大堀恵の「最下層アイドル」を読んだ。今まで知らなかったことが書いてあったので、それを中心に感想を書きたい。
AKB48が「桜の花びらたち」でデビューし、「スカートひらり」まで、CDはインディーズ発売で、「会いたかった」がメジャーデビューであったことは知っていた。2006年11月の日本青年館のコンサートで、初めて買ったAKB48が「会いたかった」で、その後すぐに、シアターに行って、インディーズ盤の2枚を買おうとしたが、品切れだった記憶がある。
インディーズの2枚は、チームAの選抜で歌われており、「会いたかった」の選抜発表の時の様子を、大堀恵は次のように書いている。(一部要約)
Quote
「AKB48は今度、シングル『会いたかった』でメジャーデビューすることになりました。」と社長が話し出した。
そうか、ついにチームAの人たちはメジャーデビューするんだ。われわれチームKも、先輩のチームAさんの後に続こう。そう思ったところで・・・
「で、今回からチームKからも選抜メンバーを選ぶことにしました。8名です。
秋元才加
梅田彩佳
大島優子
小野恵令奈
河西智美
小林香菜
野呂佳代
増田有華
松原夏海
宮澤佐江」
Unquote
初期のチームKで、地味なキャラの松原夏海が選抜に入っていたのか、というのが意外だった。選抜に選ばれなかった6人を分類してみると、
今の現役AKB48: 奥真奈美・佐藤夏希
今の現役SDN48: 大堀恵
チームK3rdの後卒業: 今井優・高田彩奈
チームK4thの後卒業: 早野薫
奥真奈美は、篠山紀信の写真集の選抜には選ばれていたし、最年少で日本人ばなれした顔と目立つので、選抜に選ばれていなかったのが、私としては意外。まだ早すぎるということだったのだろう。
大堀恵の本には、「8人」と引用されているが、名前は10人あがっている。
一方、wikiによると、
• 『会いたかった』選抜メンバー
チームA:板野、大江、大島麻、小嶋、篠田、高橋、戸島、中西里、成田、前田敦、峯岸
チームK:秋元、梅田、大島優、小野、河西、小林、野呂、松原、宮澤
とあり、増田有華を除くチームKの9人と、チームAの11人、合計20人となっている。
「会いたかった」の選抜が選ばれたのは、チームK2nd「青春ガールズ」公演の頃で、「Blue Rose」の4人のうち2人、大堀恵と増田有華が選ばれなかったことになる。
「最下層アイドル」によると、
チームKに入る前まで大堀恵はカフェで働いていたので、劇場デビューの日に声援があったのは、ぶっちゃけて言えば、私だけだった。
最初の頃は、ファンレターの数も、私が断トツで多かった。
さっき選抜に選ばれた子の中には、私よりファンが絶対に少ない子も何人かいた。
.・・・
私は気がついた。選ばれた子たちと私の違い。私はもうアイドル界では「未来のない年齢」だったんだ。
感想:AKB48がシアターデビューしてもうすぐ4年、選抜の選ばれ方自体が、AKB48というグループの特色になっている。
過去には、卒業・ユニット編成を特色にしていたアイドルグループはいたが、「選抜」という概念を、グループの中心テーマとして活用したのは、AKB48が初めてではないだろうか。
初期のメンバーである大堀恵が、チームK初の選抜の経験を語っているのを読んで、当時の驚き、新しいことが始まるというドキドキ感が伝わってきた。
KC
AKB48が「桜の花びらたち」でデビューし、「スカートひらり」まで、CDはインディーズ発売で、「会いたかった」がメジャーデビューであったことは知っていた。2006年11月の日本青年館のコンサートで、初めて買ったAKB48が「会いたかった」で、その後すぐに、シアターに行って、インディーズ盤の2枚を買おうとしたが、品切れだった記憶がある。
インディーズの2枚は、チームAの選抜で歌われており、「会いたかった」の選抜発表の時の様子を、大堀恵は次のように書いている。(一部要約)
Quote
「AKB48は今度、シングル『会いたかった』でメジャーデビューすることになりました。」と社長が話し出した。
そうか、ついにチームAの人たちはメジャーデビューするんだ。われわれチームKも、先輩のチームAさんの後に続こう。そう思ったところで・・・
「で、今回からチームKからも選抜メンバーを選ぶことにしました。8名です。
秋元才加
梅田彩佳
大島優子
小野恵令奈
河西智美
小林香菜
野呂佳代
増田有華
松原夏海
宮澤佐江」
Unquote
初期のチームKで、地味なキャラの松原夏海が選抜に入っていたのか、というのが意外だった。選抜に選ばれなかった6人を分類してみると、
今の現役AKB48: 奥真奈美・佐藤夏希
今の現役SDN48: 大堀恵
チームK3rdの後卒業: 今井優・高田彩奈
チームK4thの後卒業: 早野薫
奥真奈美は、篠山紀信の写真集の選抜には選ばれていたし、最年少で日本人ばなれした顔と目立つので、選抜に選ばれていなかったのが、私としては意外。まだ早すぎるということだったのだろう。
大堀恵の本には、「8人」と引用されているが、名前は10人あがっている。
一方、wikiによると、
• 『会いたかった』選抜メンバー
チームA:板野、大江、大島麻、小嶋、篠田、高橋、戸島、中西里、成田、前田敦、峯岸
チームK:秋元、梅田、大島優、小野、河西、小林、野呂、松原、宮澤
とあり、増田有華を除くチームKの9人と、チームAの11人、合計20人となっている。
「会いたかった」の選抜が選ばれたのは、チームK2nd「青春ガールズ」公演の頃で、「Blue Rose」の4人のうち2人、大堀恵と増田有華が選ばれなかったことになる。
「最下層アイドル」によると、
チームKに入る前まで大堀恵はカフェで働いていたので、劇場デビューの日に声援があったのは、ぶっちゃけて言えば、私だけだった。
最初の頃は、ファンレターの数も、私が断トツで多かった。
さっき選抜に選ばれた子の中には、私よりファンが絶対に少ない子も何人かいた。
.・・・
私は気がついた。選ばれた子たちと私の違い。私はもうアイドル界では「未来のない年齢」だったんだ。
感想:AKB48がシアターデビューしてもうすぐ4年、選抜の選ばれ方自体が、AKB48というグループの特色になっている。
過去には、卒業・ユニット編成を特色にしていたアイドルグループはいたが、「選抜」という概念を、グループの中心テーマとして活用したのは、AKB48が初めてではないだろうか。
初期のメンバーである大堀恵が、チームK初の選抜の経験を語っているのを読んで、当時の驚き、新しいことが始まるというドキドキ感が伝わってきた。
KC