★中居正広スキャンダルの放送
1月9日、TBSが中居スキャンダルをやっと放送した、続いてテレ朝、日テレが最後に渋々と。
しかし、当事者のフジはだんまりで大荒野。
フジは速やかに釈明会見を開く必要がある、なぜなら国民の財産である放送免許を付与された特権を持っているのだから。
★中居正広の声明文
1月9日、中居正広が声明文を発表した。
(じゅうめいコメント)
ざっと目を通して思ったことは、「盗人猛々しい」、「開き直り」、「傲慢」ということ。
そしてこの声明文をチェックしたのは中居の代理人弁護士で東京二弁の犬塚さん(慶應大法卒)というのだから2度びっくり。
犬塚さんはフジのワイドナショーに出演している。
中居、「守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました」
じゅうめい:いやいや、自分が悪の元凶だからだんまりを決め込んでいただけ。
中居、「トラブルがあったことは事実。 そして、示談が成立し解決していることも事実。 相手さまに対して真摯に向き合い、対応してきた」
じゅうめい:事件があったことを認めて自白したということですね。
中居、「手を上げる等の暴力は一切ございません」
じゅうめい:暴力とは手を使うことだけではありませんよ。例えば薬物を使って女性を失神させることも悪質で卑劣な暴力です。
中居、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動について支障なく続けられることになりました」
じゅうめい:へェ~、そういう結論になるんだ。驚いたね。
今後もタレント活動をするかどうかは本人の自由だが、問題は世間がそれを許すかどうか。つまり公共の電波を使うテレビやラジオで芸能活動ができるのか。
世間の目は厳しいと思うぞ。
何といっても、9千万円という驚きの示談金、つまり口封じは何の為になされたのか。
示談を扱う法曹界では驚きの声で充満している。
通常、強姦などの性交被害の示談金は100~500万円と言われている。
過去の判例と実例を重視する法曹界において、9千万円という金額は通常の90倍から15倍という破格なのだ。
そして被害者の渚さんは、「身に生命の危険を覚えた」、「心に深いトラウマを負った」「ある食品を見ると恐怖する」として精神科に入院し、憧れであった女子アナを辞めたのだ。
★トランプ大王
トランプ大王がカナダを米国に併合すると述べたことについて、カナダのトルドー首相は、「カナダが米国の一部になることは絶対にない」
さらにトランプは、デンマーク領グリーンランドを購入したいと述べ、その為には米国の軍事力を使うことも排除しない、とな。
(じゅうめいコメント)
トランプ大王は78歳、もうすぐ79歳になる。
4年前に比べるとかなり老人化した。
この世代の人は帝国主義的な領土の野心が根強くあるんだろうね。
しかし、それは80年前に終わった。
プーチンの例を見ても分るように、今の時代は領土の分捕り合戦はマイナスであって、何の得にもならない。
今は土地の領土ではなく知的領土の拡大なのだ。
これからの4年間で、トランプ大王はアメリカに一定の利益をもたらすだろうが、同時に、ネガティブなリスクも大きい。
(じゅうめい)