WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

読谷村巡り(1) さとうきび畑のうた、 ザネー浜

2023年10月12日 | 沖縄
「サトウキビ畑のうた」の歌碑。
周囲一面サトウキビ畑で、まさに「ざわわ、ざわわ」と聞こえてくる。背筋が寒くなった。
作者を森山良子と勘違いしているお方も多かろう。恥ずかしながら私もその1人だった。
本当の作者は寺島尚彦というお方。
サトウキビ畑を1人歩いていた時、戦慄と旋律が浮かんだという。さらに3年の推敲を経て世に出、沖縄戦の非道、悲惨を今に伝える代表曲の1つとなっている。

 
ザネー浜。@恩納村真栄田。
きれいな海でダイビング、見事な浸食景観を見たいなら、なにもお金のかかる石垣島、宮古島や慶良間などの離島に行かなくても本島にもたくさんある。
78年前、米軍は、民衆を捨て置いて亀のように首里に引きこもる皇軍を尻目に、この浜からも悠々と上陸した。
浜の様子動画は下の画像をクリック。

浜の横手にある洞窟と海を臨む”窓”?
沖縄観光案内のパンフレットなどに必ずと言っていいほど登場する映え写真スポット。この日も若い女性たちが大勢訪れていた。




あっこさん唄三線ショー@琉球村、 チビチリガマ

2023年10月12日 | 沖縄

じーまーみあっこさんの唄三線ショー@琉球村。

チビチリガマ
本土決戦準備の時間稼ぎの生け贄とされ、信じて頼みとした皇軍に見捨てられた住民たちは、このガマであまりにもむごい集団自決を強いられた。

近くにあるシムクガマではハワイ帰りの男性が「アメリカ人も同じ人間。鬼畜のような仕業はしないから命を無駄にせず投降しよう」と説得し全員が助かった。鬼畜なのは皇軍の方だった。
チビチリガマ入口

ここから階段を下りて行く。