姫乃たま、卒論(編集ナッキー)
http://ameblo.jp/love-himeno/entry-11965818009.html
論文のテーマは地下アイドルです。論文執筆は、研究対象である地下アイドルと共に、自分を客観的に探っていく作業でした。
1ヶ月ほど前から徐々に仕事を減らし、ここ2週間は集中的に自宅で執筆していました。いままで地下アイドルのことも、地下アイドルである自分のことも、客観的に見てきたつもりでしたが、書けば書くほど、まだ新しい発見がありました。驚くような新鮮な発見もあれば、納得することもありましたし、気が付きたくないこともありました。
思えば16才で地下アイドルとして活動するようになってから、こんなに長時間、自宅で家族と過ごすのは初めてのことです。不器用なりに駆け抜けてきたのだと思います。その速度は、他の人よりも随分と遅いものでしたが。最も居心地の良い場所で、立ち止まって、初めて地下アイドルである自分とじっくり向き合えたのです。
とはいえ、あまり頭が良くないので、行き詰ることも多々あり、文献を読むだけでは前に進めず、その度に他分野で活躍されている方々と話し合いを重ねました。
地下アイドルとは、ほど遠く思われる分野から、思いもよらない共通点を見出すことも多かったです。ひとつ、またひとつと多角的に共通点を見出していくうちに、点と点が繋がって、16才からの地下アイドル活動は、私の中で線になりました。
自分から最も遠いと思われていた地下アイドルという職業は、世代的にも、私の性格的にも、環境も、その他様々な要因から、最も近くにある最適な職業だったのです。
さて、その一方で2週間ほど休みをとったことにより、改めて自分が地下アイドルという肩書きを外すと、何も持ち合わせていないつまらない女であることに気がつきました。
何もできない私が活動できるのも、それ以前に私が地下アイドルとして存在できるのは、ファン方々のおかげです。論文には「自称するだけで成立する職業」と書きましたが、本当のところはファンの人がいなければ成り立たない職業であると思います。それは論文の書き方では、伝えきれないことでした。
以上、引用終わり
一人でもファンがいれば成立する職業?? ナッキー
http://ameblo.jp/love-himeno/entry-11965818009.html
論文のテーマは地下アイドルです。論文執筆は、研究対象である地下アイドルと共に、自分を客観的に探っていく作業でした。
1ヶ月ほど前から徐々に仕事を減らし、ここ2週間は集中的に自宅で執筆していました。いままで地下アイドルのことも、地下アイドルである自分のことも、客観的に見てきたつもりでしたが、書けば書くほど、まだ新しい発見がありました。驚くような新鮮な発見もあれば、納得することもありましたし、気が付きたくないこともありました。
思えば16才で地下アイドルとして活動するようになってから、こんなに長時間、自宅で家族と過ごすのは初めてのことです。不器用なりに駆け抜けてきたのだと思います。その速度は、他の人よりも随分と遅いものでしたが。最も居心地の良い場所で、立ち止まって、初めて地下アイドルである自分とじっくり向き合えたのです。
とはいえ、あまり頭が良くないので、行き詰ることも多々あり、文献を読むだけでは前に進めず、その度に他分野で活躍されている方々と話し合いを重ねました。
地下アイドルとは、ほど遠く思われる分野から、思いもよらない共通点を見出すことも多かったです。ひとつ、またひとつと多角的に共通点を見出していくうちに、点と点が繋がって、16才からの地下アイドル活動は、私の中で線になりました。
自分から最も遠いと思われていた地下アイドルという職業は、世代的にも、私の性格的にも、環境も、その他様々な要因から、最も近くにある最適な職業だったのです。
さて、その一方で2週間ほど休みをとったことにより、改めて自分が地下アイドルという肩書きを外すと、何も持ち合わせていないつまらない女であることに気がつきました。
何もできない私が活動できるのも、それ以前に私が地下アイドルとして存在できるのは、ファン方々のおかげです。論文には「自称するだけで成立する職業」と書きましたが、本当のところはファンの人がいなければ成り立たない職業であると思います。それは論文の書き方では、伝えきれないことでした。
以上、引用終わり
一人でもファンがいれば成立する職業?? ナッキー