光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

カント付きレール

2007-06-30 20:31:05 | その他

 先日、KATOの複線線路セットV11(カント付き曲線線路)を入手しました。
 実家でのお座敷運転用です(従兄弟でNをやっている奴がいるので)
 未だ買ったばかりで走らせていませんがカーブで列車が「ちゃんと傾いて走る」と云うセールスポイントには舜殺されます。
・・・とか云うものの存在を知るのが遅れたばかりに、この半月あちこち探し回る羽目になったのは我ながらオマヌケでした。
 しかし、これを観ていると今のレイアウトのJR線をこいつに換装しようかとか不届きな事をふと考えてしまいます。
(実際は曲線半径がかなり拡大するし、ベースにかなり大掛かりに手を加えなければなりません。それにファイントラックにもまだ何と無く未練もあるし)

 それにしても本製品といい、トミーテックの「町並みコレクション」やゲージは違いますがマルイのPRO-Zの「夜景を楽しむ鉄道模型」というコンセプトといい、これまで車両工作、車両コレクション一辺倒に近かった鉄道模型の世界でここ2・3年の間に「風景を楽しむ」「走りの情感を楽しむ」という方向性で商品展開がされ始めているのは個人的には嬉しいと思います。


レイアウトの「お祭り」

2007-06-29 22:58:01 | レイアウト・開運橋

 このレイアウトのシーナリィはベースに固定せず、線路や道路の形に沿って切り出したミラパネやプラ板等の上に建物やアクセサリ、場合によっては山やトンネル等を作り上げます。
 それらは普段は分割した小セクション上に置いたり、あるいは箱詰めにして仕舞って置いたりしていますが、年に一回か二回の合体時にはそれらを全て引っ張り出して飾り付ける訳です。

 つまり、私にとってのレイアウト工作は、この年に1回か2回の合体に向けて「次の運転の時にはこの部分をこうしてやろう」とか「この辺りに山を追加してやろう」とかのプランを立てて実行してゆく繰り返しを続けている訳です。

 以前見たテレビの世界こぼれ話で、毎年のクリスマスに巨大なツリーを飾り立てる為に1年の大半を費やしているマニアというのを見た事がありますが、私のレイアウト作りと何と無く似ているような気がします。

 それだけに年に1回(2回)の合体はある意味家庭内の「お祭り」に近い感じになります(雛人形とか五月人形みたいな物でしょうか。どちらもその時だけ飾り立てて終わってしまえば片付けられてしまうし)

 実際、この時には手持ちの車両は片っ端から走らせまくり子供に運転させたり、写真を撮りまくったりとちょっとした騒ぎになります。1年間走らせられない鬱屈をここで晴らしている気もします。
(近所にはレンタルレイアウトなんて物はないですし)

 

レイアウトの設営

2007-06-28 19:24:58 | レイアウト・開運橋

 このレイアウトは全体が6つのセクションに分かれ、普段はおのおのが一つ又は二つ繋がる事で単体のレイアウトとして機能する構造になっている事は以前触れました。
 そして年に1回か2回はすべてのセクションを合体させて3列車同時運転を楽しむ様にしています。
 おのおののベース部分は台枠の上に線路と地盤の一部を固定しただけの物です。
 そのベース上にシーナリィとストラクチャーを固定したヴィネットを並べていき、更にフィーダーの配線、レールのクリーニングを経て初めて一番列車が走り出す訳です。

 これらのプロセスに大体2時間。撤収にも1時間半は使います。
 そんな訳でそうしょっちゅう運転する訳には行きません。
 とはいえ、トロリー線に関しては分割した単体(600×900)でもレイアウトとして機能するようにしているので普段はそれで楽しんでいます。

運転

2007-06-27 21:48:14 | レイアウト・開運橋

 このレイアウトでは同時にJR線2列車、トロリー線1列車の同時走行が可能です。
 こう言うと大袈裟ですが、JR線の方は単なる複線エンドレスで側線はおろかポイント一つありません。
 一方のトロリー線は一応リバースやターミナルは設定されていますが、こちらもエンドレスを装備しているので単なるグルグル回り走行も可能です。
 つまり3本の列車が3つのエンドレスをグルグル回るだけの実に単純な運転が基本となっている訳です。
 しかし、JR線とトロリー線では走行ペースが全く違う上に、JR線同士でも例えば、特急と普通列車のすれ違いでも相互の速度が違ってきます。
 この走行ペースの違う複数の列車が同時に走っているのを眺めているのが結構楽しかったりします。
 415系の4連がトロリー線の江ノ電を追い抜いて行ったり、485系が高速で駅を通過していったその直後にトロリーがのんびりと街中を流して行く所等は観ていてワクワクするものがあります。

 先日紹介したバスセンター前の停留所ではJR線とトロリー線がほぼ同じ高さで接近した後にJR線が下り勾配でトロリー線の下側に潜り込んで行ったりする、変化のある情景になっています。
・・・等といってますけど、こんな走行が出来るのは本当に年1・2回なのです。
 

「バスセンター」停留所

2007-06-26 22:20:08 | ストラクチャー

 トロリーのターミナル駅の斜め向かい側にバスセンターが配置してあります。
 この建物は元々ファーラーの銀行キットだったのですが、見た目が「何と無く自分の田舎のバスセンターに似ている」という理由でバスセンターに転用された物です。
 (とはいえ、実際に組み立ててみるとあんまり似てなかったりします。)
 この建物は裏側に改札口風の出入り口がありますが、実際のバスセンターにもこうした改札口がある例が結構ある様です。
 今回はこの部分を利用して、長距離バスの発着場を簡単に作ってみました。
 とはいえ、バスレーンと鋸形の乗降場を作っただけですが。

 さて、このバスセンターはトロリー線のリバース線の内側にあり、周囲をぐるりと線路に囲まれています。又、電気街までは併用軌道だった線路もバスセンターからは専用軌道に切り替えられます。
 このロケーションを利用して、長距離バス乗り場にトロリーの停留所を併設してみました(作例の写真はレイアウト作成中の物で建物の配置等が今の物と異なります)
線路カーブに沿って切り出したミラパネをそれらしく塗装したホームの上にありもののホーム用パーツを取り付けただけの代物です。
 と、言う訳で割合に安直ながらトロリーから直接高速バスに乗換えが出来る駅が出来上がりました。たぶん近くのJR駅や向かいのターミナル駅よりもはるかに便利な停留所だと思われます(^-^;)

電車たち2

2007-06-25 18:54:22 | 車輌・電車

 昨日に引き続いて電車のラインナップをば。
 一応特急も走らせたいと思って作ったレイアウトなのですがいざ作ってみると到底12両編成とか、食堂車のつながった特急が似合わない感じの物になってしまいましたので、走らせるにしても精々が5~6両編成がいいところでしょうか。
 そんな中で目をつけたのが、JR東海の373系です。
 身延線辺りなら3両編成で成立する特急電車ですが、ビル街にも映えるデザインでありながら、短編成でも惨めったらしく見えないところが美点と思います。

 485系の「日光」タイプと「はつかり」タイプ。この二つの485系6連ははっきり言って「衝動買い」です。
 国鉄時代の485系のフェイスも好きなのですがJRになってからのこのタイプは結構精悍な面構えで好みなものですから、つい後先考えずに買ってしまいました。
 が、ぎりぎりでこのレイアウトの許容範囲に納まる長さの編成なので重宝してはいます。

電車たち

2007-06-24 21:18:23 | 車輌・電車

 今回は話題を変えてJR線を走らせる電車について。
 光山市の設定(仙台より大きく名古屋より小さい規模の地方拠点都市)から考えると20M級の通勤電車の8連や10連というのはローカル線では不自然。でも出来れば何らかの優等列車も走らせてみたい。
 等という我儘を満たしてくれそうな車両をいくつか物色し、レイアウト上を走らせています。
 仙石線仕様の103系&205系の4連は編成として長過ぎず短過ぎず、青系のカラーリングも自分の好みに合っていて気に入っています。

 もうひとつ、常磐線仕様の415系。交直流両用で電化されている大抵のレイアウトで走れる万能選手みたいな電車です。鉄道模型の趣味を復活させた時、最初に買ったのがこの415系4連の中古品だったのですが、どういう訳かその後全く同じ品をもう1セット中古で購入。全く同じ編成が2本交互に上下線を走り回る事になっています。
 華のないラインナップではありますが風景に不自然でなく溶け込める事、後述する予定のトロリーとの連携走行等に映える事等を考慮したラインナップにした積りです。
 長編成の特急やイベント列車がさっと走る様も魅力的ですが、何分かに1本走る事でその街の空気を形作っているこうした普通の電車を普通に走らせるのも結構楽しいと思います。

裏通り

2007-06-23 22:41:57 | レイアウト・開運橋

映画館通りの裏側はトロリーのターミナルに接している事は前述しましたが、線路を向いた側は見るからにうらぶれた雰囲気になりました。
 放置自転車の列、線路との仕切り柵。
 裏通りらしく小さな飲み屋が一軒。写真では分かりにくいですが隣のビルは地下にポルノ映画の専門館があるという設定で看板を立てています。
 こういう雰囲気の場所ですのでアイコムから商品化されている「ツッパリ4人組」のフィギュアは是非欲しいところですが、今の所入手できていません(^-^;)
 この他にトロリー駅用の保線詰所もこっそりと配置しています。

右側の写真は映画館通りの下を通るJR線の様子です。なんとなく地下鉄ぽいので将来はそれらしく手を加える積りです。

映画館通り

2007-06-22 18:53:37 | レイアウト・開運橋

 再開発ビルの辺りから連なるもう一つの通りは通称「映画館通り」です。
 これまた作者の田舎に存在する街なのですが、それとは雰囲気がまるで違います。
 この街並みを盛り場風のイメージでまとめようと思った時に真っ先にイメージしたのが「映画館が集まる一角」でした。モデルとなった街には鉄道との繋がりが無いので結局は設定だけ似せた架空の町並みになった訳です。
 幸い、最近はそのものズバリの映画館のキットも出ていますし、他の建物で転用が利く物もあるので製作と配列は割合スムーズに進みました。
 通りを構成する建物は5軒、内映画館は3軒6スクリーン(この他に例の『再開発ビル』にもシネコンが入居しています)演芸場1軒という構成です。看板類は適当に製作したものですが時代設定がバラバラです。
 これだけでもそれなりに盛り場イメージは出来ている気がしますが、秋頃にトミーテックが町並みコレクションの新作で盛り場の建造物を複数発売するというので楽しみにしています。

 さて、この映画館通りは見ての通り電気街と共にトロリーのターミナル駅を取り囲むように配置されています(コントロールパネルは左手側です)
 ビル街の中に埋没しているターミナルというのはリアルではありますが運転時はどうしても電車が建物の影を見え隠れしながら走る羽目になっています。
(尤も建物の一部はベースから取り外し可能になっています)

再開発ビル2

2007-06-21 20:02:04 | アクセサリー

 25階建ての再開発ビルですが、出入り口を二つ作りました。一つはトロリーのターミナルに直結したペデストリアンデッキ風のテラスですがこれは後述するとして、もう一つの別の広場部分に面した出入り口を取り上げます。
 この出入り口部分に当たるスペースはJR線のエンドレスが下り勾配を経て電気街のベースよりも50mm低く入り込む所に当たります。
つまり、この広場の下は地下線区間な訳です。
このレイアウトではベースの下に潜り込むJR線の部分にカバーを掛けるように地盤を作りその上に新たな町並みを作っています。
 その新たな町並みのビューポイントの一つとして、再開発ビル前の広場を設定しました。
 広場といっても栗栖川駅前のような駐車場ではなく、人の集まるイベント広場の想定です。
 それゆえにここでは、人形の量と配置が肝となりますが、市販の人形はいかんせん高価でそういっぱいは買えません。
 そのとき見つけたのが、プライザー社製の無塗装人形120人セットです。普通の市販人形が6・7体で1000円前後なのに対し、こちらは120体で3000円前後と格安です。早速飛びつきました。
・・・が、塗装の手間は私の想像をはるかに超える物でした。一体をサマになる様にするには最低でも3~5色の色が必要なのはいいとして、衣服の細かい部分にまで色指しをするとなると、すさまじい集中力と巧緻性が要求されるのでした。
・・・それを120体!
 結局70体位を塗った所で使えそうな物を選んで配列しました。他に市販の人形もちらほら配置してあります。

 配置前と配置後の写真を並べました。人形の効果がお分かり頂けると思います。
 尚、この広場の向こう側はトロリーのターミナル(既述)となっています。人込みの広場の奥をゆっくりとトロリーが走りすぎてゆく様は観ていて楽しいです。

駅前広場

2007-06-20 21:06:03 | レイアウト・開運橋

 「どんな駅にも必ず前庭がある。街や都市やそれらの駅が大きくなるほど駅前広場も大きくなる。それゆえに模型においても駅の大きさから予め広場の大きさを類推するのは可能である。」 
 以前読んだ雑誌の都会風レイアウトに関する一節です。(細かい所が違っているかもしれませんが大意はそんな感じでした)

 この言葉は長い間、呪文のように頭にこびりついていました。
 今回のJR栗栖川駅の製作において駅前広場の規模をどうするかには考えさせられました。
 最初は手前側に広場があるという事にして奥の方のスペースはビル街で埋めてしまう積りでした。
 しかし実際に建物を配置してみると、レイアウト全体が妙にちまちました窮屈な印象になってしまう事が分かりました。ここから多少狭くても広場があった方が良いと思い直し、広場スペース(とはいってもビル2,3軒分ですが)を確保する事にしました。写真で言うと高架線右側の三角形のスペースがそれです。
 とはいえ、その程度のスペースではタクシー乗り場やバス乗り場をバンバン作るという訳には行かず、「ただの駐車スペース+α」といった規模に落ち着いてしまいました。
 バス停やタクシー乗り場は結局駅の高架部分の下、改札口の真前に配置する事で誤魔化しています。

こんな程度の広場でもいざ配置してみると駅周辺のパノラマ感がかなり出てくる事に気付かされます。殊に広場の奥に一段高くトロリーの走る通りと背後のビル街がある為、実際以上に広々と見せている様です。

再開発ビル

2007-06-19 15:36:55 | ストラクチャー

トロリーターミナル駅ビルの奥にある高層ビル。設定高25~27階建ての再開発ビルという想定です。
 列車、特にJR線を走らせる列車の背景のアクセントとしてある程度の高さのある建物があると、列車自体も映えるのではないかという考えから製作したものです。(実際、高層ビルをバックに列車が走る鉄道写真も多いですし)
 材料はそこいらのホームセンターでも手に入る様な物で製作について特に語るような物もありません(単なる箱ですし)

 さて、出来上がったビルを配置して列車を走らせて見ると横に長い列車と縦に長い建造物との視覚上のバランスが取れる一瞬(三角構図ですね)、 列車も格好よく見える様な気がします。
 トロリーの場合も背景に高層ビルがあると路面電車が走ってもおかしくない規模の都市である事が視覚的に説明される効果があると思います。
 背景画やロウレリーフでビルを作ったり描き込んでも同様の効果は期待できそうですが見る角度や視点の移動に合わせて見え方が違う効果は立体物ならではのメリットとも思います。

栗栖川駅3

2007-06-18 22:46:38 | ストラクチャー

 栗栖川駅第3の入り口「財木町口」です。例の「よ市」の有る通りにつながっています。
 財木町のベースは栗栖川駅の線路よりやや低い程度の高さ50mmのベース上にあり、その為財木町側から観ると栗栖川駅のホームは一見地上駅の様に見えます。
 そこでホームの端部に連絡口を設けて財木町と繋げてしまおうという発想で製作したものです。
 建物はスペースの関係上市販の駅舎が使えなかったのでグリーンマックスの小型駅と保線詰所のパーツを組み合わせました。(この小型駅も30年前に組み立てた奴をばらした物です。相変わらず廃物利用の多いレイアウトですな)

 実際に組み付けてみるとホームとの連絡口との段差がまだ大きくこの部分は作り直しが必要です。線路の方から見ると駅舎の本体も高架の胸壁の陰になって屋根しか見えません。屋根に看板でもつけないと駅だと分からないかもしれません。
それにしてもホーム2面、側線なしの線路配置で改札口が3つもある駅なんて前代未聞の代物かもしれません。一体何万人の乗降客があるのでしょうか?

栗栖川駅2

2007-06-17 16:23:32 | ストラクチャー

 栗栖川駅は反対側を同時に見る事がないという高架駅のメリットを生かし、A面とB面を違った形に作り、駅舎を裏返す事で切り替えられるように駅のベースを台枠から取り外し可能にしてあります。

そんな訳ですからA面とB面とはできるだけ異なる印象であることが望ましいのですが、実際作ってみると作者の腕不足からA面の駅舎の色違いに見えてしまう程度の差異にとどまってしまったのが残念です。
 駅舎の壁面は透明プラ板とグリーンマックスの「高架下の店舗」に付属している路盤部分を組み合わせ、改札口の周辺は手持ちのパーツの組み合わせで対処しています。(作ってみると、何か荒涼とした内部ですが)
 ホーム部分はトミックスの対向式ホームを無加工で装着してあります。

JR栗栖川駅

2007-06-16 21:35:08 | ストラクチャー

 トロリー線の外側を回る形でJR線が引き回してあります(通称「光岡線」)線路はファイントラックを使用(対向式ホームの高架駅が組める事から選択しました。普通の線路だとユニトラックに比べて華奢な感じのするファイントラックですが高架用の複線プレート線路ならそんな印象はありません)
さて、その駅舎ですが改札口A付近はトミックスの高架駅(近所のB-Kidsで売られていた中古品)とグリーンマックスの高架下の店舗を無理やり組み合わせた物です。ホームもトミックスの対向ホームですが外壁のみグリーンマックスの対向式ホームのそれをはめ込んでいます。と、各メーカーのごった煮合成みたいな駅舎です。
 この写真を撮った後で架線柱を追加しました。架線柱は駅舎自体を跨ぐタイプの架線柱が市販されていなかったのと、柱とビームが独立したパーツになっているトミックスの架線柱が線路のメンテナンス上必要だった事からトミックスの架線柱(3線用)とビームをKATOの架台に組み合わせています。
 ホームの有効長は20メートル級で5連を想定しました。光山市について「仙台より大きく名古屋より小さい規模の地方中核都市」とし、光岡線を「光山駅から分岐して隣県の県庁所在地へ向かう準幹線又は高級ローカル線」とし栗栖川駅を「光山の次の駅」という位置関係に置いたため長編成列車の停車を想定していません。それどころか待避線はおろか、ポイント一つないという実に素っ気無い構成の駅です。