「原爆の図」で有名な丸木夫妻が描いた「沖縄戦の図」がメイン。滲み技法を使った筆致で沖縄戦の地獄が迫ってくる。画家の力量はすごく感じた。
同じような技法を使ってても岩崎ちひろの優しい画とこうも違ってくるんだ。
ただ、だからこそ、なぜこの絵が沖縄に展示されているのか疑問が湧く。
写真でお見せしたいところだが、当然ながら撮影禁止。
未だに「安全保障」の負担を沖縄に押しつけて能天気に「へいわ」のぬるま湯にどっぷり浸かっている本土のバカ共にこそ見せつけて少しは恥を知らさせてこそ意味もあるだろうに。ひどい目に遭わされた沖縄の人たちに見せて、辛い体験を思い出させ、追い打ちをかけるようなことをして何の意味があるのか。
屋上から普天間基地が見渡せるというので来てみたがたいして見えなかった。
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