AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

2014年ベストテンを選定。(ときめき研究家)

2014-12-31 18:00:00 | ときめき研究家
今年は劇場公演には1回も行けなかった。ライブは4月のHKT48さいたまスーパーアリーナのみ。映画は少々。結局、例年の通り、毎日の通勤電車での楽曲鑑賞がアイドル活動の中心だった。
SKE48『12月のカンガルー』は聴き込み不足なので除いて、2014年に発表されたAKBグループの楽曲の中からベスト10を選んでみた。

1位『山へ行こう』(NMB48難波鉄砲隊其ノ五)
ぶっ飛んだ夏ソング。理屈抜きに楽しい。

2位『教えてMommy』(AKB48)
大人AKBこと塚本まり子さんのために書かれた曲。伝統的なアイドルソングの作法に則った名曲。まりりのパフォーマンスは、まゆゆに負けていなかった。

3位『制服の羽根』(AKB48チーム8)
心を鷲掴みにされる圧倒的なサビの高揚感。恋をすると奇跡が起きるという一例。

4位『不器用太陽』(SKE48)
名曲『寡黙な月』の姉妹曲。夏のシングルとしては珍しいバラードだが、印象的だった。サビ終わりのコール部分が玉に疵。
 ※追記。紅白歌合戦でのこの歌の扱いはひどかった。Aメロの途中から始まり、ブツ切りの歌詞。残念。

5位『何度目の青空か』(乃木坂46)
代表曲『君の名は希望』の2番煎じと思いきや、力の入った名曲。歌い出しの生田のソロが切実。

6位『やさしくするよりキスをして』(渡辺美優紀)
下敷きになっている曲を捜しているが未だ見つからない。「観念としての70年代アイドルポップ」を具象化したような作品。

7位『夏の前』(HKT48チームK4)
学校生活のひとこまがリアルで瑞々しい。

8位『友達』(山本彩、山田菜々)
山田菜々の卒業ソング。「卒業」「別れ」といった言葉は使われていないのに、それとわかる巧みな歌詞。

9位『思い出せない花』(フレンチキス)
心洗われるフォークソング。歌詞中の「白い花」はスイートピーだと推理した。

10位『チューインガムの味がなくなるまで』(AKB48)
私の好きな青春回顧ソング。ボウリングをからめて、鉄板だ。

11位(次点1)『友達のままで』(SKE48セレクション10)
これも青春回顧ソング。仕掛けがいっぱい。

12位(次点2)『恋よりもDream』(須田亜香里、松村香織、谷真理佳)
ふざけて歌っているように見えるが、実は真面目な啓発ソング。谷の奮闘ぶりが聴きどころ。



去年までのベスト10はこちら。
2013年
2012年

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指原莉乃「逆転力」が面白い3・・指原の戦略論(総選挙分析ライター)

2014-12-31 15:30:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃「逆転力」が面白い3・・指原の戦略論(総選挙分析ライター)


以前、HKT48指原莉乃の「逆転力」(講談社AKB新書)について2回ほど記事を書いている
指原莉乃「逆転力」が面白い1・・指原の戦略論 140811
指原莉乃「逆転力」が面白い2・・指原の戦略論 140819

すでに本が出版されて半年近くなるので、ネタばれも許してもらってもう少し”指原の戦略論”について述べてみたい。今回は指原の状況認識と行動についてどういうところが戦略的なのかを探ってみる。「逆転力」の中からひろってみると

指原は小学校の低学年のころからパソコンを使い始めてネットに”別の世界”があることを知り、何かあれば「別の世界に移る」という方法があることがわかったと述べている。このことが中学校のころいじめを受けて不登校になったときに自らのアイドルオタクと相まって大分を出て東京に行きアイドルになる、という行動に結びついたと言っている。

AKB48に入ったのちは、周りのメンバーのビジュアル・歌・ダンスを見て”正統派アイドル”を目指すことはあきらめ、自分が得意なMC(トーク)と文章力を武器として鍛えていった。

アイドルとしては、キャラは自ら作るのではなく周りがキャラづけしてくれたものを受け入れる、プライドを捨てて何でもやる、キャラを立たせるためにイジッてもらう、他人に「自分」を見つけてもらう、など具体的な方法を述べている。


野中郁次郎著「戦略論の名著」(中央公論新社)のなかに「戦略とは、何かを分析することではない、本質を洞察しそれを実践すること、認識と実践を組織的に総合することだ」(P2)とある。

実は、前述の指原の話の中に戦略的思考が垣間見える。指原は事象の「本質を認識(洞察)」して作戦を練り、「実践」するのが上手い。「逆転力」はこの手の話が多い。前述の話は戦略思考的には次のように解釈できる。

ネットから”別世界”の存在を知り、”別世界”への移動によりリセットが可能との認識を通して、「引きこもり」状況から「アイドル」へ劇的転換させる実践を行った。

”正統派アイドル”が難しいという状況認識からMC(トーク)と文章力を武器として磨くという実践につなげた。

アイドルの本質を洞察した結果、アイドルの”キャラ”づけの具体的方法を展開できるまでになった。


「逆転力」にはこのほかにも、スキャンダルのこと、HKTをどうやったら早く一人前に育てることができるか、コミュニケーション術等幾つかもの興味深い話が語られているが(興味のある方は購読して確認していただきたい)、指原の思考法の根底には事象の「本質を認識(洞察)」して「実践」するという態度が徹底している。すなわち、指原は自ら意識していないかもしれないが、思考方法が”戦力的”なのである。

そのことに加えて、以前の二つの記事でも指摘したが、指原は「真っ向勝負をせず」、「戦わずして済む方法」を探り、「自分の土俵で戦う状況」を作るという規範をしっかり持って行動している。 

ということは、指原はれっきとした”戦略家”である。昔の軍隊で言えば「作戦参謀」、高級将校である。指原がHKT48の劇場支配人を兼務しているのは、AKB48Gの総合プロデューサーである秋元康氏が指原のこういう能力を見抜いての起用だろう。

指原が芸能界の大御所や年配者に評判がいいのは、こういう人たちが指原とのちょっとした会話の中から他のアイドルにはない指原の能力を感じとるからではないかと筆者は勝手に思っている。

以上

「指原莉乃のすべての関連記事」
「AKB48グループメンバー記事一覧」
「AKB48選抜総選挙分析他分析記事一覧」
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石田優美さんのモバイルメールに反応(KC)

2014-12-31 00:00:20 | SKE48/NMB48/HKT48
石田優美さんのモバイルメールに反応(KC)

次の趣旨のモバメを受信しました。
「2015年になったら2014年の事をこのメールにて書きたいと思います。
ブログに書きたいけど弾かれそうで嫌やから  メールだけに書きます  それやったら弾かれないでしょ
今まで起こった事や正直な気持ちを書かせて頂きますので! その時まで待っててねー 」

このメールを読んで、石田優美推しの私は、こう思った。
ブログは運営の検閲が厳しいのだが、モバメは検閲が厳しくない。
書きたいことが、弾かれそう(はじかれそう)とは、運営が弾く。

ところが、よく考えると、ブログもモバメも、同じ人が同じようにチェックしているのではないか。Google+だけは、総支配人秋元康命で検閲なしが建前。今はどうなのだろう。

話題はそれるが、くぐたす、AKB48始めた時に読むために、アカウントとり、毎日一時間以上見ていたけどったど、今は、
短い文章と写真は、ツイッター
長い文章と写真は、ブログを読むことが多い。
くぐたすの弱点は、写真のダウンロードがツイッターのように早くできないのと、写真の一覧性がブログのようにはないこと。記録性、操作性もよくない。
ナッキー氏やヲタ引退前のテッド氏ほどではないけど、AKB48から、ライブアイドル、ローカルアイドルに興味シフトしたことの方が大きな要因。

話を石田優美のモバメに戻す。
弾かれるは、「はじかれる」、ではなく、「ひかれる(引かれる)」の誤記かな。

ブログだと、石田優美ファン以外の世の中一般大衆が読むから、「石田優美って、こんな子なんだ。やべー!!!」と引かれてしまう (引く人が出ていくる)可能性がある。

モバメだと、読むのは石田優美ファンだけなので、「石田優美とは、こんな子。」と知っているから、本音が書ける。

なるほどね。楽しみにしています。

KC
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