マツがほとんど無くなってしまった山の尾根筋で、まずはアカマツ林復活を目指して整備をしています。
尾根の上の方にはまだ松も残っており実生がふえるのを期待して除間伐、地掻き。
地掻きした腐食層は斜面を横切る作業道の土台として埋め立てに利用。
マツがほとんど無くなってしまった山の尾根筋で、まずはアカマツ林復活を目指して整備をしています。
尾根の上の方にはまだ松も残っており実生がふえるのを期待して除間伐、地掻き。
地掻きした腐食層は斜面を横切る作業道の土台として埋め立てに利用。
6月初旬、山仲間のTさんが丸ノコで木を切っていたときのことでした。
丸ノコに寄ってくる虫が。
ハルゼミでした。体長約4cm。
松の木が好きなセミで松林に生息し他ではほとんど見られません。
また、松林でも高い梢の方にいるため「ジージー」という鳴き声は聞こえてもその姿を確認するのは難しい昆虫です。
この丸ノコのギューンという音の波長がちょうど合っていたようで、丸ノコを使うとすぐにどこからともなく集まってきました。しかも他の丸ノコでは全く反応がないので、たまたまこの丸ノコの波長だけがベストマッチだったようです。不思議なものですね。
「桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿18年」とか言うそうですが、庭に柚子を植えて7年、ようやく実がなりました!
5月、花が咲きました。
6月、かわいい小さな実になりました。秋には味わえるでしょう。楽しみ。
この1ヶ月ほどオーダー品の製作に追われていました。ありがたいことです。
欧米ではこのような自然木素材の家具がラスティック(「田舎風の」というような意味)と呼ばれてアンティーク同様広く愛されています。
作例としてアップしておきますのでオーダー下さいませ。
テーブル(ヒノキ W1600×D800×H750)
参考価格20,000円、他に比べれば格安だと思います。
ログ風でしかもできるだけ軽くするため天板には細めの間伐材半割りを並べています。ツラ(天板表面)を合わせるのが一枚板より難しい。
棚(枠:ソヨゴ+天板:ヒノキ W900×D500×H130)
参考価格15,000円。これも格安だと思います。
自然乾燥し、灰色の表皮を剥いだソヨゴはきれいな焦げ茶色の渋皮を見せてくれます。
1本1本個性的な曲がりの自然のソヨゴをハコ型に組むのが見せ所。
ハンガーラック(ヒノキ W1100×D450×H1500)
参考価格4,000円。ま、そんなもんかな。
ベンチ2種(ヒノキ W1600×D300×H400)
参考価格6,000円。
脚は半割り丸太。一見ただ乗せただけのように見えますが、下面の丸い座板が転ばないようにロックノッチを応用して継いでいます。
こちらの脚は丸太のまんま。脚の上下木口面を平行にカットするのが見せ所。継ぎはポストアンドビームの応用。
木馬(ヒノキ W200×D400×H300)
参考価格3つまとめて10,000円。
こういうのは一見ややこしそうだけれど、積み木の要領でわりと簡単に作れます。
ありがたいことにオーダー品の製作に追われて、だいぶ日がたってしまいましたが...。
とても暑い日でした。いつもの場所は日当たりが良過ぎて熱中症になりそうだったのでコーヒー屋さんの隣の日陰に引っ越させてもらいました。それでも正午前後は日が当たって暑かった。
主催者さんによると、今年から7~9月はサマータイムにして8時~14時の開催とするとのことです。
今回も麻里ちゃんが遊びに来てくれました。暑くてお客さんも少なかったですが、ログベンチと木彫りフクロウが売れました。