★立花隆
立花隆が80歳で亡くなった。
亡くなったのは4月30日だったという。
この人の著作はあらかた読んだが、物事の切込みの鋭さと分析は定評があった。
個人的には、「臨死体験」など、あの世への旅立ちに関するものが面白かった。
「死んだらどうなるの」みたいな研究というか著作は欧米で活発であるが、日本でそういう「キワモノ」と呼ばれる分野に立ち入ったのは立花さんくらいではなかったろうか。それまではいわゆる霊媒師のオドロオドロしい「霊魂の祟り」のようなものが、夏の冷涼ものとして取り上げられる娯楽物だった。
立花さんは、晩年、「死は怖くない」という本を著したそうだが、死は不安であっても怖くないのは自然の境地であり、例えて言えば、初めてアメリカやヨーロッパへ行くような不安と同じで、あの世に行ってみれば、「あ、そうなんだ、こうなってるんだ」と思うような自然なものだろう。
春に花が咲き、夏に緑を誇り、秋に枯葉を落とし、冬に耐え、また春に綺麗な花が咲く桜の木のように、輪廻するのが人間を含めた自然界なのだと思う。
死を怖がっていた母に私はこう語ったことがある、「人間の魂は死ぬことはない。肉体は滅んでも魂は死なない。あの世に旅立つだけ。だから安心して。あの世には母の大好きだったお母さんも待っている」と。
★中国、人権侵害非難決議。
国会で、焦点の一つだった中国の人権侵害を非難する決議が見送られた。
自民党を中心に野党にまで賛同が広がり、満場一致で決議案が可決されるかと思われたが、結果的に日本は、「中国の人権侵害を批判できない国」であることを露呈することとなった。
その決議案を阻止したのは、公明党党首の山口那津男の絶対反対だった。
そしてそれに乗ったのが自民党幹事長の二階、どちらも媚中派の巨頭だから、習チンペイに忠誠を見せたということです。
公明党も二階も売国奴認定だな。
★韓国のフライドドッグ(犬肉フライ)
今年の6月、英国のラジオ番組のパーソナリティー、サラ・コックスが語った、「韓国旅行のエピソード」
サラは、韓国を訪問した際のエピソードとして、「犬肉フライをチキンフライと勘違いして食べてしまった」と語った。
サラ、「肉を食べて骨が見えたときに犬肉だと気づいた。鳥の細い骨ではなく、犬の太い肘の部分だった」、「犬肉は鶏肉と同じ容器に盛られていた」と述べ、「韓国人は犬肉が大好きだから、フライドドッグも好きなのだろう。実際、韓国の町には至る所に犬肉専門レストランがあった」
これがホントのフライドドッグ?
(じゅうめい)