い思いが打たせたホームランのように感じました。

広島カープが弱いころ、ある巨人ファンから「広島カープは巨人を勝たせるためにある球団」だと言われたことをいまも忘れられません。

いまはその言葉をそのまま巨人ファンにお返ししたい状況にも見えますが、心優しいタカ長はそのような失礼なことは言いません。

それぞれの球団が真剣勝負をするのを見るのが野球ファンの楽しみなので、球団そのものを中傷するようなことは嫌です。

この先ペナントレースはどうなるか分かりません。タカ長も若いころのように広島カープの成績に一喜一憂しませんが、、、、

当たり前のことですが最後に笑ってくれれば良いと思っています。

    

いま広島は大変な状態ですが、、、、

わが裏山は倒木が2~3本増えた程度です。

申し訳ないような気分ですが、心は被災者と一緒、この災害から一日も早く立ち直りたいだけです。

と言ってもタカ長は無力だなぁ、、、、。あらためてそう思います。