04月11日
いいお天気です。でも早朝に起きて見たら霜が降りていました。車のフロントガラスについた氷はガリガリの状態でようやく爪で引っ掻いて落とし。菜園も霜で白く・・・・・。
朝食後1時間程草取りをするが寒くて手が悴んで来る。
約束の時間まで、陸上競技の桜を見に行きます。いよいよ桜も咲いてきます。又公園にある河津桜も咲いてきています。梅、水仙等の草花が一遍に咲いてきています。ようやく春が来た感じです。
8時半にシダの会の待ち合わせ場所へ。今年初めての会です。今日は大間越のフクジュソウ公園に観察に行く。メンバーは何時もの4人です。今年もよろしくご指導の程お願いします。
国道101号線のトンネルの出口をすぐに右に曲がります。ここは津梅川が流れています。急坂の道路に車を停めて道路を歩きながら観察をしていきます。
カタクリの群生、キクザキイチゲ、フクジュソウ等の草花が出迎えてくれますが、フクジュソウはもう少し早ければよかったが・・・・。
01.今日もいいお天気です。白神岳も綺麗に見えています。
02.霜が降りていました。車のフロントガラスを爪でひっかきましたがガリガリに凍結していました。下は畑も白く。
03.能代市でも一番早く咲く桜ですが、今年は市役所に咲く桜に追い越されてしまいました。これは陸上競技場にあるサクラです。
04.能代公園に咲く河津桜です。
05.オオタチツボスミレ(スミレ科)距が白いのも見分けるときのポイントのひとつ。
06.ミチノクエンゴサク(ケシ科)春先に花を咲かせ、地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。
07.キクザキイチゲ(キンポウゲ科)白色~紫色の花弁状の萼片を持つ花を一輪つける。花弁はない。
08.ニリンソウ(キンポウゲ科)主に山地の林床などに群落をつくって生え、春の若葉は山菜に利用される。
09.カタクリ(ユリ科)の群生。山地の林内に群生し、1 - 2枚つく葉にはまだら模様がある。種子で繁殖するが、発芽から開花まで8 - 9年ほどかかる。かつて、球根から片栗粉が作られていた。白花を探したんですがありませんでした。
10.エンレイソウ(シュロソウ科)3枚の葉の中心から短い花柄が伸び、小さな花をつける。花は花弁を持たず3枚の緑色または濃紫色のがく片を持ち、横向きに咲く。
11.フクジュソウ(キンポウゲ科)関所跡に群生しており、もう遅かった。ミチノクフクジュソウは自生地が東北から九州にかけてであり、茎が中空で、萼が花弁の半分程度であることが特徴で、他種の萼と花弁の長さは同等程度なので見分けることができる。とあるが、4種もあるとはしれませんでした。
12.フクジュソウのまだ若い果実。
13.トリカブト(キンポウゲ科)花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似ているからとも、鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる。猛毒です。
14.アズマイチゲ(キンポウゲ科)茎につく葉は柄を持って3枚が輪生し、3出複葉である。直径2-3cmの花弁状の萼片を持つ花を1個つける。萼片は白色で8-13枚。花弁はない。
15.大間越関所跡。
16.関所後にある松の巨木です。力強さを感じさる松です。
17.キバナノアマナ(ユリ科)花茎の先に4-10個の黄色の花を散形状につける。この花を見るのは何年ぶりでしょうか。今日見られて最高です。
18.左、ニリンソウと右はアズマイチゲ。
19.キクザキイチゲと、ニリンソウとアズマイイチゲの違い。
20、チコギ灯台のチュウリップの花壇。
今日はキバナノアマナが見られて最高でした。
そしてお天気も最高。いよいよこちらにも待ちに待った春が来ました。
何時ものメンバーに感謝です。
参考文献:ウィキペディア
誤字脱字がありましたらご容赦を。