光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

205系1100番台鶴見線タイプ

2008-05-31 00:51:06 | 車輌・電車

 最近購入している新車は3~4両編成の比較的短い物が増えています。レイアウトで走らせるのに手頃な長さである事や地方都市という設定に忠実である事などが理由ですが、最近は自分でもそういう理由で車輌を購入している事に少し疑問も感じているところです(これについてはまたの機会に)

 今回購入したホビーセンターKATOの205系1100番台鶴見線タイプもそんなひとつです。通勤車輌の4扉車でありながら3連でまとまる手頃さと、曲がりなりにも首都圏を中心に「通勤電車」として活躍してきたイメージから当レイアウトへの入線の運びとなりました(同じパターンで入線した物に仙石線仕様の205系や103系があります)
 当レイアウトの本線上を走る普通の電車としてはカラーリングも含めてよく似合っている車輌で今後も活躍しそうです。

 そのうちには現在計画中の地下駅への乗り入れも実現させたい物です。

バスコレ11弾より

2008-05-29 22:12:30 | アクセサリー

 世間ではそろそろトラックコレクションの第4弾が出回り始めているようですが、今回は大分前にリリースされたバスコレ第11弾の話を。
 バスコレの路線バスシリーズはセレクトは良いのですが、レイアウトで使う身としてみれば出来るだけ同じ会社のバスを複数揃えられる方が助かる物です。ショップによっては何台かまとめたセット物(?)や開封品を並べてくれたりしてくれる所もあるのですが、人気ブランドや地元ブランドの場合思うように手に入らない事も多いので少し困り物です。
 
 私の場合、現住地と実家が別の地方なので実家のある街のショップで現住地のバスを掘り出したりできる事があります(その逆も)又、秋葉原辺りでも地方の路線バスが何台か纏めて売られる事もありますが、欲しい物が手に入る確率は前者に比べると低い様です。

 そんな訳で最近レイアウト用に3台購入したのは第11弾の山梨交通のバスです。カラーリングが複雑ですが、何となくチョコレートの包み紙なんかにありそうな感じで賑やかな所が気に入りました。街中に配置してみても悪くない雰囲気です。
 

橋脚の交換

2008-05-27 06:41:36 | レイアウト・開運橋
 あちらをやればまたこちらという様にレイアウトの改修作業は気になった所を中心にちょこちょこと進行しています。
 今回はJR駅の橋脚部分を。

 これまでJR駅の外れ側のガーダー橋の橋脚部分は通常の複線橋脚を使っていました。これは単純に高架セットに付属していた物を使っていただけだったのですが、個人的に見かけがどうもっしっくり来ていなかった部分でした。
 そんな折、先日加入したSNSにてレイアウトの写真をアップした際にこの部分を高架ビームに交換してはどうかという助言を頂きました。
 TOMIXの高架ビームパーツの存在は知っていましたが、高架線路の下に別な線路を通すための物という先入観から使わずに来てしまっていた物ですが、早速L(一番長いタイプ)を使ってみました。

 交換前に比べると橋脚部分が駅前の道路を跨いで配置される形となったのでこの付近の見通しが良くなり、同時に都会らしい雰囲気も少し高まってきたようです。橋脚付近の道路部分の改修なども必要ですが、橋脚の交換は成功と思います。

番外編・本日のゲスト

2008-05-25 00:30:13 | その他

 今回レイアウトの着せ替え記念で来訪してくださったお客様です(笑)

 時々この種のお遊びをしてしまいますが、黄金期の特撮怪獣映画に浸った世代の一人としてはレイアウトに怪獣を乱入させるからにはそれに見合うだけの町並み・風景のリアリティが必要と考えています。
 実際、昭和30年代~40年代前半の特撮映画ではミニチュアの精密さもさることながら怪獣や超自然現象を交えた風景の構図の取り方が巧みでレイアウト作りの上でそれらの「見せ方」がフィードバックされる事も少なくありません。
 殊にステージの広さに制限のあるミニチュアセットの撮影で画面フレームの外の風景の広がりを感じさせる見せ方の工夫についてはレイアウトを広く見せる上でもぜひ会得したいと思っていますが、なかなか真似できないのが残念であります。
 この事については折を見て取り上げたいと思います。



ロウレリーフのビル街

2008-05-23 18:39:41 | ストラクチャー

 交差点の製作と平行してロウレリーフのビルの据付と製作も行っています。
 ビルのいくつかは以前この日記でも取り上げていますが、いざレイアウトに配置すると数が足りず追加が必要な状態です。
 今回のシーナリィでは背景に小さな建物を並べるよりもここぞという所にそびえるランドマークが配置されている方がこの場合は好適に思われます。殊に低い視点から見上げ気味にレイアウトを眺める時には効果的に感じます。

 二軒のビルの間に半透明のプラダンを四角く切り抜いたのを配置して構図を確認中です。設定上のビルの高さは12~17階程度(これくらいの高さがないと手前の5・6階のビルに隠れてしまいます)構図が決まったら、この板をベースにビルの外壁を作る予定です。

 素材が半透明のせいでまるで「ビルの生霊」みたいに見えます。まあ、実際どうなるか未定の段階なので影が薄いのは当たり前なのですが(^-^;)

交差点部分の改修・2

2008-05-22 21:22:55 | レイアウト・開運橋
 交差点部分の角地に建てる建物について、色々考えましたが、繁華街という条件にずばりの街コレ第7弾「駅前歓楽街」からセレクトする事にしました。このシリーズには角地に対応した物もいくつかあり好都合です。

 選択したのは雑居ビルA(飲食店)とC(喫茶店)ですが今回のスペースだと吊るしの状態では収まりきらない変形角地ですので壁面パーツを中心に使い一部を改造する方向で考えます。
 とりあえずそれらのパーツを仮置きしてみました。
 並べてみるとこの2軒、カラーリングが似ているせいでしょうか一体の建物と言っても通用しそうな感じです。

 配置前の写真と比べると角地用の建物を配置したせいか交差点らしい感じがしてきました。
 道路パーツは当初他の場所と同じボール紙を使っていましたが、この場所では強度的に問題があり(反り返りやすい)1・2㎜厚のプラバンに変更しました。ただ、着色してもボール紙部分との色調の違いはごまかしきれません。
 

レイアウトの改修と鉄コレ情報

2008-05-20 23:56:23 | 鉄道模型 
 先週末は静岡のホビーショーだったそうで、各メーカーから新製品の展示や予定の発表が色々と出ていたようです。
 田舎暮らしの悲しさで現地に行く訳には行かなかったのですが、ネット上で雑誌などより早く新製品の速報が見られるというのはつい数年前まで考えられなかった事でこの点では全くいい時代になったものです。

 そんな新製品情報の中で個人的に注目したのが例によってトミーテックの「鉄道コレクション第8弾」だったりします。
 試作品の写真しか見ていませんが、それらから推定する限りでは名古屋市営地下鉄や営団銀座線の車輌の譲渡車がいくつか入っているようです。(琴電や銚子電鉄あたりでしょうか)

 以前にも書きましたが、今回のレイアウトの改修計画のひとつに地下鉄駅の増設を考えていました。
 駅といっても本格的なものではなく町並みの真下を走る本線のアクセントとしてごく短いホームを組み付ける程度の物にする積りです。そんな計画を立てた矢先にこんな車輌のリリースがアナウンスされるのですからたまりません。
 多少の改造が必要かもしれませんが楽しみがひとつ(財布にとっては地獄?)増えました。

 そしてもうひとつ同社から富山ライトレールのリリースが!
 待ちかねていた近代型の路面電車も登場です。こちらにも期待です。

交差点部分の改修・1

2008-05-18 22:15:17 | レイアウト・開運橋
 
 前回の竹取坂の改修時にはコントロールパネルを移設して開いたスペースを立体交差風の交差点に仕上げましたが、今回シーナリィを入れ替えた事で同じスペースがまた空きました。
 道路や線路の配置の関係から今回も交差点をここに作る形となります。
 但し、前回と違って本線の線路の露出部分がないので見た目には「ビル街の中の普通の交差点」になってしまいますが・・・



 とりあえず製作スペースの確認の為に白紙を切り出してはめ込みました。周辺の建物との関係を見ながらどういう交差点(或いは建物の追加)にするか検討しています。

 白紙のままだと殺風景なので車を並べてみました。これだけで風景が大分変わって見えます。写真の左側は竹取坂の時は陸橋風に本線が見渡せましたが、今回は映画館の側面が視界を塞いでいます。これでは余り角地らしくないので何らかの建物を配置する必要がありそうです。


レイアウトの「着替え」その3

2008-05-17 00:03:25 | レイアウト・開運橋

 ベースとなる道路の素材はこれまではボール紙中心でしたが、竹取坂などの改修以降はプラバンに塗装する形が主流となっています。今年の改修でも道路部分の改良が必要と感じます。

 一番手前側となる商店街と神社などのブロックを配置してレイアウトの着せ替えは完了です。
 写真では切れてしまっていますが手前の左側にあるガソリンスタンド付近は昨年まではコントロールパネルに侵食されて見苦しかったのですが今回はその部分が改修されてすっきりしたスペースとなりここにシーナリィを追加可能となりました。
 ここも改修のポイントとなります。

レイアウトの「着替え」その2

2008-05-17 00:01:23 | レイアウト・開運橋
(前回より続く)
 竹取坂のシーナリィは最後に残った高架駅を取り外して完了です。次の開運橋のシーナリィの取り付けは最初に高架駅を交換する所からスタートです。

 駅そのものは前回の物と基本的には変わりませんが、先の日記でも記した小規模な改修・改良を施しています。
 次に手の届きにくい奥の方から道路や建物を配置したベースを並べて行きます。

 ベースとなる道路の素材はこれまではボール紙中心でしたが、竹取坂などの改修以降はプラバンに塗装する形が主流となっています。今年の改修でも道路部分の改良が必要と感じます。

 一番手前側となる商店街と神社などのブロックを配置してレイアウトの着せ替えは完了です。
 昨年のときは手前のガソリンスタンド付近がコントロールパネルに侵食されて見苦しかったのですが今回はその部分が改修されてすっきりしたスペースとなりここにシーナリィを追加可能となりました。
 ここも改修のポイントとなります。

レイアウトの「着替え」その1

2008-05-15 22:14:37 | レイアウト・開運橋
先日、レイアウトのシーナリィの交換の事を日記であげていたのですがそれを見た知人から「着せ替えのプロセスが見たかった」との指摘を受けました。
 実は自分がこの間から加入していた鉄道模型のSNSでそれらのプロセスをアップしていたのですが、こちらの日記で示していなかったのは確かに片手落ちでした。そこで改めてシーナリィの差し替えを順を追って紹介したいと思います。

こちらが差し替え前の図です。ここから建物を配したベースやパーツごとに分割された道路を取り外してレイアウトを裸にしてゆきます。取り外したベースや建物類は箱詰めして収納します。

 こうしてベース上には線路と併用軌道周辺の道路を含めた土台のみが残ります。

 最後に残った竹取坂の高架駅を取り外して前半は終了です。
 続きは次回で。



街にはやっぱり路面電車

2008-05-14 23:36:44 | レイアウト・開運橋
 シーナリィ変更により昨日からビル街になっている当レイアウトですが、併用軌道の試験走行で使ったのは東急7000などの「普通の電車」ばかりでした。
 ここはやはり路面電車を走らせたくなり、手持ちの中で尤も併用軌道を走っていそうな名鉄600V車を引っ張り出しました。

 このところ、東急7000はもとより115系やらDE15やら挙句の果てには9600までもが実験線さながらに併用軌道上を爆走していましたが、やはりこういう風景には路面電車が一番似合うと改めて感じます。


 ところで、当レイアウトは線路配置を変えずにシーナリィのみを差し替えているので写真を収めるときのポイントもどうしても似てくる傾向があるようです。新しいアングルの工夫が必要な時期かもしれません。

 そしてこのレイアウト自体の改修プランもそろそろ煮詰まってきました。今回は竹取坂ほど大掛かりではないのですが、改良を加えながらも主に街の密度を高める方向で改修する積りです。

レイアウトを着せ替えさせて・・・

2008-05-13 18:15:28 | レイアウト・開運橋

 平日休を利用してかねて懸案だったレイアウトのシーナリィの差し替えを行いました。
 「竹取坂」から「開運橋」へ。観光地風から田舎電気街風へと町並みそのものを差し替える作業です。とはいえ、線路や配線を殆どいじらないので作業自体は箱詰めも含めて1時間半位。一部の山を除く竹取坂の建物類はA3のコピー用紙を納めるボックス3つ分くらいに収まります(これでも雛人形や五月人形に比べればかなり小さい容積です)

 そんな訳で郊外観光地風だった風景がビルの立ち並ぶ繁華街へ変わったわけですが、それを見ているうちに何か変な気持ちになりました。平たく言うと今片付けた竹取坂の風景が何となく恋しく感じられたのです。
 又差し替えればいつでも元に戻せるという気楽さがあるのにも拘らず、あの風景にしばらく会えないのが寂しいと思えました。

 正直言ってレイアウトでホームシック気分になるとは思っていなかったので自分でも意外に感じます。

 そうは言っても試運転の列車を走らせていると少しづつそんな気分も変わってくる辺りが現金な物ですが。

 今後はこのシーナリィをメインにこれまで考えていた改修を進める予定です。

感動の9600

2008-05-11 22:04:10 | 車両・蒸気機関車
 先日、知り合いが来た折に互いの手持ちの車輌を走行させてみたのですが、たまたまレイアウト上の併用軌道を115系が走る様を見せていたら知り合いが曰く、
 「これだったら9600でも走れるのがある」との事。
 その話によればTOMIXのミニカーブレール(140R以上)をクリアできるのだそうです。C11や50辺りならまあそうかなと思うのですがD型の蒸気機関車が曲がりきるというのはちょっと信じ難い気がしました。

 というのも、現在製作中のモジュールに140Rのエンドレスがあるのですが、車体の長さや連接構造から曲がりきれると思っていた長鉄ゆけむり号があっさりと脱線してしまったのを経験していたからです。

 翌日、件の知り合いが持ち込んできたのがTOMIXの9600。モーターが炭水車内に内蔵されそこから伸びたドライブシャフトで動輪を駆動する(テンダーモーターというのだそうですが)少し特殊な駆動方式でますます私の疑いは深まりました。

 早速パワーパックのレバーをひねると96は走り始めました。竹取坂の併用軌道区間は最急でも216Rなので96とはいえ、問題なく曲がり切りました。ですが、車の波を縫って走るD型蒸機の違和感はDE10や山スカ115系以上でした。

 そして本題の140R 。モジュール内に持ち込んでいざスイッチを入れると動輪をやや空転させつつも無事にクリアしたのには驚きました。何事もやってみる物です(笑)

 それにしてもこの9600。走りっぷりがなかなか感動ものでした。
 といっても、スムーズという意味ではなく動輪を空転気味にしながらとことこと走る様が見るからに「一生懸命走っています」といった健気さを感じさせたからです。テンダーモーターという駆動形式の関係もあるかもしれません。
 Nゲージの蒸気機関車では先にKATOのC62でも感動しましたが、この9600の様に走りのキャラクター性を感じさせる物もあるのだという事に別の意味で感動させられました。

 9600はTOMIXの他にKATOをはじめエンドウやマイクロエースと少なくとも4社から出ている機種ですが、今回の走りっぷりを見ているとTOMIXのがなんだか欲しくなってきます(笑)


またまた東急7000

2008-05-09 23:23:37 | 車両・私鉄/民鉄
 この間の購入以来、なぜか東急7000にばかり構っています。

 今週初めの段階で動力化と2連化を試しましたが、折角4両あるからには4連も一応試してみたくなりトレーラー化のキットとパンタグラフを購入して中間車2両もNゲージの模型として使えるようにしてみました。
 とはいえ入手できるパーツを利用する訳なので実車とは異なる部分も多いのですが。
 
 改めて4連化して走らせて見ると(当たり前といえばその通りなのですが)編成物ならではのゆったりした感じがします。やはり編成物の電車は一定の長さがあると様になるものですね。

 こうなると当初予定していた中間車2両の先頭車への改造がためらわれてきてしまいます。
(改造後の先頭部はGMの7000系キットに付属している事を知りましたが・・・)