一人前にはほど遠い

　二十歳のスタッフが入ってきたのだが、
未だ長いＧＷを満喫しているのか（笑）出社してきません。
まいったねー。

　年末から数人が出たり入ったりしているけれど、
持って4ヶ月、だいたい1ヶ月で辞めていきます。

　仕事が分かってくるのが3年。
一人でできるのが5年。
一人前と言われるのが10年。
先日、菓子職人（パティシェ）のカリスマが言っていたけど、
どの業界も似たような物である。
10年なんて過ぎてしまえばあっとゆう間なんだけどね。
　
今の日本は豊かなんだなぁ～と思います。

　今、人材が確保できる会社は仕事も確保できる。
人材の居ない会社は仕事に手を出せないでいる。

　現在、たまたま忙しい。
もしかしたら盆休みまではソコソコの仕事が確保できるかもしれない。

　でもその先を見越したら、
2，3人の増員はしておきたいのである。
仕事を頼まれる、人から頼られる会社でありたいから。

　人材が確保できないと
仕事を獲得するモチベーションが下がる。

　それは違うのかもしれないけれど、
残る会社と消える会社の分岐点はこんな事かもと思える。
だから必死になるのだよ。

でもね、

　数多の会社が生まれては消えるけど、
消える事が不幸だとは思わないよ。
肩の荷が下りるとか呪縛から解放されるとかね。

でも僕は消えないように必死になっていたいんですよ。