この間、電車通勤。本が読めるから…。今日は、京都駅で、「夜明け前の子どもたち」の音声や編集を担当した方とお会いしてから、大学にいく。
今日から大学祭だが、大学院生の修論ゼミをする。ほっておけば、何も進んでいないし、怒りたくはないが…。頭が沸騰する事も多し。
帰り電車で、本を読みながら、仕事のことを考えてボーッとしてしまって、電車を降りて家まで帰ると、もっていたバックがない…。再度、駅まで戻って、結局、京都駅で見つかり、京都駅まで取りに行った。時間の無駄をしてしまった。というか「ボケ」が進んだのか…。
昨日、石原慎太郎の『再生』を読んだ。
盲ろう障害の福島智さんをモデルとしたもので、新聞の書評欄に紹介が小さく出ていたので購入した。
石原慎太郎って?と何気なく買ったのだが、よく考えてみると「あの」強面の東京都知事石原慎太郎だった。東京都立大学をつぶして、首都大学東京にかえてしまったその都知事が、福島氏を受け入れた東京都立大学のことやそこでの彼の様子を書いている。
文体も、「です、ます」体であるが、時々体言止めや「だ」というような文末が混じっていて、違和感がある。
もともとは「文学界」に出されたもの…。
なぜ、石原慎太郎が、福島智なのか?
自分にない強さに惹かれるのか?
わからないのが悔しいからなのか?
嫉妬なのか?
石原の名前をおいておいても、生井久美子『ゆびさきの宇宙』の方が読みごたえがあるし、面白かった。
今日から大学祭だが、大学院生の修論ゼミをする。ほっておけば、何も進んでいないし、怒りたくはないが…。頭が沸騰する事も多し。
帰り電車で、本を読みながら、仕事のことを考えてボーッとしてしまって、電車を降りて家まで帰ると、もっていたバックがない…。再度、駅まで戻って、結局、京都駅で見つかり、京都駅まで取りに行った。時間の無駄をしてしまった。というか「ボケ」が進んだのか…。
昨日、石原慎太郎の『再生』を読んだ。
盲ろう障害の福島智さんをモデルとしたもので、新聞の書評欄に紹介が小さく出ていたので購入した。
石原慎太郎って?と何気なく買ったのだが、よく考えてみると「あの」強面の東京都知事石原慎太郎だった。東京都立大学をつぶして、首都大学東京にかえてしまったその都知事が、福島氏を受け入れた東京都立大学のことやそこでの彼の様子を書いている。
文体も、「です、ます」体であるが、時々体言止めや「だ」というような文末が混じっていて、違和感がある。
もともとは「文学界」に出されたもの…。
なぜ、石原慎太郎が、福島智なのか?
自分にない強さに惹かれるのか?
わからないのが悔しいからなのか?
嫉妬なのか?
石原の名前をおいておいても、生井久美子『ゆびさきの宇宙』の方が読みごたえがあるし、面白かった。