タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

韓国の旅から~こんなものを見ちゃった、、、

2012年05月31日 | 韓国情報
         

 韓国の旅。4月28日です。仲間たちにつき合ってもらい早朝観察地に行きました。太陽の上がる前に観察地に到着です。

 この時期はハチクマの渡りにはまだ早く、そちらを期待していたわけではありません。タカ長としてはやがて始まる「観察生活」とトレーニングであり、トリカノたちは小鳥を見ることが目的でした。
 観察地のある公園は有名な観光地なので9時半を過ぎると多くの観光客がやってきます。小鳥観察もそれまでの早い時間が有利、と言うわけです。

 小鳥組はのんびりと歩きまわっていましたが、タカ長は定点でしばらくねばってみました。しかし、渡りに関しては成果なしでした。

         

 でもこのような成果がありました。観察地の下を泳いでいるこのようなものを見つけたのです。クジラ?スナメリ?タカ長には何やら分からない生き物です。

   

 その生き物はだんだんと観察地の下に向けて近づいてきて、、、、いったんは木の影に消えてしまいましたが、、、、

   

 再び展望所から見えるところに出てきて、、、ゆっくりと遠ざかって行きました。水にもぐると短時間ですがどこかに消えてしまい、、、、、しばらくしてから水面に姿を見せる、、、そのようなことを何度も繰り返していました。

        

        

 分からないって情けないもので、タカ長にはこれが何か分かりません。タカ長が目撃するのは初めてのことだと思いますが、その生き物が釜山の海で見ることが出来るのは普通のことか、それとも珍しいことなのか、そのようなことも分かりません。

 何も分からないタカ長ですが、早朝から観察地に出かけて、、、海から昇る太陽を見て、、、、このような生き物にも遭遇して、幸せ気分いっぱいになりました。

 これって何ですか?お分かりの人がいらっしゃいましたらコメントをお願いします。

友と語れば、、、、

2012年05月30日 | 日々雑感
         

 トリカノの親友でタカ長の友でもあるSさんが、永年暮らした九州をひきはらって実家のある瀬戸内の島に帰ってきました。広島に帰ったと言ってもタカ長の町と瀬戸内の島、会って話をするのも案外難しいのですが、、、、、そのSさんが市内に来るというので時間を合わせて会ってきました。この前あったのは九州のSさん宅、数年前のことです。

        

 市内の、このような釜飯が有名な店に11時半ころ行って、おそらくは昼食のお客さんでは一番長くねばったのではないかと思われるくらい長時間おしゃべりをして帰りました。話題と言えば介護のことなど、いまどきの話題が中心ですが、他愛ないことを話しながらも、、、、その間に若かりし頃の話題も飛び出して楽しいひと時を過ごすことができました。

       

 こうして友と語りながらいつも思うのは、、、、、

 タカ長たちも多くの友にかこまれて、その友たちと喜怒哀楽をともにしながら生きてきたのだなぁ、と言う実感です。こうして考えると七十余年の時間は半端ではないのだとあらためて実感します。

 タカ長もタカカノもビンボーで、人さまに語るほどの財(たから)は何もありませんが、そのような人生を送りながらも友には恵まれていることを実感しています。タカカノといつも語っていることですが、歳をとって大切なのは地位でも財産でもなく、友だけではないかと言うことです。そのように考えるのは持たないものの自己弁護かも分かりませんが、、、、しかし、多くの友にかこまれて生きることは人生最大の喜びであるとタカ長たちは考えています。

 友と語れば、、、、、、人生って楽しいなぁ。

旅のはじめは「海雲台」から

2012年05月29日 | 韓国情報
 この時期になるとタカ長ブログも話題に事欠くことになります。特に今年のように、裏山の夏鳥が少ないときは、、、、、、。

 そこで苦しいときは旅情報、今春の韓国の旅のことなのでつないでゆきます。と言っても時系列に整理して、、、と言うのはタカ長の性に会いません。印象に残ったことを紹介することになるでしょうが、最初くらいは時系列に従って4月27日の話題です。

        

 4月26日のプサンに着いた翌日、私たちは地下鉄を乗り継いで「ジャンサン」駅に下立ちました。赤い軌跡の右下が旅の始まりのジャンサン駅です。今日のタイトルを「海雲台」(ヘウンデ)としましたが、地下鉄海雲台駅はジャンサンより少し左になります。画像の中央に半円形に見えているのが韓国でも有名な海雲台の海水浴場です。このあたり一帯が「海雲台区」になるので、今日のタイトルを「海雲台」としたわけです。

        

 ジャン山山頂からの大展望です。画面右の入り江に橋が架かっているのがみえます。そこが「広安里」(クァンアンリ)で、ここもまた海水浴場として有名なところです。海辺の通りにはしゃれた店が並んでいます。

        

 こちらは海雲台方面を見下ろしたところ。いずれにしてもご覧のような好天でした。空気が澄んでいたら対馬を見ることが出来る山で、ちょうど山頂で一緒になった韓国人登山者もそのことを自慢たらしく話していました。山頂にいても携帯、スマートフォンか何か知りませんが、そのようなものをいつも捜査している風景は日本と同じ、、、、、いや日本以上かも分かりません。

 タカ長はここで目の前を飛ぶハイタカを見ました。この画面で言えば左から右へ、、、そして背後に消えて行きました。都合よく解釈すれば日本あたりから渡ってきた個体、と言うことになりますが、旅先で一度見ただけでは本当のことは分かりません。

 後日影島でこのジャン山方向から渡ってくるハチクマを何羽も見ました。韓国の研究者のKさんの話では、この山の西にある山(ハンリョン山)で多くの渡りを記録しているようでした。ついでに言えばこの山のふもとに彼の母校があると言っていましたから、学生生活の合い間にも多くの渡りを見ているのかも分かりません。

 いずれにしても日本に渡ってゆくハチクマは釜山の町にある山を越えて影島方面に向かっているようです。と言ってもすべてのハチクマが同じような行動をしているのではないので、その詳細はタカ長には分かりません。その解明はこれからの課題でしょうか?

        

 この軌跡の通り反時計回りにまわってふもとの公園(テチョン公園)に下りてきました。2万歩を越えるロングコースになりました。

        

        

 そこで日本の山ではあまり見たことのないものを見ました。上はエアーガンで体についたほこりを取っているところです。この装置があることは山に登るときに気がついていましたが、正直言って何か分からなかったのです。画面では見えにくいのですが、足元はほこりを吸い込むようになっています。
 下山したときに地元の登山者がほこりを払っていたので、やっと分かったと言うわけです。

 もうひとつは靴を洗っているところです。靴を洗いやすいように流れが引き込んであり、そばにはブラシが置かれていました。汚れた姿で町に下りてはいけないと言うこと???海雲台区は釜山でもチョッとしゃれた高級住宅街なのです。

        

        

 地図で見ると上のようになります。これだけでは味気ないものになりますが、最初に紹介したような航空写真と組み合わせると面白いですね。

 面白いと言えば下の図。緑の線が歩いたときのスピードを示しています。この線の中心を取れば平均的なスピードが分かります。最初と最後、町の中を歩いているときは早くて、山の中はそれよりゆっくり歩いていることが分かります。

 その線を面白く思うのはタカ長ら現地にいたものだけでしょう。画面の両端で、特に左側で線がはね上がっていますが、、、、、、あの時はコンビニに行くため大きな通りを大急ぎで、走るように横断していたのです。そのようなことまで記録されてしまうのです。上の平面図で見るとそこで軌跡が乱れています。昼食弁当を求めて走りまわったことが丸見えです。

 人には分からない情報まで記録されてしまうこの「旅レコ」の軌跡、これではうかうか「立ちション」も出来ませんね。

今日の裏山~5月28日

2012年05月28日 | 山歩きから
 昨日の記事で仲間から、野道山~三ツヶ峰のあいだは道の籔を刈る前は2時間かかっていた、と言うのが正解ではないかと指摘されました。彼の情報はネットからの情報ですが、タカ長の持っている本には「7時間かかっていた」と紹介されているので、この本の情報をもとにブログを書きました。

 2時間だったのか7時間かかっていたのかはタカ長には確認の方法がありません。要は大変な労力を使って歩きやすい道を拓いてくださった、と言うことです。その時間の表現がどうであれ、籔を刈ってくださった人への感謝の気持ちが変るわけでもありません。

 と言うことで、何時間かかっていたかはハッキリしないままこの件は一件落着とさせていただきます。

   

わが裏山に紫陽花の季節がやって来ました。ここでよく見るのはコアジサイですが、そのコアジサイが目立つ季節が近づいてきました。

タカ長としては夏鳥を求めて、特にサンコウチョウを探しながら裏山を歩いたのですが、これまで調査したことのない74番鉄塔の近くでサンコウチョウの声がしたようなしなかったような、、、、、と言う程度の確認しか出来ませんでした。

今日もまた裏山は静かなもので、特に中国自然歩道は「お通夜状態」でした。この調子では今年の夏は、鳥的には寂しいものになりそうです。となれば花に期待するしかないのでしょうが、裏山には杉や檜の植林地が多いので、花をはじめ生物全体が多いわけでもありません。暑い間は林間を吹く風を探してのんびり歩くしか楽しみがないのかなぁ、、、、。

         

しかし、花は鳥のように逃げないので、数は少なくても楽しむことは出来ます。その小さな喜びで満足することにします。

         

何の花か名前は知らなくても形とか色が気にいれば写真にできます。それだけで十分です。

  

久しぶりに訪れたサクラの里の緑は深くなっていました。サクラの木にはこのような実が、、、、、。

これが「佐藤錦」なら有難く頂くのだけど、、、、、。

        

        

今日は7時過ぎには山に入り、、、、広範囲に歩きました。歩数は18600歩。その割には成果の少ない裏山歩きでした。

ご覧のようにかなりアップダウンのあるコースを歩きました。それが出来るのも体重を落としたから??

このところ独身時代の体重を維持しているタカ長です。




野道山下見登山

2012年05月27日 | 山歩きから
相棒と二人で、前々から気になっていた山口県の野道山(924.4m)の下見に言ってきました。まずはその場所です。

         

緑色の線が中国自動車道。中央下にみえる鹿野ICから国道315号線を北上、柚木滋生温泉の手前から県道123号線に入って数分、柚木川上地区の家が途切れたところが登山口になります。私たちは野道山から三ツヶ峰(969.6m)へと時計回りに歩きましたが、私たちのグループで行くときは時計回りに歩いたほうが良さそうだ、と言うのが下見をした二人の感想です。

         

標高は1000mに満たない山ですが、その割には重厚な感じのする山で、山好きとしては一度は行っても良い山だと思いました。期待していた野道山は山頂まで杉や檜が植林されており、その面ではつや消しですが、平凡な山頂からの展望は十分楽しむことが出来ます。この時期は空気がもやっていて遠くまで見ることは出来ませんが、ネット情報によると瀬戸内海から遠く四国の山も見ることが出来るとか、、、、、。

         

         

上が野道山の山頂、下が三ツヶ峰から望む十種ヶ峰です。運がよければ山口線を走るSLを見ることが出来る山頂でもあります。

     

     

野道山に登る道筋にも花は咲いていました。しかし、先の様子が分からないので山頂までは道草しないで登ったので花の写真は撮っていません。紹介した写真は三ツヶ峰から下山するときに撮影したものばかりです。

夏鳥で目立ったのはオオルリの声、他には遠くでキビタキが鳴いていたくらいです。双眼鏡も持っていましたが、それが役に立ったのはエナガの群れに遭遇したときだけ、空を飛ぶ鳥は何もなし、トビもカラスも見ることが出来ませんでした。

一部の足場の悪いところがありますが、気をつけて通過すれば特に問題はありません。私たちのように道草をしながら歩きたいグループは陽の長い春に登るのがベターだと思います。

この山については特記したいことがあります。

野道山から三ツヶ峰への縦走は、かつては7時間のヤブコギを強いられる尾根だったようです。しかし、今はすっかり刈られて80分で歩くことが出来ます。この長大な尾根の籔を刈るには相当な労力がついやされているはずです。そのおかげで私たちは快適な尾根歩きを楽しむことが出来ます。

どなたが刈られたのかタカ長には知りよしもないのですが、関係者の人たちに心からのお礼を申し上げます。私たちがこの山まで出かけてきて道普請をすることは不可能ですが、各地の山にはその山道を守ってくださる人がいることを肝に銘じて、私たちはわが裏山の道だけは、私たちに出来る最低限のことをして、そのような人たちの善意に応えたいと思いました。


         

青春の山は雨の中

2012年05月25日 | 山歩きから
広島県の最高峰、恐羅漢(おそらかん)山に登ってきました。最高峰と言っても標高は1346mしかないのですが、最高峰は最高峰です。

この恐羅漢山を盟主にした芸北山群と言われる山々は、広島の岳人のふるさとの山、心の山といっても間違いありません。タカ長も若き日にはこの山に通い、チョッとオーバーに言わせていただければ、あのコースのあのあたりにはこんなかたちの岩があるとそらんじていたものです。

その頃の恐羅漢山は山腹にスキー場が出来る前のことで、ブナの原生林におおわれた奥深い山でした。アクセスもいまのようにマイカーで日帰りすることも出来なくて、山麓の古屋敷の農家で民宿してから山頂を目指したものです。

タカ長の定宿はMさんのところで、そこには何度もお世話になったものです。ただいつも民宿を利用していたわけではなくて、テントを利用して付近の山を歩いたこともめずらしくありません。何日か山に滞在していると雨の日もあり、そのような日には日中Mさん宅を訪ねてコタツで雑談し、夜になるとテントに帰って寝たこともあります。

青春時代の喜びも悲しみも、いろいろなものを受け止めてくれた芸北の山ですが、その山が今日は微笑んでくれませんでした。終日雨、その中をのんびりと歩き、山頂で弁当を食べて下山しました。

         
    
         

雨は降り続きましたが風がなかったので傘が役に立ちました。雨の中ののんびり歩き、傘が使えたので花の撮影も出来ました。と言ってもユキザサやチゴユリなど白い花ばかりが目立って、カラフルな花は目につきませんでした。

       

       

恐羅漢と言えばブナの山でした。青春の頃は岩がゴツゴツした山が好きで、その面ではブナの山の良さを知らなかったと言えますが、この歳になると失ったものの大きさを感じることが出来ます。ブナの山は緑のダム、と言いますが、また命の宝庫でもあります。そのブナが伐られて、、、この山の魅力は大きく損なわれたと言っても間違いありません。

         

         

この尾根を歩く限り、当時を思わせるブナの大木はほとんどありません。ところどころにこの程度のブナがポツンと残っているだけです。この山の北側を歩くとブナの森がありますが、それも往時のもとの比べると見劣りするのではないか、と感じるのはタカ長だけなのでしょうか?

言っても仕方ないことですが、この山の北側にある中の甲あたりのブナ林は今でも語り草になっています。最近は植林されてしまったので、その後はまったくと言っていいくらい行っていません。

往時のブナの原生林が恋しく思われるのは、タカ長がそれだけ歳をとったと言うことなのでしょうか?


今日の裏山~5月24日

2012年05月24日 | 山歩きから
鳥の世界は日曜日???

韓国から帰ったばかりのタカ長にとっては久しぶりの裏山歩きです。

夏鳥の飛来状況のチェックのつもりでいつもより1時間早く山に入ったのですが、、、、、、山のなかは静かなものでした。

お目当てのサンコウチョウは声も聞けません。もちろんその気配もありません。少しだけ目立ったのがキビタキのさえずり。オオルリは数が少なくて、、、、、、遠くでクロツグミの声がしたようなしないような、、、、、。

デジイチを持っていたとしたら撮影のチャンスがあったのはヤブサメ。しかし、今日は裏山の縄張りチェック(?)のつもりなので、カメラはF社のもの。そのため速写性には劣るので撮影はあきらめて双眼鏡をのぞきこんでいました。

夏鳥は、、、、ほかにいたかなぁ??? 思い出せません。本当に静かな今日の裏山でした。

         

         

         

仕方ないので名前を知らない花を撮ってきました。撮影しながら耳だけはサンコウチョウの声を探していましたが、サンコウチョウだけでなく夏鳥そのものが少ない感じで、、、、、鳥の面ではコメントすることは何もありません。

鳥の世界は日曜日で、、、、、皆さん朝寝坊を楽しんでいたのでしょうか?

  

例年6月になってイチゴを食べていたように思うのですが、今日の感じでは旬を過ぎてしまったようでした。山の生り物を食べるのも裏山歩きの楽しみなのですが、今年はキイチゴを食べることが出来るのでしょうか?

         

尾根に上がって空を見ても飛んでいるのは虫ばかり、ハチクマはおろかトビさえ見ることが出来ませんでした。

やはり今日は、、、、鳥さんの世界は休日だったのですね。



画像のない投稿

2012年05月23日 | 日々雑感
         

タイトルに「画像のない投稿」と書いておいていきなりの画像ですね。

これは5月19日、プサンの太宗台展望所で撮影したブッポウソウです。この日の6時40分頃から7時過ぎにかけて観察地を飛ぶブッポウソウがやけに目立ちました。この日はヒメアマツバメの群れも目立ちましたが、ブッポウソウは群れで飛んでいたのではないのですが、ある程度の数のものが飛び回っていたのです。

あの岬のはずれで、あの影島の山で繁殖しているとは考えられないので、どこかから渡ってきてどこかへ飛び去っていくのでしょう。ブッポウソウの動きなどまったく勉強していないタカ長には何もコメントできないのですが、とにかくそのときだけはブッポウソウがめだちました。13日間の調査中ブッポウソウを認めたのはそのときだけです。

今朝県北の病院に行く途中でタカカノが「実家に行く用事がある」と言い出して、、、、それを聞いてHW流星塵さんから頂いたコメントを思い出したのです。タカ長たちがかつて何度も通ってブッポウソウの繁殖地に観察小屋が出来た、と言うコメントです。

高速道路を走りながらその日の予定をかためたものですから、残念ながら車の中にはカメラなし、と言うことです。しかし、双眼鏡だけは常に携行しているので、とにかく思いたったときにその現場に行ってみました。

その場所に近づくと道路端に案内板も立っていたので簡単に行くことが出来ました。

観察小屋に行く三叉路のそばの電線にブッポウソウが止まっていました。そばには巣箱も見えました。そのすぐ先に観察小屋。立派な小屋といえば小屋ですが、、、、、。

その小屋は道路の右側にありました。その道路から前方に見える巣箱の穴にブッポウソウの赤いくちばしが見えました。つまり私たちは車のほとんど通らない道路上でブッポウソウを見てから、そのそばの観察小屋に入るわけです。

タカ長たちが行ったとき、運よく2羽のブッポウソウがいたからそのように感じるのかも分かりませんが、、、、、先に人の姿を見せておいて、そのあと人間が狭い小屋にかくれて穴の中からブッポウソウを見るという、何か分からない観察小屋でした。そのようなことをする人がいるのかなぁ???

タカ長のまちの河口の野鳥公園にも立派なハイドがありますが、そのハイドの前に遊歩道があり、もちろん多くの人がその道を歩いています。河口の鳥たちから人の姿は丸見えです。散歩する人は河口のそばを、、、、、その背後のハイドに隠れて双眼鏡で鳥を見る、、、分かったようで分からないハイドです。

あまり批判的なことは言いたくないのですが、しかし、この種の施設を作る場合はもう少し勉強する必要があるような、そのような気持ちを持ちながら早々にその場を立ち去りました。


春の園遊会

2012年05月22日 | 山歩きから
「春の園遊会」を行いました。今回の会場は、、、、、いつも行く裏山の集落。その集落にタカ長の中学校時代の同級生の家のあとがあります。その敷地を利用させてもらったわけです。

         

その敷地から見るいつもの集落。すっかり夏姿になっています。

         

         

いつものように準備は男性軍。今日はドクターストップがかかって山を歩くことが出来ないメンバーが女性代表(?)で手伝ってもらいましたが、主体はあくまで男性軍です。と言ってもタカ長は完全なる戦力外、準備ができるまで空を見ていました。

この空の上をハチクマが渡っていました。渡りをしないハチクマがディスプレイしながら西方向へ飛んでいくのも見ました。準備をしないメンバーはいつもの道を歩いて到着。途中サンコウチョウを見たと言うことでひと安心しています。

         

食事の準備ができてしまうと、今度はタカ長も立派な戦力です。つまり食べるのが忙しくて、、、、写真の撮影など忘れていました。

ここ2年位前まではこのグループには飲める人がいなくて、、、、本当に不思議なくらい下戸ばかりそろっていたのでこの種のイベントはできなかったのです。しかし、その後入会された人は適当に飲めて、、、やっと人並みの(?)酒つきのイベントができるようになったのです。

今日は富山県出身のメンバーが持ってきた「立山」と言う銘柄の日本酒(一升瓶)や700mlくらい(?)のビンが2本、ワインが1本がからになりました。ビールが十分あったのはもちろんのことです。

これだけ飲んで、ハンドルキーパーのタカ長の車で帰ったのは男性二人だけ。誰がどれだけ飲んだのかタカ長には分からないのですが、そのほかの17名は歩いて帰りました。

私たちの山グループもやっと人並みのグループになったようです。酒は飲むことはできなくても酒の席は嫌いではないタカ長、もう次の園遊会のことを考えています。


無事帰宅しました

2012年05月20日 | タカの渡り
今朝8時過ぎ久しぶりに日本の土を踏みました。3週間以上のご無沙汰でした。

とにかく予定通り帰国したわけですが、疲れたからと言って一路わが家を目指すタカ長ではありません。下関で仲間に迎えに来てもらい、その足で火の山に行きました。もちろん渡り観察のためです。

        

観察場所はロープウエイの駅舎の屋上です。春の渡り観察には最高の場所とみました。目の下には関門海峡、そしてそこにかかる大橋。その上に100羽とは言わないが、たとえ20~30羽でも良いからタカ柱が立つと絵になるのだがなぁ、と話しながら観察をしました。

タカ柱にはなりませんでしたが、関門大橋の上を渡ってくるハチクマはいました。仲間に「写真だ、写真だ」とせかされましたが、、、、タカ長のデジイチは旅行かばんの中でした。今回の旅は山歩きと渡り調査で、そのうえ3週間以上の長期になったので小さなカバンは一杯になり、途中でカバンを開けるのも大変な状態でした。

そのため現場にはコンデジしか持って行ってません。と言うことで決定的なシャッターチャンスを逃がしてしまい、、、、

        

コンデジがハチクマをキャッチしたときは山ヌケ状態、これでは絵になりませんね。いつもの撮りにがしですね。

        

これも海峡を渡るハチクマですが、これでは絵になりませんね。本当は近くに船がいて、その船と航跡、そしてハチクマが撮れれば、風景の中のハチクマとしてそれなりの絵になったはずですが、、、、、。取り逃がした魚は大きいですね。

何はともあれ予定通り無事帰宅しました。タカ長にとっては忙しい日常の始まりです。勝手放題に遊ばせてもらったので、不平不満は言わないでがんばることにします。

余談ですが、、、、、体重増はありませんでした。

旅先でダイエットなど考えていたらバテるかも分からないので、この間はシッカリと食べていました。しかし、平均すれば一日2万歩以上は歩いていましたし、早朝からの行動開始で大変な労力をつかっていたのでしょう。

今日は早めに休んで、、、、、明日からがんばるのだ!