標高2,410m、日本最高地点にある立山「みくりが池温泉」。
立山アルペンルートが開通して、富山電鉄立山駅から室堂平まではケーブルカー、高原バスを乗り継いで行けます。
この日は前線の通過により富山は雨、アルペンルートから上は雪でした。
標高2,450m、室堂ターミナルは、団体ツアーの中国人を中心とするアジアからの観光客でごった返していました。
大混雑のゴールデンウィークを避けてツアーが組まれているのでしょう。
バスターミナルからみくりが池温泉までは1km弱。天気が良ければ徒歩30分ほどの距離ですが、外は吹雪にガスで道が良く見えず寒くて、5kmくらい歩いたように感じました。
雪まみれになりながらなんとかみくりが池温泉に到着。
早速、温泉で冷え切った体を温めました。
インドネシア!から来たという、温泉大好き青年と一緒でした。
一休みしてまた、吹雪の中を勇気を振り絞って、みくりが池温泉からさらに1kmほど奥にある今日の宿、雷鳥荘に向かう。
雷鳥荘は、予想していた山荘イメージを裏切り、鉄筋コンクリート造りのとても立派な施設でした。
この全景写真は夕方、天候が急激に回復したときに撮りました。
右は談話室。その奥が喫茶室。写真では隠れていますが左手に玄関ロビー。
暖炉もある談話室。
カイコ棚の4人部屋、1泊2食9,450円+入湯税150円。
トイレも清潔でキレイ。しかもウォシュレット!!
夕食はとても豪華、普通に旅館や民宿のよう。
朝食はバイキング形式。
現在、男湯が改修工事中で、女湯を男女が時間帯交替で利用。
夕方6時ころから一気に天候回復。よかった~。さすが女心と山の天気?