
ベルさんのコメントに肩を押されて、裏山を独りで歩いてきました。
あさイチ、3時間の裏山歩きです。
桜尾根を登り、牛池を一周して帰る、と女房殿に伝えて出かけました。

写真ではよく分かりませんが、桜尾根の最上部にある山桜の木です。
巨樹・巨木とは言い難いものですが、でも、かなり大きな木です。何故かしらまわりの木が伐られていて、見通しが良くなっていました。

その山桜を右に見ながら桜尾根を登りきり、障子岩まで歩いて小休止です。
天気は曇り状態、安芸の宮島の向こうに周防大島が見えましたが、クリアな風景ではありません。
あの岩の上に赤いウエアの山ガールが立っていると、少しはそれらしい写真になりそうですが、ソロ登山ではそのような演出が出来ません。


663メートル地点を目指しながら気がつきました。
このまわりはもちろんですが、桜尾根の道もすごく良くなっているのです。タカ長が歩いている時、他の登山者に会うことはほとんどありません。
今日会った人は3名だけ。1時間で一人の勘定ですが、これは多いほうです。登山者に会わない日が多いのですが、そのような状態でもタカ長たちが歩いた尾根に踏み跡が出来、その踏み跡がいつの間にかしっかりとした道になります。
感覚的にはとても不思議な気がするのですが、でも、人が歩けば道が出来ることは実感できました。

牛池の左側(西側)だけはほとんど人が歩いていませんでした。
青い線が濃く見えるところが最西端で、そのあたりは湿地になっています。

山が荒れているのでいい写真にはなりませんが、このような雰囲気は好きです。

その反対側の写真です。平凡な風景ですが、この谷すじは登って行けそうです。
ここを歩いて尾根に登り、さくらの里に下りると面白いルートになりそうですが、このルートはまだ拓いていません。
この秋の宿題、ということにしておきます。

小さな湿地帯の水苔を見て、牛池の西側に出ました。

ここでいつもとは反対側の牛池を写します。
牛池から極楽寺山へ、いつも歩くのはこの対岸です。

牛池には動物除けのフェンスが設置されていました。
裏山をチョッと留守にすると、色々なところが変わっているような気がします。
明日から雨予報で、朝食の時は、雨の中を歩くのも悪くないと思っていましたが、、、、、
そのようなハッキリしないことを考えるより今日の行動。
とりあえず90歳まで山登りをします、と公言していることを思い出して即行動。3時間の裏山歩きをしたわけです。
人生明日が分からないので、この公言が単なる大風呂敷になるかも分かりませんが、それでも何もしないで山歩きを継続するより、公言したことを杖にして山登りをするほうが良さそうな気がします。
公言したからには行動しないといけませんから、、、、、。
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