★日本大学が沼る訳
日大の体育会の重量挙部の幹部が部員に嘘を言って、本来払う必要のない授業料を不正に徴収して私腹を肥やしていたという。
不正徴収の被害総額は、ここ10年間、48人に対して3685万円だった。
また不適切な徴収は、陸上部とスケート部でもあったそうな。
(じゅうめいコメント)
こういう不祥事が発覚しても、日大らしいなあ、という感想しか浮かばない。
この背景を説明すると、日大のスポーツ部は優秀な学生を獲得する為に、授業料免除と栄養費支給を行っているのです、いわゆる特待生待遇です。
だが部の幹部が嘘を言って、授業料を払う必要のない学生から1年次だけ授業料相当のお金を不正に徴収して私的に使っていたということです。
今や日大の凋落は激しく、志願者は激減し、ダブル合格どっちでは東洋大に大きく引き離され、駒澤大にも負けてしまった。
日大の長年の悪しき体質がアメフトの殺人タックルを契機に一挙に露わになっているということですね。
★在日中国大使館
中国は、9月24日、日本に在留する中国人と日本旅行を計画する中国人に対し、警戒心を高め安全を確保するよう公式サイトで注意喚起した。
中国・深圳の日本人男児刺殺事件を受けた対応だという。
これに対し、被害を受けた日本はというと、中国に対する「危険情報」レベルを「ゼロ」に保持したままだから呆れる。
ちなみに、
米国は、「中国国内で、中国政府による米国人への不当な拘束の危険が存在する」と注意喚起し、危険度2。
台湾は、レベル3に引き上げ、中国への不必要な渡航を避けるべきとして警戒。
カナダ、豪州、NZはレベル2で要警戒。
韓国:レベル1で注意喚起。
太平洋各国でレベルゼロなのは日本のみという状況だ。
一方、日本企業の中国撤退が加速している。
昨年は三菱自動車が中国から全面撤退、今年は日本製鉄が中国企業との合弁を解消し事業から撤退した。
中国を出るのは知能の順。
★自民党総裁選
小泉進次郎が終盤に入って失速しているという。
順位は、石破(25%)、高市(22%)、進次郎(21%)
進次郎の発言、
解雇規制の見直しについて。
進次郎、「日本経済のダイナミズムを取り戻すため、労働市場の本丸である解雇規制の見直しに挑みたい」
つまり、首切りを簡単にできるようにするということ。
従業員はどうでもいいが、会社の利益を上げることが一番ニダ。
金沢市でおこなわれた討論会では、大学の奨学金返済をめぐる問題について進次郎は、『大学に行くのがすべてじゃない、和食料理人が不足しているからシェフになれ』とな。
それでは回答になっていない。
無償化あるいは軽減化の政策を求めているのだが、親戚のオッサンがするようなアドバイスでは、政治家失格。
千葉県、水について問われた進次郎、「ペットボトルではなく水道水を飲めばカネがかからない」
貧乏人は水道水を飲めということ、現代のマリー・アントワネットという批判が寄せられた。
フランス革命の時代、お姫様のマリー・アントワネットは、国民が窮乏している時に、「パンがなければお菓子を食べれば良いのに」と語って、ギロチン台(首を切断する処刑)に送られた。
進次郎の政策で最悪なのは、夫婦別姓を積極的に導入するということ。
同じ屋根の下に住む血縁家族の親と子の姓が異なり、日本の家族制度が崩壊する。
夫婦別姓をやっている韓国へ移民したらいい。
また、進次郎は年金受給年齢を70歳へ引き上げようとしているのが見え見え。
進次郎は学歴がFランだし、政策もFランだな。
(じゅうめい)