NMB48 須藤凛々花の魅力(総選挙分析ライター)
このブログの寄稿者であるナッキー氏から11月5日にリリースされたNMB48の10枚目のシングル曲「らしくない」の特典映像として入っているNMB48須藤凛々花の”はじめてのぶらり1人旅” を紹介されて見たところこれがなかなか面白かった。
須藤は東京都出身、ドラフトでNMB48に指名されて大阪に住んでいるため大阪のことはよくわからず、今回の企画で初めて大阪の名所巡りをしたと言っていた。
須藤はふだん休日に『哲学図鑑』を読んで過ごすと本人が言うだけの”哲学アイドル”だけあって、スタッフから要求された哲学ティストの効いた食レポがなかなか凝っていた。
NMB48 須藤凜々花に驚愕 "哲学アイドル”の出現 141025
ぶらりと入った場末の串カツ屋で海老(えび)を食べたときの感想は
(須藤)「海老の風味が口の中に広がって、まるでイデア界に自分が降臨したかのような錯覚に陥ります」
(スタッフ)「どういうこと?」
(須藤) 「イデア界というのは自分の理想とするイメージのことです。この海老は自分がイメージした以上のおいしさで、自分はその理想の世界に飛び込んだという意味です」
珈琲店で飲んだミックスジュースについては
(須藤)「哲学は一つの思想に偏ってはダメなんです。大きな視野を持って取り組まなければいけない学問で、近代哲学のようにいろいろな哲学を踏まえた崇高な思想、つまりミックス哲学みたい感じです。このミックスジュースは全てのおいしさが詰まった近代哲学的な味がします。」
食レポはタレントを含めいろいろな人がやっているが、哲学にからめたこんな解説は初めて聞いたので言葉の感覚が非常に新鮮だった。
須藤は最後にロケの感想を達筆な字で次のように詠んで締めくくった。
「大阪の街(まち)が魅(み)せる顔の振り幅 りかにゃん先輩の肩幅以上」・・須藤凛々花
(スタッフ)「どういう意味ですか?」
(須藤)「大阪はコテコテで泥臭い場所もあったんですが、こんなにロマンチックな恋人の集まる場所もあり、都会的な一面、田舎的な一面、いろんな顔をみせてくれた。その振り幅はまさにNMB48を包み込んでくれるりかにゃん(岸野里香)先輩の肩幅のように広いものでした」
詠んだ歌については、「町」ではなく「街」を、「見」ではなく「魅」の文字を使ったところと「振り幅」という表現に須藤の知的な匂いを感じた。これだけでは片苦しく真面目な印象になるので、「りかにゃん先輩の肩幅以上」をつけて大阪の「笑い(ユーモア)」を取り入れているところが須藤の適応力と頭の良さだろう。
AKB48Gは人気が持続することによってメンバーの人数も多くなり、須藤のようなただ可愛いだけではない知的な魅力を持った人材が集まってきているのは見ていて楽しい。
NMB48 須藤凜々花「はじめてのぶらり1人旅」
以上
「指原莉乃のすべての関連記事」
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このブログの寄稿者であるナッキー氏から11月5日にリリースされたNMB48の10枚目のシングル曲「らしくない」の特典映像として入っているNMB48須藤凛々花の”はじめてのぶらり1人旅” を紹介されて見たところこれがなかなか面白かった。
須藤は東京都出身、ドラフトでNMB48に指名されて大阪に住んでいるため大阪のことはよくわからず、今回の企画で初めて大阪の名所巡りをしたと言っていた。
須藤はふだん休日に『哲学図鑑』を読んで過ごすと本人が言うだけの”哲学アイドル”だけあって、スタッフから要求された哲学ティストの効いた食レポがなかなか凝っていた。
NMB48 須藤凜々花に驚愕 "哲学アイドル”の出現 141025
ぶらりと入った場末の串カツ屋で海老(えび)を食べたときの感想は
(須藤)「海老の風味が口の中に広がって、まるでイデア界に自分が降臨したかのような錯覚に陥ります」
(スタッフ)「どういうこと?」
(須藤) 「イデア界というのは自分の理想とするイメージのことです。この海老は自分がイメージした以上のおいしさで、自分はその理想の世界に飛び込んだという意味です」
珈琲店で飲んだミックスジュースについては
(須藤)「哲学は一つの思想に偏ってはダメなんです。大きな視野を持って取り組まなければいけない学問で、近代哲学のようにいろいろな哲学を踏まえた崇高な思想、つまりミックス哲学みたい感じです。このミックスジュースは全てのおいしさが詰まった近代哲学的な味がします。」
食レポはタレントを含めいろいろな人がやっているが、哲学にからめたこんな解説は初めて聞いたので言葉の感覚が非常に新鮮だった。
須藤は最後にロケの感想を達筆な字で次のように詠んで締めくくった。
「大阪の街(まち)が魅(み)せる顔の振り幅 りかにゃん先輩の肩幅以上」・・須藤凛々花
(スタッフ)「どういう意味ですか?」
(須藤)「大阪はコテコテで泥臭い場所もあったんですが、こんなにロマンチックな恋人の集まる場所もあり、都会的な一面、田舎的な一面、いろんな顔をみせてくれた。その振り幅はまさにNMB48を包み込んでくれるりかにゃん(岸野里香)先輩の肩幅のように広いものでした」
詠んだ歌については、「町」ではなく「街」を、「見」ではなく「魅」の文字を使ったところと「振り幅」という表現に須藤の知的な匂いを感じた。これだけでは片苦しく真面目な印象になるので、「りかにゃん先輩の肩幅以上」をつけて大阪の「笑い(ユーモア)」を取り入れているところが須藤の適応力と頭の良さだろう。
AKB48Gは人気が持続することによってメンバーの人数も多くなり、須藤のようなただ可愛いだけではない知的な魅力を持った人材が集まってきているのは見ていて楽しい。
NMB48 須藤凜々花「はじめてのぶらり1人旅」
以上
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