AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

高橋みなみの「危機感」とは何か(ナッキー)

2014-12-10 23:34:25 | アイドル論
高橋みなみの「危機感」とは何か(ナッキー)

日刊スポーツに載っていた高橋みなみ発言によると、
「これまでも大島優子とともにAKB48イズムをみんなに伝えてきました。それでも…、やっぱり今のAKBには危機感がない!! きっと、いなくなってみないと分からないものなんですよね。だから、私は今夜、卒業としか言ってないけれど、無言でみんなに課題を与えたんです。手荒いやり方だし、うぬぼれに聞こえるかもしれないけど、私の卒業をリアルに言わないと、始まらないこともあった」

私にとっての高橋みなみは、AKB48が解散するまで、総監督を続けている存在であった。平嶋夏海が恋愛で辞退(実質的には解雇)していなければ、高橋みなみと平嶋夏海の二人が、AKB48解散まで現役メンバーを続けていた。

でも、危機感発言で、高橋みなみの(私にとって)イメージは地に落ちた。何故なら、アイドルらしくないから。

AKB48の危機とは何でしょう。
アイドルグループは、いつかは人気がなくなります。
人気がなくなるのは、自然の摂理であり、危機ではない。
モーニング娘。のように、人気がなくなっても、グループが存続することが大事。
モーニング娘。が残念なのは、存続はしたが、曲がアイドルらしくなくなったこと。
アイドルらしい歌を世に出し続けることができるかが大事。出せなくなるとしたら、それが危機。できるかAKB48。

以上は私の感想ですが、高橋みなみの抱く危機感を、斟酌すると、
「気が緩んでいる」「必死に努力していない」「自分は最高のパフォーマンスを見せているが、他のメンバーは見せていない」であり、「他のメンバーが危機感を持って、高橋みなみのように、なって欲しい」

アイドルグループに、高橋みなみのようなリーダーは必要であるが、アイドルが危機感を持つ必要はない。
危機感を持ってアイドルを育てる(アイドルを演じさせる)のは、作り手である。

危機感を持ったアイドルは、それだけで、魅力なし。
アイドルは、人形でなくては。

ナッキー
コメント (6)
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選抜総選挙では投票したいメンバー多数、衆議院総選挙では投票したい候補者がいない(ナッキー)

2014-12-10 22:40:50 | アイドル以外の話題
選抜総選挙では投票したいメンバー多数、衆議院総選挙では投票したい候補者がいない(ナッキー)

衆議院総選挙に選抜総選挙のよい点を導入するとしたら(ナッキー)という記事では、「一票の価値の格差を解消するには、比例区を廃止し、全国投票数順に480人を当選」とすればよいと論じた。

読者から、「投票者の少ない選挙区が接戦になると、選挙区でも1位でも、全国で480位に入れず、選挙区から国会議員が選ばれなくなるので、ナッキー案は問題である」との指摘があった。

読者の指摘は論理的であるが、私は、「国会議員が選ばれない選挙区が出ること」よりも、「一票の価値が低くて本来複数の国会議員が選ばれるべきなのに、一人しか選ばれていない選挙区がこれまで多数あり、本来選ばれるべき議員が選ばれず、本来選ばれない議員が選ばれ続けてきた不公正」の方が罪が大きいと考える。

極論すると、これまで選挙民が少ないのに、議員を一人出していた選挙区は、ある期間、ペナルティーとして議員なしでも仕方ない。

「議員なし」がいやなら、選挙区を合併して、どんなに接戦になっても、全国480位に入るようにすればよい。
一票の格差が解決しないのは、選挙区の合併・変更で、自分の選挙に悪影響がでる議員が反対するからであるなら、
一票の格差で得をしてきた議員が、積極的に、選挙区の合併・変更を進めるように、制度を設計すればよい。

一票の価値が高い(選挙民の少ない)選挙区の候補者は、当選(480位以内)しようとしたら、選挙区の投票率を上げて、一票でも多く入れてもらわなくてはならない。努力しなければならない。
対立候補が弱ければ、努力しくても、相対的1位になり、国会議員になれる現行制度を、
高橋みなみの名言「努力は必ず報われる」制度に変えるのである。

以上は、AKB48とは関係ない、純粋に政治学的な議論である。
このブログでの本論は、「衆議院総選挙に選抜総選挙のよい点を導入するとしたら」である。

二つの選挙の、一番の違いは、
投票したいメンバーがたくさんいて、熱狂する選抜総選挙と、
選挙区に投票したい候補者がいなくて、投票率の低い国政選挙。
次の記事で、どうすれば、衆議院選挙が、盛り上がるかを提案する。

ナッキー
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ぶらっとアイドルを見に行ける(ナッキー)

2014-12-10 21:22:11 | 現代のアイドル
ぶらっとアイドルを見に行ける(ナッキー)

12月に入ってから風邪をひいて体調が悪いので、長時間のライブや、狭いところで長時間座る芝居は観に行く元気がありません。
ぶらっと、現場に行って、短時間で、ゆったりと、観ることができるアイドル現場を二つだけ。
土曜日は、大相撲の前売りを買いに両国に行った帰りに、新宿村により、フラップガールズスクールの定期ライブ。稽古場で椅子に座って観られる。45分。

今日は会社帰りに、FES☆TIVE。
~1部無銭の部/0円(2D別)~ 1200円
18:50~19:15 FES☆TIVE
19:15~19:45 物販
~2部定期ライブ/2000(1D別)~

2000円のライブは長そうで見るにはしんどいので、25分のライブだけ。
アイドルのワンマンライブには、2部制で、1部を安価にしているケースが多数あり。
推しているファンは、二部か、両方見るので、安価なライブで、新たなファンや、
私のように)ライトなファンを呼び寄せようという意図。気軽に見られるので、こういう運営は好きです。

今日の会場は初。クリスマスに80人のお客を前にディナーショーを開催する会場を見たいという目的もあり。
ライブアイドルの会場としては、やたらと広い客席で、後方には椅子が多数ありましたが、80人というと結婚式場を連想しますが、それほどでもありませんでした。

フラップガールズスクールや、FES☆TIVEより、AKB48の方が質が高いアイドルですが、ファンとしてアイドル鑑賞に対する効用を考えると、

会いに行けるフラップガールズスクールは、80点 X 1時間 =80
会いに行けないAKB48は、100点 X 0時間= 0

AKB48を見始めた2007年頃は、ぶらっと行ってシアター観戦(切符買えなければモニター観戦)、効用は極大化されていました。(回想)

ぶらっと、アイドルを見に行ける、アイドル環境が素晴らしい。

ナッキー
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高橋みなみの卒業発表を聞いて気になること(総選挙分析ライター)

2014-12-10 06:15:00 | 分析系 メンバー
高橋みなみの卒業発表を聞いて気になること(総選挙分析ライター)


12/8の「AKB48劇場9周年特別記念公演」でAKB48グループ総監督の高橋みなみがAKB48からの卒業を発表した。筆者はビックリして早速DMMの映像を取り寄せ、高橋のコメントを確認し昨日このブログに掲載した。
AKB48 高橋みなみ卒業発表 全文 141209

その際、高橋のコメントに「高橋がなぜAKB48を卒業するのか、AKBを卒業したあと何をするのか」という理由がなかったので「モヤモヤしている」と最後に感想を入れたがそれは今も続いている。

今年8/20に行われた「絶対卒業発表するなよ?~」AKBドームコンサートで高橋は指原から自身の卒業のことを聞かれて、「今後のAKBのことを考え」、自身としては歌手としてやっていきたいが、それはまだ道半ばの状態なので卒業しないと言っていた。

「AKB48グループ東京ドームコンサート~するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?~」8月20日(水)MCより
指原「たかみなが一番あやしいからね。ネットニュースで見たし」
高橋み「確かに卒業のことは考えるし、でも、今後のAKBのことも考えてます」
指原「AKBのこと考えてくれるのはうれしいんだけど、私たちからすると婚期を逃したお姉ちゃんみたいで、もっと自分のことを考えてほしい」
高橋み「逃してないです!(婚期は)まだ来てない」
高橋み「私、ソロデビューさせてもらって、どれだけ2ndシングルを出していないか…」「今年中に出します。秋元さん、お願いします!」
高橋み「ないですよね?大丈夫ですよね?」「卒業ありません!」
AKB48 東京ドームコンサート2014セットリスト 140824

一方で、日刊スポーツが高橋の卒業発表の30分後に行った高橋へのインタビューが載っていたが、それによると高橋の卒業はAKB48Gの総合プロデューサーである秋元康氏が10月末の高橋との二人きりの会食で秋元氏が切り出し、発表日も秋元氏が決めたという。

「9周年公演での発表は、秋元康総合プロデューサーからの提案だった。10月末、2回目の2人きりでの会食。突然、「卒業どうする?」と切り出された。驚きながら「10年をメドに」と答えると「じゃあ(発表は)12月8日だな」と言われた。「あと1カ月少しでしたけど『分かりました』と即答した自分がいました。秋元さんが『ここだ』と思ったら、そこなんです。今までも、その船に乗ってきましたから」。師弟のあうんの呼吸で決まった。」
たかみな卒業発表「危機感ない」と決断 2014年12月9日7時9分 日刊スポーツ


辞めるということが所与の前提としてあり、いつのタイミングで発表し、その後どういう企画をつけていくか、という出し物になっている、そして高橋の本当の気持ちが横に置かれているような気がしてなにか引っかかる。高橋は本当に卒業したいのだろうか? 卒業後自分がやりたい活動(歌手)の道筋は見えているのだろうか?

2012年の前田敦子の卒業を皮切りに篠田麻里子、板野友美、秋元才加、大島優子などのビックネームの選抜メンバーが次々と卒業発表してそれを題材にして大規模な卒業コンサートを行うことが恒例化しているが、その卒業コンサートがないと話題ある企画を創れなくなったとしたらAKBのビジネスは大きな転機を迎えているのかもしれない。(あくまで筆者の杞憂に過ぎないことをお断りしておく)

以上

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