WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

東北の旅 -4-五所川原立佞武多

2017年08月15日 | 観光

東北3大ねぶた(ねぷた、青森、弘前、五所川原)の一つ、五所川原立佞武多です。
動員数では青森、弘前に譲り3番手かもしれませんが、山車の規模と芸術性、いかにも日本の祭りらしいお囃子のリズムと市民参加の一体感では一番ではないかと思います。

ブラジルのサンバカーニバルを思わせる小気味いいリズム(阿波踊りのリズムにも似ている)に「ヤッテマレ、ヤッテマレ」の掛け声は祭り気分を盛り上げてくれます。実際、ブラジルのサンバカーニバルに出展参加したこともあるそうです。こちら(←クリック)でYouTube動画も。

青森は、「ラッセーラ、ラッセーラ」の掛け声は有名ですし、山車の種類と数、人出は多いですが、電線や大勢の人出の中での運行のためか山車の高さでは五所川原に軍配が上がります。五所川原の高い立像の山車は「立佞武多」と呼ばれる所以です。
弘前は、山車が扇形の張りぼてに絵を描いたものがほとんどで、掛け声も「ヤァー、ヤァー」とどちらかというとおとなしい印象です。