放送開始後欠かさず見ているが、既に第5話を終え、相変わらずシンディの出番は少ない。
仲間由紀恵演じる、三流週刊誌「アンタッチャブル」の女性記者が主役のサスペンスものだが、シンディの役どころは編集部の同僚(後輩)である。
週刊誌の編集部員なのに、取材で外出している気配はなく、出演は編集部内のシーンに限定される。庶務的な役割なのだろうが、それにしても編集部にそぐわないフワフワした服装で、勤務時間中にマニュキアを塗ったりしている。
機転が利きそうにも、好奇心が強いようでも、正義感に溢れているようでもない。
編集部員というより、腰掛で就職して勤務時間を何となく潰しているOLさんといった風情である。
台詞は毎回3、4個はあるが、ストーリーの展開上必要な説明的な台詞がほとんど。
「ファックスが届いています。」
「そろそろワイドショーの時間ですよ。」
などなど。
シンディでなくても構わないという言い方もあるし、他の二人の女性記者、仲間由紀恵と芦名星を引き立てる控えめな役を過不足なく演じているとも言える。
いや、そういう「どこにでもいそうな感じ」「ちょっと場違いな感じ」「きょとんとした感じ」が、シンディにぴったりマッチした役柄だと解釈しよう。
それにしても出番が少なすぎる。全10話くらいだろうが、せめてどこか1話くらいで、観客として行ったアイドルのコンサートで殺人事件が起きるとか、乗っていた電車に爆弾が仕掛けられるとか、何でもいいので事件に巻き込まれるか何かして、スポットが当たるような活躍をしてほしい。
それとも、これは妄想だが、数々の事件の背後で糸を引いている「黒幕」が、仲間由紀恵の身近にいるという展開になっているが、その「黒幕」がシンディだったら面白い。最も犯人らしくない者が犯人であるというのがサスペンスの常道であるならば、あながちあり得ない妄想とも言えないのではないか。期待したい。
「笑っていいとも!」に出演できなかったのも、おそらくこのドラマの収録だと思われる。「いいとも!」を捨てても惜しくなかったと思えるような、女優としての出世作(が無理としても、せめてきっかけとなる作品)になってほしい。
ドラマとしての評価は微妙である。
硬派のサスペンスとしては厚みが全くないし、仲間由紀恵のコミカルさを生かした喜劇に徹している訳でもない。「古畑任三郎」のように毎回ゲストが出てくるが、「豪華」とまでは言えない顔ぶれだ。シンディが出ていなければ最終話まで見続ける自信がない。
仲間由紀恵演じる、三流週刊誌「アンタッチャブル」の女性記者が主役のサスペンスものだが、シンディの役どころは編集部の同僚(後輩)である。
週刊誌の編集部員なのに、取材で外出している気配はなく、出演は編集部内のシーンに限定される。庶務的な役割なのだろうが、それにしても編集部にそぐわないフワフワした服装で、勤務時間中にマニュキアを塗ったりしている。
機転が利きそうにも、好奇心が強いようでも、正義感に溢れているようでもない。
編集部員というより、腰掛で就職して勤務時間を何となく潰しているOLさんといった風情である。
台詞は毎回3、4個はあるが、ストーリーの展開上必要な説明的な台詞がほとんど。
「ファックスが届いています。」
「そろそろワイドショーの時間ですよ。」
などなど。
シンディでなくても構わないという言い方もあるし、他の二人の女性記者、仲間由紀恵と芦名星を引き立てる控えめな役を過不足なく演じているとも言える。
いや、そういう「どこにでもいそうな感じ」「ちょっと場違いな感じ」「きょとんとした感じ」が、シンディにぴったりマッチした役柄だと解釈しよう。
それにしても出番が少なすぎる。全10話くらいだろうが、せめてどこか1話くらいで、観客として行ったアイドルのコンサートで殺人事件が起きるとか、乗っていた電車に爆弾が仕掛けられるとか、何でもいいので事件に巻き込まれるか何かして、スポットが当たるような活躍をしてほしい。
それとも、これは妄想だが、数々の事件の背後で糸を引いている「黒幕」が、仲間由紀恵の身近にいるという展開になっているが、その「黒幕」がシンディだったら面白い。最も犯人らしくない者が犯人であるというのがサスペンスの常道であるならば、あながちあり得ない妄想とも言えないのではないか。期待したい。
「笑っていいとも!」に出演できなかったのも、おそらくこのドラマの収録だと思われる。「いいとも!」を捨てても惜しくなかったと思えるような、女優としての出世作(が無理としても、せめてきっかけとなる作品)になってほしい。
ドラマとしての評価は微妙である。
硬派のサスペンスとしては厚みが全くないし、仲間由紀恵のコミカルさを生かした喜劇に徹している訳でもない。「古畑任三郎」のように毎回ゲストが出てくるが、「豪華」とまでは言えない顔ぶれだ。シンディが出ていなければ最終話まで見続ける自信がない。