武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

苦節71年、菅義偉の土性骨と政治魂。

2020年09月15日 | 人生の意味

★菅さんが新総裁になった。


菅さん、377票、
岸田さん、89票、
石破さん、68票。

 

岸田さんの基礎票は派閥が49票、地方票が10票で、計59票。
これでは岸田は石破に負けると踏んだ主流3派は、石破潰しの為に、安倍派から国会議員票30票を岸田さんに「施し票」を与えた。

岸田さん、「施しを受けたなら、その報恩は倍返しだ」と言ったかどうかは知らぬが、石破を蹴落とし、2位の面目を保ち、来年に繋いだ。

一方の石破派は揺れている、「政権批判を続ける石破さんでは、いつまでも反主流派となって冷や飯しか食えない。石破派脱藩もありえる」と内紛の兆しが見える。

 

戦後間もない昭和23年、農家の長男に生まれ、娘は口減らしの為に安い奉公に出され、東京への出稼ぎは当たり前の極貧の時代、鈍行列車に12時間以上揺られ、故郷を離れる際、湯沢の駅前で学校の応援団や故郷の人々の「頑張れ、負けるな」の声援を受け、秋田の豪雪地帯から花の東京に上京、苦学して法政大学を卒業した菅義偉。

その土性骨と叩き上げ政治魂の真髄を見せてくれ。

 

(じゅうめい)

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