連日、四六時中ニュースで報道されているが福島第一原発については既に最悪の状況に陥っていると言うのが多少ともこの業界近くにいる私の判断である。
こう言うとショッキングな為この記事を書くのは避けようと思っていたがことここに至っては真実を述べるべきかと思い記事にしました。
現状は福島第一原発では現場の人間は全て放棄して現場を離れるしかない。
一部で報道されているが、中央制御室付近では放射能が高く、人が入れない状況であるらしい。つまり、制御できないだけでなく、オペレーターが近づくことさえできない状態にあるのである。
従って、最悪の炉心暴走になって圧力容器が壊れても、大半の核分裂生成物が格納容器内に留まるることを祈るしかない。
そういう状況になっていることをまず理解すべきである。
ここに至るまでの責任論は、今の時点でそれを論じるべき時ではない。
これ以上犠牲者を出さないためには現場を放棄し、空からホウ酸を含んだ水の散布などをトライするくらいしか方法がない。
恐らく致死量に達していると思われる原子炉周辺に作業員を送り込むことは気持ちとしては理解できるが人としてはすべきでは無い。
既に停年退職間際の人間を特攻よろしく現場に向かわせるような事を計画しているとニュースからもれ聞いているが東電のTOPは冷静な判断ができなくなっているとしか思えない。
その理由は無責任な政府TOPとマスコミの圧力による物と推察されるがそれを言うなら自分で現場に足を運べと言いたい。
私が知る限り原子力発電所は何重にも安全対策を施したうえで稼働している。
しかし、今回の原発事故は、このバックアップシステムが全部駄目になり、制御不能になったことによって引き起こされている。
具体的に言えば、電源が使えなくなってしまったことが一番大きい。
電源がないのだから、この騒ぎが起きた頃からオペレーターは制御室からは原子炉内の温度がどれくらいなのか、圧力はどの程度なのかも計器から読み取ることができなかったはずだ。
おそらく福島第一原発の中央制御室では状況がほとんど把握できていなかっただろうと思う。
多分、福島第一原発は今日、明日には放棄されて20Km~30km圏内では当分人が入る事が出来なくなると予想されるがそれが最悪の事態であってその放射線被害は東京までは及ばない。
都心部にいる人間には冷静でパニックを避ける行動が望まれます。
テッド
こう言うとショッキングな為この記事を書くのは避けようと思っていたがことここに至っては真実を述べるべきかと思い記事にしました。
現状は福島第一原発では現場の人間は全て放棄して現場を離れるしかない。
一部で報道されているが、中央制御室付近では放射能が高く、人が入れない状況であるらしい。つまり、制御できないだけでなく、オペレーターが近づくことさえできない状態にあるのである。
従って、最悪の炉心暴走になって圧力容器が壊れても、大半の核分裂生成物が格納容器内に留まるることを祈るしかない。
そういう状況になっていることをまず理解すべきである。
ここに至るまでの責任論は、今の時点でそれを論じるべき時ではない。
これ以上犠牲者を出さないためには現場を放棄し、空からホウ酸を含んだ水の散布などをトライするくらいしか方法がない。
恐らく致死量に達していると思われる原子炉周辺に作業員を送り込むことは気持ちとしては理解できるが人としてはすべきでは無い。
既に停年退職間際の人間を特攻よろしく現場に向かわせるような事を計画しているとニュースからもれ聞いているが東電のTOPは冷静な判断ができなくなっているとしか思えない。
その理由は無責任な政府TOPとマスコミの圧力による物と推察されるがそれを言うなら自分で現場に足を運べと言いたい。
私が知る限り原子力発電所は何重にも安全対策を施したうえで稼働している。
しかし、今回の原発事故は、このバックアップシステムが全部駄目になり、制御不能になったことによって引き起こされている。
具体的に言えば、電源が使えなくなってしまったことが一番大きい。
電源がないのだから、この騒ぎが起きた頃からオペレーターは制御室からは原子炉内の温度がどれくらいなのか、圧力はどの程度なのかも計器から読み取ることができなかったはずだ。
おそらく福島第一原発の中央制御室では状況がほとんど把握できていなかっただろうと思う。
多分、福島第一原発は今日、明日には放棄されて20Km~30km圏内では当分人が入る事が出来なくなると予想されるがそれが最悪の事態であってその放射線被害は東京までは及ばない。
都心部にいる人間には冷静でパニックを避ける行動が望まれます。
テッド