光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

ホッパー・路上を走る

2008-01-31 21:15:58 | レイアウト・竹取坂

 これまでにも長鉄ゆけむり号やら南海ズームカーやら、当レイアウトの併用軌道上を色々と走らせてきましたが、今回のは少しありそうなシチュエーション?かも知れません。

 先日入手した河合のホキ83004両セット。車体にひときわ目立つ「農協マーク」が何とも懐かしい代物です。これにKATOのホキ2200を組み合わせて昨年暮れに入線したDE15に牽引させて運転させました。どこかの臨港線ならもっと様になる所ですが、ここは一応観光地という設定。さすがに少し苦しい感じもします。

 観光バスの群れの中だとおかしいでしょうが、上の写真の様に路線バスやタクシー、バキュームカーまでもが行き交う交差点付近を走らせると意外にミスマッチ感がない気もします(自画自賛)

カーコレ第5弾

2008-01-30 21:07:51 | アクセサリー

 カーコレの第5弾が発売されました。今回のはデュトロ・キャンター・エルフ・ハイエースの4車種で小型トラック系が中心です。
 今回私の購入したカートンがたまたまそうだったのかもしれませんが妙にエルフのバキュームカーが多かった気がします。これとは別に以前からGM製のバキュームカーも作っていたので手持ちのラインナップは凄まじい事になりました。
(人口20万級の地方都市に住む私ですが、そこですら最近は汲み取り業は急減しています。その内にバキュームカーもノスタルジーの対象になるのでしょうか?)

 まあ、それは置いといて今回のラインナップは「どこででも見かけそうな風景の一部としての車」が選択されているようです。これらの車、単体で見るとどうということはないのですが他の車種などと組み合わせてシーナリィの中に配置すると途端に相乗効果か車も風景も生き生きと見えてくるから不思議です。
 こうなって来るとワンボックス・ピックアップ等でも1セット出して欲しい感じもします。

電車注意

2008-01-29 21:18:48 | アクセサリー

 前回、気付いた足りない「あるもの」。
 今回のセクションは交差点に専用軌道から電車が侵入するシチュエーションですので当然電車の接近を車に報せる警報機・又は表示板が必要な事に気付いたわけです。
 たまたま見かけたテレビの江ノ電の場面に警報表示が出ていましたのでTOMIXの架線柱をベースに表示板などを追加して設置してみました。交差点ですので反対側にも同じ物が必要ですが、とりあえずは1本で対応です。

今年最初の新車

2008-01-28 21:44:47 | 車両・路面電車

 豊橋鉄道市内線モ3502「ヤマサちくわ号」が今年購入の新車第一号となりました。いわゆるラッピング電車ですが先日製作した交差点を横切る風景に入線させると賑やか感が一層高まる感じがします。

 この車輌、元々は東京都電の7000なのだそうですが、真っ赤な車体でもそれほど違和感は感じませんでした。似たような塗装の岐阜市内の路面電車を見慣れていたからかもしれません。MODEMOのこの形式は個人的には腰高で車輪が大きいイメージがありこれまで購入してこなかったのですが、実際に走らせる分にはそう違和感も無いようです。

 ところでこの路面電車をターミナルから交差点に進入させている時にふと、あるものが足りない事に気付きました。早速製作に取り掛かっています。

レイアウトの青空

2008-01-27 21:36:37 | レイアウト・竹取坂

 久しぶりに覗いた店で処分品として並べられていたレイアウト用背景画。以前購入したファーラーのそれが山岳風景中心で都市風のレイアウトにそぐわない所もあったのですが、今度のは空の面積も広くシーナリィの邪魔にならない様だったので早速飛びつきました(これもファーラー製のようですが)
 これまで使っていたアルプスのそれと差し替えてみたのですが、今回のは天地方向がかなり大きく(大体60センチ以上?)Nのレイアウトで使うとかなり雄大に見えます。特に高架上の列車などをあおり方向で見上げる際にかなり自然な感じが出ます。
 以前にも書きましたが、雲が上の方ほど大きく、下に行くほど小さく描く事で単に空があるというだけでなく奥行き感を感じさせているところは流石レイアウトの本場の製品と思います。下方には田園風景が描かれていますが当レイアウトでは殆ど高架や町並みの陰になって見えません。

カーコレ次回作

2008-01-25 22:16:04 | アクセサリー
 そろそろ今年のカーコレ・トラコレ等の新製品予定の情報があちこちから聞かれています。
 今月末にカーコレの第5弾(ハイエース・エルフ等の小型トラック中心)がリリースされますが、早くも次回作に最近のコンパクトカーがリリースされるとの事。
 現行型ヴィッツとマーチ、先代のフィットとデミオという組み合わせのようですが、これまでやや手薄なジャンルだった事もあり嬉しい話です。

 写真はカーコレではなくトミカのマーチとフィットですが、次回のラインナップは全てトミカでも既にリリースされている車種です。
 これらがNスケールの大きさになるわけですが、実際のカーコレでも写真と同様にミニパトが入っていると有難いですが・・・

新交差点にて

2008-01-24 22:10:23 | アクセサリー

 先日作った交差点に車を思い思いに並べている所です。
 車の密度や車種の分布などでレイアウトの性格はもとより、曜日や時間帯の表現も可能と思われますので分解式のレイアウトとはいえ、車類は原則として固定していません。

 丁度サイドカーや頭文字Dのランエボなどが入手できたのでこれらも早速参加させています。

 私自身がそれなりに車好きでもあるのでレイアウトに並べる車はシチュエーションに合わせられるように出来るだけ多種類を揃えたいと考えているのですが、最近の昭和ブームの影響かレトロ系の車種の充実に比べると比較的最近の車種、レトロでも70年代の車種などはまだ手薄な印象です。
 一例を上げると485系・583系などが活躍した昭和40年代後半の新型車が殆どありません。(スカG とZ位でしょうか)個人的にはセドリック230や初代シビック、サバンナ、セリカ、2代目ローレル、初代タウンエース等は活用範囲も広く是非欲しいところなのですが。

 尤も、今年はその辺りがかなり改善されそうな気配があるので期待はしていますが・・・


新たな交差点

2008-01-23 23:35:05 | レイアウト・竹取坂
 先日追加した陸橋部分はJR線を跨ぐとすぐに路面電車線が横切る部分、更にトロリーのリバース線のある併用軌道部とも交差し、線路と道路が入り乱れた変形五叉路(?)となりました。

 この部分、かなり複雑なので区分線の描き方や信号機(場合によっては警報機も)の配列に工夫がいりそうです。

 とはいえ、製作していた時は余り意識していなかったのですが出来上がってみるとこの部分はかなり賑やかな感じがします。特に車や電車を配置すると活気のある風景になるようです。

 実際、このポイントは高低差があるとはいえ、JR線と路面電車線が最も接近する一角でもあるので2・3の列車を交互に走行させる事で更に活気ある風景を演出できそうな気がします。

 陸橋の上から人間視点で見回すとトロリーのターミナルから接近してくる列車を見渡せます。

ディーラー周辺・跨線部の加工

2008-01-22 15:37:06 | レイアウト・竹取坂

 先日も記しましたが、メルセデスのディーラーの敷地の一部は以前コントロールパネルだった部分に食い込む形で移設されましたが、その前の通りの部分(線路からは道路橋のように見える部分の加工を行ないました。
 加工といっても灰色に着色したプラバンに歩道部や区分線などを施しポイント用ケーブルの通路となった部分にかぶせるだけの物です。
 こうする事でトンネルから出て切りとおし封となった部分を走る列車が再びトンネル(見た目は道路橋ですが)へ入り込んでゆくシーナリィが形成されました。
 実際道路部分を追加しただけなのですが、かなりリアル感が増したように感じます。

 このアングルでは橋の上から下を通過して行く列車を眺めるような感じとなって個人的にはいい雰囲気になったと思います。

番外・あーまーどとるぅーぱー

2008-01-21 22:17:22 | アクセサリー

 この間からコンビニ(一部は無塗装版がトイザラスでも入手可能)で売られている「マイクロスケールシリーズボトムズ・AT&ATコレクション」という144分の1スケールフィギュア。 Vol1ではヘリコプターやキャリアカー等少し無理をすれば(?)レイアウトで使えるかもしれないパーツがあるので注意していたのですが、最近出たVOL2のラインナップにサイドカーがあるのを知り、これなら使えそうに思えたので近所のコンビニで3箱購入してみました。
 最初に開封した箱にサイドカーがあり、一応目的は達したのですが、同梱されていたATの方も組み立ててみると結構いい感じです。

 サイドカーは軍用タイプっぽいデザインですが、手を加えればそこそこ見られそうですし、 そのままでも結構様になる感じです。ただ、サイズが大きめ(過ぎるかも)ですが。 

 パイロットのフィギュアも付属していますが、スケールに比べるとやや大きめです。
 サイドカーはともかく、ATとパイロットは文化会館のコスプレコーナーへ直行となりそうです。これで更に即売会の彩りが充実してきました(笑)

年越し運転から・貨物と客車

2008-01-20 15:07:09 | 車輌・電車

 昨年までの年越し運転では電車列車がほぼ9割以上だったのですが、今回は年末に機関車の増備が多かったこともあり電車との比率が半々位でした。
 自分の嗜好の変化と言うよりも、たまたま客車が中古で多く入手できたことやC62の様な衝動買いがあったりした事がその主な要因と思います(客車の中古は3編成分入手しましたか、旧客からブルトレまで節操のないラインナップですが)
 
 EF64の牽引する貨物列車。この種の一般貨物の編成は今回初めて実現した物です。
 コンテナ貨物か、タンク・ホッパ車中心の単一編成よりもこの種の色々な貨車の混結編成がこの機関車には似合うように思います。
 もう一本、ED79牽引の14系。座席車ですが個人的には12系あたりよりもスペシャリティ色が感じられる事から蒸気牽引のイベント列車用にと中古を購入した物です。

 これまでのラインナップからするとやや地味な感じの編成ですが、走らせていると何かほっとします。
 

年越し運転から・キハユニ26の本懐

2008-01-18 21:43:02 | 車輌・電車

 町並み主体でローカル線向けの車輌はあまり似合わないレイアウトですが今回、一種の記念の意味で走行させたディーゼルカー編成があります。

 写真のKATO製キハユニ26は私が昭和50年の6月に初めて購入した鉄道模型です。
 購入した日に親類所有の16番用の手製パワーパックからワニ口グリップで接続されたフレキシブルレールの上を初走行させた日のことは今でも忘れられません。

 その時「いつかはレイアウトを作って走らせたい」と本気で思ったものです。
 それから32年。20年近い趣味の中断を挟む間に買い集めた車輌群のいくつかは散逸したり壊れたりしましたが、このキハユニは思い出の品としてどうにか保存し続けてきました。

 そのキハユニを昨年注油や足回りの洗浄などをして走りを復活させ、今回の年越し運転の参加と相成ったわけです(相方の首都圏色のキハ20は昨年新規に購入した物です。この形式が当時と殆ど同じ中味で今でも買えるというのはある意味凄いと思います。TOMIXのHGモデルも出ましたが、流石にこのキハユニと組ませるのはバランスが悪い気がしました)
 購入以来32年。やっとシーナリィの付いたレイアウトの上を走行する事が叶ったキハユニ26の姿を見ていると感無量です。


ディーラー周辺

2008-01-17 21:31:21 | レイアウト・竹取坂

 メルセデスのディーラーは今回のコントロール配線の整理で出来たJR線真上の分譲地(笑)に配列する事としました。同じ一角には旧竹取坂駅前にあったホテル(TOMIXの商業ビル塗り替え)とオメガビル(昨年中古ショップで入手)等を配しちょっとしたビル街となりました。おかげでこの一角だけ観光地というよりミニ銀座みたいな感じです。
 建物類の配列は大体こんな感じで行くつもりですが、この一角に隣接するのは日本家屋が立ち並ぶ甘味横丁の拡張部分なので異なった雰囲気をどうすり合わせるかが考えどころです。

メルセデス

2008-01-16 22:18:44 | アクセサリー

 ディーラーは製作しましたが、そのままでは展示車も何もない状態でしたので早速購入することとしましたが・・・
 一番入手が楽なのはTOMIXの旧型Cクラスっぽいセダンの3台セットでしたのでそれで済ませる予定だったのですが、店頭を見るとGクラスやMクラスがあり、Aクラスも2社の競作となっている状態。一応ディーラーなら店の周囲にも車が並べられるのが普通なので結局それらも買う羽目になりました。
 それにしてもさすがメルセデス!ミニカーも高い(最もボクスターやゴルフとの抱き合わせもありましたが)
 ファーラーの最近のカタログではHOスケールでポルシェのディーラーも出ている様で(メルセデスとパーツの共用が殆ど無いらしいのが凄いです。TOMIXのコンビニやガソリンスタンドはカラーしか違わないのに)これがNで出た暁にはどうなりますか…
 

メルセデスのディーラー

2008-01-15 22:42:32 | ストラクチャー

 大枚はたいて購入し、せっかく作っておきながら用地(置き場)に困って長い事たな晒しになるというストラクチャーも当レイアウトにはいくつかあります。その最たる物がファーラーのメルセデスベンツのカーディーラーであります。
 3年近く前に購入し当初は開運橋の電気街か、近日紹介予定のモジュール用に置くつもりで製作したものですが、いざ出来上がってみると思ったより堂々とした大きさと配置に困る多角形の建物だったこともあって一旦棚の飾りと化していました。
 この間のコントロールパネルの改修でやっと竹取坂への配置が決まってほっとしている所です。
 ファーラーに限らず、ドイツの建物キットは過剰と思えるほど凝ったつくり(それでいて組み立てにくさを感じないのは流石ですが)ですが、このディーラーも特にインテリアの凝り具合はすごいものがあります。一例を挙げれば2階のオフィス部分はテーブル8つに椅子が十数脚。パソコンモニターやキーボード・電話までもがモールドでなく独立した部品としてユーザーが取り付けるようになっていたりします。
 インテリアがあるのは4階建てのうちの下の2階だけですが、全部の階にインテリアを付けるとなると根性無しの私の事ですから途中で必ず挫折していたことでしょう。
 但し、このキットには車が付属していないので後から買い足すことになります。