「何か」、付加価値を考える

　先日人間ドックで問診にと話をしている時に
「ウチにいる女の子達も直ぐに辞めていく、
条件で他に移っていく人もいればとどまる人もいる。
良い条件を探せばキリがない。
それでも留まる人はこの病院に何かしらの魅力が有る」
何て事を言われた。

ただし、その「何かしら」は個人によって違うので最後まで何かしらである。

　では現在の会社はどうか？
求人票の賃金はかなりの高額で、他社に対して見劣りする事は無いだろう。
保険も有給も労働時間も魅力的に映るはずで有る。

　ならば残るは何かしらの付加価値であろう。
例えば、
・芸能人が遊びに来た。
・会社の別荘がある。
・社員旅行は海外である。
・月に1回BBQをしてる。
・会長の畑で育った季節の野菜がもらえる。

　他にも
・週に3日勤務で良いよ。とかなんてのも良いかもしれません。

　もしかしたら、
・社長が２台もヴェスパを持っている。
・社長がドカに乗っている。
・社長が年1回は琵琶湖を自転車で1周している。
・社長がとても優しい。
ってのも該当するのかも知れません。

　私は仕事以外にも会社の福利厚生費を使って、
有形無形を問わず会社の付加価値を上げる努力をせねばなりません。
今までは「そんな金があるなら社員の給料に」と考えていましたが、
少し舵を変えます。

そしてそれは今後、社員を確保したり留まらせるために必要な事だと考えます。