たけるっち

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筋書きの無いドラマ

2016-01-04 17:47:00 | ビジネス
 プロ野球選手のFAや契約更改を見てて思うのですが、
一般企業も年棒制+ボーナスにすれば?と考える時があります。
スタッフの中には右肩上がりで給与が上がるものだと思っている輩もいますが、
世の中そんなに甘くは無い事は勝負の世界を見れば分かります。
自らの労働力を売って賃金を得る事に変わりはありません。

 チームの成績が沈んだり、本人が活躍できなかったり、故障した選手は大幅ダウンを余儀なくされ、その分は新たな選手の獲得や成長見込める若手に行くのです。
同じ事が会社でも言えますよね?

 ベテラン選手が全てダメな訳じゃナイですよ。
1軍でずっとプレーできてるって事は技能も勿論ですけどケガに泣かないだけの自己管理も出来てるって事ですからね。

 そして新人が全て正しいワケでもありません。
もう来年は居ないかも知れない可能性だって含んでますから。
こんな事を書かなくても当たり前なんですけどね。

 選手の力(あくまでプレーに関して)は必ずや放物線となるはずです。
山の大きい小さい、長い短いで選手としての範囲の大きさが決まります。
長く1軍で活躍できる人材は希で、それはそれでチームの「顔」となります。
大多数の選手は活躍できる時間ってのは短い。
その間に生涯賃金の大多数を稼ぐワケです。

 選手生命が終わったとしてもチームに残る選択があるなら、
コーチや監督としての道があります。
道が無い選手ってのはプレー中に認めてもらえなかった。って事です。

 野球が好きでチームに残った。コーチ又は監督として携わっても、
選手時代の年俸を超える事はまず無いでしょう。

 もし、会社で賃金を得ていきたいなら
「チームの優勝」と「第一線での活躍」が無ければダメだって事です。

仕事も野球に例えると分かり易いですね。



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