日大アメフト部の反則事件に対する23日の監督、コーチの釈明会見では、”危機管理”とは縁遠いヘタな仕切りでますます混迷を深めさせた「司会者」米倉氏。
「どこかで見た名前だなあ」と思っていましたが、思い出しました。
「日本の森列伝」の著者でした。
先日、立山へ行ったときに立山の森の予備知識として再読していました。
美女平から室堂へ上るアルペンルートでバスの窓越しに撮った巨大杉。
その日、アルペンロートは雨(途中から雪)だったのでこんな写真になってしまいましたが。
著者の米倉氏について、日本の森の成り立ちについて書かれたこの本を読んだ限りでは、よく取材された勉強になる内容で、あんな高飛車で常識外れの方とは予想もつきませんでした。
日本各地の杉がその生育環境によってさまざまな様相を見せると、著者が本書で語られているように、転任された日大という環境がこのような人格に変質させてしまったのでしょうか。
危機管理能力の無い舎弟任せではらちがあかないと今日ついに、親分、大塚学長が表に出て来ざるを得ない事態に”追い込まれた”のか、今ちょうど学長の記者会見がTV実況中継されています。記者からは「危機管理学部」と絡めての皮肉を込めた質問も出ていました。
ちなみに、司会は米倉氏ではありませんでした。