20年10月09日 シダの会 藤里周辺の観察

2020年10月10日 15時07分39秒 | Weblog

10月09日

今日は晴れになる予報でしたが曇空で意外と寒く感じられる一日でした。

定例のシダの会ですが今日は藤里周辺と世界遺産である白神産地の周辺、特に岳岱自然観察育林と大良峡の道路周辺の観察になりました。

沢山の植物を観察しましたがここでは抜粋して写真を投稿します。

 

01.ナギナタコウジュ。

02.バイカモ。群生していたのはここの所だけでした。又水面から花が出ていたのもここだけでした。

 

03.水孔現象。

04.シロバナサクラタデ。

05.ノハラアザミ。

06.カモメヅルの葉だけ。

 

07.エビヅルのまだ熟していない果実。

08.マメガキの葉と果実。

09.ジャノヒゲとまだ熟していない果実。

10.サワヒヨドリの葉と花。

11.ゲンショウコの花。

12.コウヤワラビ、下は胞子嚢。

13.オオハンゴンソウ。

14.アメリカセンダングサ。

15.場所を変えての観察です。藤琴川です。本当にきれいな清流です。

 

16.ダイモンジソウの群生。

17.キツリフネ

18.ミヤマニガウリの蔓と果実。この果実を食べたら苦くて相当後まで口の中が変でした。

 

19.ミヤマニガウリの葉で、表裏です。

20.ツリバナの果実も落とし、赤いきれいな萼片だけが残っていました。

21.中々見られないツリガネニンジン(ジイソブ)。私は山野で見たのはこれで2回目です。したの中央部にあるのが雌しべですがこれが、花柱は花冠よりやや突き出し、先が浅く3裂する。この個体はまだそこまではいっていません。

 

22.ツリガネニンジンの花を横から。

23.ツリガネニンジンの茎葉は3〜4個が輪生する。

24.コメナモミ。ひっつき虫で衣服に着くと油のような感じで取るのに大変です。

25.ムカゴイラクサ。

26.アメリカオニアザミ。茎は直立して、上部で枝分かれし、鋭い刺のある翼(ひれ)があります。

27.タマブキ。茎の先に円錐花序に頭花をつける。葉腋に径1cmのむかごを多数つける。

28.ハクウンボクの果実。上部なのでここまでの記録でした。

29.クサギの果実。この果実を見るといつも思います。正月に突く羽子板の羽に似ています。

30.サワアザミ。

31.ハンゴンソウ。オオハンゴンソウとは違います。ここからは場所を移動し岳岱の観察です。左上のは 果実。

32.ズダヤクシュ。 

 

33.岳岱にある400年ブナです。

 

34.ギンリョウソウモドキ。

 

35.トチバニンジン。このトチバニンジンには黒い目玉模様はありません。黒い目玉模様があるのはソウシシヨウニンジン (相思子様人参)です。私も初めて知りました。

 

36.ユキザササの果実。

37.ツクバネソウ。果実が取れてしまいこのような赤くなった内、外花皮(この表現正しいのかどうか解りません)が残っていました。このようなツクバネソウを見たのは初めてです。

 

38.ブナの果実。1個の果実に2個の種子が入っている。もう来年に向けての芽が出ています。

 

39.シナノキ。落ちていた枝を拾って観察。果実がプロペラのように落ちる。

訂正:20年10月24日 ハクウンボクではなく「シナノキ」でした。訂正してお詫びします。

 

40.ヒメモチノキ。

 

41.県道二ツ井西目屋線の道路沿いにある変わった沢です。大きな平たい石が特徴でビュウスポットです。

 

42.20年10月09日 毎日新聞 季語刻々

 

10月09日 毎日新聞仲畑流万能川柳 「検査待つ間に症状重くなり」

 

今日は初めて見るものも多かったか観察回でした。本当にいつもの事ですが3人のメンバーに感謝です。

いいシダの会に参加できてよかった。

 

誤字脱字がありましたらご容赦を。

 

 

 

 

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