WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

ウェスタンリターンズ

2011年09月20日 | 映画(西部劇など)

なにげに新聞の映画案内を見ていたら、TOHO CINEMASでなんとあのマカロニウェスタンの名作「荒野の用心棒」を上映しているではありませんか!

もう居ても立ってもいられず、観に行ってきました。DVDも持っていますがやっぱり映画は映画館で観るもの。いやぁ、映画ってほんとにいいものですねえ。

賛否はあるでしょうが、テレビやDVDではマカロニ特有の目を覆うような残酷シーンはカットされていることも多いものだが、今回上映されているものはノーカットだった。これぞマカロニ。いかにもアメリカ的な勧善懲悪、人種差別、そこそこ物語り重視の初期ハリウッドウェスタンとは違ったシンプルなハチャメチャエンターテイメント。

撃ちまくり殺しまくる、殴る蹴る半殺しのリンチ。これでもかの暴力の連続。しかしそうしたシーンもマカロニウェスタンを成立させる一つのパーツ、現実感のない乾いた演出の一つなのだ。イーストウッド愛用のガラガラヘビのコルト45SAA(こうしたディテールはDVDやビデオでは小さくて見えない。映画の大画面ならでは)と彼一流のガン捌き、ウィンチェスター94(92)との対決、苦みばしったポンチョにシガー、荒野を連想させるテーマ曲・・・、たまりませんなあ。

DVD同様著作権切れの恩恵で一般1,000円!もありがたかった。
しかもしかも、予告編に「次回上映作品はあの「荒野の七人」」だと!。KUROSAWAシリーズ?

ウェスタンリターンズ!マンセー!

 


倒伏稲起こし

2011年09月20日 | まつたけ

まつたけ十字軍のたんぼの稲が先日来の大雨と風で倒れてしまいました。「放っておくと発芽してしまい食えなくなってしまう」とのことで緊急招集がかかり修復に行ってきました。

これが思いのほか大変な作業。倒伏稲に覆われて乾燥が進まなかったためか、たんぼも泥がまだゆるい部分があって足をとられ、ずっとかがみっぱなしなのでかなり腰に来ました。

最近の農家は機械化が進んで腰の曲がったじいちゃん・ばあちゃんを見かけることもなくなりました。楽にはなったけれど農機具代で金はかかる。私が子供のころは農家のじいちゃん・ばあちゃんはみんな腰が曲がっていました。田植え、草取り、稲刈りと腰を折っての作業ばかり、そりゃ腰も曲がるわな。


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何分シロートが作っているもので(田んぼをお借りしているプロのご指導もあるにはあるのですが)肥料を入れすぎたらしく、背丈が周辺の田んぼと比べ1.5倍くらい高くなってしまったのも一因のようです。化学肥料も農薬も一切使っていないところはなかなか大したものなのですが、その分管理は大変です。