15年01月14日 水沢山822.2m 里程不明 2人行
今日はナリユキさんにご一緒させていただき八峰町の水沢山登山です。これは夏道の登山道がなく、冬山しか登れない山です。山の形は長上付近で相耳峰のようになっている山です。
私はこれで2度目の挑戦ですがルートを忘れてしまっております。朝6時半水沢ダムにある林道の除雪 最終区間で待ち合わせです。私は多少早目に着き準備が終わったらナリユキさんが来られて先に私がさきに6時20分林道出発です。まだ真っ暗ですがライトをつけずに行く。雪の白さで大丈夫よく分かりました。相変わらずお天気は曇模様でよくない。
昨日新雪が降ったようで、林道でも結構(スノーシューアタッチメント付き)埋まります。この林道歩きだけでも息が上がり汗がで噴き出して来ます。
水沢川にかかる橋が見てきました。ナリユキさんが追いついてきます。相変わらず足が早い。登山口からナリユキさんが先頭でルートを切り開いて行きます。最初から急登で、10~30cm埋まり滑ります。これは頂上まで続きます。スノーシューを蹴りこんで行かないと又同じ所に戻ってきます。今回もそうですがナリユキさんにラッセルばかりさせてしまいました。私はただ後からついて行くだけでした。
冬道の歩き方を教わりましたが、悪い癖でどうしても前かがみにになってしいます。今度からもう少し直立姿勢で足裏全体に体重がかかるような登り方をしたいと思っています。
途中直下型の10m程度の急登があり滑って登りきれない。何とか迂回路を見つけて登る。このように、この山は822.2mしかありませんが意外と急な山です。又尾根は雪庇が発達しており2回踏み抜こうとしました。幸い落ちなくて済みましたが余程注意して登らないと危険な山です。喘ぎながら登ってようやく頂上にたどり着くが、相当に疲れている。
ナリユキさんに焼山まで行くかと尋ねられましたが、この雪の深さと私の今日の体力では残念ながら余力がなくお断りいたしました。ナリユキさんには大変申し訳ありませんでした。水沢山で引き返すとにしました。
それにしても急登の山でした。頂上では風もなく穏やかでした。白神岳は見ることがで来ませんでした。久しぶりの岩木山は見えました。
頂上で行動食だけで済まし写真を撮って帰りました。帰りは特に転ばないように又雪庇に近づかないように注意して下山ですが、途中雪の薄いヶ所があり埋まり前から1回転転がりました。幸い怪我はありませんでした。
ナリユキさんとよくこの急登を登ってきたもんだとお互い感心して下山ですが、林道の歩きが長くて辛い。登山口から頂上迄標高差642mに2時間40分の時間をい要している。下山は55分です。いかに急勾配の山か解ります。又3月か4月の硬雪の時は焼山に挑戦したいと思っています。因みに今日歩いた歩数ですが15400歩でした。
01.15年01月14日 水沢山登山ルート図
02.15年01月14日 水沢山登山時間
03.15年01月14日 水沢山 林道から。
04.15年01月14日 水沢山 林道の行き止まり。林道には1m以上の雪が積もっていました。
05.15年01月14日 水沢山 林道のカーブミラーが結構深く迄埋まっていました。自分の管を入れて。
06.15年01月14日 水沢山 水沢川の上流側の綿帽子。
07.15年01月14日 水沢山 水沢川下流側の綿帽子。
08.15年01月14日 水沢山 まだ新しいカモシカの足跡。
09.15年01月14日 水沢山 橋のたもとから登っていくナリユキさん。
10.15年01月14日 水沢山 頂上直下の展望台付近。
11.15年01月14日 水沢山 頂上には何もありません。
12.15年01月14日 水沢山 今日登ってきたルート。
13.15年01月14日 水沢山 岩木山がくっきり見える。
14.15年01月14日 水沢山 帰り見たブナの木。幹が捻れている。どうすればこのようになるのか。
15.15年01月14日 水沢山 同行者のナリユキさんと。今日もラッセルとルートドリして頂きお世話になりました。