光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

偉大なる凡庸の系譜 番外編 TOMIXのコンビニエンスストア

2019-09-29 05:57:02 | ストラクチャー
 久しぶりの「偉大なる凡庸の系譜」ストラクチャー編です

 田舎だった故郷を離れ、私が現住地(と言っても利便性の点では故郷と大して変りなかったのですがw)に越してきた時一番のカルチャーショックと言うのが「コンビニエンスストア」と言う奴でした。
 当時はそこいらのスーパーが夕方6時半閉店。駅ビルのショッピングモールが夜8時までやっているのを見て「なんて夜遅くまでやっているんだ!」とか驚いていた位ですから「24時間いつ行ってもやっている、それも普通に弁当やおでんが売られている店」と言うのには驚くとともに見た目では故郷とあまり会わらない現住地が急に都会らしく見えたものです(爆笑)

 因みに今の現住地では「町内にある店がたった一軒。その唯一の店と言うのがコンビニエンスストア」だったりしますから場所によっては「田舎の救世主」的存在なのは間違いありません。当初抱いた都会的なイメージがまるで嘘の様です。

 と、まあ今やどこに行っても見かけない事がない存在と化しているコンビニエンスストアだけにレイアウト上に現代の風景を創成する上で欠かせない存在と言えます。それだけに割合早い段階でTOMIXがコンビニを製品化したのは一種慧眼だったと思います。



 うちのレイアウトにはセブンイレブンとローソンが各一軒づつ、ローソンはアパートの一階のテナントという想定でGMの公団住宅と組み合わせて使っていますしセブンイレブンの方は駅前広場に鎮座しています。
 この様にうちでは当初は都会風の風景の象徴としてこの建物を使ってきましたが、現代かそれに近い設定で使う限りは相当な田舎にあってもおかしくない存在になっています。

 TOMIXのコンビニはコンビニエンスストアの最大公約数的な造形であり、内部のステッカーに至るまでコンビニ特有の高密度な売り場配置を髣髴とさせる作りなのが素晴らしい。しかもブランドによって外見が変わる事が滅多にないので、後になって看板替えや色替えでいくつものバリエーション展開がされながら現在も続いている定番製品となりました。
 強いて現代のコンビニとの相違を上げるなら駐車スペースが狭いという事くらいでしょうか(笑)

 また、近年では過当競争に伴う淘汰の影響で「かつてコンビニだった建物」と言うのにも結構当たります。私の見た範囲では学習塾に転用されるケースが多く、その他接骨医とか整体医、理髪店から時にはラーメン屋や中華料理屋にまで化けているケースがあります。
 TOMIXのコンビニを素体と割り切ってそうした店に転用するのも容易でしょう(そう言えば元コンビニのレンタルレイアウトってのもありかもしれないですねw)

 そうした要素も入れるならこのストラクチャーはこれからも「偉大なる凡庸」として定着する可能性はかなり高そうな気がします。

頭端駅をコンバートしてみる

2019-09-28 05:54:59 | ストラクチャー
 この夏の工作の頭端駅に関連したネタから

 実はレイアウト用に頭端駅を作ったのは今回のキットが初めてではありません。

 10年ほど前メインのレイアウトの「電気街」を作った折路面電車線のターミナルとして頭端駅の配列で駅を作ったことがあります。
 その時は駅舎としてTOMIXの総合ビルを転用し、一時期は電気街のランドマークとして活用されてきました。
 (今は背後に27階建の超高層ビルが聳え、さっぱり目立たなくなっていますが)

 今回製作した頭端駅の駅舎はTOMIXの総合駅の半分程度の敷地面積ですが外見は「電気街の駅の初代本屋」として十分通用するものと思います。

 という訳で試しに駅舎を差し替えて「初代の駅」の雰囲気を試してみました。
 背後のドームはファーラーのものですがこの駅舎にはやや大仰ですねw

 ただ、これをやって見ると架空の設定の街とはいえ「同じ場所の過去の時代にタイムスリップした様な」錯覚も同時に覚えます。
 うちのレイアウトの場合、線路と一部高台、道路は原則固定されているのですが、それ以外は建物の差し替えが自在なのでやろうと思えば同じ場所の50年前の風景に切り替えるのは容易です。

 現実の街並みは、過去の建造物が次々に取り壊されて新しい何かに変わって行く物です(うちの故郷の場合は変わり方の大半がホテルかマンションなのですが)
 うちの電気街のレイアウトもある意味それに倣う様に、古い建造物を順次新製品の建物と差し替える形で徐々に街並みを変えるという事をここ10年位続けてきました。レイアウトでありながら僅かづつ変化を加える事で現実の街並みの様な時間の経過を作ってきたわけです。

 ですが、現代の風景を逆に過去に遡行させてゆく改修はレイアウトならではの愉しみでしょうし、こういうのもアリかなと思わせる効果も今回確認できた気がします。

 次のレイアウトの改修の腹案として考えてみてもいいかなと。

大昔のメルクリン基本セットから 車両編

2019-09-26 05:52:49 | 車両・16番





 






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 先日の入手自体が(わたし的に)結構な衝撃だったメルクリンHO。
 40年以上前のモデルであることを差し引いてほしいですが、その個人的なインプレッションをば。


 車両はCタンク蒸気機関車と古典的な2軸客車2両の組み合わせ。
 Nゲージに例えればミニトリックスの基本セットにもありそうな組み合わせです。



 機関車の方はダイカストメインに造形されているらしく、ずっしりとしたもので和製のブラス造形の同形機に比べて凡そ華奢なところがなく信頼性の高さを窺わせます。


 一方で客車は一見玩具にしか見えない「ブリキ造形に主要なディテールが印刷で表現されている」豪快さんな作り。ただ、昔見かけたブリキ電車おもちゃと異なり一応窓は抜けていますし足回りやデッキ周りの造形は最低限、模型としての文法を守っているという感じです。



 さて、肝心の走行性は言うと。
 レールに機関車を乗せ、独特な操作性のパワーパックのスロットルを回すとじりじりしたノイズに乗せてCタンクが走り出しました。
 大昔のモデルですから今時のKATO、TOMIXのNゲージと比べてもスムーズさには欠け、ノイズや加速性も繊細さとは無縁です。
 ですがスロットルを絞った時のスロー速度は意外なほど良く「スケールスピード、人が小走りに走る程度」を難なくこなしたのには驚かされます。当時の日本型16番で無調整でこれだけのスローの効くスローのできるモデルもそうはない気がします。
 (50年分の進化のある現行モデルと比較するのは正直アンフェアだと思いますのでこういう書き方になります)

 流石にエンドレスぐるぐるまわりだけだと飽きますが、この基本セットだけで終わらせないのがメルクリンの深謀遠慮というか世界一のシステム性です。

今月の入線車「GMの小田急1800」

2019-09-25 05:49:40 | 車両・私鉄/民鉄
今月の新車(!?)から

 先日行きつけの鉄道カフェでそこの御店主と駄弁っていた時に、ふとしたきっかけから「GMの最初期の動力ユニット」の話題が出ました。
 GMの動力と言うとエンドウのOEMになる定番動力、あるいはついこの間まで出ていた2モーター搭載の独創的な動力系、そして今ではコアレスモーター搭載の現代的なものがそろそろ出回ってきています。

 ですがGMが最初に出していた動力と言うと1977年の初め頃にTMSで紹介された「111系用の動力ユニット」でした。
 鉄道模型に詳しいここのご店主もこのユニットの存在をご存じなかった様ですから今では相当な珍品となっていると思います。

 当時のTMSの記事(1977年2月号)によると相模マイクロ製のモーターとフライッシュマンピッコロのギアパーツを組み合わせた独自仕様。
 普通この種の動力だとモーターとギアを繋ぐシャフトには中間に自在継ぎ手を組み合わせるか、かつてのTOMIXの様にスプリングウォームを介してドライブシャフトを駆動させる事でギア先端のブレに追従させるものですが、このユニットは豪快にモータとギアを直結させている構造です。
 ですからあの当時ですらこの記事を読んで「この動力きちんと曲がれるんだろうか?」とか余計な心配をした物でした。

 このユニットは元々がモハ111用の物で103系辺りまでは使えたでしょうが、動力のバリエーションを増やすのが困難だったせいか軸距の異なる72系の動力にも転用され当時の「グリ完」を代表する動力となっていました。
 ・・・と、まあここまでは単なる思い出話。

 ところがそれから一月もしないうちに近所の中古ショップのジャンク箱の中からその動力を搭載したモデルがサルベージされたのですから偶然と言うのは恐ろしい。

 物は当時のGMが72系のバリエーションとして展開した小田急1800の動力車です。
 この1800日本型Nゲージとしては初の私鉄の電車の完成品モデルと言う栄誉を担うものなのですが、学研の583系と同様今ではすっかり影の薄い存在となっています。
 まあ、それはそうでしょう。今では小田急1800と言うと鉄道コレクションのよく出来たモデルがありますし、GMのよりは入手も楽だと思いますから。

 しかもサルベージされたのは動力車1両のみですから、手持ちの鉄コレ1800のT車と組み合わせる以外の使いみちがないと言う難儀なモデルです。
 製品化に30年以上のブランクがありますし、造形面で大差がついているのは火を見るより明らか・・・とは思いましたが結局安さと好奇心に負けて手を出してしまいました。
 お値段は1600円と単品の動力より安いのが取柄と言えば言えます。

 帰宅後さっそく手持ちの鉄コレと比べてみたのですが経年によりカラーリングのトーンの差は如何ともしがたい物の造形面では意外に差がありませんでした。
 プロトタイプが当時の電車としてはかなりのっぺり感のある造形のせいかディテーリングでの差が少なく、またGMの方が適度に色刺しをしている点で鉄コレよりもいい印象の部分すらあったくらいです。

 走行性もまあまあ使えるレベル。ミニカーブは無理ですがそこそこの走りを見せてくれたのは拾いモノでした。
 鉄コレのようなスムーズさは全く期待できないものの、そのがさつさも「味」と捉える事が出来るなら今でもそこそこお勧めできるモデルとはいえます。

 尤も見た目は完全に「モハ111の足回りなのですが」

今月の「まんだらけZENBU」から

2019-09-24 05:43:47 | 書籍
 先日近所の古本屋で見つけた一冊から

「まんだらけZENBU」94号

 これまでこういう本が存在している事自体知らないで来たのですが、まんだらけで扱っているアイテムのオークション目録と言う構成らしいです。
 まあ、それだけだったら手を出さないのですが表紙を見て気になったのがこの号の特集が「鉄道」だった事です。

 鉄道関連グッズと言うと当然テツドウモケイもあるでしょうから何か面白い物でも乗っているかと思って手に取ってみました。
 この本は全体で584ページもある大部で、重さも結構なものですがその中の200P位が鉄道関連アイテムで占められており、確かに「特集」を名乗るだけの事はあります。

 ただ、掲載されているものの90パーセントくらいがブリキ系の「昔の鉄道玩具」で占められていてテツドウモケイ目当てだった私からすれば肩すかし・・・
 と思ったのですがそのブリキ系の玩具の羅列がなかなかに楽しめました。

 この手の玩具が持て囃された時期と言うと昭和30年代から40年代くらいだったと思うのですが当時の花型車両だった151系と0系新幹線の玩具のバリエーションが物凄く豊富。
 玩具である以上造形上の細密感は求めるべきではありませんし製品化の肝が「どれくらい実車の印象を的確にとらえているか」言い換えれば「どれだけ上手にディフォルメしているか」に集中するのも当然の事です。

 あの頃はそれこそ星の数ほど玩具メーカーが乱立していた時期でもあると思いますが、その各メーカーの出していた製品の並びを眺めていると同じプロトタイプでも作り手の印象把握によって、かなり造形の違いが感じられました。
 中には実車とは似ても似つかぬ造形のものもあるのですが、概ね当時の子供たちの憧れをかきたててくれるような、いい意味でそれらしい印象を捉えた物が多かったのです。これこそが玩具の玩具であるがゆえの人徳みたいなもので、実車とあそこが違うとかここが違うとか言って重箱の隅を突っついているのがバカらしくなって来るくらいです。

 それらの並びを見ていると「うきうきして来るほど楽しい」のです。
 最近の細密一辺倒でどこか窮屈になってしまっているテツドウモケイに比べて独特のおおらかさと素朴さが感じられ不思議な解放感が得られました。この辺りは最近私が16番のモデルについて感じている所とシンクロする部分もあるので近いうちに自分なりに考えを纏めるつもりでいます。

 この機会に何となく「こんなのがひとつくらい欲しいかな」とか思ったのですが、なにせわざわざ印刷物の本に載っている位ですから掲載されている(恐らくオークション開始価格)お値段は軒並み万単位のお値段で到底手が出ません。
 今では玩具の素朴さを愛でるにも札束が必要な様です(涙)

 鉄道模型関連では最後の数ページに16番のモデルが掲載されていますが電車のT車でも数万円。機関車のキット(当然ブラス製)が2万円前後が多かったですがこれも落札時にはどうなっていますか。

 ところでこれを購入した直後、講習会のついでに中野に行く機会が作れたのでまんだらけに行ってみたら本書が新刊として売られていたのに驚きました。何故これが現住地の古本屋なんかに置かれていたのか、前のユーザーがなぜこれを売ったのかわたし的には謎です(笑)
 
 あと余談ですが別の中古モデル屋さんでかの「SONYマイクロトレーン」のフルセットが「65万円」と言う値付けで並んでいてこれにも驚きました。なんでもそうですが希少品狙いのコレクターズアイテムの世界は奥が深いというか怖いというか。

(写真はNゲージの同系モデルのものです)

ジオコレの「海の家」から

2019-09-22 05:37:01 | ストラクチャー
 今回も帰省の戦利品(?)から

 故郷の中古ショップで入手したストラクチャーですが、中古で安価だった事と故郷でたまたま見つけたという偶然が重ならなければ恐らく入手していない、少なくとも新品を予約してまで買う事はなかったであろうモデルです。

 物はジオコレの「海の家」
 当鉄道のレイアウトが自分でも呆れるくらいに海に縁のないシーナリィだったので、これまで注目してこなかったのは確かです。

 ですが故郷の中古ショップで出物を見つけ、手に取って眺めていたら「これはひょっとしたら使えるんじゃないか?」と思い立ったのが運の尽き(笑)
 組み立て済みの「裸の状態袋入り」なので電車での帰省だったら梱包にひと苦労しそうなパッケージなのですが車での帰省のメリットはこんな所にもあります(最近のホビー○フ系では梱包の一部をユーザーにやってもらう所も出てくるようになりましたが)

 見ての通り表から見たらどこから見ても海の家そのものです。
 適当なフィギュアでも配置する事で、かなり生き生きとした海岸風景が演出できるであろうことは間違いありません。

 ですがこれを裏から見たら「木造の掘っ立て小屋」以外の何物にも見えない。
 この裏面、鉄道の沿線のややさびれたロケーションでは割合よく見かけるものではないかと思い立ったのです。

 また、建物を別にしても表のパラソルやのぼり、飲み物を売るための水槽類はそのまま「よ市」のアクセサリとしてかなり有効に使えそうです。
 別棟の便所もこれまたちょっとひなびた所でならどこにでもありそうな普通さ(例えば学校の校庭の隅っこにある便所など)ですし。

 ジオコレの建物は案外アクセサリに応用範囲の広い物が多く、建物本体が自分に関係なさそうなジャンルであっても一応は手に取ってみると意外な収穫が得られる事があります。

大昔のメルクリンHOに触れる・1

2019-09-21 05:34:38 | 車両・16番
 これまでの私のホビーライフでそれまでとは異なるフォーマットへの参入、それは例えばZゲージのスタートといい、16番の再開といい、その きっかけは「中古ショップで基本セットに出会った事」というのが大きく影響しています。

 だからというわけではありませんが、今回の出会いも何か運命的なものを感じさせるものがありました。
 先月の平日休の折、行きつけのひとつである地元の中古ショップで見つけた基本セット。
 それは50年くらい前の「メルクリンHO」のそれでした。

 当ブログの読者でご存知の方も多いと思いますが、メルクリンといえば欧州における最大の鉄道模型模型メーカーであり、彼の地ではコカコーラを上回る知名度を誇るとも言われています。
 欧州では鉄道模型と言えば概ねHOのシェアが圧倒的なのですが、そのシェアのかなりの部分をメルクリンが占めていると言ってもいいのかもしれません(近年ではトリックスも傘下に収めています)最近ではデジタルコマンドシステムにも積極的ですし技術面で未だに先端をゆくメーカーとも言えます。

 しかし、一方でAC3線式という独自の集電機構を備えていた事、模型というよりも玩具に近いと思われているコンセプト、加えて1つの例外を除き日本型が出ていなかった事が祟り日本での人気は今ひとつの状態。
 かつては大都市圏のデパートで扱われていた事から当時のセレブ層を中心にそれなりの支持があったと思うのですが、代理店の撤退などから入手は勿論、実物にお目にかかる事すら難しくなっている製品であります。

 そんな事もあって、私の地元の中古ショップにメルクリンの製品が並ぶ事自体が一種奇跡のようなものです。ちなみにお値段は4千円と先日紹介した天賞堂の16番Cタンクよりも安価でした。
 それで3両編成の列車とエンドレスひとまわりのレール、パワーパックも付いていますからお買い得感はずば抜けています(笑)

 とはいえ、独自の機構ゆえに店員さんもこの製品の事がよく分かっていなかったと見え「動作確認に直流9V電池を持ち出してきた」のには思わず笑いましたが。

 箱のくたびれ具合、説明書の発行元が当時の輸入代理店だった「不二商」だった事から少なくとも40年以上前のセットなのは間違いないでしょう。

 鉄道模型としては最低限の構成のセットでありメルクリンの特徴の1つであるシステム性の高さを実感しにくいのは確かですが、それでもこれまで未体験だったメルクリンのAC3線式鉄道模型が体感できるというのはなかなか魅力的です。
 その意味では一種独特のワクワク感を感じているのも確かです。






 






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 先日の帰省に伴う戦利品から。
 JAMの時といい、先日の中古屋といい、この夏は曲者揃いの入線、アイテムが多いのですが、まさか帰省の時にまでそのノリが続くとは思いませんでした。

 ものは中古品ですが、個人的に思い入れのあった機種だったので意外性も高かったです。

 という事でまずは思い出ばなしから。

 私がこの趣味に初めて入った昭和50年頃というのは(このブログでかねて書いている様に)日本型の車両がまだまだ少なかった頃です。新製品も少なかったのでレイアウトプランを空想する時ですら、乏しい形式数をどうカバーするかをまず考えたものでした。

 これは私一人に限ったことではなく、当時のTMSですら「Nゲージのレイアウトは『線路があって車両が走れば鉄道である』と言う認識のユーザーが多い」といった意味の解説をしていたくらいです。
当然国内のどの地域をレイアウト化するかなんてレベルではなく「欧米型がチャンポンした国際色豊かなレイアウト」というのが昭和50年代始めまで専門誌でも結構あったのです。

(科学教材社 77年版「工作ガイドブック」454Pより画像引用)
 ですから「見ようによっては日本型に見えなくもない外国型をセレクトしてレイアウトに使う」という発想は当然の様に考えましたし、当時持っていた「工作ガイドブック」に掲載されていた外国型Nゲージのラインナップはそれこそ血眼になってチェックしたものです。
「レイアウトも作ってないくせに」w

 なかでも蒸機とか電機などは古典機で輸入車が多かったせいか割合それっぽい物が見つけやすかったと思います。
 そんな中で私が目をつけていたのがミニトリックスのE44という電気機関車でした。

 確かドイツの電機だったと思うのですが、どうかすると碓氷峠か飯田線辺りでも走っていそうな「ごついED級電機」という趣があります。何しろ当時EF70、65、ED75しかないラインナップにあって古典風電機の存在価値はとても高く見えたのです。
が、そこは舶来物の悲しさ、工作ガイドブックに掲載されている定価は日本型だったら同じサイズの電機が4、5両買えそうな物で到底手が出ません。
 いや、そもそもミニトリックスの模型自体うちの様な田舎の模型屋さんに並ぶということ自体ありませんから実物を手に取ることすら困難だったのです。

 そうこうするうちにTOMIXの登場とそれに続く各メーカーの参入で日本型Nゲージが急速に充実したため外国型で代用する必要自体が薄れてしまい、それ以後E44は私の記憶の中では長いこと忘れ去られていた機関車となっていました。

 それがどうでしょう、今回の帰省で最初に立ち寄った県南の某中古ショップでこれの出物を見つけたのです。
 まるで「そこいらの道端で40年来の仇に不意に出会った様な気持ちw」とでも言いましょうか。
 外国型の中古だけにお値段はむしろ40年前のNゲージのEF65よりも安いくらいでした。

 という訳でそのE44を早速入手、実家のお座敷運転で初お披露目となりました。
 ミニトリックスは5極モーターを早々と採用しヘッドライトも標準装備と当時としてはなかなか高級な中身でしたが、実際お座敷のエンドレスでは40年前のモデルとしては異例なほどスムーズに走ってくれました。

 ボディ造形もメリハリがあり、適度に細密感を感じさせるモールドは当時の日本型よりも上品な印象すら受けます。
 灰色のカラーリングも国鉄の買収線区に存在した私鉄機関車にでもありそうですし、ぶどう色にリペイントしても違和感なく溶け込めそうです。

 兎にも角にも、実に意外性のあるモデルの入線となりました。

帰省の戦利品 マイクロエースの711系100番台

2019-09-18 05:20:58 | 車輌・電車
帰省の戦利品からその2です。

マイクロの「711系100、200番台新塗装・3扉改造車・シングルアームパンタ3両セット」という見るからに長いネーミングの3連。
国鉄時代の2扉デッキ付きからJR化後は3扉化、平成以降はシングルアームパンタに改装されたという、カラーリングも「真っ赤な車体にクリーム色の帯がつく」と経歴も外観も実に個性的な北海道の近郊電車だそうです。

見るからにマイクロがやりそうな題材のモデルですが、おそらく外箱の破損か何かで「袋詰のジャンク状態」となって故郷の中古ショップに並んでいました。時たまこういう予想の斜め上を行くモデルが並ぶから故郷のショップは油断できません。

見たところ車体に瑕疵はなし、走行性もマイクロらしい安定感のある走りだったのでわたし的には掘り出し物と言えます。

前面のアクセントは「行き先幕の真上に鎮座する2連のヘッドライト」これが吹雪の多い北海道を走っている列車であることを主張するかの様です。当然前面のヘッドライトと併せて煌々と点灯するので、先頭車をただ通電させるだけでも結構な迫力となります。

購入後はもちろん実家の帰省記念運転会(爆笑)でデビュー走行。
現住地からの持ち込み車両に混じって個性を主張しました。

薄型ビルの使い道(笑)

2019-09-17 05:14:59 | ストラクチャー
 前回紹介したジオコレの薄型ビルのはなしの続きです。

 単純にレイアウトの背景に使う場合他の建物とのバランスの面で若干難があると書いたこのアイテム。
 ですがビル型建造物としては久しぶりの大物でもあり、都市風のレイアウトを志向している私からすれば何か良い使い方があるのではないかと自分のレイアウトに組み込んでみました。

 そこで発見した事
 背景ではなく近景にこの建物を使ったらどうか?というものでした。

 かねて用地難が続いているうちのレイアウトや本線手前に奥行き10センチのスペースのあるモジュールだったらこの種の薄型の書割が使えそうな感じがしたからです。


 レイアウトを作る側からすれば、長編成の列車の全体を眺め渡したくなるのは自然の心理ですし、事実大概の作例では手前側の線路が隅々まで見渡せる構造のレイアウトが殆どです。
 その観点からすれば手前に大型建造物を置いて見せ場を制限してしまうのは一種禁じ手に見えます。

 ですが殊都市型のレイアウトの場合実際に見掛ける列車の通過風景は限られたアングルから列車が通過してゆくのを眺めるというのが殆どですし単純にリアリティの面から言えば「建物の影に見え隠れしながら通過する」のが自然です。

 と言う訳で試してみたら、これが意外といい雰囲気なのです。
 奥(つまり本来のレイアウトのスペース)に並べられた建物類が鉄道模型用としてやや小ぶりな作りなのが功を奏して手前側の薄型ビルと線路を挟んだ奥のビル街の間に意外な遠近効果が得られるのです。

 この効果は写真では十分に出せないかもしれませんがライブで眺めるとレイアウトの中に入り込んだような錯覚を感じました。
 調子に乗って近景用にスケール違いのミニカーを置いてみたらこれも悪くありません。

 建物が仮置きなだけに気に入らなければすぐ撤収できますし、リアルに見える配列をチェックしてゆくのが結構楽しめます。
 何れにしろこれは予想以上の効果でした。

 あと、このアイテムは「高架線路の向こう側」に配列すれば簡単に都会のターミナル駅近くの沿線風景を再現できるメリットも感じました。
 こちらは並び方がややラフですが、他のビル関係が高架線との組み合わせの点でややスケール感に欠けるサイズ(一方で神田周辺みたいな雑然とした雰囲気は作りやすいと思いますが)なのに対し結構見栄えのする風景が作れると思いました。

 総じて今回の薄型ビルは普通のローカル風レイアウトや住宅街に使うにはやや難のあるアイテムですが使いようによってはかなり面白い効果が得られるアイテムと感じました。ことによるとお座敷運転でも威力を発揮するかもしれません。

ジオコレの薄型ビル

2019-09-15 05:59:37 | ストラクチャー
 先日紹介の東横INNとほぼ同じタイミングでリリースされたジオコレの新アイテムから。

 薄型ビルA/Bです。
 この三つが殆ど同じタイミングでリリースされたのは何か因縁じみた感じもあります。
 というのは、この3軒、大きさが殆ど同じで普通のレイアウトに使うにはかなり持て余しそうなサイズだったからです。

 Aはややクラシカルな趣。落ち着いた雰囲気なので個人的には好感を持っています。

 近代風のBはこれまた最近見掛けるようになってきた「ホテルルー●イン」に何となく似ています。まさかGMの東横インの向こうを張って・・・と言うのはうがち過ぎでしょうね笑

 このふたつ、壁面投影面積は広いですが奥行きは数センチの薄っぺらいサイズが特徴です。
 レイアウトではこういうのを「ロウレリーフ」と呼びレイアウトの奥行きの少なさをカバーする手段として特に固定レイアウトでよく使われる手ですし、欧州のメーカーにはロウレリーフ専門のメーカーまであるくらいです。

 ですが今回の製品をロウレリーフとして使うには少々躊躇させられる点もあります。

 これはパッケージ記載の使用法の一例です。

 背景代わりにジオラマの奥に配置するというのは分かるのですが、手前側の建物に比べると不自然に大きすぎる。
 と言うか一部を除いて鉄道模型用に作られた建物と言うのは実物よりもやや小ぶりに作られる事が多い(皮肉な事にジオコレの建物の殆どがそれに該当します)ために今回の薄型ビルが配置されると背景を通り越して「巨大な壁」にしか見えないのです。


 例えばうちのレイアウトでこれをロウレリーフとして使おうとすると精々がこんな感じになります。
 どうかすると背景画を食ってしまいレイアウト全体をごみごみと見せかねない気がします。純粋に背景代わりに使うなら遠近法も考慮して高さは高くなるにしてももう少し小ぶりな建物たちの連続体として製品化された方が実用度は高いかと思います。

 ・・・とここまでは批判的な書き方になってしまいましたが、ではこの建物に存在意義がないかと言うとそんな事はありません。
 実はある使い方を試したところ、想像を超える効果が確認できましたし、その意味では大いにお勧めできるアイテムである事もわかりました。
 それについては次の機会にでも

GMの「東横INN」がようやく到着する(汗)

2019-09-14 05:51:07 | ストラクチャー



 昨年夏の国分寺のクラブ運転会の夜、近くの東横インで一泊したのですが、そこのフロントにGMの「東横イン」のモデルが置いてありました。
 それを手に取ってふと思ったのが「そういえばこれを予約したのは去年だったなあ」
 実はホテルのロゴが変更になった前後のタイミングでGMのマイナーチェンジ版東横INNが出ると聞いて予約したのがその前の年の秋くらい。

 ですが発売延期のメールがほぼ毎月の様に届くばかりであの時点でも既に10カ月くらい経っていましたか。
 なのでフロントにあったモデルを見ていて「ひょっとしたらもう出ないのか?」と思ったものです。


 そして今年の帰省。
 故郷の駅前を走っていて目抜き通りにあった取り壊し中のホテルを眺めていたらいつの間にか隣に東横インが建っていて驚きました。
 駅前には既に別の東横インが既に建っていた筈なのですがまだ足りなかったのかと(笑)

 こんな調子で今や大概の県庁所在地とか主要都市の駅前には東横インが鎮座している光景を見る事も珍しくなくなりました。それだけにGMのモデルの品切れ状態の長さが気になりかけていた所です。

 丁度帰省から帰宅して久しぶりにメールを見ていたら遂に発送の連絡が。
 予約してからたっぷり2年近く待ちましたが何事も待ってみるものですねw

 ロゴが「東横イン」から「東横INN」に変わった以外は以前出たモデルとほぼ同じ内容の様です。

 なので、前モデルで気になっていた「エアコン室外機や非常階段部分が印刷で表現されている」ところもそのままだったりします。
 昨年旧モデルを手に取ってみて一番気になったのがその点でしたがレイアウトや何かの上に配置し遠目で見る分にはそれほど気にならなかったのは意外でした。
 恐らく建物のフォルム自体が「どこから見ても東横インにしか見えない」ので全体の印象に引っ張られて細部に目が行きにくいせいもあるのでしょう。

 Nスケールのビルとしてはかなり大型の部類で既存のレイアウトに後から追加しようとすると敷地の確保に苦労しそうなのがこのモデルの弱点と言えば言えます。現に最初にこれが出た時その図体に恐れをなして買えませんでしたから。




 以下余談です。
 実は今回の東横インは当レイアウトでは2代目に当たります。10年前にGMがビルキットを新登場させた時そのキットを基に作った初代があったのですが、GMが製品をリリースした事もあって故郷にある別のホテルの名前に改名させて現在に至っています。

 そのモデルとなったホテルと言うのが現在東横インの隣で取り壊し中のそれだったのですから、世の中は分かりません。
 (因みに跡地にはやっぱり別のホテルが建つのだそうですが)

思えば今年も「鉄夏」でした・・・

2019-09-12 05:44:41 | 鉄道模型 
 今振り返れば今年の8月はいろいろとイベントが重なり、文字通り「テツドウモケイの夏」の様相でした。
 このブログではこういうのを指して「鉄夏」と勝手に呼んでいます。
 これまでこの呼び名を使ったのは3回目(2013年と昨年)ですが実際、今年の夏は特にそう呼ぶのがふさわしいひと月だったと思います。






 なにしろ月の出だしからショッピングセンターの運転会。
 これがいつものクラブの運転会とは異なるノリでありながら、そのノリの違い自体がイレギュラーなイベント的で車両の持ちこみなし、設営・撤収の手伝いだけの参加でありながら例年の運転会よりも印象深い物になったと思います。



 その翌週には直前に急に決まった7年ぶりのJAMの見物。
 これまたグランシップでは見られないクラブや展示、新製品の紹介から蚤の市的なサードパーティのキットの展示などまでが俯瞰でき、短時間ながらおなか一杯になれたイベントでした。


 帰省に行けば行ったで普段はやらない「実家で鉄道模型の工作をする」なんてイベントまで(笑)
 そもそも今回の帰省ではいつもの年なら見掛けない掘り出し物も多くその意味でも異色でした。

 と、自分が参加したイベントだけでもこれだけの大物が3つも重なったのですが、それ以外でもいつの間にか行きつけとなった鉄道カフェでの駄弁りが間に挟まって鉄夏の彩りを添えました。
 時にその駄弁りが自分でも予想しなかった展開になったのも結構なサプライズです。

 中古モデルの掘り出し物もこれまで自分が触れなかったジャンルとの出会いがいくつかありましたしその意味での充実度も高かったと思います。
 それらについてはいずれこのブログで紹介する事もあると思います。

 いずれにしても今年はホビーとしてのテツドウモケイに色々な方向からアクティブに触れる事の多い夏でした。
 と言うか、これだけ色々あったら(いくら田舎暮らしで何をするにもお出掛けしなければならない環境があるにしても)鉄道模型がインドアな趣味とはとても思えない気すらします(笑)

 かくして今年の鉄夏は過ぎゆこうとしています。
 で、今度は鉄秋が待っているとw

TOMIXのキハ100形「POKEMON with YOUトレイン」

2019-09-11 05:42:26 | 車両・気動車

 帰省の入線車から。
 先日発売されたばかりのTOMIXのキハ100形「POKEMON with YOUトレイン」仕様。

 これもまた東日本大震災に伴う復興支援の一環として登場した車両です。
 私の現住地近くの駅にもこの列車のチラシが置いてあったりしますが、現在も一ノ関~気仙沼間を1往復しているそうです。

 1両目はボックス席やクロスシートを装備、2両目はプレイルーム車両で座席はないそうですが、素のキハ100にはシートのモールドがないので2両ともプレイルーム車両といえそうですね(笑)

 さて、私がテツドウモケイの新車を予約購入する時というのはほぼ99%が自宅近く(と言っても田舎の事ゆえ結構な距離がありますが)の行きつけのショップにお願いするのが常です。ですが、今回のモデルだけは実車が走っている岩手のショップで入手するのがよりふさわしい気がしまして帰省前の段階で故郷のショップに取り置きをお願いしたものです。


 そんな訳でこのキハ100は実家の運転会が正式なデビューとなりました。
 先日入手のキハ110「東北エモーション」とのペア運転も万全です。

 もちろん帰宅後はこの種の小型DCが似合う棚幡線や葉純線での運用も想定しています。

 室内灯標準装備なのはこれまたノーマルのキハ100譲りの美点。
 走行性もスムーズにミニカーブのエンドレスを走りきれます。
 なにより緑帯のアイボリー塗装というJREカラーの印象の強いキハ100がピカチュウカラーの真っ黄色になると相当に印象が変わるのが意外な驚きでした。

帰省の夜のひとり運転会(汗

2019-09-10 05:34:52 | 旅行・探訪・イベントなど

夏場の帰省はかなり纏まった日程を車で移動しているのですが、それゆえに電車での帰省では難しい「纏まった数の編成を実家で走らせるひとり運転会」で夜を過ごすことがここ数年の恒例となっています。
電車だと一度に持っていける編成や機材がどうしても制限されますし、ゆっくり工作する時間も取れないので。

しかも故郷の中古ショップで掘り出し物でもあれば、入線即デビューも可能。
車での帰省なら自宅で使っている整備機材一式もそのまま持ち込めますから簡単な整備や工作も可能です(この辺り、ふだんの運転会やグランシップの経験やノウハウも物を言っている気もします)


とはいえ線路配置自体は実家に常備しているTOMIXとエンドウの複線エンドレスなので「2列車がすれ違うだけ」という単純なものです。
そこで今回は車の帰省ゆえに持ち込めた甲府モデルの頭端駅を線路脇に配置してアクセントにしています。


持ち込んだ編成は今年入線の中でも華やかさの点でトップクラス(と私が思っている)TOMIXの「四季島」とKATOのE353系。
どちらも室内灯を装備させた仕様なので真夜中の運転会にはもってこいの組み合わせです。
エンドレスの規模が小さいのでフル編成と言う訳には行きませんが


四季島のほぼ専用ユニットと言っていい室内灯に車掌室灯を後付けさせたE353が行き交う様は格別。帰省のお祭り運転にはぴったりの華やかさを堪能できました。

他の編成も概ね室内灯装備のを選り抜いてきたので、寝る前のひと時を十二分に楽しめました。
入線時のいきさつが印象深かったTOMIXのキハ26やディテールアップを済ませたKATOのキヤ28も飛び入り参戦。


もちろん、帰省の際に中古ショップやなんかで入手した編成や車両も実家で運転会デビューです。特にキハ100の「ポケモン仕様」は東北で入手することに意味があると思っていた編成でしたから実家デビュー即檜舞台の様なものです。
今回実家デビューしたモデルたちについては追々紹介したいと思います。

そんな訳で私の場合は実家で一人運転会を堪能できた訳ですが・・・
その同じ時間、500キロ以上離れた現住地の近所ではうちのクラブのメンバーのひとりが同僚たちと共に以前このブログでも紹介した「鉄道民宿」で夜景フル装備のレイアウトで「オールナイト運転会」をやっていた由。

それぞれに色々な楽しみ方を堪能する夏の夜ですね(笑)

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