13年03月17日 白神山地自然観察会 開催地 藤里町真名子水沼周辺 「早春雪上トレッキング」。 白神遺産センター活動協議会主催に参加して。
今日は昨夜からの荒れ模様様のお天気がウソのように晴れ渡り最高。でも風は冷たかった。
8時半白神遺産センターに集合し今日のメーンガイドである斉藤さんからいろいろ説明を受ける。私はカンジキ体験で散策することは知りませんでしたが、車には恒に積んでありますので私はマイカンジキで。他の人たちはセンターのワカンを借りて散策することになりました。
参加者は14名です。東京方面から2名の方と秋田市から結構きていました。
車で移動して真名子までいき、ここからいよいよトレッキングの開始です。最初に雪の中の棚田を散策して、今回初めてサワラとクロベの違いが解りました。サワラは地元の人が山から採取して植えたようです。今では凄い大木になっています。こんな大きなサワラを見たのは初めてです。
棚田を回って林道を歩き、斉藤さんのお話では昨年の日照りでも、又過去に水が枯れたことの無い沢、「水無の水」の沢で休憩です。この水を湧かしてティータイムです。この寒いときでも水温9℃で今の時期にしては暖かく感じられました。夏だと相当に冷たくて気持ちのよい水だろうと思います。又まろやかさが感じられまれした。非常に美味しい水でした。
これから一寸行くとハウチワ等がもう少しで咲きそうです。
水沼の一寸手前から山歩きです。他の人は一寸きついかもしれない。熊の爪痕とかた、熊の棚田、キツツキの補虫の後とか兎、猿、カモシカに食べられた木などを観察しながら、途中の風の当たらない所で三々五々楽しい昼食。
後又登ります。一番高いところで田代岳烏帽子岳が見ますが、皆さんには田代岳の社が見える様ですが私の目では見えませんでした。これからは水沼に向かって下り一方です。
水沼周辺にがあったようですが、そこの社に参拝して、管江真澄の歩いたと思われる道を辿りながら又林道に降りて駐車場まで無事たどり着きました。
やはり今年は雪が多いです水沼も白一色でした。帰りは 峨瓏(がろう)の滝を見て帰りました。今日一日山と又違った楽しみ方ができました。斉藤さん又役場の若い方に感謝です。ありがとう御座います。
01.13年03月18日 北羽新聞掲載 「カンジキ自然観察会」
02.白神遺産センター。集合場所。
03.白神遺産センター内にあるツキノワグマの展示。
04.白神山地自然観察会 斉藤ガイドの説明。
05.白神山地自然観察会 棚田の説明。ボランテア募集中とのこと。藤里町にお聞きしてください。
06.白神山地自然観察会 山鳥の足跡。矢印の方向に進むようです。
07.白神山地自然観察会 木の表皮が、いろいろな動物に食べられた被害を受けた木のあとです。
08.白神山地自然観察会 何のキツツキが開けた穴でしょうか。よく虫を見つけるものです。
09.白神山地自然観察会 林道脇にある水無の水」の沢です。
10.白神山地自然観察会 この水でお湯を沸かしてティータイムです。水も最高まろやかで美味しかった。もちろんティーも。
11.白神山地自然観察会 雪崩れた所を行きます。
12.白神山地自然観察会 ハウチワの花芽。
13.白神山地自然観察会 逆さつらら。
14.白神山地自然観察会 つららの表面。
15.白神山地自然観察会 ブナに登ったときの熊の爪痕。
16.白神山地自然観察会 熊棚。私は初めて見ました。
17.白神山地自然観察会 山の中腹の風の当たらない所で昼食風景。ここでもさっきくんできた水でみんなにお茶を配る。美味しい。
18.白神山地自然観察会 神社も深い雪の中。
19.白神山地自然観察会 水沼のほとりにある管江真澄の歌碑がこの標識の隣にあるんですが雪で見えませんでした。
20.白神山地自然観察会 水沼はまだまだ深い雪に覆われていました。
21.白神山地自然観察会 峨瓏の滝。
今日はゆっくりとトレッキングでした。感謝。