白神岳 1232.0m 冬山コース 里程約19km 単独 13年03月08日

2013年03月08日 19時40分17秒 | Weblog

13年03月08日 白神岳 1232.0m 冬山コース 里程約19km 単独。

月に一度は登ろうと頑張っています。

今日は白神岳は20回目の登山になります。

今回は月末になると何やかんやで忙しくなりそうなのでお天気を見計らって出かけました。

5時45分頃前回よりやや上にある白神山荘の所まで行けました。そうしたら前にも何回かお会いした、埼玉のプロカメラマンの布施川さんがおりまして写真の器材とか、食料とか寝泊まりするものの荷揚げの準備をしていました。この方は白神山地の写真を撮っている方です。

それで私の車を前に停めていただき、私が先に行きます。まず林道歩きです。新雪は積もっておらず朝まだ早いため硬雪でサクサク感があり最高です。

前回と違い意外と早く登山口に到着です。ここで記帳をすませいよいよ登山開始です。

お天気もいいようです。冬山コース分岐~蟶山迄の急登です。前回と違って硬雪で締まっており滑ることもなく登りやすい。何とかマテ山頂上着。ここら辺りからお天気がなんか怪しくなってきた。

頂上を目指して進むが段々風が強くなってきて、着替えて歩きます。少しずつ春の兆しである根回り雪とかが見えてきています。又木々の芽も膨らんできております。でも今年の積雪は多い。

最後の急登から段々風が強くなってくる。この急登を乗り越え大峰分岐にたどり着く。

ここからはもの凄い風が吹き荒れて吹き飛ばされそう。又鼻水も風で持って行かれてしまう。

何とか頂上に向かうが、その途中でクレバスに片足を落としてしたたか急所を打ち息もできない位でした。両足でなくて良かった。両足で落ちていたら助からなかった。幸い落ちたところ狭い所で良かった。もっと広いところがあり、ここ二に落ちたらヤバイ。

そうこうしている内に頂上にたどり着いたが、あまりの強風とガスが出てきて辺り一面何も見えず。ホワイトアウトの状態。すぐに下山。トレースを辿り又クレバスに落ちないように注意しながら下山するが、大峰分岐からの急坂は幸いにマーキングもしたし前のマーキングもあり、これを頼りに急登を下山。何とかガスの晴れ間が出てきて助かった。本当に焦って怖かった。このような経験は過去に2度ありました。

後は一目さんにマテ山を目指していたら、マテ山の一寸手前で布施川さんと合いクレバスに要注意を申し送り別れた。

後マテ山に着き着替えをして昼食のパンを食べながら下山。雪も腐れかけておりスノーシューが重い。

登山口についたら白神岳の登山案内板を直していました。この人達が重機を持ってきているので道路の除雪してくれるように頼んだらNGでした。

今日も27000歩強歩きましたが02月27日のようには疲れませんでした。やはり雪のあるなしと、雪質のせいでしょうか。

でも怪我もなく3月の月一の登山も終了することができました。感謝です。

登山時間:林道歩き37分。登山口から頂上まで3時間38分。登り時間合計4時間15分。

下り時間:2時間44分。

登山時間総計7時間丁度でした。

前月2月27日は10時間でしたが雪の関係で3時間も違ってくるんですね。自分でもびっくりです。

 

01.13年03月08日 白神岳 白神山荘に駐車。ここが今日の出発点。

 

02.13年03月08日 白神岳 白神山荘に駐車。写真家の布施川さんと私の車だけです。今日の登山者2名だけ。

 

03.13年03月08日 白神岳 林道から見えるいつもの白神岳とトイレ。

 

04.13年03月08日 白神岳 登山口の記帳所。

 

05.13年03月08日 白神岳 登山口。

 

06.13年03月08日 白神岳 夫婦ダケカンバ。

 

07.13年03月08日 白神岳 ブナの果実は沢山落ちています。

 

08.13年03月08日 白神岳 ブナの種子。果実を割ってみた。

 

09.13年03月08日 白神岳 ブナの芽も膨らんできました。春が待ち遠しい。

 

0.13年03月08日 白神岳 ブナの巨木。

 

11.13年03月08日 白神岳 大峰分岐から見た向白神岳。この後に大変な事が起きてしまいます。

 

12.13年03月08日 白神岳 頂上手前のシュカブラ。

 

13.13年03月08日 白神岳 大峰分岐~トイレの間にあるクレバス。長くて大きい。写真で見ると小さいように見えますが意外と長く深く幅が広い。皆さん注意してください。

 

14.13年03月08日 白神岳 トイレ付近の雪庇。

 

15.13年03月08日 白神岳 トイレ。雪帽子をかぶっています。

 

16.13年03月08日 白神岳 頂上手前のシュカブラ。

 

17.13年03月08日 白神岳 山小屋も雪の中。

 

18.13年03月08日 白神岳 白神岳頂上。

 

19.13年03月08日 白神岳 頂上の標識。ようやく表示板が見えるようになりました。

 

20.13年03月08日 白神岳 帰り見たプロカメラマン布施川さん。まるで強力のようでした。

 

21.13年03月08日 白神岳 帰り変なブナに合いました。枝が自分の主幹に巻き付いて枝が伸びています。

 

又4月に挑戦。

 

 

 

 

 

 

 

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ミツバ(三つ葉) (セリ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年03月08日 03時32分12秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新種もあり、新種については付け加えて投稿しております。

 

ミツバ緒言:多年草。

山地の木陰などに生える多年草。野菜として広く栽培され、叉薬用にも利用される。

高さ30~80cmになる。根から出る根生葉の葉柄は、長く基は茎を抱いています。葉は3出複葉で互生。小葉は卵形で尖り(3全裂して羽片は菱形で、欠刻状)重鋸歯がある。

小枝の先に小型の複散形花序をつけ、さらに円錐状に白色の小さな5弁花を開く。

花後、小さな円柱形の種子が2個入った白い果実をつけます。果実は長楕円形で、隆起線は低い。花期6~8月。

 

01.09年05月15日 ミツバ 風の松原内で、皆さんが若いミツバを採取しています。

 

02.10年07月17日 ミツバ 茎は直立し、上部で枝を分ける。葉は互生。根の張りはありません。茎に付く葉の葉柄基部は茎を抱き、葉腋から側枝を出す。

 

03.11年07月26日 ミツバ 茎は緑色で真円に近いです。無毛です。

 

04.11年07月26日 ミツバ 茎の芯は中空です。中に年輪のようなものがあります。

 

05.11年07月26日 ミツバ 根は太く白く長く根張りはありません。

 

06.11年07月26日 ミツバ 葉腋に托葉がある。

 

07.10年07月17日 ミツバ 3出複葉。小葉は菱形。左表側。右裏側。葉柄基部は茎に抱く。

 

08.10年07月17日 ミツバ 葉の表側表面無毛。

 

09.10年07月17日 ミツバ 葉の縁は重鋸歯がある。

 

10.10年07月17日 ミツバ 葉の先は尖る。

 

11.10年07月17日 ミツバ 葉裏は無毛。

 

12.11年07月26日 ミツバ 小葉基部は楔形。

 

13.11年07月26日 ミツバ 葉柄は長く無毛です。

 

14.11年08月20日 ミツバ 花は複散形花序をつける。

 

15.10年07月17日 ミツバ 萼は発達せず無毛。

 

16.11年08月20日 ミツバ 円錐状に白色の小さな5弁花を開く。

 

17.11年08月20日 ミツバ 5弁花で白色、倒披針形で鋭頭。雄しべ5個。雌しべ2個。

 

18.11年08月20日 ミツバ 円錐状の雌しべ。

 

19.11年08月20日 ミツバ 稔った果実。

 

20.11年08月20日 ミツバ 熟した果実とまだ若い果実がついています。

 

21.11年08月20日 ミツバ 果実は2分果であり、それぞれ1種子が入る。隆条はほとんど隆起しない。

 

22.11年08月20日 ミツバ 種子を縦に半分にしたものですが白い胚乳が詰まっております。

 

23.09年08月01日 ミツバ ミツバの水孔(葉のへりにある葉脈の末端にあいている穴。空中湿度が高くて蒸散がおさえられているとき,根からの吸水量が多ければ,水は水蒸気にならず水滴の状態で,水孔からからおしだされる。風のない夏の朝などに生じる,いわゆる草の露はこれである。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、本当のまだかけ出しです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します。

参考文献:山渓・日本の野草

 

 

 

 

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